人の話を聞いている
することないから
人の話を聞いている
俺に話し掛けるから
こうこうこうで
どうなりましたと
交わしあう押し売り
疲れたし無理
言わずもがなもがもが
口ん中 ...
荒地に影を落とす
赤錆びた
鉄の大車輪
電源ケーブルは
荒々しく切断されている
廃業した遊園地の大観覧車
そもそも
同じ軌道を
くるくる巡ることに
生産的な意味がある訳じ ...
心は 残る心に寄り添う
いつもいつも 残したい心しか残らない
思い出すと 幸せだったのだ
そんな心風を
吹かせて ふかして
とけないものだけ 心にする
テレビ番組に観たいものが
何ひとつない
インタ-ネットもすぐに
厭きてくる
やっぱり 平凡だが
話し相手がほしいなぁ
無駄話ができることほど
人生を豊かにするものは
な ...
冷たい空気
蛇口から迸る冷たい水
擦り剥いた膝小僧
洗い流される
砂混じりの鮮血
ほんの束の間
寄りかかる肩が
頼もしくて
緊張感を覚える
骨のはら、平らかにひろがってゆく
りと、たってしまう。そよぐ音が、声が
あることの根をふるわせよ、ふるえ、よ、と
しきいにふれるか否かの下方でなる
よよ繰りかえす「ことのね」のれつ
おん ...
11月は残念な季節
何処からともなく
自称詩人が湧いて出て
クソ自称詩をばらまき始める
何故11月なのか?
それはJRの人身事故の多さと
関係があるかも知れないし
アメリカ大統領 ...
妄想に耽る2人、
丈夫な羊毛が、感情的な髪に絡み合っていると、天空の光線が、細長い陸と海を襲う、
積極的な性中毒としての保護された、純度の情緒的疲労、
お互いを交換する、半分の楕円形の半世紀 ...
I have a slight fever when infected with the word of Ide
And the cell is being attacked and the w ...
人は死に方を選べない
さてきみのあなたのその死に方と死ぬ場所は何処だろう
そんなことは分からないし 分かっても知らない方がいい
それはもしかしたら
管で繋がれた病院のベッドの上かもしれな ...
イチョウの葉がこがらしに
金色にかがやいてまいおどる秋の羽だ
地に落ちて
みちゆくひとにふみしめられ
甘いかおりとサリサリの音
音はもしかしたら
いなくなることに
泣きたてている ...
バカラ賭博で暴れる
チャイニ-ズマフィア
神々の奏でるジャズが
虚ろげな街中に響き
敬謙な祈りを捧げる使徒
粛清により流れた血が地面で
鉄の花を咲かせる刹那すら
...
虚しさは
ろうそくの炎のように揺らめいて
正体を見失う
スマホをスクロールさせても、行き過ぎてしまって
たどり着きたい所にはいけない
私たちは正しく嘘を粉飾できないでいる
街灯ひとつで ...
161112
校長は目の周りがブラックだから
時計を見ながら教育方針を述べる
ルル述べる
坊ちゃんは狸のような顔だと思いながら
聞き流している
ブラックパンサー
...
オリオンは輝くための動力と視線に入る神聖なる光
ぼくらはローリング・ストーンズのコピーバンドをやっていた
メンヘラばかりでみな眠ることに苦労していた
<死んでしまいたい>という心持ちが頭をよぎる
そういうときには詞を書いてギターをかきならすだ ...
気忙しく男は高みから息を吹きかけた
後退りする光の中でいつまでも己の内を見つめ
色を失くして往く
女を見続けるのは正直もう嫌だった
白く
すべてを
終わりの先の始まりの
まだ始まる前の上 ...
掻き毟りたい
この想いを
噛み締めて
抱いたまま
闇の中を
彷徨い続け
涙を流し
生き血に塗れ
嗚咽を垂れ流し
それでもなお
未だ夢の途中
求めるのは
優しい心
甘い笑顔
...
リルケのような純粋詩人ではないから
世の中にはない別の空間を構築することはできない
魂も身体も 十分に穢れている
世の中の荒波に揉まれて 人から非難もされて
侮辱もされ 尊厳も蹂躙され 悪意を ...
ぼ~と日が暮れていく
西のお空を真っ赤に染め上げ
暮れて行く
澄んだお空に星が瞬き
東のお空にお月さまが昇る
恋しいよ
あったか団欒恋しいよ
烏もお宿に帰るころ
家路へ急ぐ ...
誰が私たちを引き裂こうとしているのだろう
この世に 空があるように 海があるように
山があるように 花があるように 雲があるように
魚が泳いでいるように 虫が葉を食むように
星が天を巡るよう ...
