感情を取り戻したくて
ドクターに訴えてみる
喜怒哀楽がない方が生きているのが楽でしょう?
イライラして過ごすより
感情が平坦なほうがいいでしょう?
それとも感情がある方が生き易いの?
...
エンドロールの途中に
まさかのどんでん返しが
意表を突いたハッピーエンドが
そんな気がして
なかなか席を立てないでいる
場末の映画館
あるいは
アディッショナルタイムの
カウ ...
白い線につながれた
黒いスマートフォンは
小さな画面を閉じた暗闇に
遠く ぽつねん と浮く
青い惑星の夢をみる
キーボードの隙間に溜まったホコリを
エアダスターで吹き飛ばすとき
交差点の向こうで
スマートフォンをいじっているひとが
知り合いと似ている
マグカップのふちからたれた
コーヒー ...
来春、息子が通うであろう
養護学校を見学する
教室の窓外から
先生に笑顔があるか、見る
こども達に笑顔があるか、見る
言葉を話さず無垢にも笑う
息子をあずける豊かな場かを
廊下の ...
ジャズ、ありがと、えりまき、水槽、私の胸
ピンクのくまとか、くまの、意味とか
スプーンをまるめた指輪してたね。
あと覚えてるのはドア
しまるときに音がしなかったから
君が来たんだと思った ...
彼の存在価値なんて
はかりきれなくゼロに近い
私は存在しない
好きなように生きた独り暮し
転がり込んだ彼は
私の人生を監視した
何度も追い出したのに
帰ってく ...
久しぶりに太陽の下
元気よく歩いてみる
前を向いて
うつむかないで
暖かい木曜日
向かった先は病院で
それでも ちょっとお洒落して
紅など引いて歩いていく
気持ちのいい日
元気な ...
月のひかりが
しずくとなって
やさしくふりそそぐ
森の奥の湖は
やぶれた恋を捨てると
次には永遠の恋が
得られるという
伝説の湖
一人また一人と
若者たちが
...
台風と台風の間の
恋、じゃなくて晴れ
うつつとうつつの間の
夢、じゃなくて今日
ソナタとコナタの間の
溝、じゃなくて呼吸
日々、間が悪いと言 ...
まち中で、突然込み上げた。
恥ずかしい。人がたくさんいる。
ひとつの木。が朱く色付き照れてる。
まち中で、込み上げた。
苦渋。隠しきらなきゃ崩れる。
あと1ヶ月で去れ。去れ!
...
沸かし過ぎたので頑張る
あなたよ
ハワイではバッハが今日も
変態を極めた
冬支度はもう済みましたか
バッハの曲が鳴って居ます
何度も空と海を眺めて
迂回を信じる
あなたよ
頑張っても ...
台風第220号ポエマーは、25日19時には新宿の東にあって、1時間におよそ4kmの速さで南東へ進みました。中心の食欲は3カルパス、中心付近の風速は0.3m、最大瞬間風速は5mで中心の北東側4m以内と南 ...
日本人の美徳を
美徳と認めたがらない輩のせいで
(そいつらが日本人の振りをした
非日本人であることに俺は気付いている)
日本人の倫理観が
バラバラになって
灰になって
何処かに消 ...
走り出す、走っていく、ぎこちなく、しかしそれは必然的に正しいポーズで。ニュアンスを放つ。蠢く、うねる。私がじっくりと存在をもっている。汗。無量大数なんていうまどろっこしい言葉を使わなくても、ゼロをいく ...
なぜととう
ものもなく、
石ころの
ごとくあれ、
この世界
広すぎて、
あなたはどこに
いるのでしょう?
なぜととう
ものもなく、
ひとりのわたしは信じている、
だれ ...
明朝、乱暴された俺 湿ったあいつは反対側の本棚に隠れて 告白を聞きそびれた 白い顔に青い筋巧みな話術で効率的に作業を行う 時間は金 上司のちんぽ
フルート 高く舞い 歌う鳥
音を置き去りにひた走る稲光のよう
冷たい朝明けの空に溺れながら
命からがら 寄る辺もなくふるえ
ふるえながら鳴き叫ぶ――旋律
切れた指先で描いて見せる聾唖 ...
依存者ほど
「やっぱりアタシがいないとだめでしょう」
とよく言う
僕たちは
祈るという心の支えを
うしなってしまったようだ
なるべく毎日 詩を書こうとして悪戦苦闘
思った時に 思ったことを
詩という形に落とし込めばいいんだって分かっているけど
実践するのは難しい
それでも私は詩を書くのが好き
私の感情は 薬の ...
心のなかの晩秋は
村雨ばかりの降りしきる
そこへわたしは土足で立ち尽くし
自らを裏切り続けている
かなしみ屋の通り道で
一等かなしいラブストーリーを と
けれどいつまでも訪れず ふ ...
