広瀬すずを見ていると
彼女の限界はそこにある
という気がする
かつて石原さとみに抱いた感じと
同質のものだ
ちんちくりんでも
何とか通用するのは10代
譲歩して20代前半までか
3 ...
夢の中だったのかもしれない
いつでもおかえり、と
声だけ聴こえた
或いは現実だったのかもしれない
耳の底の小部屋にそれは
棲みついた
文字にすれば水彩
いつでもおかえり
いつ帰って ...
風の使者が運ぶ言霊
万能の極彩色
骨を啄む嘴は箸
白磁の欠片が罅割れた
その隙間から覗く髪
(骨は灰の中から産まれたのだ)
小声で囁く参列者の中で
鬼は女の顔で骨壷を見下ろした
...
ありがとうとか
おめでとうって
なにに対して言っているのだろう
存在に?
いのちに?
存在はいのちによって存在する?
こころに?
存在が放ついくつものこころに?
精神に?
...
戦争に売春婦を連れていったりするのはどうなんだろう
執事を学校に連れていく御嬢様とは意味がちがう
日本人に従軍させられたというのがしゃくにさわるのだろう
強制連行があったのかどうかで ...
年をとると
「ありがとう!」
と言われるよりも
「ありがとう!」
と言うほうが増える
「ありがとう!」
と言えない年寄りは
放っておかれる
「淋しさと寒さに耐えかねて
今夜もスマ ...
ラジオから良い音楽が流れ出る耳に残って幸せが咲く
海を見て汚れていない透明感心の揺れがなくなり安定
ピアノひき溜まるストレス消えていく綺麗な心を乗せた旋律
暖冬を剥ぎ取る寒い風が吹く ...
黒い蟻のように
地面の裂け目を這っていた
自らも細かくちぎれ
大地とともに腐敗していった
雨はいつも激しく
風は常に厳しく
黒い蟻の死骸の上には
醜い花を咲かせよう
人を捕えて食う ...
あぁ満月が雲に飲み込まれた夜
北風(よかぜ)に抱かれ君は震えていた
丘の上は少し狭そうだから
ここから想いの星でも待ってるよ...
澄ませば 心の 空までよく見える
意地を張ってる 2人 ...
廻る廻る回転木馬じゃないんだ
今日は調子悪いんだよ
後ろから近ずくな
蹴るぞ
右を見ても 左を見ても
みな同じ顔してるぞ
とりつかれたように見てい ...
ムーミンは
...
勇気のある者だけが生き残る。
勝ちゲームを負けにする最近。
悩み多きものは食事にありつけない。
卑劣なものは泣きを見る。
そしてオイラは思い知る。
年末の歓喜を。
大銀杏を引っこ抜く町の不 ...
才能なんて全くなかった
気付いた人もいるだろう
10年間も何やってたんだ
アイデアはもう枯渇した
才能なんて全くなかった
気付いた人もいるだろう
すべては過去の ...
トマトは
ただ
種を蒔きたくて
裂果する
ワタシは
カチカチに乾いた皮膚で
頑なにワタシで有り続けようとして
裂果する
どうやら
トマトより
慈しみに欠けるワタシ
ほ ...
ダークネスはチャンス
授業だから
授業だから
彼は彼は彼は
死んでいく死んでいく
私を追わないで
私の話もきかないで
ダークネスに咲く妖精だけが
始まり ...
理解できないから
憤る
なぜなのか
その思いが
表情に
口調に
出るのだろう
悪循環は止まらない
愚痴るのも
疲れ果て
ただ理解されないという
疲れだけが溜まっていく
...
「今まで生きて来たなかで
幸せなことなんか
ひとつもありませんでした!」
一見岩崎恭子チックな発言だが
中身は真逆で目も当てられない
そんな逆岩崎恭子人間が
こんなダメな人間でも
受 ...
貴重な時間を一体何に使う?
1話目で壮大な世界観に一気に引き込まれるかもしれないのに
2話目であれ実は面白いんじゃねと感じられるかもしれないのに
3話目で衝撃の展開で鳥肌が立つくらい驚けるか ...
静けさに胸の鼓動が重なりて吐息を残し夜に溶けゆく
観覧車 君の涙に滲み出す 指定の鞄 寄り添う膝も
粉雪を手のひらに乗せ願うのは寂しく続く恋の行方かな
そばにいてあなたの 声を聞かせて
セピア色した街の 時計を止めて
漣に浮かんでる
帆船は 夢のなか進むよ
木の陰で眠ったら
月影の 波止場を出る
遠くまで 流星が並んでランデブー
...
明日のことなどほとんど知らない
それを知るため呼吸してる
例えば明日で世界が終わるとして
あなたに何を歌えばいい
チャチ気味な音符で紛らすよりも
悲しみに打ち勝つ響きはきっと
I love ...
