駅のホームには
ひとつの世界が埋葬されている
それゆえに駅のホームは
世界の墓地であり霊場である
だから今日もそこには
忘れられた眼の光や
捨てられた愛の閃きなど
あらゆる感傷的なも ...
見渡せば
何処までも続く
白い砂浜と青い海
嫌な出来事があり海辺に来た
広い海がちっぽけなものに変える
海風が心地良い
身体に溶け込む
母なる愛のエナジー
身体は時間を忘れ ...
最果ての町
出会った少女
風の音
足跡
明日と
またその明日
赤い靴
砂に塗れて
それでも煌めく
不意に浮かべた笑顔
ほんの一瞬
泣いていたのか
風に掻き消されて
飛んで行っ ...
納得はしてるけど覚悟はできていない
あなたはそんな言葉をのこして彼岸へと旅立った
わかるということと生きるということの違い
知っていることと身にまでなっていることの違い
今は受け止めれるけどい ...
短歌書く パソコンカタカタ 短歌書く ありもしないこと 夢にみながら
睡眠中 ことばが蠢く ぐちゃぐちゃと 拾い集めたんだ 夢の中のこと
自分だけ 取り残された 夢の外 これから今 ...
ほんとうの仕事ってなんだろう
ぼくのほんとうの仕事は
どうか
転がってなくなってしまったぼくのシャチハタが
誰にも誰にも
決していつまでも見つかりませんように
ぼくはぼくを避け ...
繁華街
タクシー
夜気
連れ立つひとの群れ
〆のうどん屋
マッサージ
気にするな
偉そうなこと
控えめに言われても
諦めてしまえ
カラク ...
父や母 子や孫 兄や弟 姉や妹
と書いて もう私にはわからなくなった
これから一生かけて 目の前の壁だけをみていたい
しろい苔がいつまでも魂の表皮から剥がれそうにないから ...
私の意識とほぼ相似形の蚯蚓が
かれの提げる鞄に引っついて離れない
粘着質の視線が伸び縮みをくりかえし
そうしてもとの場所に跳ねかえってこない
がらんどうの真昼時 ...
https://kakuyomu.jp/works/1177354054881730271/episodes/1177354054882144059
お帰りなさい
この安らぎの地に
ここには君のお母さんも
お父さんも
夭折した妹さん
弟さんも
健やかに暮らしています
貴方は死者になった訳じゃありません
現実と空の果てを往復で ...
先日、職業というものを
脱いだ僕は
これから日々遍在する
小さな太陽になろう
――〈今・ここ〉に日溜り、在り。
本当は誰もが
小さな太陽を宿すという
昔々のヒトの記憶を
互いの ...
ろくすっぽ砂も噛んだこともねえ表六が
干し過ぎた柿みたいな遺書をしたためる魂の童貞
笑わせんなよ、書き終わらないのは
心残りのせいじゃねえ、終わらせる気がないせいさ
「青い果実 ...
地下街のださいBGMを聞く おなかが空くことよろこんでいる
ちょうどよく綺麗な袋に借りた本入れる下着やさんの綺麗な袋
永遠に生きててほしいイェーイといった気持ちで笑ってほしい
ことば ...
夕方にカレーの匂いをもらすほどボロい家屋に棲んでいたよね
キャラメルの紙の折り目の白ずんだところを銀河Aとしてみる
吐く息が重なるだけで君の顔ぼやけてた 厳冬の壁ドン
み ...
私は風を追いかける
都会や山村
海浜や渓谷
そこに吹く風を浴び
誰かに届けようと思う
あなたにもあるでしょう
なつかしいことや
うつくしいことが
私にもあるのです
...
即席のロマンスの跡残さずに冬陽のなかで握る珈琲
休日は黒を身につけバスに乗る猫なで声の断定のがれ
あたたかいときに限って曇り空今夜も星はみないで眠る
珈琲を溢さず ...
感情が漂白され
漂流していく時空を
速くなったり遅くなったり
緻密になったり大雑把になったり
なんて自由自在に響く移行
魂の打つ突発的な躍動
変拍子や裏拍に
コレハナンダ?
新たな ...
楽園を探し彷徨う果て
争い奪いあう我ら
辿り着いたその先も
聖地を求め祈る者との
諍いと削りあいだった
「YSRKにNMってKDS
AYMCは KRKしませんKR」
GHHHH!NNCHT
KNDはK-CHが
OTすBNです
MTR、USA!
盗み見る必要のない妻の尻
私は首まで河に浸かり、流されないように両手で木の枠にしがみつく。
河の中から、集まってくれたみんなの顔を見上げる。
喪服姿の人の群れの真ん中には妻と子らの姿。
懐かしい顔も多いが、知らない顔もあ ...
