あなたが、綺麗って言う
私は、そう、って言う
あなたの後ろ耳が真っ赤で
...
見えない月に
想いを馳せて
逢えない君に
想いを寄せる
嗚呼…
ただ、ただ…逢いたい
鳥のような羽根を失くした日は
どこかで雨宿りすれば良いのに
立ち止まると不安になるから
景色を連れて自転車に乗った
ペダルを漕ぐと空を飛べそうな
パイロットの夢が語られる時
...
美しい夕暮れに見とれることも
大きな声で歌うことも
誰かに恋をすることも
煎じつめれば逃避行
どこへ逃げているのか分からないが
何から逃げているのかはよく分かる
それはひたひたと静 ...
詩は、情緒の穴である。 端的に言い換えれば、詩とは、ハーモニーである。 ゆらぎである。 感応することであり、掘り起こすことである。 詩は、情緒の穴である。 つまりは、そこにこそ、詩の存在意義があり、そ ...
戦争はメリークリスマス
もう来ないさ
まだやってるけど
戦争はメリークリスマス
白のスーツで
だだっ広い白い階段を
音符みたいになって
横に
縦に
...
優しさがかこむ教室誰だって乱れたなにか探して消して
優しさのつもりで混ぜた女子力はいらない焼酎そのままちょうだい
優しさの影に潜んだ絶望をみせてごはんを一緒に食べる
...
女房を悪く思うのが
一番良くない
お互い許し合って助け合って
生きていくしかないのだから
去年いた場所に蛍はもういない上流のほうでダムの建設
暑い日々始まっても日陰があるひんやりとした癒やしが待ってる
眠れずにあなたのことをただ想う永遠夜が続く気がする
「ごめんね」といつ ...
しなやかな獣のようだきみは
脂肪のわずかなあたたかなからだ
むしゃむしゃごはんをたべ
わたしをむさぼり
疲れたらひっぱたいても起きずに深くねむり
あしたははたらきにゆくのだろう
眠 ...
満たされた気持ちが
嘘のように流れて行く
真実など欲したことはないくせに
今日は今日
それでいい
どうせ
すべてが思うままにはならない
否
思いのままになることなど一つ ...
亀はよなか
光っていた
声が
それを
すべるように引き去ると
亀たちは安心して眠った
毎夜順番に ひかる亀たちを
うつしながら水は
さびしさも 涙も
持っていなかった ...
押寄せる季節の色々に
見とれながら躓いては
間違い探しの答を望んでいる
きょうはやけに枯葉が多いとおもったら
これは枯れた夢たちだ
わあ光りますね、
そうですね
影の手で触る
...
ドラゴンフルーツ?!
そんな美味そうなもんな訳ねえだろ!
入れ替わってんの、ドラゴンとフルーツが!
どっちかってえと
フルーツコウモリに近いんだよ
不気味な顔して
フルーツしか食べ ...
ずっと男性だったら良かったのに
と思いながら育って来たのだけれど
未だにそれが抜けない
自分の声をからかわれてばかりきたせいもあり、低い声に憧れるし
童顔もコンプレックスで
...
グースはとても
後悔していました
元々、敵の敵だったというだけで
アマ自称詩人16級のドラゴンと
仲良しになっても何のメリットもないし
変な事件でも起こされたらかなわないと
思ったからです ...
血は痛みのすべてじゃない
涙は悲しみのすべてじゃない
笑顔は喜びのすべてじゃない
言葉は約束のすべてじゃない
憎悪は戦争のすべてじゃない
そして
恋は愛のすべてじゃない
けれ ...
かなしみのなかで あめがふる
シトシト シトシト あめがふる
ぬれたままでいいと きみはいう
ぼくもうなずき あるいてゆく
道路にできた みずたまり
...
おさなごたちが 飽きもせず
年積月の 乾いた空の下で
小公園滑り台を繰り返したり
片隅ブランコをゆすり続けたり
ジャングルジムで
サーカスをまねたりして ...
そっと繋がった糸を
切れないようによりあつめて
糸に染みこませた泪は
温かみがあって、ひどくくすぐったかったよ
綺麗に端をそろえて
君に手渡した絹糸のようにきらきらしたそれが
...
彼が世界を美しいと思えるようになるのに二十年かかった。
冬の風呂の暖かさを知るのに、夏の風の心地よさを知るのに、
青空の透明さを知るのに、草原の輝きを知るのに、二十年かかった。
例えば、触れ合いだったり
例えば、水に触れる感覚だったり
音のふるえでも構わない
肌をゆらすそれは影響を与えている
私の身体に心に脳に
ゆらぎ として
共鳴する
強い ...
