「覚めない夢もいつかは覚める
闇の深みにスポットライト
行き来するたび変身する
――あなた
咬み合うヒュドラのよう
分裂と統合の具象化
象徴としての女神よ
純・錯覚 恋は
中空の象 ...
疑い深い罪
いつの間にか
それはそばに
本当に知りたいことは
中途半端な希望の
息の根止める刃物だったのかもな
35年間何かを信じて生きてきた
浮気性もやっぱ罪
ブルーハーツが ...
五月晴れした 虚空に見える
すえひろがりの 長い白帯
それは 単なる 天体ショウか
それとも 平和の飛行雲か
あぁ あぁ それは摩訶不思議
卒寿のおらは 翳あわく ...
こころ揺らぎ
怒りが溢れ出す
沸々と煮えたぎる様に
細胞を破壊して
ストレスとトラウマを与えては
傷つける
この憤りの数々
計算できない
様々な出来事に
揺さぶられ
戸惑い
制御 ...
うすい影がゆれている
くちばしで
虫をついばむのだけど
やわらかな影であるから
獲物はするりと逃げてしまう
{引用=命でなくなったものは
もう命には触れることができない}
それでも ...
(੭ु ›ω‹ )੭ु⁾⁾ …
ザ.
...
入退院繰り返して
長生きはなんのため
医学の進歩のため
製薬会社の発展のため
入退院繰り返して
長生きはなんのため
年金のため
子や孫のため
入退院繰り返して
長生きはなんの ...
新緑の樹木を
下から眺めると
その美しさにいつも感動する
枝振りといい
葉のつきぐあいといい
まったく調和そのままだ
海を見ていた。
港を行き交う人々の足音を聞いていた。
岸壁に寄せる波の音に海鳥たちの鳴き声がかき消されてゆく。
視覚よりも聴覚が敏感なそんな午後だった。
海の色は藍色。
...
あなたと別れた
嫌いになったわけではなくて
擦れ違いが生んだ溝
新しい恋人が出来た
付き合っても何故か満たされない
あなたがまだ心の中で生きている
あなたに帰りたい
帰ること ...
なにもかもが闇に向かっている
そんな錯覚に陥ろうとも
肩で風を切って
足を大地に踏ん張って
今日もまた
蒼い月を眺め
叫びたい心を抑えつけて
口笛を吹いて誤魔化す
濁った雲がトグロを巻 ...
復興途上の街の街路で
寂しくなって月を見上げる
愛は常に失われたまま
ときに著しい渇きに身悶えする
この渇きを月よ、お前にやる
この渇きを月よ、お前に叫ぶ
俺はポロシャツをだらしな ...
靴ひも
凌雲
山際
ふわりと
つかまえて
この夜の帳を
やさしく
ソフトに
そっと そっと
くちびるかわし
だきしめて
ふたりの夜を
うるおって
ひとつになって
魚になって
闇をおよぐ
どこまで ...
その代わりに、
骨と対峙すると
頭蓋骨が白くなる
白は
雪の色、
鳩の色
体の中で燃える
血の色みたいな
雪が
降りしきる
錯覚・錯覚・錯覚
街角のビルの窓辺に
垂 ...
ミモザかなレンギョウじゃなしなんだっけ
エニシダの花あふるるデイケアの窓
施術台ホットパックして昼寝して
デイケアで居残りをしてバカンスや
お帰りの体操曲は白樺だって
さぶちゃんに白樺って曲 ...
赤黒い熱い塊が喉のおくでガラガラガラ音を立てている。からまってまるまった舌で窒息しそうだ。舌が体に飲み込まれようとしている私は、必死で舌をン、と指でつまんでまっすぐにしてよだれが垂れる。幾千幾万どこ ...
愛とは
相手に
安心を
与えるものなり
カラフルなタイルをしきつめた
ハート柄の遊歩道をふみしめて
表参道から代々木公園まで
いつまでも人の声 車の音
夜風にバブルのか・お・り
帰りたがっているのは30の
いいえもはや40中 ...
生きていくことの
ぬかるみにはまったの?
それで そこから
君の繊細な驚きに充ちた
生き生きとした漆黒の瞳は
何処まで持ち堪たえられるかな?
欺瞞に充ちたこの社会で
只忙しく生命が消 ...
むすめのひざや足の裏はしっかり厚くなった。ひとり掛けのソファにすわってテレビをみているところなど、すっかり人間ふうだ。わたしは鏡をみるのがきらいになって(太ったまましばらく戻らないから)、自分の顔 ...
夜明けにだけ
列車の着く駅があるという
そこでは誰も降りないが
そこから誰か乗りこむという
言葉は置いてゆくという
言葉にはできないものを
探しにでかけるところだという
あたらしいものは ...
