街路樹の枯葉の上に倒れていた彼は
気がつくとすっかり記憶を喪っていた
その時間は午前零時
深夜の街に人通りは絶えていた
痩せた犬が何処からともなく現れて彼の耳を舐めたから目を覚ましたのだ
...
とてもちいさな出来事が積み重なってものごとが見事にできあがり
それがとても不思議だったりもする今日この頃です
僕の押入れの中に隠された凶器みたいなスケートボードはいつも
わくわくする坂を滑り ...
春の詩に横たわり
彼女は風をみている
かすかに光る幻想が
朝の背骨を捕らえて
今
少女は女になろうとしている
儚く纏った傷を
すんなりと脱ぎ捨て
{ルビ乳房=ちぶさ}の ...
あと一本誰かの安打と俺の煙草ひっくり返してカタリと鳴る
盗撮魔国家公務員アリナミン同情すら脳タリン
テポドンだ急速下降のポンド様お手柔らかに残高不足
疑問に思うことが永遠に続く事があって。
でもそれを解決しようとは1mmも思ったことはないけど、そんなことよりも音楽を聴いたり絵を描いたりするほうが自分には性にあっていると思うけど、もちろんそれが ...
けものは好きですか、と
君がたずねる
けっこう好きかも、と
僕は答える
けものは乱暴で
けものは残酷だ
けものは正直で
けものは後先を考えない
パトカーのサイレンが
夜を ...
君は我慢強いんだな
みんな幻想を視ているのに
話を合わせて
なんでもないように
恵まれていたようだね
容易く称えられて
ひとりでも大丈夫だからと
それでも謙らずに
憧れに惜しま ...
ゆれている黄色い花つくりものみたいな蛍光の色レンギョウ
しだれてゆらゆら揺れている花弁は薄いプラスチックでできているみたいに陽射しのした見えました
神様が蛍光ペンで春にしるしをつけたのかもしれない ...
どうどうめぐり
かもしれないけれど
あてもなく
歩けるヤツなんて
たぶん会ったことないはずだ
あてもなく歩けるヤツは
気がチガっているはず
あてがないならそこにいるはず
...
林檎一つ啄まれることなくあって在って春には赤鬼となる
プランターに植えられた
妖精達が微笑む
水を浴び
太陽の力をかりて、光合成
ジョウロの取っ手
小さな手で持つ
〜ちゃんが
伸びる
笹川流れで頼む昼食
海岸に沿い 歩んで来た二人は
親になること 叶わなかったけれど
ここに 美味しそうな シャケとイクラが
仲良く座っているからね
慰め合うような米粒に敷かれた
彩り豊 ...
西に染まるマゼンタ
手を繋いだ、ゆうちゃんが聞く
どうしてお空が赤くなったの?
それはね、
太陽さんが、
世界の皆のね、
祈りを聞いたからだよ
明日こそ、平安 ...
ほんとうのまとまりとは
飲み食いや人の陰口話などではなく
率直に話し合いができるかということである
自分たちの都合の悪いことが
率直に話し合えるかということである
一年に一回の総会も形だけ
...
例えば世の中に悲惨な出来事があるのは誰でも知っています
新聞記事を読めば事足ります
僕も身を持って体験して知っています
だからといってそれであなたが鬱になる必要がありましょうか
僕は同時に ...
憂鬱で死にそうです
ハッピーになれるお薬持ってるって?
どう見てもドラッグです、ありがとうございました
断薬したら三十キロ体重が減っちゃったって?
どう見てもヤク切れです、ありがとうござい ...
向精神薬を飲むとち〇こが勃たなくなる
半日くらい効果は続く
無理に出しても精子が水のように薄い
あいや待たれよ、単なる下ネタではない
これは深刻な問題で
夜三錠飲むだけの僕でこれだか ...
血圧は
正直である
悩みや不安があると
すぐに高くなる
今朝は
177というのもあった
いつもは正常値なのに
いかにストレスが
血圧によくないかがよくわかる
海に来て夕陽を眺めただ眺め遠い記憶の果てを見ている
教え方良ければ直ぐに上達し笑顔溢れる少年野球
日によって暑くなったり寒くなる気温が安定しない暖冬
肌と肌触れ合い深く繋がって現実離 ...
言葉の流砂がきんいろにちらちらこえて
ふるえる
積み木がこぼれて
あらう
ほら、ぼくは、まだ鼓動している
大人が作って大人が壊して
子どもだけが残った
子どもだけが残った
子どもだけが
無だけだった
光も音もなにもない世界
始まりはだれも知らない
気の遠くなるような時間だけが流れる
*
今日は平日だが、代休で感覚的には日曜の気分だ
余り良い気分とはいえない
明日 ...
