腕ぐみで 冥想の真似をして
過ぎた心情を つまんでみても
もはや 始まらないが どうしても
のどにつまるのは 青い年に生まれた
つぶやきの苦さ ばかり
...
植木屋に写真を持ち去られ
私にはルビーの指輪だけが残った
透徹した心でルビーを見つめる
雪花菜(きらず)はおからと言う
豆腐由来の料理らしいが
私にはキラー(殺し屋)にも見えて来る
そんな ...
オートバイに乗るライダー
パソコンで物書くライター
なんか似てない?
似てるけど
なんか対照的だよね
そう?
ほらこの雑誌
オートバイでの旅を書く
ライダーライターなんて連載あ ...
こたつ こたつ
ぽぅ
言いながら
マイケルはんが
みかん持って来はった
ぽぅ
もうそんな季節かいな
どおりで
街中あべっくだらけに
なるんやな
ながされたらあかん
...
今ある幸せを大切にしよう
いろいろあっても
今ある幸せを大切しよう
いろいろあるからこそ
今ある幸せを大切しよう
野に咲く草花のように
誰にも見られなくても
ほかに残せるものがないから
生きている証しに
今日も一片の詩を
書いてみた
パンクが現状の否定と自身の目指す強烈な理想の実現への改革への情熱であるとする時。
それは向上心と理想の実現と、現状の否定と不満の吐露と逃避の両局面を持っているのであるのだけれど。その流れは80年 ...
その少女の心にとって
世界はちいさな鳥籠のようなものだった
清潔な場でなくてはならなかったし
少女も清らかな心を懐いて
完全無欠な美しい絶対の四季の森の湖面に
常にさやかな漣をつくる風のよう ...
鉄
霜柱
知
立春の日
わたしは何も見ていなかった
空の青さも
道端のサムシングも
自分も
すべて が通過し
何も心に残らない
右足を前に出し
つぎに左足を前に出す
一瞬一瞬を生き延びている
苦 ...
世界中のバカというバカを集め
世界一のバカを決める
ワールドバカクラシック(WBC)が
来月開催されるが
小諸ドラゴンズの大谷竜平が
頭の調子が悪いのを理由に
日本バカ代表を辞退すると発表 ...
意図は回りを濡らしてしまう
意味へと上手く収まり切れず
ことばは未満の盃
発しては 少しだけ 欺かれ
揺るがないものを前に
自らの揺らぎに幻惑されるのか
受けとめては傾ける 刹 ...
ガラスが割れるように
心が粉々になる
愛は機能することはない
黒い不穏の雲が覆う
よろけて座り込む私の心よ
全ての者に支配されて
安定を欠く日常
歌を奪い 喜びをうばう
や ...
日だまりで我の手を引き歯を立てる人のたたえる仏さまの笑み
くるくると跳びゆく記憶万華鏡、幾年(いくとせ)も前瞬きの今
だれだれの娘妻母と来て今はじめて送るキヨさんの日々
優しいだけの人も
冷たいだけの人もいないって
わかってる
だけど
どっちかだけの人でいてほしかったよ
あなたの言葉が
表面をすべっていった
向いている方向が
違うまま歩く夜
...
小さな金属の塊がふたついびつなフロアーを転がってぶつかった時のような音が脳髄のどこか奥深いところで何度か聞こえた、その感触は絶対に忘れてはいけないなにかをしまいこんだ鍵付きの抽斗の鍵が壊れてし ...
今日も今日とて
気にせぬこと也
開脚前転するは良
見るは逆効果也
忘れようなんて
思わぬこと也
詩に託すなどとはもっての他
...
折れた芯囲む分厚いダウンから私をみては首引っ込める
嫌われることが嫌いな君いつも人から嫌う自由を奪う
坂道をペダル漕がずに下ってく向かい風には慣れて久しい
嘘だけ ...
冬の群れが私を襲い
迷い込んだ高熱の森で誰かを叫ぶ
私の足腰の筋肉は溶けて
歩く音は電池の切れかけた時計
そして
この時だけは合法と見なされる白い粉を
何度も体内に注入する
四角い部 ...
陽だまりの中で
背泳ぎを続けているような
そんな気分が続いている
足をバタつかせなくても
ゆらりゆらゆらと
水面を流されていく
そんな感じ
気持ちが切り替えられないまま
ただ時 ...
雪がふる
ようなしずけさで
きみが横に立つ
知っていた
ことと
知って欲しかった
ことのさかいめに
散るように
立って言う
夜は
いまでも
白い手を
たよりにして
く ...
いち・に・さん・死
いち・に・さん・死
秒針の先っぽで
生命が削られてゆく
刻々と
ジタバタ焦って
躁なんだ
空は見えます
雲も見えます
でも
波は無い
海が無い ...
