ドラゴンフルーツ?!
そんな美味そうなもんな訳ねえだろ!
入れ替わってんの、ドラゴンとフルーツが!
どっちかってえと
フルーツコウモリに近いんだよ
不気味な顔して
フルーツしか食べ ...
ずっと男性だったら良かったのに
と思いながら育って来たのだけれど
未だにそれが抜けない
自分の声をからかわれてばかりきたせいもあり、低い声に憧れるし
童顔もコンプレックスで
...
グースはとても
後悔していました
元々、敵の敵だったというだけで
アマ自称詩人16級のドラゴンと
仲良しになっても何のメリットもないし
変な事件でも起こされたらかなわないと
思ったからです ...
血は痛みのすべてじゃない
涙は悲しみのすべてじゃない
笑顔は喜びのすべてじゃない
言葉は約束のすべてじゃない
憎悪は戦争のすべてじゃない
そして
恋は愛のすべてじゃない
けれ ...
かなしみのなかで あめがふる
シトシト シトシト あめがふる
ぬれたままでいいと きみはいう
ぼくもうなずき あるいてゆく
道路にできた みずたまり
...
おさなごたちが 飽きもせず
年積月の 乾いた空の下で
小公園滑り台を繰り返したり
片隅ブランコをゆすり続けたり
ジャングルジムで
サーカスをまねたりして ...
そっと繋がった糸を
切れないようによりあつめて
糸に染みこませた泪は
温かみがあって、ひどくくすぐったかったよ
綺麗に端をそろえて
君に手渡した絹糸のようにきらきらしたそれが
...
彼が世界を美しいと思えるようになるのに二十年かかった。
冬の風呂の暖かさを知るのに、夏の風の心地よさを知るのに、
青空の透明さを知るのに、草原の輝きを知るのに、二十年かかった。
例えば、触れ合いだったり
例えば、水に触れる感覚だったり
音のふるえでも構わない
肌をゆらすそれは影響を与えている
私の身体に心に脳に
ゆらぎ として
共鳴する
強い ...
ドラゴンは自称詩を書くのを
仕事にしていましたが
傍目にはゴロゴロしているだけで
とても仕事をしているようには
見えませんでした
たまに何処かに出掛けて
何かをしているようでしたが・・・・ ...
星屑のドレスを身に纏い
音譜の風に黒髪をなびかせる
彼女の足元で
青いガラスの靴の音が
きしきし、
夜の世界に響き渡っていた
ビロー ...
新聞をめくる規則正しい音が削るとなりの席の肉塊
この瞬間足を引っ張る言葉かよ作戦会議のいい人仮面
渾身のアシスト無駄にしておいて誰の目線で戦術を説く
迷っても出来 ...
何か小さな祝いの言葉が
ずっと背中に降りつづいている
鉛の泡
砕ける冷たさ
夜が夜を着ては脱ぎ
雪を渡る光を見ている
そそぎ そそがれ
そよぐうつろ
...
真白な画面に
昨日の出し物が思い出された
ワイルドな田圃での
豊年祝い
裸踊りに酒がふるまわれ
私は控えめに生中だけを飲む
飲食店のストライキは
ストップした
これで心置きなく
少年 ...
土佐の海辺の村で
毎日毎夜薄暗い電灯の
野外畳の上にでんと座り
鍋に茹でられた貝という貝
爪楊枝でほじくり出して
それぞれに違う味覚
食い喰らい喰らい食い
瞑黙ひたすらに
味わい味わい ...
口笛のような
オカリナのような
電子音楽のような
みらいのような
懐かしい時代のような
内なる世界へ
校長がこの文化祭に掲げたスローガンだった
先輩とふた ...
詩人は詩から産まれる。
詩のように花が咲き乱れ、詩のように月は輝き、詩の入り込む余地がないくらいに、人々は自由だ。
詩人は語る。海のこと。心のこと。美しさのこと。
けれど、本当のところ、詩人が語 ...
片付けられない部屋に
終われない言葉が散らかって
絶句。
「。」とは、簡単に収納されてしまう私の居場所
膝を抱えて座り込めば 隙間から立ちのぼる私の苛立ち
そこからはみ出でくる消化できない ...
靴下は
なぜ
片方だけなくなるのだろう
「自分ならこう考える」
「自分ならこうする」
と言うのはいいが
「それはまちがっている」
「それはおかしい」
と言うとトラブルになりやすい
詩は
深い感動や絶望から
生まれるものだろう
僕ののは単なる独り言
しかし
ボケ防止には役立っている
あまり時間もない
休みだった 日曜のその日の夕方
毎朝マックでコーヒーを飲む時間を思い出していた
とても静かだった 店の中を
朝 年末の疲れた店で
誰もがわずかな自分の時間に没頭する ...
