そのこ
とに君自
身が気
づくこ
とはな
いとしても

すべ
ての単
語を暗
号化してい


君の手
紙の名
宛人は僕か
もし
れないし違
うかもし
れない
...
深甚



河童
二、三日

待たなまた陽も


昇らんし




まずは飯でも










食いに出るべか






...
ハギワラだろうがオギワラだろうが
おぎやはぎのやはぎさんは矢を作る人
エアロスミスは宇宙の鍛冶屋


ジョーもジャックもジョーイの仲間
マリーもメアリーもマリアンヌの仲間



ポ ...
喜怒哀楽を失くしてしまったら
ツマラナイなぁと思う一方

激しすぎる感情は
自らをも台無しにしてしまうのだろうと言う
危惧もあります

上手いこと調節してくれる器具が
あったならば
...
心を一つ地球に残し
宙には星が二つ増えた
わたしにしかみえない
星が、宙に、二つ

四季の銀河へ夢の旅
片道切符で行ったのに
目覚めればいつもの部屋
いつもの部屋 いつもの部屋

...
じめじめした
この季節
カビと自称詩人には
細心の注意が必要だ

しかし、自称詩人特有の
じめじめ感
何とかならねえのか?

大体さ
本気で自分自身に向き合ったら
才能の無さ、修 ...
人々に笑われた裸の王様は
体調が悪くなって
王様をやめることにしました
そうして民主制の時代になり
人々はよい政治に変わることを期待しましたが
政治は混乱し
変化への希望は失望と不満に変わ ...
ひとり気楽な夜
薄暗い部屋で過ごす
夢はない
思い出と酒
それだけでいい
目を瞑り故郷を思い浮かべる

波の音が遙か遠くから聞こえる
海は凪だ
漁船が沖へ向かう音が響く
浜風がカー ...
はしたない香り
騒々しい夢
あぁ、休日だというのに
ひそめやしない

コントロールされた事情
紫色の花
黒い残像

ふと、自転車
トラックに突っ込む
10歳ほどの男の子
運転手 ...
離別すること
それははじまりである
丸い空が
しわがれ声をあげて
許しを乞う
そのとなりで
友はしずかに
そして
激しく雨になる

空がにわかに
なまりを
たくわえてく ...
子どものころ
友人の家に遊びに行ったときのことだ
リビングでTVゲームなどして遊んでいると
友人は思い出したように
家での仕事を忘れていたから
ちょっと地下室へ行ってくる、と言う
地下室と ...
希望
うぶごえ
暗転
ぜつぼう

――その手に
何を握りしめていたの
何を掴もうと開いた瞬間に
何を逃してしまったの

夜が訪れるたびに
ただまるくなってまるくなって泣いて
( ...
木陰に咲いたまだ幼い紫陽花
その淡い色でもってひっそりと
この初夏を表彰している
この季節を顕彰している
自らを初夏に捧げることで
美しい献花となり
裂け目だらけの日本を
控えめに讃 ...
二〇三高地を狙って
突撃を繰り返す
我が軍に原子爆弾は落されて
戦艦ゲイ号も沈む
翌日の記事の
原稿のゲラ刷りも間に合わない
実証主義的考えが
蔓延(はびこ)って居て
二〇三高地は中々 ...
商人
は美化さ
れすぎ
ている
と思わん
かね 砂漠
の一武器商人(アルチュール・ランボー)
といい。商品
は命がけ
の飛躍
を果たす
んだった

そして

無内容
な ...
22時半 同行者を連れ
紅茶を飲みながら
車を運転する

行き先はまだ
できてはいない
ただ材料だけが
煮込まれてる
ハンドルにこびりついた
パンくずが
指先に触れて
膝に舞った ...
毎朝コーヒーを淹れる
住む場所が変わっても
毎朝コーヒーを淹れる
目覚めが良くても 悪くても
くやしくても

久しぶりに上等な豆を買った

ふたり分
ふっと息を止めて ていねいに ...
あじさい

くまモン

小百合
生活に、飼い殺されはじめている
そのことに気付いたんです、朝ごはんを食べながら
味のない コーンフレークを食べながら
牛乳で、いろーんなことを飲み下して いる のだ

スマホのアラームに起こ ...
あなたは一体
何処から来たのでしょう?