朝日さす
朝の部屋で
思った…
この時間は
あと少しで
終わってしまうと…
夕日さす
同じ部屋で
思った…
この時間は
いつまで続くのかと
...
弥生生まれの小鳥の日日は
{ルビ父母=ちちはは}恋しい空でした
弥生生まれの菫の日日は
暴雨を忍ぶ{ルビ詩=うた}でした
弥生生まれのヒトの子の日日は
シチューが好きな{ルビ私=わた ...
窓のうら側で夜が渋滞してる
過食症のねずみがカーペットに絡んで
おそろしいのは
そのすべて
海とか朝とかお皿とか
ありもしない思い出までが立ち上がって
わたしを抱こうとするそし ...
あのひとの背中に耳をあて
心臓の音を聞く
汗をかいては歩いていた
影は黒く
草は青く
恋をすれば
みんなが震える
電線にとまっている
鳥たちの口はとんがっていて
きびしいこと ...
アガペの愛は
尊くて
すばらしいの
でもね
私は小さな
人だから
もっと
かっこ悪く
もっと
欲張りだし
もっと
我儘…
...
今となっては
もう遅いが
本音の時代が来ていたと
分かっていたなら
もっと違う戦い方があったのではないか
主張1.不倫した人間は死刑
主張2.フェラ好きの男性は死刑
主張3.だぶっと ...
オリオン輝く
冷たい空は
透明な
深い深い
闇の空
月の綺麗な
冷たい空は
キーンと澄んだ
緊張感に
もし
溢れる光が
なければ
...
確かなものが無いだなんて言わないでよこのメロディーは頭ん中で確かに鳴ってるじゃん
輝く太陽 煌めく小波 椰子の木陰で寝転ぶ
トロピカルフルーツに囲まれ 常夏を楽しむ
風は南風 潮騒の子守歌が聞こえて来る
星が降る夜に プールで人魚と泳ぐ
一点の曇りもない 憂 ...
日付順文書リスト
タイトル
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カテゴリ
Point
日付
再他人の話
竜門勇気
自由詩
0*
16/11/13 18:48
錆びた観覧車
まいこプラズ...
自由詩
5*
16/11/13 18:45
心風
砂木
自由詩
4*
16/11/13 17:52
塑像(七) 独り暮しの翁
信天翁
自由詩
2
16/11/13 15:05
手洗い場
坂本瞳子
自由詩
2*
16/11/13 11:01
よにふる、雪。
青木怜二
自由詩
6*
16/11/13 9:21
野原
花形新次
自由詩
1
16/11/13 7:08
行為
5or6
自由詩
2*
16/11/13 6:26
Neologism
〃
自由詩
0*
16/11/13 5:12
選択
HAL
自由詩
1*
16/11/13 4:35
秋の羽
田中修子
自由詩
5*
16/11/13 2:14
デストピア
差羽ナガレ
自由詩
0
16/11/13 2:06
かたむいていく夜
小林螢太
自由詩
9*
16/11/13 1:06
ブラック
あおば
自由詩
3*
16/11/12 23:34
オリオン座
minomi
短歌
3*
16/11/12 22:10
ロック・バンド
fujisa...
自由詩
3
16/11/12 20:02
めぐり 哀歌
ただのみきや
自由詩
6*
16/11/12 19:52
アンバランス
坂本瞳子
自由詩
1*
16/11/12 19:05
小さな光の繭
ペユ
自由詩
2
16/11/12 18:57
何でもないようなことが幸せだと思う
星丘涙
自由詩
7*
16/11/12 18:10
誰が私たちを引き裂こうとしているのだろう
ペユ
自由詩
0
16/11/12 18:09
部屋
薫子
自由詩
2
16/11/12 17:52
あたしの唄
もっぷ
自由詩
4
16/11/12 17:26
ほとんどすべての嘘
はるな
自由詩
2
16/11/12 17:11
背
ふるる
自由詩
5
16/11/12 16:19
私…
薫子
自由詩
1
16/11/12 14:00
ヒラルド・クリンプの戦略
花形新次
自由詩
0
16/11/12 13:28
疑念
薫子
自由詩
2*
16/11/12 11:31
確か
水宮うみ
短歌
0
16/11/12 11:05
幻の楽園から本当の楽園へ
星丘涙
自由詩
0*
16/11/12 10:29
1490
1491
1492
1493
1494
1495
1496
1497
1498
1499
1500
1501
1502
1503
1504
1505
1506
1507
1508
1509
1510
1511
1512
1513
1514
1515
1516
1517
1518
1519
1520
1521
1522
1523
1524
1525
1526
1527
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4.83sec.