しあわせ って意味も知らずにそれでも
その響きに惹かれて 微かに瞬く
ひかりを 疑えなかったのだと思う
決意をして 決意通りに堪えて生きてきた
泣いて泣いて泣いて泣いて いまもまた
わたしは ...
胸が ギューッ と 苦しくなったりすると
恋をしたのかって 思っていた
そんな時代が
ゆっくりと
されど
確実に 過ぎ去り
こんな 事態に なりました
例えば ...
ぼくは純粋に祈ることができるだろうか
打算も無く
時間も気にせず
人の幸せを祈ることができるだろうか
この心と体がバラバラになっているのに
他人の幸せを祈ることができるのか
テレビ ...
眠れない日が何日か続いて、僕の、痛みの塔、が視界の右端に、反対側には眠気。今朝、僕の体がひとりで勝手に歩いていって、切符売り場をちらりと見ることもせず、学校とは反対行きのバスに乗ってしまった。仕方な ...
グースは雪の降るなか
ドラゴンの家を目指して
飛んでいました
友だちのいないドラゴンと一緒に
クリスマスを祝うためでした
一方、ドラゴンは
オーブンに火を入れて
グースが来るのを今か ...
我が家に帰って
リビングでテレビを見ていたら
いつの間にか寝てしまった
しばらくしたら
なにやらお腹がモゾモゾとし始めて
眠気まなこで首を曲げて覗くと
俺の子亀がスヤスヤとお腹の上で寝てい ...
しあわせ って意味も知らずにそれでも
しあわせになりたくって産道を出てきたのだと思う
決意をして 決意通りに堪えて生きてきた
泣いて泣いて泣いて泣いて いまもまた
わたしはいったい誰なのだろう ...
推敲中の俳句のページの下半分に
該当する実在のない
母さん
という言葉を狂ったようにいくつもいくつも書いていた
ほんのすこしの日を置いてふと
神さま、と なんとなく名づけている存在のことを
...
日付順文書リスト
タイトル
投稿者
カテゴリ
Point
日付
フルーツドラゴン
花形新次
自由詩
1
16/12/19 21:56
性別
水菜
自由詩
5*
16/12/19 20:56
ドラゴン&グースの大冒険 「事件を起こしそう」
花形新次
自由詩
2
16/12/19 20:01
すべてだ
HAL
自由詩
4*
16/12/19 18:55
かなしみのなかで
st
自由詩
1
16/12/19 16:42
断章 九
信天翁
自由詩
3
16/12/19 16:41
潤み
水菜
自由詩
4*
16/12/19 14:59
二十年
水宮うみ
自由詩
6*
16/12/19 13:57
さみしさ
水菜
自由詩
4*
16/12/19 13:36
ドラゴン&グースの大冒険 「奇妙な仲間たち」
花形新次
自由詩
1
16/12/19 12:34
She (is) in the sea,
葉月 祐
自由詩
5*
16/12/19 11:54
動け
深水遊脚
短歌
1*
16/12/19 10:41
冬とむらさき Ⅱ
木立 悟
自由詩
8
16/12/19 9:04
豊年祝い
間村長
自由詩
7*
16/12/19 2:02
底の記憶
ひだかたけし
自由詩
19*
16/12/19 0:39
懐かしい時代
吉岡ペペロ
自由詩
4
16/12/18 22:09
詩
水宮うみ
散文(批評...
1*
16/12/18 21:15
汚名/恋人の変換
為平 澪
自由詩
7
16/12/18 20:09
僕の疑問
zenyam...
自由詩
3
16/12/18 20:05
アドバイス
〃
自由詩
1
16/12/18 20:02
詩
〃
自由詩
3
16/12/18 19:58
百円玉と90年代
番田
自由詩
3
16/12/18 19:20
耳を澄ます (試作品2)
もっぷ
自由詩
6
16/12/18 17:41
たいていのことは
藤鈴呼
自由詩
2*
16/12/18 14:21
慈愛
レタス
自由詩
4
16/12/18 13:01
一度食べかけて、また吐く
由比良 倖
散文(批評...
1
16/12/18 9:52
ドラゴン&グースの大冒険 「 グースが運んで来たもの」
花形新次
自由詩
2
16/12/18 7:39
かめや
5or6
自由詩
3*
16/12/18 7:00
耳を澄ます (試作品)
もっぷ
自由詩
4
16/12/18 6:54
未明通過 #2
〃
自由詩
3
16/12/18 5:09
1491
1492
1493
1494
1495
1496
1497
1498
1499
1500
1501
1502
1503
1504
1505
1506
1507
1508
1509
1510
1511
1512
1513
1514
1515
1516
1517
1518
1519
1520
1521
1522
1523
1524
1525
1526
1527
1528
1529
1530
1531
8.27sec.