消息
闇が待ちわびるのは
光
ひとすじの
てらされたところから
闇は食べられてしまうけれど
光の中で
いきながらえる
そんな闇があるらしい
孤食
さみしさと
...
天気が良くて
女房殿の機嫌が良ければ
我が家ももう春だ
太陽が光をあつめている
地上のあらゆる物体からあつめた光で
あんなにもまぶしく宇宙で輝いている
やさしいひとが
多くのやさしさを受けて
やさしくいられるように
うつくしいひとが
多くのう ...
死は
終わりじゃない
死は
乗り越えるもの
人間よ
愛のために
死を乗り越えて進め!
人間よ
正義のために
死を乗り越えて進め!
人間よ
真理のために
死を乗り越え ...
たのしいな
たのしいな
ごめんな、俺なんかで
いとしいな
いとしいな
お茶も、唐揚げも、な
なみだがとまらない
きずつけたくないから
あくびがとまら ...
蝋燭で世界を燃そうとするもの
茎も葉も無い花のあつまり
冬の陽を模した手足の舞が
風に風を刻む夕暮れ
冬と 水晶の霧と樹と
エメラルド 空に刺さる音
遺跡を分けるひとつ ...
太陽とともに昇る地球の顔色を
全身に浴びながら
今日も
ぼくの見えるところ
いっぱいに埋め尽くされた
ぎゅうぎゅう詰めの風船が
時を置かずして
割れ続けているのを
目の端に留め置いてい ...
立春
待ちぼおけ
白
週の真ん中の水曜日
日曜日、月曜日、火曜日と過ごし
水曜日は何だか気分がいい
忙しさもなく
焦ることもなく
落ち着いて過ごす
ゆったり気分でティータイム
自然に笑顔が増えてい ...
遠く南アルプスを望む高原で私は風に吹かれている。
風は私に留まり、そして通り過ぎる。
風は私の人生を肯定する。
私の生きている意味さえも。
風を信用していない私は少し戸惑う。 ...
物語を終えて、影ばかりが白く、うつし身より抜けて落ちる。うなだれ歩む私に踏まれ、足跡が明るく、目眩がする。
(あれは何時のこと、砂利の上に転がる私の首が波に洗われている。薄曇りの空には天女様がい ...
優しい薔薇の面影が宙に浮かんでゆく。
清らかな朝にひとひら。
穏やかな午後にひとひら。
荘厳な夕暮れにひとひら。
天上を舞う天使のようだ。
聞こえるのは声・・・歌?
...
あなたを思い浮かべてみました
幾つになっても忘れられないもので
流れ離れ遠くなるばかりの
あなたを思い浮かべてみました
二度と戻らないと思える今でも
明日もきっと ...
今はもう、溢れて
零れるだけのボトルは、意味を見失い
積み重ねられた日記帳は
終焉の時まで
ただ、埃をかぶるだけ
西の窓にさす夕焼けが淡く滲みだし
新月の海を羅針盤無しで航海する、無謀 ...
あたしゃ生涯ストリッパー
って言う彼女を
誰が止められるんだろか
白浜温泉の神様にお願い
{引用=即興ゴルコンダより}
始まりの終わりと
終わりの始まりの
僕は始まりを待てない
君は終わりを待てない
ささくれの
あとさきの
僕は始まりを待てない
君は終わりを待てない
言葉は完全なものではな ...
雪
のけぞる
空
雪 降りまして
全天 ががが
震えます
ががが
滑らかに
雪 行くときの
滑りゆく雪
卑屈な川
雪 舞い
目頭が
あ ききき
痛む
...
ラは、ラリるの、ラ♪
クスリでラリるの、ラ♪
リは、淋病の、リ♪
る、は別名よ
(ばらしたらおまえの家族を殺す)♪
ガ、はデマゴギストのゴ♪
ガ、はジジイのA♪
ガ、は見た目完全なオッサ ...
愛する人の死は
見えなかった物を見せてくれる。
私は後
何十年も生きてゆかねばならぬのだ。
時には一人になって
考え行動しなければならないのだ。
一人暮らしという名の孤独
一人が ...
ジン・セリフ・ジン
ジン・セーリフ・ジン
ジン・セーリ・フ・ジン
ジン・セーリフ・ジ・ン
ジン・セー・リフジ・ン
ジン・セーリ・フジン
フジン
ジン・セーリフ・セーリフ・リフ ...
今までの
人生において
奴は恐らく誰かに
「おまえさ、マジで頭悪いな」って
言われたことがあるに違いない
しかし、言われたことに気付かないぐらい
頭が悪いのか
それとも
周りもみんな同 ...
