ちょうど
想うことと考えることのあいだで
人間がひとしきり
随分と迷うとき
やはり優しさが生まれるのだろう
朝方の出張に備える
昨晩の夜更け過ぎには
ただ愚直に仕事に行く
考えがあるだ ...
作文は嫌いだ。なので詩を書いている。
詩は良いものだ。なんたって自由だ。
どれくらい自由かっていうと、




て無意味に一部を横書きしたって良い。

詩は物語じゃないの ...
あるテロリストが
 《ある勇敢な兵士が》

自爆テロで
 《ジハードで》

死んだ
 《殉教した》

無辜の人々を道ずれにし
 《異教徒や教えを捨てた者たちを倒し》

狂信者は ...
ある日の口笛
ある日のあやまち
ある日の街灯
ある日のクレヨン
ある日の気がかり
ある日のつよがり
ある日の音楽
ある日のレモン
ある日の夕焼け
ある日の朝焼け
ある日の賛美歌
...
伸びを欠くっていうことだわ
クビになったピッチャーの
ストレートっていうかさ

つまり、成長がないというか
元々見込みがないというか

先ずさ
俺って全然ダメなんじゃない?
ってとこ ...
きっと恋に落ちてる
ガラス仕立ての赤い靴に、白い白いワンピースを着て
レースの帽子で隠していたい
あなたなんて、きっとまっすぐ見られないから
ただ、「素敵だね」なんて言って欲しくて、
そんな ...
此処には見えない風が吹いている
どうしてなのかぼくには解らない
失った物も失われた物も解らない

石が転がり
葉は失われた
ぼくにはそれしか解らない

落ち葉がトランプのように散らばり ...
トンネルを抜けた後のスピードは
僕の心に音楽を流す

目的地の無い夜行性の手で
口元のリボンを解くように
愛しい想い出の真ん中にある
ラブソングだけが残ったけれど

加速す ...
真夜中からはじまった冬の嵐が
昼になった今もつづいている

1時間の眠りを奪われ  少しねむたいが
音楽を聞きたくなって  オーディオをオンにする

しかしピアノやピアニッシモを とても聞 ...
透明な水槽の底
沈んで横たわる
短くなった鉛筆たち

もう手に持てないほど
小さくなってしまったから
持ち主たちが
ここに放したのだ

その体を貫く芯が
ほんのわずかになったのは
...
喧嘩はマイナスばかりではない
より良くしたいと同じものを見つめるために努力している
この世界が自分の認識で作られたもので、自分以外だれも居ないのではという、子供の頃の孤独と戦っている
そしてそこ ...
オーロラ、オーラ、そしてオラ
真一文字の口の中に広がる
開放感と希望とほろ苦さ
広がる、、口の中では解けない甘さ、
口外の発射でしか達し得ない安堵
駆け巡るコウカイの中で見つめ合う
二人と ...
私は ただ此処にいるだけで充分です

そのような存在なのです

奪うことを放棄して

ただ時間を共有するだけ

それが私のできる精一杯の愛情表現なのです

私は ただ此処にいるだけ ...
  よごれた犬が
  私たちをみているのは寂しい
  傷ついた脚を引き摺るようにして

  暗く 穏やかな穴にひそむ
  獣のかたちをした闇におびえる
  あなたの瞳に濁るあどけな ...
今日は静かな
静かな一日だった
友と語らい
シチュウを食べ
午睡に緩やかな夢をみた

生きていることに感謝し
妻と晩祷を捧げ
明日の希望を祈る
静かな静かな
一日の祈り

忍び ...
羽を広げた蝶は
破られるのを
待っている

決して触れることさえ
できないだろうと
綺羅びやかに見せつけて
できるものなら派手にやってみせろと
寸出のところまで思わせぶりに

そし ...
きらびやかな金の明かりが木にからみつき
くらい空に昇りゆく

あれは龍

私はいっとき
唐の皇帝よりえらい人になる

ものがなくとも
こころさえあれば
だれだって

唐の皇帝よ ...
魂が彼女の肉体を超えているのに
なぜ人は彼女の囲いばかり 目にして嗤うのか
動かない右手に握り拳を置いて 左手で書いた文字より黒いのは
右手がやすやすと動く人たちの、コトバ

自由と ...
囁いています寒天は
上に乗って弾まれて
姿形はトランポリン
そんな過酷な状況で
囁いています寒天は
私の体がいつまでも
弾むなんて思ったら
見通し少々甘いです。

だって私のこの身体 ...
そろそろネタもなくなって
気がつけば
昔どっかで書いたことを
何度も繰り返している

自撮りしたときに
たまに写り込む彼女に
恋した青年の話
http://po-m.com/forum ...
事故を起こして
逃げようと考えるのと
自分は悪くない理由を考えるのと
どちらがより卑怯だろうか?

