誰がを誰がが非難する批判する文を見て心が騒つく
檻の中のピンク色をした豚が小雨の降る朝に運ばれている
流されていく日々の体臭がアスファルトに流れ
通勤途中の車のタイヤが何台も踏みつけていく
そ ...
舞う舞うイマージュ
舞い散るイマージュ
太陽さんさん、開く古代
巨大な赤貝 白岩畳に蠕動する
一瞬の遡行、一気に酸化
人の意識に刻まれて
時空の光景は消失し
舞う舞うイマージ ...
熟れた苺は
三温糖の甘さで身をもちくずし
林檎は
シナモンの香リを身にまとわせながら
北国の樹を忘れてゆくだろう
{引用=ずっと果実でいたいという純心は
換気扇のはねに吸われて}
...
わがやのまよこの
原っぱには
(ときには鴉が来るけれど)
幼い子たちを待ちわびて
晴雨をいとわず座ってる
木製ベンチと滑り台
ジャングルジムや
...
そばにいる
君が笑うと
暖色になる
消えない影となってつきまとう嘘
夜には全てが影となる
夜には全てが嘘となるのか
あるいは
ひかりがつくる影、以外は
全てが真実であるといえるのか
あるがままをみれば 転ぶ
人 ...
恐妻は
「質問攻め」
と
「先回り」
で
夫を
窒息させる
ちょっとの汚れが
許せなくて
ちょっとの臭いが
許せなくて
ちょっとのまちがいが
許せなくて
無菌無臭ノーミス時代
蜘蛛の巣のように
いろんな人とつながっていないと
人間も
落ちてしまう
ものを
ぶつ
という
かじつ
てんねん
かじつ
かわどこ
ねこ
しか
いぬ
{引用=言葉など信じられない風景はうそを吐けないたとえば樹海}
日本の富裕層40人の資産が全世帯の半数が持つ資産とほぼ同額らしい
よくこういう言い方で格差社会を危惧するひとがいるがどうなんだろう
たった40人なんてマイノリティの彼らに、そんな超薄いコン ...
遅い花火が
ひらめきひらき ひろがったまま
低い空を漂っている
未明を持たない遅い夜を
音より淡く漂っている
岩のはざまから見える枯れ野に
光の枯れ木が立ってい ...
黄緑色の日輪が大地を包む朝。
夢を見る人々の衣は虹色で、頭上の天使は
煌びやかな金粉を撒いている。
祈りよ、天に届け。
流転の中で千変万化する魂は
一輪の花によって極まれ ...
太陽みたいな君が、君を嫌いになったときから長い夜が始まった。
どうしようもない夜に一つだけ星が見えて、その光がより一層夜を際立たせていた。
光の許されない夜に、僕は小さな光に救われる。
その ...
夏は過ごしやすい
冬は雪下ろしが大変
観光客が多い
一度行くと魅力にはまり
何度も来てしまう
大きな優しさで
観光客を迎え入れる
大自然に誘われる
白いイメージの強い北海道 ...
鯖
美案
僕
駆ける
風を追い越し 100m
架ける
君の願いでこの空に虹を
描ける
目の前に広がる一次元の世界
懸ける
初めてなんだ神頼み でもここは ...
僕たちは路上で生まれた
真夏の焼けただれた
豊かな道路の上で
乾いた轍だらけの道路は
遥か彼方へと肢体を投げ出して
欲望を沸き立たせていて
いつだって娼婦の顔をしている
僕たちは ...
二羽のガチョウを殺傷した
元マタギで自称詩人の
賀地養義秀(58)が
400mしか離れていない場所で
先週起きた別のガチョウ一羽の殺害にも
関与していた可能性が高まり
参考人として任意で
...
着弾まで伏せもせず目に映る絶望を見つめていた
物理学、化学、科学、人の手、努力、家路、寝顔、背広の匂い、
明日から、今から、どんな努力をしたらいいのか
沖縄の空をミサイルのつくる ...
焼肉パーティーの夢を見た
山盛りの肉を目の前にして
超ウキウキ気分だったが
妻が
「さあ召し上がれ!