「なにがなんやら分からんね」
僕がそう言うと君も笑って「分からんね」と言う。
「最近なにがなんやら」おばあちゃんもぼやく。
これを読んでるあなたはこの気持ちを分かって貰えますか?
なにがなんな ...
いつだって
箱の底に
残っている
ひとつ
とろける、喉に絡みつく、朝焼けの甘やかな、桃色
足掻くように過ごす、ふつうのひとができることをわたしはできない、晴れる昼、淡い水色
-雨の日は ...
満たされないのは
足りないからではなく
求めている方向が
違うから
人の目に映る物の色や形が
見る人によって違う事が不思議だった
見てる物触れる物は同じなのに
互いの価値観が違うのか
それとも僕が歳を取ったからなのか
若い人は希望を知る度に明日が来ると言う
...
私にとって本を読むことと文章を書き表すことは、人生にとって不可欠のものとなっている。人生自体が読書や表現を前提としていて、呼吸や食事をするように私は言葉を吸収し吐き出す。読書と表現は、養分と活動であ ...
何処から生まれて
誰と つるんで
どんな習性を持つのか
環境の 所為だけにして
味わえぬ日々を
噛み砕くように
ぬめぬめのスープに
割り入れた
鶏ガラの素
素材は 木 ...
小学生のヌードを見たと言うので
私の後頭部を容赦なく
大きな手が襲い
私は砂糖塗れとなって
痛打された後頭部は
物理的に正しく
私の顔面を私の前の
机の上に打ち付けられるように
導き
...
一方が
やさしければ
長続きするようだ
夕暮れ
大根
雫
日付順文書リスト
タイトル
投稿者
カテゴリ
Point
日付
(食べる)トライアングル
そらの珊瑚
自由詩
7*
17/2/4 10:48
立春
zenyam...
自由詩
1
17/2/4 9:08
太陽
葉leaf
自由詩
0
17/2/4 9:03
死を乗り越えて
zenyam...
自由詩
2*
17/2/4 8:53
お茶も、唐揚げも
吉岡ペペロ
自由詩
3
17/2/4 8:50
めぐり 潮音
木立 悟
自由詩
3
17/2/4 8:23
風船 2
寒雪
自由詩
1
17/2/4 6:16
平成29年2月4日(土)
みじんこ
自由詩
0
17/2/4 5:49
水曜日
夏川ゆう
自由詩
1
17/2/4 5:24
風に吹かれて
ヒヤシンス
自由詩
6*
17/2/4 5:21
よをまたぐ。
青木怜二
自由詩
4
17/2/4 5:00
面影
ヒヤシンス
自由詩
5*
17/2/4 4:13
昨日 今日 きっと明日も
讃岐どん兵衛
自由詩
2*
17/2/4 0:50
逆再生
小林螢太
自由詩
14*
17/2/4 0:33
天然ストリッパー
AB(なかほ...
自由詩
1
17/2/3 23:56
1行足りないソネット
〃
自由詩
1
17/2/3 23:45
雪
オイタル
自由詩
6
17/2/3 23:02
ラリるの歌
花形新次
自由詩
1
17/2/3 22:51
寂しい夜
梓ゆい
自由詩
2
17/2/3 20:25
ジンセーリフジン
黙考する『叫...
自由詩
0
17/2/3 19:05
竜の奇跡
花形新次
自由詩
1
17/2/3 18:57
分かりたい
水宮うみ
自由詩
3*
17/2/3 18:20
パンドラ
田中修子
自由詩
12*
17/2/3 17:49
満たされないのは
zenyam...
自由詩
1*
17/2/3 15:09
限りなく透明に近い空白
リィ
自由詩
1*
17/2/3 13:33
読書と表現
葉leaf
散文(批評...
1
17/2/3 12:39
灰樹花
藤鈴呼
自由詩
0*
17/2/3 10:41
原始人(II)
間村長
自由詩
6*
17/2/3 9:36
夫婦
zenyam...
自由詩
1
17/2/3 7:26
平成29年2月3日(金)
みじんこ
自由詩
1
17/2/3 2:40
1458
1459
1460
1461
1462
1463
1464
1465
1466
1467
1468
1469
1470
1471
1472
1473
1474
1475
1476
1477
1478
1479
1480
1481
1482
1483
1484
1485
1486
1487
1488
1489
1490
1491
1492
1493
1494
1495
1496
1497
1498
4.73sec.