意味を考えると よごれてしまうんです
途端にそれはうたかたです
だからなみだは
無心にあるべきです
ほんとうに必要な日にいつしか泣いている自分の心のひかりを
手放す愚かがありますか
ねえ 一体 何時から
誰かを心配する気持ちに衣をつけて
カリッカリに 揚げちゃうような 世の中に
なっちゃったんだろうね
カリカリするばかりでサ
喜怒哀楽の 二番目の感情でしか
物 ...
核後の時代
人々は今日の食料を求めて
みんな死にもの狂いで
彷徨っていた
そんななか
自称詩人の自称詩は
煮ても焼いても食えないが
自称詩人の肉は
淡白でアッサリしていて
意外と美味 ...
地球の音がする
自転の音がする
それは公転の音かも知れない
触りたい
影響をあたえたい
おなじことをして欲しい
厳しい寒さからあなたを護りたい
破片からも ...
喉がかすれるまで
呼び続けても
振り向いて
くれない
きみの
仕草
に
僕は
憤慨や
怒りすら
通り越した
悲しみに包まれ
ひゅるひゅる
擦れた音が
交差点に
響いた
...
生きている中で何かを忘れてしまうのは
それだけたくさんの思い出があるって事
それだけたくさんの人生を歩んだって事でしょ?
雲の切れ間
双葉
静
命が終わるとき花は何をみるだろう
命が終わるとき花は何を思うだろう
花の命が消えるとき
花は何を思うだろう
花は何をみるだろう
あの空は、くうを描く
いっぽんの線を描く
すう ...
夢のなか昏い洞窟のしたたり落ちる水滴と
森の朝の露が合成されてぼくらは生まれた
やがて酒場のにぎやかで気怠いピアノの鍵盤を踏んで
自分が誰だか気づきはじめるか忘れ去ってしまうかの
どちらか ...
十年経って
ようやくわかった
窓はない
最初からなかった
{引用=向こうのひと
と思っていた
向こうの世界だと
思っていた
よくわからないまま
手を振った
まだ会ってもいな ...
ただ自分の思いを口にすれば良い
と勘違いした自称詩人が
今までのクソみたいな経験と
足りないクソ頭で読んだ本の情報を
絞り出してこね繰り回して
出来上がったのがクソ自称詩だ
ひとりひと ...
シニイタル(裸の王様の)純白の衣は光を撥ねる
飛沫は激しく辺りに散って眼球も例外ではない
橋は静かに燃えている 赤い闇が河のような朝
盲目に見知らぬ鳥のタクトだけが縄梯子として風に揺蕩い
「握 ...
しかばねの海に咲く花もすべてが愛おしいあの日々の{ルビ残骸=ぬけがら}
いつからだろう
心が重くなって
スキップできなくなっていた
いつからだろう
体がおっくうになって
スキップできなくなっていた
いつからだろう
わからないけど
スキップができない ...
すべての教条が無効になって
生長していく地球は祝日に包まれた
この微小な正午を砕いて
流動する光の骨格
人を呼ぶ声は途端にかき消えて
沈んでいく空が急に近づく
獣たちの血は激しく濁 ...
努力が報われなかったのではない
報われようとした努力だったんだ
仲間に入れなかったのではない
入れる仲間を探さなかったんだ
相手を信じられなかったからではない
相手を信じる自分を許せ ...
「女史を所持」すると言う
回文的なひどさが
後頭部を襲うと
単純さに惑溺する
化粧師の落書きが
海を席捲する
誤算はイタリア語の挨拶で
超人をスーパーに招き寄せて
慎重を期した
化粧 ...
十五の春
巣立ちの日
いつも精一杯がんばってきた私は
あふれる涙をこぼすでしょう
人は出会いと別れを繰り返しながら
成長していく
保育園からいつも一緒だった幼なじみとも
今日でお別れ ...
ドキドキしてしまいます
待ちどおしい感触
温かさが胸まで伝わる時
今日一日の無事を感謝します
何事もい
チョット寂しいことですが
実は 素晴らしいこと ありがた ...
美しい人に
自称詩はいらない
美しい人は
そのうつ向いた横顔が
既に一篇の詩なのだから
おばはんが
自称詩を読むと
聞いた者は石になる
無表情のまま固まって
やがて砕け散る
...
何もかも忘れて
ひとりになってみる
ひとりになって
自分を見つめて
奥の奥にあるものを見て
本当の自分を知る
作った自分を剥がして
純粋になっていく
全身全霊で今を感じ取る ...
