きらきらのあなたの瞳眩しくてぼやけて見せる恋の魔法か

花畑歩けば心虹色に翼が生えて精霊になる

大雨が世界の嫌なもの全て洗い流していく役割

筆を持ち今の心の状態を一文字で書き何だかスッ ...
都市を横に連ねたような貨物列車が駆け抜けたあとに
鳥のエサほどに分けられた轢死体ひとつ
十六の少女、と夕方のニュースが声をひそめて告げた
そんな歳で絶望なんか本当は出来るはずもないの ...
サングラス越しに見ている年老いたどうぶつたちの長い葬列 女子寮に忍び込んだの弟で僕は双子の兄のほうです Piece of cake 勝利の女神から愛されている(言うだけはタダ) 目覚め
口の中の乾きを覚え
非日常を知り
異空間で過ごす数日に
不安を覚え
朝食を摂らず
外出する
見慣れない物
すれ違う人たち
初めての音を伴う
言葉が行き交う中
孤独を覚え
...
わたしかなり年を取ったら
おばあちゃんみたいな
きらきらに
透き通った灰色の
髪の毛になろう

それからもっと年を取ったら
転んで足を悪くするかな
そしたらわたし
茶色につやつや光る ...
朝、制服
うすい雨のなか
ビニール傘をさして
バス停まで
拒食の脚であるいてた

傘の向こう
こまかな雨粒の向こう
紫陽花が鮮やかに
青色ににじんでけむる
ブラウスが肌にはりつく
...
レレレのれんほーが
恥事、もとい知事に
立候補した場合
オッパイに泡を付けて
グラビアを撮った過去を
ほじくり返され
日本のチッチョリーナ的
扱いを受けるのは明白だ
(リオでもやれと言 ...
誰もいない空におもうこと

記憶をもったどうぶつたちが

今日についてはなすこと

エンジンは吹かしてはいけないし

風は時おり止まないといけないね


誰もいない空におもう ...
意識 開かれていく
音の響き自在な界に
眠りの底 オオゥオオゥ
覚醒の内 ォォイ ォォイ
子音は母音に溶解し
回遊するシの言葉ガ
音像の絶えざる変形に
至福の在る形態、歌い創る

( ...
貴方の居ない部屋


 いくらでも優しくなれるから

  涙と一緒に詩が生まれてくる

   溢れてくる

不安と孤独の中ペンを走らせ

  優しい詩を

夕空に ...
きのう
知ったの
恋愛は
条件付きの愛なんだって

どうもおかしいと思っていたの
どんなことでもゆるして
なにをしても見捨てないで
そう、
なんで母親みたいになっちゃうんだろうって
...
新しい詩を詠む

生まれたてほやほやの

一日一生

何時も今日が最期だから

新しい詩を詠む

生まれたばかりの新鮮な

潤い輝く魂の詩を詠む
ヨワナよわない梅酒だソーダのイワナ岩ない河原だそうだのワナビー罠ピー四駆スカンク最後っ屁ならぬサイコップからのCQしーきゅー月の廻りのリズムプリズムポリリズム変わる川上から川下へアーユーフロムエンドシ ...  夜花の香りが漂う闇夜に

   湿気が肌に絡みつく

蛍火が舞い上がる水辺

   シルクのドレスの女が

水無月の詩を詠う

   ほ~ ほ~ 風に乗り

    ほ ...
終着駅までのすべての往路が足し算の暦なのだと
信じきっていたころも確かにあったことを思い出す
アネモネの蕾をみて安堵したように降りはじめる雪がある
ことはまだ知らなかった
降りつつ、積もる雪で ...
  梅雨(つゆ)の隙間の
    木洩れ日のもと
常日頃は見向きもしない
   街なかの原っぱに
   うずまきただよう
   黄いろいエナジー
    それは それは
     卒寿と ...
幼い前髪を撫でると
私の内臓の匂いが仄かに香る
私の風貌によく似た少年の
幸せだけ、今日も願っています

今日もあなたが幸せでありますように
十年後も、二十年後も
私が触れることすら叶わ ...
その川は病院の屋上にあった
男はゆっくりと川に入った

  早暁の屋上には看護師はいなかった
  監視カメラも男をとがめなかった

男の中で長年… 
そう 半世紀ものあいだ
渡りきれな ...
焼き豆腐は とても素直
邪悪な世界の空気を 自らが吸い取り
拡散もせず 大人しく
鍋の横で 蹲っている

