昭和の夫婦は
今でも
旦那が奥さんを
「おい!」と呼んでいる
今の若い夫婦は
名前で呼びあっているが
二時です
虹です
やぁこんにちは!
夢の中で
トイレを流す音を
聞いたけれど
雨が降ったんだね
五時です
誤字です
まだ眠いでしょう?
日が落ちる頃に
書いたノートは ...
風景は一枚の情報体、あまねく毛細血管を張り巡らせて光を行き届かせている。人間はその冷たい視覚により風景から厳密に締め出され、もう一枚の空白の風景として彼方まで広がっている。人間が風景の一員とし ...
梅雨は明けて
暑さ暑さの夏が始まった
夏の恋が
進展し始めて
わくわく感が膨らむ
夏にやりたいこと
全てやろう
君となら楽しめそう
想いはリアルに染まって
充実した今を生 ...
夏の日差しが音を立てて崩れてゆく。
音楽は鳴り続けていた。
誰かの後ろに隠れているのは誰?
曇天は私の心模様に似ている。
誰かの奏でる音楽に耳を澄ませていた。
時折見せる ...
ブラック企業
ホワイト街
熟睡することを
否定され
今日も
電源ケーブルが
悲鳴をあげている
熱を出して
膨れあがっている
ツイストペアケーブルが
ねじれて ...
ここは誰かが泣いた街
ここにあるのは命の塩
ここでは誰もが泣いて
ここは誰もが許される
ここには涙の水溜まり
ここにしかいない人達
ここにしかない景色も
ここ ...
ガチャガチャと
一発録りの楽しさで
チャーリー・ブラウンのブラウン・シュガー!
って昔テレビでやってた
...
白が基調の部屋に閉じ込められる
イタリアオペラのアリアが聞こえる
パバロッティだ
食事の時間がくると階段にまで列が延びる
みんなおんなじ服とクツを履いている
お腹が減るの ...
いくら地図で示されても
いつも時はやがて落ちてくる
黄色い星型の葉の川
喰えもしない栗の実
それでも未だ
ぼくの粗末な宿舎を支配している
年老いたアンパニ族の長
「義務!力!勝利!」
...
えのころ草に赤とんぼ
留まる橙ゆうまぐれ
滲んだのは何の色
リ、と鳴る涼音
Re:Re:Re:Re:Re:
おとめの祈りは
届かなかった時の
経つほうが早かった
から、っぽねそ ...
朝が苦しくて
どんよりとしてしまう
顔がひきつって
内臓がきしむ
言の葉さがしとどまることをしらず
いらいら むかむか
生き地獄の季節
油注がれた者の救いをただ待つ
一刻もはやく
時 ...
草はらを
踏み締め夜を歩き進む
裸足で草いきれに包まれて
むんむんと さらさらと
皮膚と鼻腔を刺激され
生き生き息吸い吐き出し又
広がる意識に己を感じ
深く 分け入る夜の闇、
...
自称詩人.comは
創設25周年を迎えるに当り
現在、過去、未来の会員の方が
一同に会する
「アニバーサリー 自称詩2017」
を開催します
沢口靖子司会で
リッツパーティをしながら ...
人殺し しないあなた 安心。
自殺者に手錠をかけた
手がなくなってても。
自殺は人殺しだと僕はいう
...
おとぎばなしみたいな月が
雲に風やひかりをあたえる
近づけば歓声がおきる
ぼくがうごくたびスマホがうごく
好きなことして金をもらう
こんなぼくにありがとうな
自 ...
年を取ると買い物が
大変になってくる
昨日猛暑の中スーパーに買い物に行った
クーラーの効いた車の中で待っていたが
ワイフがなかなか戻ってこない
やっと戻ってきたと思ったら
暗い顔をして手ぶ ...
じゃあ何故と言えずに電話を切って
翌朝虚しく目覚めた
部屋の中は蒸し暑くて
どこに逃げ込めばいいんだろう
絵描きのモデルは裸体でも
それで金銭がもらえるなら
サーバーの重いゲー ...
わたしの詩は、わたし自身
偽ることはできない
魚なのに鳥の詩は書くことはできないし
苦悩に暮れているのに
歓喜の詩は書けない
逃げることも
隠れることもできない
本当が体現される ...
再開したかつての希望さんにちょっと考えてほしい。
対面してる僕のポケットになにが入ってるかな?
ナイフ? 絆創膏?
ものさし? タロット ...
森の精霊のかなしみは
言葉の泉が
かれたこと
詩人たちが
言葉を使いすぎたため
言葉の泉が
かれてしまい
森のなかまたちが
言葉を使えなくなった
精霊 ...
幸せになって
たいせつなお友だち
惜しみなくきれいなおいしい
飴をくちづけたい
そんなものまだ
わたしのなかに壊れきらず
のこっているならば
幸せとはなんだろうね
つらつらして ...