僕は、変われないと思っていた。
変われないことが、悲しかった。
僕は、変わった。変われた。変わってしまった。
それでもたまに、悲しいこともある。
変われないと思っていた僕の手を、今 ...
時間に追いつけなくなって
昨日のことが既に去年のことになっている
どんどん時間は短くなって
1日が24時間で
1年が365日だという事実も嘘だとしか思えない
歳をとると時間が短くなるというけ ...
眼前に何かある
私の注意を引く何かが
私はその表面の埃を取り除き
それが逢えなくなった娘の顔写真だと気付く
同時に、
私の魂の奥深い処から
娘への郷愁憧憬願望ない交ぜになった
深く錯綜し ...
松任谷由実さんの作詞で、(海を見ていた午後)のなかに
(ソーダ水のなかを 貨物船が通る)
という詩の表現より奇なものがあって、
最初は理解できなかった。
しかしあまりにおかしいので ...
私がいない朝
天使が泣き出すから
私はここに居てもいいんだ
私がいない夜
天使が眠れないから
私はここに居てもいいんだ
いつかは この世界を離れる日がくるけど
その日がくるまで
...
季節はずれのひまわりが
咲くはふるさと停車場の
隣のコンビニ自転車置き場
むかしかよってガリガリくんを
一夏なん本たべただろうか
ドングリあたまの小学生が
紙飛行機を飛ばしている
い ...
南瓜にも雄と雌あり味変わる雄はやっぱり甘味が弱い
サイレンが遠く聞こえる真夜中に不安が不安また引き寄せる
枯葉散る冷たい風に左右され木々が並んだ道は賑やか
木枯らしが吹いても部屋は暖 ...
WXYの三文字だけで
君が浮かんだ
昼下がりのマセマティックス
カップサイズが知りたくて
そっと置いたビデオカメラは
先週トーカ堂で買いました
Eカップでもいい
Fカップでもいい
...
日付順文書リスト
タイトル
投稿者
カテゴリ
Point
日付
喜怒哀楽
無限上昇のカ...
自由詩
1
17/10/26 22:52
エピローグ
Lucy
自由詩
4*
17/10/26 21:20
電話のねむり
服部 剛
自由詩
3
17/10/26 21:13
ある瞬間
Seia
自由詩
0
17/10/26 19:41
ひかりの棒
服部 剛
自由詩
2
17/10/26 17:31
ジャズ、私の胸
はるな
自由詩
3
17/10/26 17:23
_
花姫
自由詩
0
17/10/26 15:18
病院へ
無限上昇のカ...
自由詩
2
17/10/26 14:45
女神のはかりごと
st
自由詩
3
17/10/26 12:12
すれ ずれ
AB(なかほ...
自由詩
2
17/10/26 9:14
残り1ヶ月の戯言
水戸 うしん
自由詩
5*
17/10/26 5:45
眠る
間村長
自由詩
5*
17/10/26 0:41
台風/即興ゴルコンダ(仮)投稿
こうだたけみ
自由詩
2*
17/10/26 0:18
おまえは完全なネトウヨだ、それは私にとって褒め言葉です。
花形新次
自由詩
1
17/10/25 23:49
飛ぶ
ピッピ
自由詩
5
17/10/25 21:55
嘘にまみれた世界で
秋葉竹
自由詩
3
17/10/25 21:24
20171025_work0000@poetry
Naúl
自由詩
1
17/10/25 20:59
アンサンブル
ただのみきや
自由詩
4*
17/10/25 20:52
依存者
zenyam...
自由詩
2
17/10/25 11:51
ミレー晩鐘
〃
自由詩
3
17/10/25 9:59
詩作
無限上昇のカ...
自由詩
4
17/10/25 9:41
晩秋の一頁
もっぷ
自由詩
5
17/10/25 0:37
熱
水宮うみ
自由詩
3*
17/10/24 19:26
時間が通り過ぎていく
無限上昇のカ...
自由詩
3
17/10/24 15:28
意識の鏡面
ひだかたけし
自由詩
6
17/10/24 14:42
事実は詩の表現より奇なり
st
散文(批評...
2
17/10/24 11:44
ここに居る意味
無限上昇のカ...
自由詩
5
17/10/24 10:21
季節はずれのひまわり
秋葉竹
自由詩
2
17/10/24 5:31
南瓜
夏川ゆう
短歌
1
17/10/24 5:27
3年B組盗撮先生
花形新次
自由詩
3
17/10/24 0:29
1281
1282
1283
1284
1285
1286
1287
1288
1289
1290
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1297
1298
1299
1300
1301
1302
1303
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1305
1306
1307
1308
1309
1310
1311
1312
1313
1314
1315
1316
1317
1318
1319
1320
1321
加筆訂正:
エピローグ
/
Lucy
[17/10/26 21:26]
タイトルを変えました。前半大幅に削除しました。
3.75sec.