「俺が悪かったです
すみません!」って堂々と言う・・・・
んな訳ねえだろ!

俺な ...
2017年冷月17日(土)
薬を飲んで待っていた。僕は仕事が全然捗っていなかった。ベッドから起き上がり、パジャマの裾を引きずって、椅子に座る。パソコンのディスプレイの向こうでは、青白く電子墨の雨が降 ...
殺人的な空腹感
末期的な疲労感
生死も有無も
おそれのままに

自滅志向の自明性
神経系統の神秘性
自虐し自慰し
敗走する脳細胞

絶対的に絶体絶命
相対的に相思相愛
普遍 ...
捗らないのは仕事じゃなくて気持ち

気持ちが捗らないとは言わないけれど

気乗りがしないというのか

なにをやっても上の空

しばらくぼんやり窓の外を眺めていようか

うたた寝をし ...
明日を見たい
あたり前の単なる明日を見たいな
私は市井に溶け込んで
あたり前に八百屋で大根を買う
ネギを買う ニンジンを買う
肉屋では豚小間を
いまとおんなじ一人分でも
みんな馴染みのお ...
ただ息をしているだけの人もいる 生活のため
一年中朝から晩まで
親は働いていた
生活することの厳しさを
背中で教えられた
花柄は目立ちすぎると母が言う地味な服より派手なほうがいい

暑くなり冷たいものに手を伸ばす気温の変化急激で困る

長袖を止めて半袖選ぶ時期炭酸飲料飲みたくなる午後

似たような家が並ん ...
断崖絶壁を前にして
落石も気に掛けながら
桃太郎の里を目指す
空手の達人ヤンスエは
桃にかじりつきながら
相棒のEvaに微笑みかける
すばしっこい蜂に刺されても
ノアの大洪水で込み合って ...
障がい者が殺された

19人も殺された

殺人の理由がひどい

そんな理由なら

世界は俺をいらない


それでも泣きながら

歯でも食いしばりながら

誰かのために生き ...
日付順文書リスト
タイトル投稿者カテゴリPoint日付
辻褄の合う伝言りゅうのあく...自由詩6*16/12/14 21:10
作文水宮うみ散文(批評...1*16/12/14 20:46
瞬く間にただのみきや自由詩12*16/12/14 20:01
aruhinoやまうちあつ...自由詩116/12/14 19:41
成長しないJSSJドラゴン花形新次自由詩216/12/14 17:52
Fallin'in,豆椿自由詩216/12/14 17:20
凍る世界にレタス自由詩916/12/14 17:10
my wayミナト 螢自由詩416/12/14 16:31
冬の嵐st自由詩1*16/12/14 13:31
幸せな光景そらの珊瑚自由詩18*16/12/14 12:03
冬の朝狩心自由詩116/12/14 10:15
破壊再生都市のど真ん中のオーロラ、真句自由詩1*16/12/14 9:17
此処にいるだけ星丘涙自由詩2*16/12/14 7:33
桜並木草野春心自由詩416/12/13 22:47
晩祷レタス自由詩316/12/13 22:20
蝶の舞上がる坂本瞳子自由詩2*16/12/13 21:58
冬の龍田中修子自由詩4*16/12/13 21:58
左手からオアシス 為平 澪自由詩8*16/12/13 21:43
ダイヤモンド寒天ブルース瀬戸...自由詩3*16/12/13 20:15
悲恋花形新次自由詩116/12/13 20:06
当て逃げ自由詩016/12/13 19:11
レモンジュース・ダイアリー(1)由比良 倖散文(批評...116/12/13 17:55
一瞬ずつをシホ.N自由詩216/12/13 17:20
午後の過ごし方坂本瞳子自由詩016/12/13 14:28
冬茜もっぷ自由詩216/12/13 12:39
人生いろいろzenyam...自由詩116/12/13 6:04
親の背中自由詩016/12/13 6:03
炭酸飲料夏川ゆう短歌016/12/13 5:27
辿り着いた間村長自由詩7*16/12/13 2:38
世界は俺を吉岡ペペロ自由詩816/12/13 0:09

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加筆訂正:
冬の龍/田中修子[16/12/14 10:47]
少し修正しました! ポイント騙し取りすみません!
3.9sec.