雨の中に黒い女
傘もささずに佇む
雨の中は深海のように暗く
光を飲み込んで
なにもかもを溺れさす
ソコで待つのは愛しいあなた
女は泡になる前に
揺るがぬ愛を得る為に
...
あのこが僕を笑うのをやめて
人生についてちゃんと考えるようになった
そんな苦情が
僕の家のポストに殺到するようになった
素晴らしい兆しだよ!
笑いながらつぶやく
そんなラッキーが君 ...
縁側に転がってみれば
満天の星空
その輝きの一つ一つが
何十年も何百年も前のものだと分かってはいても
今、この星々は
消えてしまっているのかもしれないと分かってはいても
その美しさから目が ...
草原を見つめる目に
私の姿は写らない
海原を見つめる目に
私の姿は写らない
要は私はあなたの興味の対象外で
都合よく使われているだけ
分かっていながら
私はあなたに尽くしてしまう
...
鏡にわりとかわいいあたしがいるよ
父のニコレットを噛んで見つめてた
なんだか誇らしげに鏡を見つめてた
いつのまにか母の遺骨を見つめてた
学校から帰ってきたら母が死んでた
...
もう何も書かなくて良いと神さまがあたまを撫でてくれる夢をみた。
庄原の市街地にはカフェ多いお年寄りにも若者にも人気
天然の化粧水には愛がある純粋な愛肌を和らげる
お茶を飲みホッと一息つく時間無になる時間優しい時間
烏鳴き一斉に鳴き気が散った鳴いた ...
臭気を電気信号に
変換する半導体が
開発されたという
名前を臭電半導体といい
シリコンに臭素系物質を混ぜ
高温で焼結させることで
臭いを電気信号に変換する
ブロムナート電子体を生成する
...
おれの周辺には
死刑囚の心情みたいな沈黙が堆積していた
それはぱっと見には
湧水のように床から滲み出たもののように見えたが
出処はそこではなく間違いなく余所にあった
マーク・ボランの
...
部屋にいる
外で話し声がする
誰と誰だろう
もしくは
電話?
もしくは
ふたりではない?
もしくは
誰が誰なのか
わかっていない
その誰は
自分が誰なのか ...
静かに祈っているのに落ち着かないよ
なにしにここに祈りに来たんだ
諸行無常のスローモーション
日常をひとと関わり生きていく
なのに孤独だなんてまったく失礼だろ
深かっ ...
深海でいらついてら
なにしに潜りに来たんだ俺
朽ちていくスローモーション
日常を自転車が過ぎていく
孤独なんて失礼な話
つぎはぎだらけじゃないか
恋より愛の方が ...
吐き出すだけの私だ。
ゴミ箱は逆に溜め込むしか能がないが、
誰かに空にしてもらえない限り、役には立てぬ身だ。
明日誰かの役に立ちたいと思うがために溜まった思いを吐き出す必要が私にはある。
...
減点パパや
笑点の司会の話ではない
パンティを下ろしたとき
おけけがなくて
♪裸でかけてく
エッチなワレメちゃん
がもろ見えだったら
びっくりするってことだ
びっくりす ...
木枯らしが吹いて
私が知らないうちに冬が来る
私が知らないうちに季節は巡る
冬は嫌いだ
寒いから
冬は嫌いだ
雪が降るから
木枯らしが吹いて
枯葉が舞って
冬が来る
冬が来る
台風のあと散らずにいた
白い小菊の花びらの中に座り
濡れた髪など乾かしながら
やっとひとごこちつく
清涼な香りに
生き返るここちする
草むらで横たわった猫は
生き返らなかった
その ...
さびしかった
つらかった
いつも一人だった
ぼくのこころの中は
いつも
くもりぞら
ときどき
冷たい雨がふり
大風が荒れ狂う
君との出逢いがなかったら
ぼくは
...
肌寒い朝
暖房をつけるか悩んでみる
寒々しい部屋の中は
私の心と一緒
火の気のない部屋に1人
冷めたコーヒーは美味しくない
1人ぼっちの孤独より
誰かと一緒に入る時に感じる孤独感の方 ...
妻が眠ったことを確かめてから私はスクワットを始める。
腹は減っていなかったが、しばらくはパンを押しつけることに決めた。
「うまい」を超えて入ってきた胃の中のものが、チョコレートを搾る。
そして手 ...
ジョン・ケージのような一陣の風が
時折吹き抜ける早朝に
雨は既に止んでいた
誤算を重ねて扉が鳴る
別にゴジラがいるわけでもなかった
父と母が降りて来る
バナナを食べる父
私はバナナを決し ...
大女優が余裕のリハーサルするような君をいとしいと思う
牛乳たすヨーグルトはヤクルトだったっけ
神経質な目をしたりスヌーピーみたいになったり
生きていることすべてがみんなをいい雰囲気に ...
