自転車のライトを
盗られました
さてさて
どうすべきか

犯人を憎むべきか
自分の落ち度を
悔やむべきか

たぶん
どっちでもないんです
達観、でもないけれど
失うことも
あ ...
最近、セレモニーピアニストの仕事を始めた。

葬式で霊がつくと嫌だという理由で、霊媒体質の彼女が電話にでてくれなくなった。

つらいがしょうがない。

私性という存在しないもの。

あ ...
‪この街に雨が降り続けて沈んでしまえばいい。そうすれば大嫌いだった中学時代の思い出も魚の餌になって成仏してくれるかな。海底に落ちてきた僕の肉体を見て魚たちはどう思うだろう。きっとこんな醜い生き物が地上 ... 本を開いている腕の先ある それはなんだ

窓から漏れてくる触覚

解像度を改良するために黒々と磨かれた道具類を眺めつつ
  だがここには残されてない別の解を探るために
努力が足りないのか

家庭が悪いのか

行政が悪いのか

国がやるべきことをやっていないのか

貧困問題もそうだが

秘密保護法問題にしても

じぶんには関係のない話だと

...
ポツリポツリ
空が泣きだした
秋の訪れは
コンコンと窓を叩き
寒さは夏を吹き飛ばす
ポツリポツリ
私も泣いた小さく泣いた
傘を待つのに誰もいないから。
わたしはあなたを想っている
いついつまでも
先の見えない暗闇の中でも
あなたを想えば光など欲しくない

あなたの影は緑に縁どられ
美しい横顔は
歪むその時でさえもわたしを捕らえた
夜道 ...
他人に迷惑を掛けない
自殺の方法として
最近私が自称詩人に
お薦めしているのは
獣害自殺です

まずマタギが暮らしている
山を見つけます
そして山に入ります
このとき、あまり奥に入り ...
ババアがダメだと思うのは
すぐに勘違いするところだ

実は世の中の一人として
ババアに価値なんか
感じていないのだ

それが政治家だろうが
自称詩人だろうが
女流と名が付いて
尚且 ...
あんまり心体しんどくて
行き場を失い裸になる
そうして編み戸から入り来る
秋風ひんやり肌に浴び
生きてるなあ 生きてるなあ
俺は自分を取り戻し
静かに目を閉じ胡座かく
何処にもいかず只此 ...
ナイフにもある

ウルフにも



複数形がある




単数形もある
















...
俺は

世の中にはびこってる

嘘やホントの

どっちがどっちでも本当にいいから


ロケットマンでも

老いぼれた犬でも

どっちでもいいよ


スイ ...
只一海之隔
却胜过一生之遥
为一期花季
却燃尽无数枝叶
----Yu zhaohui

ただ一海の隔てて
一生の遥か遠くに
一期の花が咲くために
無数の枝葉を燃え尽きて
-- ...
子どもにとっては最初から親だが
親は初めてその子どもの親になる

親は職業ではなく職人だと思う
子どもで生きていくのではなく
子どもで生かされていく
成功して欲しいより
失敗しないでほし ...
ロケットが発射

ミサイルかも

空を焼く音

宇宙に突入する音

悲しいかも知れない

張り裂けそうかも知れない


ぼくの敬愛する首領様が

世間では狂人扱いされたり ...
あの人に両肩をつかまれて
力いっぱいゆさぶられた

あなたはなぜだれもあいさないのですか

見上げると空はただただ青かった
きっと光がまぶしかったんだ
あたしはしっかりと目をつむった
...
少し広めのベッド1つ。

どこかの旅先。2人の初めて。
2人のひみつ、分かち合って
それは、とてもとても
変な別れ歌。
と寒い波にさらわれた、
始まりに(しずく)が
落ちたら、堕ちてい ...
いくつかのブラックホールを超えて
僕の船は宇宙を漂っている
星はきらっと輝いたかと思えば
それは一瞬のきらめきであり
あとは黄銅色の鉱石が漂う空間だった
宇宙に風はないというが
少しだけ風 ...
思い出の線香の濃さ増してゆくリードなき世をひとりで歩む 味噌ラーメンには
ウィンナーとナスが入っていた
土曜日の昼餉に
私はシークァーサーの枝が
伸びに伸び
増えて行った葉も
揚羽蝶の幼虫に
大半は食われてしまったと
思い知らされた
コー ...
ジョディ、おまえが産まれたのは
数十年に一度の月が太陽のように夜空で燃える
八月の終わりの夜だったね
いま、開け放たれた窓から見える月は
あのときのものほどではないがそれでも
やさし ...
藤浪が苦しんでいる
若い才能が
壁にぶつかって
もがく姿を見るのは
とても辛い
例え巨人ファンの俺であってもだ