愛は
スーパーにも
コンビニにも
売っていない
NHKMは、SGとCJをK-CHOとするKSHWをSJにKKYし、KKNのHDたるSSと、BRによるEK又はBRのKSは、KKFSをKKするSDとしては、A-QにこれをHOKEIする
TMR、K ...
抱きしめてくれる人が欲しかった
ゆっくりお眠りと囁いてくれる人
この腕は全てを突き放してしまい
十二月の気温に湯たんぽを抱いて
はだかんぼでお布団に包まり独り
屋根の向こう見えない空を眺める ...
手をつなぐことも恥ずかしく
目も合わせられず
見ているだけで満足で
そんな人と語り合い
頬寄せ合って 触れ合って
SEXしたい
でも でも でも
...
コイン型に潜んでいた りありてぃ が溢れそうで思わず叫んでしまいそうでした
部分的に降る雨といいますか
局所的にそれはまるで僕だけに降り続けるような
金色でも銀色でもない猿ぐつわでございまし ...
紅葉の葉群は節々に
{ルビ詩=うた}を織り成し、風にさやぐ
皇居の午後
天守閣跡地の{ルビ畔=ほとり}で
古い木目のベンチに腰を下ろす
巨きな四角い石垣の隅に立つ、優しい松の
頭上 ...
おはようございます と言うと
こんにちは が戻って来る
それならば まだ イイ
許せる範囲内ですよ などと
上から目線で 豪語した後で
深い 溜息を 吐く
それは 深い
...
親と担任の間に
子どもたちがいる
親が担任と手を組めば
子どもたちはまっすぐに育つ
親が子どもたちと手を組めば
子どもたちは担任の言うことを聞かなくなる
日付順文書リスト
タイトル
投稿者
カテゴリ
Point
日付
駅のホーム
葉leaf
自由詩
4
16/12/3 5:36
海辺にて
夏川ゆう
自由詩
3
16/12/3 5:31
しあさっては
坂本瞳子
自由詩
1*
16/12/3 2:09
未完のまま
七尾きよし
自由詩
2
16/12/3 0:13
今、言葉に夢みる
水宮うみ
短歌
0
16/12/2 23:48
ちいさな願い
はだいろ
自由詩
1
16/12/2 23:13
〆のうどん屋
吉岡ペペロ
自由詩
2
16/12/2 22:47
しろい苔
草野春心
自由詩
4
16/12/2 22:30
意識の蚯蚓
〃
自由詩
1
16/12/2 22:17
歓喜天
maitre...
自由詩
1
*
16/12/2 22:06
死神
レタス
自由詩
1+*
16/12/2 21:49
小さな太陽
服部 剛
自由詩
2
16/12/2 21:49
くたばる手前で生きてやれ
ホロウ・シカ...
自由詩
4*
16/12/2 20:30
白夜を見たい、そのときは歌を歌ってほしい
初谷むい
短歌
4
16/12/2 20:28
光る惑星プロジェクト
さわ田マヨネ
短歌
11
16/12/2 20:16
私は風を
やまうちあつ...
自由詩
3*
16/12/2 20:14
ひとり
深水遊脚
短歌
3*
16/12/2 20:04
ポップ・フィールド
ひだかたけし
自由詩
7*
16/12/2 16:55
白と黒の墓標
差羽ナガレ
自由詩
2*
16/12/2 15:15
FKSH-GBK
花形新次
自由詩
0
16/12/2 13:45
安心安全
六九郎
川柳
0
16/12/2 12:31
お見送り
〃
自由詩
1
16/12/2 12:26
愛は
zenyam...
自由詩
0
16/12/2 6:25
KNPO-D-Q-J
花形新次
自由詩
0
16/12/2 5:02
ことばあそび七
田中修子
自由詩
2*
16/12/2 2:25
SEXとは?
佐白光
自由詩
1*
16/12/2 1:32
ハイウェイ、おまえは本当に馬鹿みたいだ
カマキリ
自由詩
6
16/12/1 22:37
お天道様ノ声―天守閣跡地にて―
服部 剛
自由詩
2
16/12/1 21:43
カカオ
藤鈴呼
自由詩
0
16/12/1 21:31
学級崩壊
zenyam...
自由詩
0
16/12/1 20:38
1478
1479
1480
1481
1482
1483
1484
1485
1486
1487
1488
1489
1490
1491
1492
1493
1494
1495
1496
1497
1498
1499
1500
1501
1502
1503
1504
1505
1506
1507
1508
1509
1510
1511
1512
1513
1514
1515
1516
1517
1518
4.89sec.