ありがとう。すべての人に。
ありがとう。私の親族に。
ありがとう。知り合った人々に。
ありがとう。未だ見ぬ友人に。
ありがとう。私の過去に。
ありがとう。愛してくれた人に。
...
悲しみを夜空に放って明日が風の向こうに佇んでいる。
発散できない苦しみを胸に秘め、明るい明日をじっと見つめる。
希望は憶測の彼方に掠れ、現実の重みに耐えている。
ペン先は暗がりを好む ...
菜の花
コンパス
貝殻虫
野良猫を飼っている
すごく矛盾しているのだけれど事実なので仕方がない
ある日ベランダに出ると
エアコンの室外機のうえに
猫が丸々とおさまっていた
冷蔵庫を漁るもめぼしいものがなく
...
こわいね
津波もこわいけど
ひとが
こわいね
一定量の空気を
うばいあうような
日々が
去年
母が逝った
でもまだ
郵便がくるんだ
転送されて
デパートの
スプリ ...
紙屑にはできなくて
飛行機で飛ばそうとして
すでに折れてしまった翼じゃ
真っ直ぐに落ちてゆくだけ
そんな時 いつだって
拾いあげて
広げたら 濡れていて
...
僕の街にはジャスコが2個ある
南ジャと
ページャと
...
イライラするのは
しょうがないとして
イライラしていないふりを
うまくできなくて
八つ当たりしたり
舌打ちしてみたり
その後で自己嫌悪して
それでも生きていかなくちゃいけない ...
毛細血管が狂気と絡み合って血流は金属的な悲鳴を上げながら全身を駆け巡る、オオ、産まれ持った宿命を受け入れよ、産まれ持った脈動を受け入れよと…あらゆる肉体組織の軋む音が俺のリズムだ、経年劣化した ...
日付順文書リスト
タイトル
投稿者
カテゴリ
Point
日付
砦
もっぷ
自由詩
2
17/3/12 8:37
天丼
藤鈴呼
自由詩
2*
17/3/12 8:33
自称詩人狩り
花形新次
自由詩
1+
17/3/12 7:20
肋骨の調べ
吉岡ペペロ
自由詩
4
17/3/12 6:42
不眠症
5or6
自由詩
2*
17/3/12 3:02
痴呆
リィ
自由詩
0
17/3/12 1:14
平成29年3月12日(日)
みじんこ
自由詩
0
17/3/12 0:08
花
水菜
自由詩
2
17/3/11 22:17
夢の原型
梅昆布茶
自由詩
14
17/3/11 21:02
窓はない、最初からなかった
AB(なかほ...
自由詩
4*
17/3/11 19:51
無駄なこと
花形新次
自由詩
2+
17/3/11 19:08
詩絵
ただのみきや
自由詩
6*
17/3/11 18:48
水漬く想い
高原漣
短歌
0
17/3/11 17:32
スキップ
しずる
自由詩
0
17/3/11 16:47
春
葉leaf
自由詩
1
17/3/11 15:45
小物なり孤城のほとり
イオン
自由詩
1*
17/3/11 13:43
海を席捲する化粧師
間村長
自由詩
7
17/3/11 11:20
卒業式
zenyam...
自由詩
1
17/3/11 10:22
浴槽への第一歩
佐白光
自由詩
2
17/3/11 8:15
おばはんが自称詩を読むと
花形新次
自由詩
3
17/3/11 7:25
ひとりになって
夏川ゆう
自由詩
3
17/3/11 5:28
感謝の言葉
ヒヤシンス
自由詩
4*
17/3/11 4:29
放心
〃
自由詩
6*
17/3/11 4:14
平成29年3月11日(土)
みじんこ
自由詩
1
17/3/11 3:28
ホトチンコスープ
末下りょう
自由詩
6*
17/3/11 2:20
スプリング・ハズ・カム
uminek...
自由詩
13*
17/3/11 2:08
紙ひこうき
讃岐どん兵衛
自由詩
4*
17/3/11 1:00
可愛い聖体拝受者
TAT
自由詩
2
17/3/11 0:42
イライラする
坂本瞳子
自由詩
2*
17/3/10 23:35
真夜中を話そうとするとき血液のせいで濁音が混じる
ホロウ・シカ...
自由詩
3*
17/3/10 22:51
1464
1465
1466
1467
1468
1469
1470
1471
1472
1473
1474
1475
1476
1477
1478
1479
1480
1481
1482
1483
1484
1485
1486
1487
1488
1489
1490
1491
1492
1493
1494
1495
1496
1497
1498
1499
1500
1501
1502
1503
1504
3.51sec.