頑張ってリミットまで
落としても
ヘトヘトで
どう考えたって
負けそうだから
ここはウエイト超過で
タイトル剥奪されても
負けない方を選ぶのよ
だって自分の価値を
落とさなくて済むも ...
僕は何が本当で何が妄想か分からない
本当だと信じてることがもしかしたら妄想かもしれない
ああ俺は統合失調症
今までの全部良くできた妄想だったのかもしれないな
死んでしまいたい
君のことも ...
相合傘は理想
であるがゆえに蔑視している
一人で持てないなら持つなという思想が
魑魅魍魎跋扈する夜を渡りづらくする
ただあなた一人傘を持っているから
重力にそんなに苦労するのだ
あなた ...
日本語を七やにあずけ春夕焼
春の虹階段で手をふる背中
春夕焼まばゆい日日のまたあした
行き先のことはわからない
水中で俯瞰する 沈んだ街
絶え間なくぶくぶくと
光にむかって昇っていく
義足をつけて歩く人魚が
満員電車に身体を押し込み
やがて泡になるまで
探す かつての ...
膨らむ形に埋め込まれた視覚
影と道に挟まれた新たな縁
機械的な背景に
人道的見地を携えて
脇腹を抑えて走る
痛みも笑いもごた混ぜの
フラフープがくるりと巡る時
思い出すのはメリーゴー ...
呑み込んだ言葉の代わりに手を振った
人は生きながら、何を求めて生きるのか。
10代は色んなものに黄昏て
20代は色んなものに憧れて
30代は色んなものを手に入れて
40代は何を求めるのだろう。
安いシャルドネをグラスに ...
日付順文書リスト
タイトル
投稿者
カテゴリ
Point
日付
記憶喪失
こたきひろし
自由詩
0
18/3/7 8:32
まいにち
梅昆布茶
自由詩
12
18/3/7 8:31
ウカ
ヤスヒロ ハ...
自由詩
5
18/3/7 7:18
ニュースで見ない日は無い1
暁い夕日
短歌
1*
18/3/7 3:11
20180307_work0000@poetry
Naúl
自由詩
0
18/3/7 1:46
けものフレンズ
uminek...
自由詩
9*
18/3/6 23:43
弧り
じおんぐ
自由詩
1
18/3/6 21:59
Golden bells
田中修子
自由詩
6*
18/3/6 20:47
そしてまた
よーかん
自由詩
2
18/3/6 19:57
_
もっぷ
短歌
1
18/3/6 13:59
成長
暁い夕日
自由詩
2*
18/3/6 12:46
鮭親子丼
藤鈴呼
自由詩
2*
18/3/6 9:45
赤い祈り
暁い夕日
自由詩
2
18/3/6 9:44
ほんとうの地域のまとまり
zenyam...
自由詩
2
18/3/6 8:58
何と言っていいのか
りゅうさん
自由詩
1*
18/3/6 7:23
医原病
〃
自由詩
0
18/3/6 7:22
少子化問題
〃
自由詩
0
18/3/6 7:21
血圧
zenyam...
自由詩
0
18/3/6 6:41
触れ合い
夏川ゆう
短歌
2
18/3/6 5:07
流砂
水菜
自由詩
1*
18/3/6 1:25
エゴイスト
電光石火
自由詩
1
18/3/6 0:09
エンドレスドリーム ZERO
長崎螢太
自由詩
3*
18/3/5 23:51
水虫ジュク夫「ネリにネッた作戦」
花形新次
自由詩
2
18/3/5 21:54
妄想
カッラー
自由詩
1
18/3/5 21:25
棄てていこうよ
這 いずる
自由詩
5
18/3/5 19:41
パピエ・コレ 03.05 三句
もっぷ
俳句
2
18/3/5 16:54
沈む街
青の群れ
自由詩
7
18/3/5 16:30
三角
藤鈴呼
自由詩
0
18/3/5 9:16
沈黙
水宮うみ
川柳
1*
18/3/5 7:58
ヨフケ
ラムネ
自由詩
1
18/3/5 1:21
1305
1306
1307
1308
1309
1310
1311
1312
1313
1314
1315
1316
1317
1318
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1320
1321
1322
1323
1324
1325
1326
1327
1328
1329
1330
1331
1332
1333
1334
1335
1336
1337
1338
1339
1340
1341
1342
1343
1344
1345
加筆訂正:
Golden bells
/
田中修子
[18/3/6 20:49]
わりとでっかめのパソコンから見ていただけるとかわゆいはずです。
9.41sec.