あなたは、あの日
たった一粒の種でした

一粒の種の中には
「他の誰でもないあなた」という設計図が
小さく折り畳まれ
ぎゅっ ...
郵便ぽすとが
陽だまりに
一本足で、立っている

今まで、どれほど人の思いを受け入れたろう
これから、どれほどの言葉を届けるだろう
今日も手紙を持つ人がすうっと闇に手を入れる
...
建設現場で
クレーンに取り付けられた
ドリルがゆっくり
地中深くを掘っている

地球の中心に
灼熱のマントルは
どろどろ光る

わたしという存在の
只中も、掘ってゆけば
小さなマ ...
西から吹く風に乗せて
君への愛を唄おう

東から射す日光に乗せて
君への恋を唄おう

上から聞こえる嘲笑に
耳を塞ぎ

下から感じる視線から
目を背けながら

ここで踊ろう
...
混濁とした憂鬱を砂糖と煮詰めてジャムにしました
甘くした嫌いなもので朝食を済ませました
街は揺れているだろう
茜色の飛沫と共に
ひとつ両手で掬ってみれば
紫陽花のように
移ろいでゆく陽炎
瞳に映る乱舞に
惑わされ
それでも飛び散る
飛沫は
明日を運んでくる

...
勉強机の角に
一番敏感な
敏、敏、ビンラディンを
擦り付けたら
とても気持ちいいことに
気付いた30年前の4月
世界にはまだ
自分の知らないことが
たくさん、たくさんあって
毎日がと ...
初夏の存在は風だけになびくわけではない

ひかりや悲しみ

宇宙を幻視する

真昼であろうと大きな時間を見つめている


きみがいま地球で大切なことを

ぼくは散り散りになって守 ...
スノードームみたいにひっくり返せばよみがえるたった今を
何度も何度も何度も何度も再生している
真鍮製のうつわが錆びてしまうまえに殺してください、どうか


5時間半の散歩の果てにみたエー ...
うちにはルンバがいます
お掃除ロボットルンバくん
そこら中を這い回って
けっこうホコリを集めます

椅子の足にもぶつかります
何度も何度もぶつかります
くるりくるりと回ります
割と早め ...
日付順文書リスト
タイトル投稿者カテゴリPoint日付
砂丘斎藤秀雄自由詩017/6/20 0:32
平成29年6月20日(火)みじんこ自由詩217/6/20 0:02
日が沈む前に腹でも作っとこうかTAT短歌117/6/19 22:34
名前とあざなをそこへ書け自由詩217/6/19 22:25
万能シルバー藤鈴呼自由詩1*17/6/19 20:58
心一つ、星二つもっぷ自由詩7*17/6/19 20:45
梅雨と自称詩人花形新次自由詩117/6/19 19:59
その後の裸の王様眠り羊自由詩1*17/6/19 19:52
ひとり東京星丘涙自由詩4*17/6/19 19:04
wonder boyAopus自由詩117/6/19 15:03
誕生    3.11に寄せて    前田ふむふむ自由詩14*17/6/19 12:01
昔の魚やまうちあつ...自由詩3*17/6/19 11:33
まるくなってもっぷ自由詩217/6/19 7:34
紫陽花葉leaf自由詩217/6/19 5:03
二〇三高地間村長自由詩617/6/19 3:28
漂海民斎藤秀雄自由詩3*17/6/19 1:39
最初にもらった手紙を読みながら世界の終わりを待つ竜門勇気自由詩3*17/6/19 1:33
in the here and nowひさし自由詩517/6/19 1:03
平成29年6月19日(月)みじんこ自由詩217/6/19 0:15
おはよう(の_の)自由詩417/6/19 0:11
花の名前服部 剛自由詩917/6/18 23:59
赤いぽすと自由詩417/6/18 23:56
わたしのなかに自由詩217/6/18 23:53
Here journeyえこ自由詩217/6/18 23:14
Depression jam自由詩117/6/18 23:00
飛沫乱太郎自由詩12*17/6/18 22:46
42歳OL自称詩人悦子花形新次自由詩417/6/18 22:29
真昼であろうと吉岡ペペロ自由詩317/6/18 21:48
婚姻哉果自由詩3*17/6/18 21:24
ルンバは私の最高の友だちuminek...自由詩4*17/6/18 17:32

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