{引用=
ここには昔きよらがわと呼んだ細流(せせらぎ)があった
}
なにもしらずにおもいつづけた
あなたには こよない日々があったとしらずに
なにもしらずにさがしつづけた
あな ...
あなたは目が見えないのね
と誰かが言う
私の目は見えているのに
意味がわからない
本当に大切なことは
見えないものを感じる心の目を
持つことだとあなたは言う
日に日に年老いて
目に ...
ぴ ・ ぴ ・ ぴぴぴ・・・・・・・
忘れ去られる目覚まし時計
セットしたことさえ記憶を飛び越え
理由さえ頭の回路から消え去る
目を覚まさなければならない理由がない
...
命を賭けて紡いだ音調を
なんどもなんども口ずさむ
歩いてるときも部屋に入るときも
なにかに取り掛かるときも
寝るときも起きるときとかも
口ずさみまくれば落ち着くだろうか
...
羊羹を冷したような
ピアノの音
しかくい木箱が
引きずって くる
指 ゆび 指 ゆび ゆび
指 指 指 指 ゆび 指 指
指 ...
せかいでぼくいがい
しあわせな顔して笑ってる
ゆめのなかでもつまずき
たちあがっては卑しい笑いをうかべる
かつて黄金(きん)色にかがやき
ぼくをみたしていた未来の理想は
さらさらさら ...
{引用= かなしみの
直方体は
藍色の布に 屹立したまま
*
僅かばかり
目を凝らすと
覚醒した レールの冷たさ
*
明らかに 二つ以 ...
現実的
悲観主義
に寄りすぎると
理想が見えにくくなる世
理想的
楽観主義
に寄りすぎると
現実が見えにくくなる世
大航海時代を越えて
大高快時代を越えて ...
頭が重いな
悩み事のせい?
それとも止まぬ雨のせい?
どっちでもいいや
どうでもいいか
折れたビニ傘のように
疑問を放り投げた
元気があれば何でも出来る
元気がなけりゃ何にも出来ず ...
日付順文書リスト
タイトル
投稿者
カテゴリ
Point
日付
人魚姫
kino12...
自由詩
2
17/10/31 13:59
ランブレッタと協議します
竜門勇気
自由詩
3*
17/10/31 12:43
星を眺めて
無限上昇のカ...
自由詩
4
17/10/31 10:31
片思い
〃
自由詩
1
17/10/31 10:12
見つめてた
吉岡ペペロ
自由詩
3
17/10/31 8:03
靴
もっぷ
自由詩
4
17/10/31 7:30
お年寄り
夏川ゆう
短歌
2
17/10/31 5:16
新型半導体
花形新次
自由詩
0
17/10/31 0:10
天国を待ちながら、だけどこの身体の居心地もまんざら捨てたもん ...
ホロウ・シカ...
自由詩
2*
17/10/30 23:57
誰
j;l
自由詩
0
17/10/30 23:46
コノヤロウ
吉岡ペペロ
自由詩
2
17/10/30 23:06
この宇宙(コノヤロウ)
〃
自由詩
0
17/10/30 22:44
ゴミ箱の一生
マリア・ブル...
自由詩
3
17/10/30 19:38
びっくりしたなあ無毛
花形新次
自由詩
0
17/10/30 19:34
冬が来る
無限上昇のカ...
自由詩
2
17/10/30 16:30
花暮らし
そらの珊瑚
自由詩
17*
17/10/30 12:17
青空の住所は君の中
st
自由詩
1
17/10/30 10:50
涙
無限上昇のカ...
自由詩
4
17/10/30 10:21
20171030_work0000@poetry
Naúl
自由詩
1
17/10/30 8:09
早朝
間村長
自由詩
10
17/10/30 6:50
ずっとずっとね
吉岡ペペロ
自由詩
6
17/10/30 6:36
きよらの賦
宮内緑
自由詩
8*
17/10/30 2:46
「愛のある人生」について
あおい満月
散文(批評...
1
17/10/30 2:24
忘却の目覚まし時計
佐白光
自由詩
1*
17/10/30 1:17
音調
吉岡ペペロ
自由詩
3
17/10/29 23:05
霊柩車
草野春心
自由詩
3
17/10/29 22:52
せかいでこどく
秋葉竹
自由詩
3
17/10/29 22:49
My sorrow
草野春心
自由詩
3
17/10/29 22:41
大広快時代 ~ 理想的悲観主義 & 現実的楽観主義 ~
komase...
自由詩
2*
17/10/29 22:39
低気圧ボンバイエ
たいら
自由詩
2
17/10/29 22:34
1278
1279
1280
1281
1282
1283
1284
1285
1286
1287
1288
1289
1290
1291
1292
1293
1294
1295
1296
1297
1298
1299
1300
1301
1302
1303
1304
1305
1306
1307
1308
1309
1310
1311
1312
1313
1314
1315
1316
1317
1318
3.53sec.