卒寿となって 卒寿を越すと
どうして 翳が浮き揚がるのだろう
喋ることにも 聞き入ることにも
何もみるな 何も想うな
弱気の愚痴も 吐きだすな
強気の言い訳も すべきぢゃない
冷 ...
散歩に行こうとして外へ出たら
家の横からものすごい煙が流れてきている
近所が火事だ!と思ってよくみると
うちの換気扇あたりから出ている
家の中へ飛び込んだら
台所からものすごい煙が出て
火 ...
新聞を読んでいたら
ストーブ火災のことが出ていた
脱衣室で火災が発生すると
逃げ場がなくなる
ストーブのそばや上に
衣類を置くのは危険だとあった
先日鍋をこがしたワイフにそのことを話すと
...
いつも公園の隅っこで一人で遊んでいる子ども
周囲に上手く馴染めないのか表情はどこか寂しげ
通り過ぎる大人達は誰も気に掛けることもなく
ベンチに腰掛けた僕もまた気付かないフリをしていた
この ...
マンションのベランダから
旧神田川と井の頭線が目の前に
左手には遠く吉祥寺
遥かむこうに富士山
ずっと飽かずに見つめていた
なにも変わらない
冷たい風をあびる
...
星空から光学ビーム
未知の怪物を撃破せよ
未知の原因にダイブせよ
ピラミッドは何千年前から
古代遺跡だったそうだ
ブラジルの自然界放射性物質が高いのは
なん万年前に ...
『世界』の平和を祈る歌
夜が好き
風吹く路地で酔い冷まし
ロボ相手にしに そのカフェ行こうか
桜もない
歩いて月虹 見る夢の中
セルロイドの花 匂うよ 冷んやり
...
日付順文書リスト
タイトル
投稿者
カテゴリ
Point
日付
ちんちくりん
花形新次
自由詩
0
18/1/16 20:14
いつでもおかえり
そらの珊瑚
自由詩
12
18/1/16 12:11
床の間にストレリチア
黒崎 水華
自由詩
2
18/1/16 8:26
ありがとう/おめでとう
吉岡ペペロ
自由詩
2
18/1/16 8:03
まずやるべきこと
〃
自由詩
0
18/1/16 8:00
ありがとう!
zenyam...
自由詩
1
18/1/16 6:54
旋律
夏川ゆう
短歌
3
18/1/16 5:34
悲歌
葉leaf
自由詩
1
18/1/16 4:56
Winter's Tale
颯太@
自由詩
2*
18/1/16 0:45
パドック
佐白光
自由詩
1
18/1/15 23:47
あの頃は、僕もアイツも安いアパートに住んでた。
TAT
短歌
1
18/1/15 22:45
20180115_work0000@poetry
Naúl
自由詩
0
18/1/15 22:15
見せ方
1486 1...
自由詩
3
18/1/15 22:06
裂果するワタシ
まいこプラズ...
自由詩
3
18/1/15 21:31
ダークネスの妖精に
吉岡ペペロ
自由詩
1
18/1/15 21:21
裏目
文字綴り屋 ...
自由詩
0
18/1/15 20:37
改めて自称詩人が嫌い
花形新次
自由詩
0
18/1/15 20:22
0話切り
1486 1...
自由詩
2
18/1/15 18:53
静けさに胸の鼓動が重なりて吐息を残し夜に溶けゆく
颯太@
短歌
0*
18/1/15 18:41
観覧車 君の涙に滲み出す 指定の鞄 寄り添う膝も
〃
短歌
0
18/1/15 18:36
粉雪を手のひらに乗せ願うのは寂しく続く恋の行方かな
〃
短歌
0
18/1/15 18:32
微笑みを
〃
自由詩
1*
18/1/15 18:16
それを僕らは愛という
〃
自由詩
1*
18/1/15 13:02
失題 四
信天翁
自由詩
4
18/1/15 11:12
弱火は火事の元
zenyam...
自由詩
0
18/1/15 9:27
恐ろしい言葉
〃
自由詩
1
18/1/15 8:59
アレキサンドライト
1486 1...
自由詩
1
18/1/15 7:59
久我山にて
吉岡ペペロ
自由詩
1
18/1/15 0:04
ごほうび
〃
自由詩
2
18/1/15 0:03
(ケンカはやめよう、もう泣いちゃうぞ)
秋葉竹
自由詩
2
18/1/14 22:52
1301
1302
1303
1304
1305
1306
1307
1308
1309
1310
1311
1312
1313
1314
1315
1316
1317
1318
1319
1320
1321
1322
1323
1324
1325
1326
1327
1328
1329
1330
1331
1332
1333
1334
1335
1336
1337
1338
1339
1340
1341
3.63sec.