僕はビーガンなんスよって
ケンタッキー食って
全然ビーガンちゃうやーん
おもろないやーん
そういうんちゃうやーん
見たいな人は万死に値すると思う

鋲のついた革ジャン着て
背中にNO ...
ねえ君が隠してる
その箱の中身を見せて
お互いに間違いを
答えだと思い込む前に

憂鬱の正体は
途方もない長い時間だ
強く光る星を
回るだけのちからを
運命だなんて呼び合って
...
  粘度の強い
  溶液に
  巻き込まれて
  もみくちゃにされて
  背中を押されて
  バランスを
  崩しながらも
  前には進む

  粘度の強い
  溶液の
   ...
熱を含んだ空気が舞う
まだ春だというのに
新しい制服は
この肌に馴染まない
だから遠くへでも行こうか
誰かの悲しむ顔は見たくない
けれど自分でいたいから
愛している
眠りのふちに
ぶらぶら腰かけて
バタをべったりつけたパンに
蝶々をはさんだ夕食
さむい土地であなたは育った

そこではさくらも連翹も木瓜も
いっぺんに咲き
いっぺんに ...
糸の切れた人形の
瞳はガラス玉
投げ出された四肢に
絡みつく子蛇の
分かれた舌先が味わう
花の蜜は
右が苦くて左が甘い

人生の味よと誰かが言った
人形が薄く笑う夕刻の
一番星は青 ...
とっくに終わったよと
あきれ顔で南の国に言われそうだが
待ちに待った開花だ
長かった冬に別れを告げる合図だ

こんにちは
思い出を咲かせる
友よ
あんなに簡単だった
ブランコもすべり台も
なんだか怖い

大人になるのが
あんなに怖かったのに
いつの間にか
子どもではなくなっていた

どんなに速くても
どんなに高くても
気持 ...
――黄金が憎いのだ
魅入られ 争い奪い合う 不動の価値が
金の卵を生む鶏は腹を裂かれて殺された
その輝きが飼い主を愚かにした
鳥でも蛇でもおよそ卵には天性の美のフォルムがある
それは新たな命 ...
誰がを誰がが非難する批判する文を見て心が騒つく
檻の中のピンク色をした豚が小雨の降る朝に運ばれている
流されていく日々の体臭がアスファルトに流れ
通勤途中の車のタイヤが何台も踏みつけていく
そ ...
舞う舞うイマージュ
舞い散るイマージュ
太陽さんさん、開く古代

巨大な赤貝 白岩畳に蠕動する

一瞬の遡行、一気に酸化
人の意識に刻まれて
時空の光景は消失し

舞う舞うイマージ ...
熟れた苺は
三温糖の甘さで身をもちくずし
林檎は
シナモンの香リを身にまとわせながら
北国の樹を忘れてゆくだろう

{引用=ずっと果実でいたいという純心は
換気扇のはねに吸われて}

...
    わがやのまよこの
       原っぱには
(ときには鴉が来るけれど)
 幼い子たちを待ちわびて
 晴雨をいとわず座ってる
   木製ベンチと滑り台
    ジャングルジムや
  ...
そばにいる

君が笑うと

暖色になる
消えない影となってつきまとう嘘
夜には全てが影となる
夜には全てが嘘となるのか

あるいは

ひかりがつくる影、以外は
全てが真実であるといえるのか

あるがままをみれば 転ぶ
人 ...
恐妻は
「質問攻め」

「先回り」

夫を
窒息させる
ちょっとの汚れが
許せなくて
ちょっとの臭いが
許せなくて
ちょっとのまちがいが
許せなくて
無菌無臭ノーミス時代
蜘蛛の巣のように

いろんな人とつながっていないと

人間も

落ちてしまう
ものを
ぶつ
という
かじつ
てんねん
かじつ
かわどこ
ねこ
しか
いぬ
{引用=言葉など信じられない風景はうそを吐けないたとえば樹海} 日本の富裕層40人の資産が全世帯の半数が持つ資産とほぼ同額らしい

