貴方は貴方の醜い部分を認めない
自分が真面であり神聖であるように振る舞う
貴方は僕を馬鹿にする
自分が同じものであるにも関わらず
その目を塞いだのは誰なのか
それとも見えているのに見えないふ ...
ごめんね神さま
いますぐにゆるす、がほしい
この{ルビ心音=こころね}の証しに
樹海に奔って自爆したい!
男は女に幻想を持ち
女は微塵も持たない
男が絶望したとしても
女は決して心中したりはしない
少年だった頃に
すでに月から降りて来る物を
知っているんだ君たちは
三角ベースで野 ...
真夜中に響く鴉の鳴き声に慄く
翼はためかせる音に恐怖する
鳥目だろうに
この闇夜を翔け抜けて行くのか
それとも大鴉よ
お前の翼がこの世の闇か
また鳴くのか
私を呼んでいるのか
二度とあ ...
リハビリをさぼり始めて
二十日ほど過ぎた
理由はある
誰にも云わない
誰も聞かないし
知りたくもないだろうし
わたしが彼の世に持ってゆく
ダイヤモンドを鏤めたマグカップに注いで
表参道で下車し
迷わず骨董通り界隈の路地裏に滑り込む
ことのできる哀しみを
誰かうたったことがあっただろうか
{ルビ時間=とき}の迷子たちがいつも
喪服を選び歩く路
解放的なカフェには ...
緑の繁栄を聴いている
ただ、ただ、
聴いている
ひとに
負担をかけないような
当たり障りない言葉たち
ひとの
望みを絶たないように
むやみに明るい言葉たち
緑の繁栄が ...
僕は欲しい
君が大事にしているその空っぽの鳥かごが
フリーズドライ加工した僕の青い鳥を
崩れないよう軽やかなシルエットで詰め込んでみたい
そしてそれを密閉空間の中心に吊るして
三角座 ...
行倒れの男のように
靴が片方 ぽっかり見上げている
我慢しきれず漏らしてしまう
重苦しい空はぽつりぽつり
悲哀をくすぐりながら
見定めていたはずの世界を沈め
アトランティス
瓶の蓋 ...
薄っぺらなスクリーン
目を瞑るよりも暗くない部屋
フィルムの回転が切なくて切なくて
エピローグで音のない涙を零す
次に泣けるのっていつなんだろう?
...
飽和状態の頭を冷ましたくて
ビールを喉に流し込む グビグビ グビグビ 流し込む
疲れが泡となり流れて行く
ビールの泡と一緒に流れて行く
柿の種 ひとつ ふたつ ポリポリ ポリポ ...
目玉焼きを満足に作れないあなたが、
一番好きなものは目玉焼きだ。
手元がみえないあなたは、
いつもフライパンの外に卵を落とす。
あるいはフライパンの縁に卵を
重ねて落として、
出来上がる頃 ...
*
(或阿呆の一生)が、それでも
まだかなりの時間 残ってる。
所詮は、
断章に過ぎずとも
初恋の
Cleopatra の鼻すらも、
もう思い出せもしなくとも
地球の表情は、いった ...
最近夜が来なくなった
いつもなら外は暗くなるのにまだ明るい
夜はどこへいったの?
そういえばまだコンバンワも言ってないような気がする
夜はまだ来ない
ゆとりが生んだ詩人の叫び
平成3年ゆとりを逆手にとって
生きてきた1人の人間
嘘に愛された隠滅の神様
ショーンKも顔色が変わる
前科は無く、元気もない
知り合いのあの子はいつも長袖
腕の ...
抒情に濡れて
汚れた舌
にじむ眼から
出る排泄物
傷のなめ合い
陳腐な同情
湿った質感に
馴れ合うな
粘液質の血肉の詰る
皮一枚
ドライな体表
内なる流体
...
いよいよ目が開かなくなってきたな
思考だけが薄暗闇で生動しているな
視覚ルートは切断され
思考プロセスだけ体験され
思考はいよいよわたしのものではなく
思考はいよいよシの言葉に近付い ...
真っ直ぐに
それはとても難しい
どこか捻れたり
傾いたり
ポッキリ折れて
倒れたり
自分一人支えられず
誰かに寄りかかることも出来ず
プルプル震えてる。
老人は夢を見ている 少年を見つめて
遠い日の自分に重ねて 夢を思いだしている
少年も老人の優しさを慕っている
でも知っていた 儚き命の終わりを
何時も白 ...
いつもモズに出会うのは 鳴き声のするあたりの木のてっぺん
なわばり確保や獲物探しには もってこいの見晴らしのよいところ
尾を振るしぐさですぐにわかります かわいい顔をしているのに
くちばしは ...