イメージを裏切って
泳ぐながい魚
イメージにダメージ食らい
横切る黒い猫
わたしは黒い雲
稲妻ひび割れる空に
恐れながら
祈りながら
詠えば
夜は明け
虹が架かる
イメージを爆破 ...
生きるために息してんのか
息するために生きてんのか
目的と手段がああ、ごちゃまぜだ
こんなぐちゃぐちゃになった僕を
それでも何でか捨てられない
"贅沢な悩みだね"
...
優しく 優しく 優しくしたいのに ごめんね
電話の相手は不具合で私の灯火の余裕が吹き消されそう
テーブルの横でつかまり立ちを口を尖がらせて練習する弟
そしてやがて3歳になるお兄ちゃん ...
移ろう時の中
物思いにふけり
白い夢に思いをはせ
淡くせつない恋に揺れては
ひとつ ふたつ ため息をつく
おもむろに髪をかき上げ
震えていた
あの春の日
私は燃えるように
消えるよう ...
{引用=泳ぐこともできず
伝える手段もなく
ただ与えられた囲いの中で
浮遊している、
泡のようなもの
※
失くしてしまえば
過去にしたいと
遡っては 身を護り
忘却の波に ...
現空
ピスタチオ
日だまり
いぬ
が
けもの
だから
けが
はえて
いて
いぬ
だから
ていど
が
ひくく
ちのう
が
ひくくて
おとる
あなたをおもえなくなるような、
とばりが欲しい。
母を、父を、兄を、姉を、妹を、弟を、友を、師を、
家族という家族、親類社会たぐいの繋がりを、いったん綴じましょう。
...
日付順文書リスト
タイトル
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カテゴリ
Point
日付
Ennui/ある朝の人生論
ただのみきや
自由詩
5*
17/5/20 20:08
cc神様
竜門勇気
自由詩
0
17/5/20 17:57
大脳皮質に破裂ができて
信天翁
自由詩
2
17/5/20 14:56
光化学スモッグ注意報発令
星丘涙
自由詩
1*
17/5/20 14:43
水辺の魂
そらの珊瑚
自由詩
19*
17/5/20 11:53
写メ日記 (イタスト
nemaru
自由詩
0
17/5/20 10:08
長生きはなんのため
ホカチャン
自由詩
1
17/5/20 9:14
樹木美
〃
自由詩
1
17/5/20 9:01
憂鬱
ヒヤシンス
自由詩
6*
17/5/20 6:40
帰る
夏川ゆう
自由詩
1
17/5/20 5:11
向かう先は
坂本瞳子
自由詩
4*
17/5/20 1:18
月に吠える
葉leaf
自由詩
2
17/5/20 0:41
平成29年5月20日(土)
みじんこ
自由詩
0
17/5/20 0:08
抱擁
星丘涙
自由詩
2*
17/5/19 23:35
その代わりに、骨と対峙する
新人さん
自由詩
3
17/5/19 22:25
焔俳句 1 金雀枝(エニシダ) 10句
鵜飼千代子
俳句
12*
17/5/19 22:03
首吊りの森
田中修子
散文(批評...
3*
17/5/19 21:22
愛とは
ホカチャン
自由詩
1
17/5/19 20:59
30
まきび
自由詩
2
17/5/19 20:53
ヌカルミ
ひだかたけし
自由詩
3
17/5/19 18:20
あるいは鉄や果物かもしれないもののこと
はるな
散文(批評...
4
17/5/19 17:56
夜明駅
やまうちあつ...
自由詩
6*
17/5/19 17:52
イメージを爆破しろ
星丘涙
自由詩
2*
17/5/19 17:29
それはつまり結局、
なきり
自由詩
1
17/5/19 16:47
怪獣と怪獣
朝焼彩茜色
自由詩
12
17/5/19 15:00
恋を忘れた人魚姫
星丘涙
自由詩
2*
17/5/19 8:53
恋
為平 澪
自由詩
1
17/5/19 4:06
平成29年5月19日(金)
みじんこ
自由詩
0*
17/5/19 0:50
バッド ネイバー
6
自由詩
0
17/5/18 21:49
とばり かたびら.
つきのいし.
自由詩
4
17/5/18 19:59
1277
1278
1279
1280
1281
1282
1283
1284
1285
1286
1287
1288
1289
1290
1291
1292
1293
1294
1295
1296
1297
1298
1299
1300
1301
1302
1303
1304
1305
1306
1307
1308
1309
1310
1311
1312
1313
1314
1315
1316
1317
加筆訂正:
首吊りの森
/
田中修子
[17/5/20 19:42]
ちまちま修正しました。
焔俳句 1 金雀枝(エニシダ) 10句
/
鵜飼千代子
[17/5/20 13:51]
タイトルに漢字表記「金雀枝」を追加しました。
4.13sec.