ドラゴンは自称詩を書くのを
仕事にしていましたが
傍目にはゴロゴロしているだけで
とても仕事をしているようには
見えませんでした
たまに何処かに出掛けて
何かをしているようでしたが・・・・ ...
星屑のドレスを身に纏い
音譜の風に黒髪をなびかせる
彼女の足元で
青いガラスの靴の音が
きしきし、
夜の世界に響き渡っていた
ビロー ...
新聞をめくる規則正しい音が削るとなりの席の肉塊
この瞬間足を引っ張る言葉かよ作戦会議のいい人仮面
渾身のアシスト無駄にしておいて誰の目線で戦術を説く
迷っても出来 ...
何か小さな祝いの言葉が
ずっと背中に降りつづいている
鉛の泡
砕ける冷たさ
夜が夜を着ては脱ぎ
雪を渡る光を見ている
そそぎ そそがれ
そよぐうつろ
...
真白な画面に
昨日の出し物が思い出された
ワイルドな田圃での
豊年祝い
裸踊りに酒がふるまわれ
私は控えめに生中だけを飲む
飲食店のストライキは
ストップした
これで心置きなく
少年 ...
土佐の海辺の村で
毎日毎夜薄暗い電灯の
野外畳の上にでんと座り
鍋に茹でられた貝という貝
爪楊枝でほじくり出して
それぞれに違う味覚
食い喰らい喰らい食い
瞑黙ひたすらに
味わい味わい ...
口笛のような
オカリナのような
電子音楽のような
みらいのような
懐かしい時代のような
内なる世界へ
校長がこの文化祭に掲げたスローガンだった
先輩とふた ...
詩人は詩から産まれる。
詩のように花が咲き乱れ、詩のように月は輝き、詩の入り込む余地がないくらいに、人々は自由だ。
詩人は語る。海のこと。心のこと。美しさのこと。
けれど、本当のところ、詩人が語 ...
日付順文書リスト
タイトル
投稿者
カテゴリ
Point
日付
って言う
水菜
自由詩
6*
16/12/20 16:10
薫子
薫子
自由詩
2
16/12/20 16:08
グッドラック
ミナト 螢
自由詩
8*
16/12/20 15:31
逃避行
青井
自由詩
3
16/12/20 14:30
詩論
水菜
散文(批評...
5*
16/12/20 13:51
メリークリスマス
吉岡ペペロ
自由詩
2
16/12/20 12:52
優しさ
深水遊脚
短歌
3*
16/12/20 12:04
ボケ夫婦
zenyam...
自由詩
3
16/12/20 6:26
黒髪
夏川ゆう
短歌
0
16/12/20 5:17
獣と鬼火
田中修子
自由詩
8*
16/12/20 0:56
ヨマイゴト
坂本瞳子
自由詩
4*
16/12/20 0:41
亀たち
はるな
自由詩
5
16/12/19 23:30
影の手
〃
自由詩
4
16/12/19 23:25
フルーツドラゴン
花形新次
自由詩
1
16/12/19 21:56
性別
水菜
自由詩
5*
16/12/19 20:56
ドラゴン&グースの大冒険 「事件を起こしそう」
花形新次
自由詩
2
16/12/19 20:01
すべてだ
HAL
自由詩
4*
16/12/19 18:55
かなしみのなかで
st
自由詩
1
16/12/19 16:42
断章 九
信天翁
自由詩
3
16/12/19 16:41
潤み
水菜
自由詩
4*
16/12/19 14:59
二十年
水宮うみ
自由詩
6*
16/12/19 13:57
さみしさ
水菜
自由詩
4*
16/12/19 13:36
ドラゴン&グースの大冒険 「奇妙な仲間たち」
花形新次
自由詩
1
16/12/19 12:34
She (is) in the sea,
葉月 祐
自由詩
5*
16/12/19 11:54
動け
深水遊脚
短歌
1*
16/12/19 10:41
冬とむらさき Ⅱ
木立 悟
自由詩
8
16/12/19 9:04
豊年祝い
間村長
自由詩
7*
16/12/19 2:02
底の記憶
ひだかたけし
自由詩
19*
16/12/19 0:39
懐かしい時代
吉岡ペペロ
自由詩
4
16/12/18 22:09
詩
水宮うみ
散文(批評...
1*
16/12/18 21:15
1465
1466
1467
1468
1469
1470
1471
1472
1473
1474
1475
1476
1477
1478
1479
1480
1481
1482
1483
1484
1485
1486
1487
1488
1489
1490
1491
1492
1493
1494
1495
1496
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1498
1499
1500
1501
1502
1503
1504
1505
4.39sec.