ヒロインとして 崇められた湯葉のように
くるくると 蜷局を撒いた 蛇の如くに
時 ...
満月に高層雲のメスが入った
よく見る光景だ
私は成り行きを見届ける
通り過ぎたメスの後
何事もなかったように
光々と輝く満月
ほっとした私は息を吐き出し
メスの行方を探したが
散り散り ...
一日ぶんのねじを巻いてきたはずが
まだあかるいうちに切れてしまった
時間をみせて
とかりた
あなたの時計もなんだかへんだ

かつて
わたしがいて
あなたがいた
それが全てだった時 ...
        160619
雨を排出して
街の個性を潰すアユ
雨を貯め込んで日照りに備える
イワナ
貧乏な車が田圃に転落して
運転者は打撲傷で済んだが
後部座席でシートベルトを無視し ...
3・14から始まる円周率は
無限に続く

わたしが生まれた瞬間から
円周率を言い始めたとして
数十年を経た今も
それは言い終えられないことになる
そして、わたしがこの一生を閉じる ...
防御の意識を溶解され
ビートの強度が脳髄貫き
自己循環のループ壁取っ払い
スッポンぽん ノ 真っ裸
偽って 成って 鳴ったなら
個体の内楽音 ハ 天体間楽音
あおあお宇宙 すっくと独り
...
世界には溢れ落ちるほどの悲しみがあって
奪い合うほどの幸せしかない

溢れ落ちた悲しみにも思い出がある
なのに 誰しもが口をそろえて拒絶する

幸せの種は不幸の種でもあるのに
期待と絶望 ...
何千何万回も続く毎日
その内の一日がもうすぐ終る
それでもたった一度しかない今日
いつかまた逢えたらいいね
キャバ嬢は
星の数ほどいる

彼女達が
事件の被害者になった場合
テレビでは何故か
職業、飲食店従業員となる

しかし、他の飲食店従業員は
心の優しい人ばかりなので
文句の声を上げ ...
風が吹いて
木の枝についた
葉が揺れる
君はそれを見ながら
微笑む

頭のとれた蟻の触覚が
プルプルと動く
頭が揺れる
目の色が段々と失われ
動きも止まる

コンクリートの上
...
日付順文書リスト
タイトル投稿者カテゴリPoint日付
きらきら夏川ゆう短歌016/6/21 5:32
誰かが降り続けるホロウ・シカ...自由詩1*16/6/20 23:23
サングラス越しに見ている年老いたどうぶつたちの長い葬列北大路京介短歌016/6/20 22:33
女子寮に忍び込んだの弟で僕は双子の兄のほうです短歌216/6/20 22:33
Piece of cake 勝利の女神から愛されている(言う ...短歌016/6/20 22:32
旅先坂本瞳子自由詩1*16/6/20 22:08
としをとったら田中修子自由詩1+*16/6/20 21:13
あおの中から自由詩5+*16/6/20 21:08
人気もない花形新次自由詩016/6/20 20:55
_雨へのダブリ...自由詩016/6/20 20:29
思考シ.06ひだかたけし自由詩216/6/20 20:17
優しい詩星丘涙自由詩1*16/6/20 18:10
条件付きの愛はなもとあお自由詩2*16/6/20 17:52
新しい詩星丘涙自由詩2*16/6/20 17:33
イワナ アユ/即興ゴルコンダ(仮)投稿こうだたけみ自由詩1*16/6/20 17:22
水無月の夜星丘涙自由詩0*16/6/20 16:55
おむすびもっぷ自由詩816/6/20 16:46
塑像(五)信天翁自由詩116/6/20 13:49
私の分身へゆるこ自由詩316/6/20 13:27
ある男の命日にイナエ自由詩11*16/6/20 10:56
すき焼き藤鈴呼自由詩4*16/6/20 9:19
青い光のもとで小川麻由美自由詩1*16/6/20 3:34
ねじはるな自由詩216/6/20 0:47
イワナ アユあおば自由詩2*16/6/19 23:54
円周率千波 一也自由詩516/6/19 23:32
思考シ.05ひだかたけし自由詩216/6/19 23:01
ジャンキー八雲みつる自由詩016/6/19 21:05
逢えたらリィ自由詩1*16/6/19 20:24
無職花形新次自由詩016/6/19 20:22
君の根opus自由詩016/6/19 20:04

Home 戻る 最新へ 次へ
1486 1487 1488 1489 1490 1491 1492 1493 1494 1495 1496 1497 1498 1499 1500 1501 1502 1503 1504 1505 1506 1507 1508 1509 1510 1511 1512 1513 1514 1515 1516 1517 1518 1519 1520 1521 1522 1523 1524 1525 1526 
4.69sec.