よくこういう言い方で格差社会を危惧するひとがいるがどうなんだろう

たった40人なんてマイノリティの彼らに、そんな超薄いコン ...
遅い花火が
ひらめきひらき ひろがったまま
低い空を漂っている
未明を持たない遅い夜を
音より淡く漂っている


岩のはざまから見える枯れ野に
光の枯れ木が立ってい ...
 黄緑色の日輪が大地を包む朝。
 夢を見る人々の衣は虹色で、頭上の天使は
 煌びやかな金粉を撒いている。
 祈りよ、天に届け。

 流転の中で千変万化する魂は
 一輪の花によって極まれ ...
太陽みたいな君が、君を嫌いになったときから長い夜が始まった。
どうしようもない夜に一つだけ星が見えて、その光がより一層夜を際立たせていた。
光の許されない夜に、僕は小さな光に救われる。
その ...
夏は過ごしやすい
冬は雪下ろしが大変

観光客が多い
一度行くと魅力にはまり
何度も来てしまう

大きな優しさで
観光客を迎え入れる
大自然に誘われる

白いイメージの強い北海道 ...


美案

 駆ける

 風を追い越し 100m

 架ける

 君の願いでこの空に虹を

 描ける

 目の前に広がる一次元の世界

 懸ける

 初めてなんだ神頼み でもここは ...
僕たちは路上で生まれた
真夏の焼けただれた
豊かな道路の上で
乾いた轍だらけの道路は
遥か彼方へと肢体を投げ出して
欲望を沸き立たせていて
いつだって娼婦の顔をしている
僕たちは ...
二羽のガチョウを殺傷した
元マタギで自称詩人の
賀地養義秀(58)が
400mしか離れていない場所で
先週起きた別のガチョウ一羽の殺害にも
関与していた可能性が高まり
参考人として任意で
...
着弾まで伏せもせず目に映る絶望を見つめていた

物理学、化学、科学、人の手、努力、家路、寝顔、背広の匂い、

明日から、今から、どんな努力をしたらいいのか


沖縄の空をミサイルのつくる ...
日付順文書リスト
タイトル投稿者カテゴリPoint日付
seig竜門勇気自由詩017/5/7 7:36
ポストの中以外では手紙は待たない自由詩017/5/7 7:02
分岐北村 守通自由詩017/5/7 0:09
五月病坂本瞳子自由詩2*17/5/6 23:45
朝食はるな自由詩417/5/6 22:32
蛇と人形卯月とわ子自由詩417/5/6 19:31
北の桜乱太郎自由詩12*17/5/6 18:08
ブランコ小原あき自由詩4*17/5/6 18:03
ある錬金術師の告白ただのみきや自由詩9*17/5/6 15:33
スーパー踊り子豚野郎5or6自由詩0*17/5/6 13:57
眩暈の化石ひだかたけし自由詩117/5/6 13:16
五月はジャムを煮るそらの珊瑚自由詩15*17/5/6 12:09
つつじが丘四号公園信天翁自由詩517/5/6 11:58
暖色勇姫俳句017/5/6 11:31
嘔吐 (習作)もっぷ自由詩217/5/6 10:26
恐妻zenyam...自由詩017/5/6 10:21
ちょっとが許せない時代自由詩1*17/5/6 10:16
つながり自由詩117/5/6 10:08
摩訶河床物6自由詩017/5/6 9:53
(一篇のための走り書き)もっぷ短歌117/5/6 9:01
マイノリティ・リポート吉岡ペペロ自由詩217/5/6 8:53
ひとつ したたり木立 悟自由詩117/5/6 8:01
サクヤヒヤシンス自由詩3*17/5/6 7:19
君の光水宮うみ自由詩2*17/5/6 7:13
北海道夏川ゆう自由詩117/5/6 5:26
平成29年5月6日(土)みじんこ自由詩017/5/6 2:43
か・け・る佐白光自由詩1*17/5/6 0:00
路上葉leaf自由詩217/5/5 23:35
ガチョウ殺し花形新次自由詩117/5/5 22:37
着弾まで吉岡ペペロ自由詩217/5/5 21:42

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