鳴き声に 木を見上げれば てっぺんで 尾を振るモズの なわばりの中
腐った蕪をかき分けて
一人の時間を食べている
冷めたスープの鍋の底
緑の葉っぱがこげている
こどものひとりのアドバイス
あなたには無駄が宝物
散歩のついでに憂鬱を
紐に繋いで引き ...
ボトルの中で、夜が揺れている。
月が千切れて浮いている。
街灯も同じく千切れてて、
河口で静かに唄ってる。
ボトルの中で、夜が揺れている。
微かに潮の香りがして ...
雨に松葉をかざして歩いてた
旅に出る気はなかったけど
最終的にそうなったんだ
自分探しの旅券を買って気づいた
錆びた自販機に僕を売り払っていた事
最初にたどり着いたのは
甘い匂いの ...
ウクレレに君の名前をつけたから奏でる音に魔法がかかる
20時からドリフ始まる感覚に君は似ているただ愛してる
(20時=はちじ)
元気ってどこから湧いてくるのかな君の声さえ聞こえない今
ボクシングマガジンの紙質が
異常に良かった頃
俺の一番のヒーローは
シュガー・レイ・レナードだった
シュガー・レイ・レナードのようになりたくて
本気でボクサーを目指そうと思った
体重1 ...
久しぶりに売れない女流詩人の友人からメールが来る
詩を書き始めて11年目だそうだ
ちなみにぼくはまだ3年目ぐらい
僕の大好きな感覚的詩人
いつか詩集を出したいと言っている猫好きで鬱病持ちの ...
優しい夕陽が沈んだから
僕は列車に乗り込んだ
枯れた汽笛の音が鳴り響いて
列車は静かに発車した
車両には僕以外誰もいなかった
心地のいい空間だった
がたんごとんと揺れる音が
夜の訪れ ...
日付順文書リスト
タイトル
投稿者
カテゴリ
Point
日付
抉られたその耳に囁いてあげる
鳴神夭花
自由詩
1
16/6/9 3:19
眠りの前に
もっぷ
自由詩
3
16/6/9 2:26
女が男を恋するとき
梅昆布茶
自由詩
4
16/6/9 2:11
今宵もまた
坂本瞳子
自由詩
0
16/6/9 2:03
おやすみわたし
もっぷ
自由詩
2
16/6/9 1:53
街の子のために
〃
自由詩
2
16/6/9 0:05
緑の繁栄
千波 一也
自由詩
2
16/6/8 23:34
君の鳥かごが欲しい
wakaba
自由詩
0
16/6/8 22:35
ホロウ
ただのみきや
自由詩
12*
16/6/8 22:16
たまねぎの所為じゃなさそうだ
アレだよアレ
自由詩
3
16/6/8 21:43
今日一日が消えて行く
星丘涙
自由詩
0*
16/6/8 21:35
滑稽な毎日
あおい満月
自由詩
9*
16/6/8 20:50
或阿呆の一生
ハァモニィベ...
自由詩
2*
16/6/8 20:30
おそい夜
リィ
自由詩
2*
16/6/8 19:00
路上で歌う詩人
独奏
自由詩
0
16/6/8 18:55
乾いた発語
シホ.N
自由詩
1
16/6/8 17:16
思考シ.01
ひだかたけし
自由詩
3
16/6/8 12:44
まっすぐ
たいら
自由詩
1
16/6/8 11:11
老人と少年
星丘涙
自由詩
0*
16/6/8 6:29
モズは小さいタカ 不倫の鳥 は間違い?
st
自由詩
0
16/6/8 4:41
モズ
〃
短歌
0
16/6/8 4:36
その次の人
竜門勇気
自由詩
4*
16/6/8 2:13
ボトルの中で。
元親 ミッド
自由詩
2
16/6/8 1:52
次の人達
竜門勇気
自由詩
1*
16/6/8 0:24
ウクレレに君の名前をつけたから奏でる音に魔法がかかる
北大路京介
短歌
3
16/6/7 22:12
20時からドリフ始まる感覚に君は似ているただ愛してる
〃
短歌
2
16/6/7 22:11
元気ってどこから湧いてくるのかな君の声さえ聞こえない今
〃
短歌
3
16/6/7 22:10
シュガー・レイ・レナード
花形新次
自由詩
0
16/6/7 21:18
愛おしき女たちへ
梅昆布茶
自由詩
5+
16/6/7 20:43
哀愁列車
wakaba
自由詩
1
16/6/7 20:43
1495
1496
1497
1498
1499
1500
1501
1502
1503
1504
1505
1506
1507
1508
1509
1510
1511
1512
1513
1514
1515
1516
1517
1518
1519
1520
1521
1522
1523
1524
1525
1526
1527
1528
1529
1530
1531
1532
1533
1534
1535
4.11sec.