夜は窓を踏み
窓は夜に座す
がたがたと
風のふりをする亡者
記憶は波の上に居る
はばたきとくちづけをまちがえる
羽のような蜘蛛の巣があり
風を抄い 揺れつづけ ...
なにかが流れでて
わたしが生まれ
太古のひかり
夜のそこから
力を貰い
未来のひかり
わたしから流れでる
捧げられ 捧げる 全ては捧げもの
とても個人的なことが平準化された朝
すごく躾の良い彼女が眠っているので
ぼくも寝たふりをする
不完全だからきみがすきだ
ぼくは地球の微細なトッピングのひとりにすぎなくて
音楽や詩 ...
ログインしていません
爪
部屋が焦げ臭いと思ったら
灰皿に捨てた爪
ついさっきまで自分本体の先に
ついていた先っぽが
灰皿の中で焼かれて
それが鼻から伝わって
焦げ臭い
控えめに ...
「家族に自称詩人を抱える人たちの為に」
と題したセミナーを開催します
平成28年8月31日
御茶ノ水メンタルクリニック
1.自称詩人の社会復帰について(10:00~11:00)
N ...
マホガニーの卓上で喫する
ココアにもはや甘さが無い
食傷気味の男によってもたらされる
ひとつの清涼剤としての
装飾品への
空虚な安らぎのひと時
つねに持続する
怠ることが許されない日々
...
湖畔の公園
鬱蒼とした森の道
イヤホンの耳栓で
外界を遮断しながら
今日もコーヒーショップで
光熱費と時間を減らし終えたのち
その黒く湿った撓垂れから
さらに咽る風を送る
帽子を目深に ...
私は手紙を綴っている
今日の日が
二度と無いことを知らずに
あなたの顔の面影を浮かべ
手にしたペンを、余白に落とす
おもいの…高ぶりに
自ずとペンは動き出し
無我の歩調は便箋を往 ...
日付順文書リスト
タイトル
投稿者
カテゴリ
Point
日付
夫婦関係
zenyam...
自由詩
2*
17/8/26 14:35
不眠症の詩
ミナト 螢
自由詩
9*
17/8/26 13:16
肉体労働
葉leaf
自由詩
2
17/8/26 10:56
夏の恋
夏川ゆう
自由詩
1
17/8/26 5:31
夏の日差しが
ヒヤシンス
自由詩
5*
17/8/26 4:32
過労市
北村 守通
自由詩
3
17/8/26 0:47
ここにある涙の痕
えこ
自由詩
0
17/8/26 0:10
チャーリー・ブラウンのブラウン・シュガー
TAT
自由詩
1
17/8/25 23:53
みんなおんなじ
吉岡ペペロ
自由詩
3
17/8/25 23:45
アンパニ
本田憲嵩
自由詩
3
17/8/25 22:48
Re:処暑にいたりておとめと綿毛と萩の花/即興ゴルコンダ(仮 ...
こうだたけみ
自由詩
0*
17/8/25 22:12
渇望
みっちー
自由詩
2
17/8/25 21:49
夜散歩(改訂)
ひだかたけし
自由詩
3
17/8/25 21:30
かなり重要なお知らせ
花形新次
自由詩
4
17/8/25 20:00
焼けない手錠。火葬場にて..
幽霊
自由詩
1
17/8/25 17:22
ありがとうな
吉岡ペペロ
自由詩
3
17/8/25 16:39
ああ!買い物
zenyam...
自由詩
2*
17/8/25 15:28
夏休み
不思議な色の...
自由詩
2
17/8/25 14:06
わたしの詩は、わたし
星丘涙
自由詩
5*
17/8/25 13:35
宇宙から帰ってきた砂時計。
幽霊
自由詩
2
17/8/25 12:20
言葉の泉が かれたとき
st
自由詩
1
17/8/25 10:22
飴
田中修子
自由詩
12*
17/8/25 9:38
しずく ふるえ
木立 悟
自由詩
6
17/8/25 8:35
流出
ひだかたけし
自由詩
5
17/8/25 7:26
不完全な朝に
梅昆布茶
自由詩
8
17/8/25 5:33
爪
次代作吾
自由詩
2
17/8/25 1:49
真面目なお知らせ
花形新次
自由詩
2
17/8/25 0:16
秋の午後
本田憲嵩
自由詩
3
17/8/25 0:05
初秋
〃
自由詩
2
17/8/25 0:04
日々の手紙
服部 剛
自由詩
4
17/8/24 23:02
1316
1317
1318
1319
1320
1321
1322
1323
1324
1325
1326
1327
1328
1329
1330
1331
1332
1333
1334
1335
1336
1337
1338
1339
1340
1341
1342
1343
1344
1345
1346
1347
1348
1349
1350
1351
1352
1353
1354
1355
1356
4.29sec.