その一方で
自称詩人が
相変わらず能天気なアホ面をして
クソつまら ...
アフリカの仮面の下で夜が流れていた
どぶ川で切った足から火の霊が入ると
真っ赤なオタマジャクシが身動きできないほど
か細い血管を遡り小さな手足を生やして泡立った
新月と時計の針が向かい合う
...
フローレンスは白い陶磁器
なんと滑らかな白い肌
すぼめた唇は赤い苺
さらさら流れる黒い髪
愛しい 愛しい フローレンス

フローレンスは甘え上手
喜ぶ姿を見るためなら
いとも簡単に愚か ...
東京には山がない
ビルばっかりだ
人ばっかりだ
やっとコーヒーショップに座った
目の前のガラスの向こう側を
ひっきりなしに人が通り過ぎていく
俺と無関係な人たちが通り過ぎていく
何時間眺 ...
1人では決められない優柔不断な彼女は
そんな自分に嫌気が差して
不機嫌な顔で黙り込む
サイズの合わない靴でダンスをするから
優雅には見えないステップを踏んで
足はボロボロ
断ればいいのに断 ...
スピードが命だろう
つべこべぬかすな
いちかばちかの大勝負
テンポよくリズムに乗っかって
スプリング スプリング
タイムイズマネー
時は金なり
超音速で飛んで 飛んで
地球のうらまで
...
強い光は孤独だろう

強い光はまわりを焼き尽くす

強い光は頑張ってる


ひとは思い通りにはならない

だけどひととしか生きていけない

無人島で生きるのも味気ない


...
西成の夜を歩き
フラフラと飛田まで
どれくらい更けた頃か
ウイスキーの向こう
聞こえた気がする
大山のぶ代の叫び声
何処でもドヤ~
何だかなあオカマか
寝静まった動物園
小便臭いハル ...
降られても 傘ささないで
ハンドポケットで歩いていく
いんわいで にぎやかな 夜のまち
人波の道のさきにみえる幻から目を離さず
メールもせず いわんやケータイさえもたず
ただ 歩き続ける彼女 ...
日付順文書リスト
タイトル投稿者カテゴリPoint日付
予行演習uminek...自由詩1*17/10/2 8:07
jvalamukhimahdi自由詩017/10/2 1:25
人はいつか死...自由詩117/10/2 0:59
佐藤伊織自由詩017/10/1 22:46
ほんとうの問題吉岡ペペロ自由詩517/10/1 22:05
傘はない花姫自由詩217/10/1 18:43
想う卯月とわ子自由詩117/10/1 18:14
カナダ花形新次自由詩017/10/1 17:37
あまり必要はない自由詩017/10/1 17:03
三畳間(改訂)ひだかたけし自由詩617/10/1 16:51
本日の短歌TAT短歌017/10/1 16:21
短歌自由詩117/10/1 15:58
《桜》Zyjacy...短歌0*17/10/1 14:05
親子イオン自由詩1*17/10/1 11:12
ぼくの首領様吉岡ペペロ自由詩317/10/1 10:52
ルキフェルとティンカーベル Ⅰ犬絵自由詩117/10/1 9:48
絡める脚と はちみつの、ひみつ。水戸 うしん自由詩6*17/10/1 6:54
僕の船山人自由詩5*17/10/1 5:09
思い出の水城歩短歌017/10/1 3:35
幻想的間村長自由詩817/9/30 23:56
メモリアル・ムーンホロウ・シカ...自由詩3*17/9/30 22:39
イップス花形新次自由詩217/9/30 22:35
アフリカの仮面の下でただのみきや自由詩8*17/9/30 21:54
フローレンス無限上昇のカ...自由詩517/9/30 21:34
久しぶりの東京zenyam...自由詩417/9/30 18:35
土曜日の彼女無限上昇のカ...自由詩517/9/30 15:05
スピード星丘涙自由詩2*17/9/30 15:05
強い光吉岡ペペロ自由詩317/9/30 14:57
界隈tem874...自由詩2*17/9/30 11:26
ティンカーベルよ ティンカーベルよ犬絵自由詩417/9/30 11:21

Home 戻る 最新へ 次へ
1296 1297 1298 1299 1300 1301 1302 1303 1304 1305 1306 1307 1308 1309 1310 1311 1312 1313 1314 1315 1316 1317 1318 1319 1320 1321 1322 1323 1324 1325 1326 1327 1328 1329 1330 1331 1332 1333 1334 1335 1336 
4.2sec.