Only to Fail
こんな題名の小説が一冊
ほら目の前にあるだろ
いや、小説ではないな、漫画だ
これは。
原っぱの草野球で
大リーグボールを投げている
...
流れていった言葉は私のものではなくて
膿を出すための言葉
森をかたちづくる言葉とか
朱の消えた舌を乾す
砕けた縁石
残った物でつくり上げる
電話のコール音の中を歩く人
月が欠けるから ...
なまったるい文章を一つ一つ読んでいくのが面倒くさいんです
そういう時代が来たのです
電子画面を突き破って私の心臓に突き刺さらない限り
どんな言葉も無意味なのです
それに比べて会話というやつ ...
吾が髪の残り愛しくパソコンは「renntann」ばかりの日日に春立つ
立春のひかりは温し替えの無きいのち托せるふみ投函す
漢字の使い方が変だった
意図か天然か阿呆か
リズムをつけたいが為の癖
捻り過ぎて胃も捻じれ
ゲップが止まらない
仕事は休めないから
背伸びも止められず
継続が全てだった
そ ...
折れ傷つき 挫け痛み
苦い草を食いちぎり また歩み
道ならざる道に 壁は壁ですらなく
人のほほ笑みは 時に後ろ髪をひき
憎しみを擦りあわせて ほのかに熱をだし
また歩み また断崖に臨み
...
南の窓から朝日が差し込んでくる
簡素な食卓 トーストとコーヒー
妻と私は向かい合い 何気ない会話をかわす
あたりまえの事に幸せを感じる
ふたり別れて暮らすこともあったけど
今は一つ屋 ...
消しゴムをよく落としてた隣の子
指がふれ不意に2倍の反発力
盛り上がる噂につられ恋と知る
抜けない傘抜いてドヤ顔控え目に
告白の手紙夢中で記憶ない
友達でいてね友達と ...
日付順文書リスト
タイトル
投稿者
カテゴリ
Point
日付
卒寿のかげ
信天翁
自由詩
3
17/2/5 14:51
植木屋が写真を持って行ってしまった
間村長
自由詩
4
17/2/5 13:03
ライダーライター
イオン
自由詩
2*
17/2/5 12:45
ぽぅ
AB(なかほ...
自由詩
2
17/2/5 10:11
今ある幸せ
zenyam...
自由詩
2*
17/2/5 9:59
一日一詩
〃
自由詩
4
17/2/5 8:55
パンクの意味
鈴置友也
散文(批評...
0
17/2/5 6:35
いたる
もっぷ
自由詩
11
17/2/5 5:14
平成29年2月5日(日)
みじんこ
自由詩
1
17/2/5 3:31
立春
次代作吾
自由詩
3
17/2/5 1:24
ワールドバカクラシック
花形新次
自由詩
2
17/2/5 0:09
返盃
ただのみきや
自由詩
16*
17/2/5 0:06
雷雨
星丘涙
自由詩
3*
17/2/4 22:44
恍惚の人たち 三首
凍湖
短歌
1*
17/2/4 22:25
重ならない影
朧月
自由詩
5
17/2/4 22:04
無駄な境界線を引きたがるインサイドとアウトサイド
ホロウ・シカ...
自由詩
3*
17/2/4 21:37
今日の治療指針
AB(なかほ...
自由詩
2*
17/2/4 21:28
向かい風
深水遊脚
短歌
2*
17/2/4 21:17
風邪
乱太郎
自由詩
10*
17/2/4 20:55
マイウィッシュ
坂本瞳子
自由詩
0
17/2/4 20:53
泳ぐ
はるな
自由詩
4
17/2/4 20:37
躁なんだ
まいこプラズ...
自由詩
6*
17/2/4 19:38
Only to Fail
ハァモニィベ...
自由詩
1*
17/2/4 18:35
(流れていった言葉は私のものではなくて)
tomoak...
自由詩
3*
17/2/4 16:47
記す物ではない、歩くシのケイタイ
狩心
自由詩
1
17/2/4 16:21
「立春」 二首 2017.02.04
もっぷ
短歌
1*
17/2/4 16:05
朱肉の足跡
朝焼彩茜色
自由詩
5
17/2/4 15:13
_
印あかり
自由詩
4*
17/2/4 13:18
朝食
星丘涙
自由詩
5*
17/2/4 13:01
スクールデイズ 10
深水遊脚
川柳
2*
17/2/4 11:54
1457
1458
1459
1460
1461
1462
1463
1464
1465
1466
1467
1468
1469
1470
1471
1472
1473
1474
1475
1476
1477
1478
1479
1480
1481
1482
1483
1484
1485
1486
1487
1488
1489
1490
1491
1492
1493
1494
1495
1496
1497
加筆訂正:
返盃
/
ただのみきや
[17/2/5 14:26]
題名の杯を盃に変えました。
返盃
/
ただのみきや
[17/2/5 11:29]
誤字一文字削除
4.75sec.