最高の国産猫肉よ!」
と言った瞬間に目が覚めた
夢の続きがあったなら
俺は ...
欠けた月が気に食わない と云って
それが満ちれば もっと大きいのが欲しい と云う
きれいなお人形 欲しがったくせに
それがだんまりなら 寂しい と云う
グスコーブドリになり ...
おとなの字じゃないから
と口をとがらせたとき
ルーズリーフに
野花が咲いたのかと思った
息づかいのリズムで
少しだけゆれる髪と
同じようにさらさらと走るペン
の後に花が咲いたのかと
あ ...
夕餉のおかずの買い出しに
老犬を引っぱるように散歩へ出て
明日の予定に思いを馳せるともなく馳せながら
路傍に伸びる植木の影に目をやってふと
いま自分が神様の時間の中にいることに気付く
神 ...
意味のない涙が
また頬に道を作った
定点カメラで観測する貴方の庭は
わたしに季節を教えてくれる唯一のもので
若葉が鮮やかに揺れている
太陽に向かって咲く花は
目に沁みるほどに黄色い
...
肉を蝕ばんでいく
命を物へと粉砕していく
サクサクシャリシャリ響き
その処刑機械の不断の作動が
私から生き続ける気力を奪い取る
もう疲れたよ休ませてくれよ
夜底に転がる一つの自我が ...
子どもがいる人は
「子どもがいないとさびしいでしょ」
とよく言う
そのたびに僕の心は
(子どもがいてもさびしいでしょ)
とささやくが
相手に合わせて
「そうですね」
と返す
入院している親は
自分の家へ
一日でも早く帰りたがっている
看護師が血圧を測りに来るたびに
「もうだいぶよくなりました」
と何回もアピールしている
しかし
一人で暮らすのはもう無理だ
...
見えないものを見ようとし
聞こえない音を聞こうとし
愚かでもあいそうと
恐れおののいて
さよならも言わないで
どこかへ行ってしまうって
そんな、そんな、
こんな、どんな、
あなたのなか ...
日付順文書リスト
タイトル
投稿者
カテゴリ
Point
日付
スーパー踊り子豚野郎
5or6
自由詩
0*
17/5/6 13:57
眩暈の化石
ひだかたけし
自由詩
2
17/5/6 13:16
五月はジャムを煮る
そらの珊瑚
自由詩
15*
17/5/6 12:09
つつじが丘四号公園
信天翁
自由詩
5
17/5/6 11:58
暖色
勇姫
俳句
0
17/5/6 11:31
嘔吐 (習作)
もっぷ
自由詩
2
17/5/6 10:26
恐妻
ホカチャン
自由詩
0
17/5/6 10:21
ちょっとが許せない時代
〃
自由詩
1*
17/5/6 10:16
つながり
〃
自由詩
1
17/5/6 10:08
摩訶河床物
6
自由詩
0
17/5/6 9:53
(一篇のための走り書き)
もっぷ
短歌
1
17/5/6 9:01
マイノリティ・リポート
吉岡ペペロ
自由詩
2
17/5/6 8:53
ひとつ したたり
木立 悟
自由詩
1
17/5/6 8:01
サクヤ
ヒヤシンス
自由詩
3*
17/5/6 7:19
君の光
水宮うみ
自由詩
2*
17/5/6 7:13
北海道
夏川ゆう
自由詩
1
17/5/6 5:26
平成29年5月6日(土)
みじんこ
自由詩
0
17/5/6 2:43
か・け・る
佐白光
自由詩
1*
17/5/6 0:00
路上
葉leaf
自由詩
2
17/5/5 23:35
ガチョウ殺し
花形新次
自由詩
1
17/5/5 22:37
着弾まで
吉岡ペペロ
自由詩
2
17/5/5 21:42
招かれざる猫
花形新次
自由詩
1
17/5/5 19:09
ほしがり つよがり
青井とり
自由詩
2
17/5/5 18:47
帰る(五月雨降られ)4
AB(なかほ...
自由詩
7*
17/5/5 16:02
神様の時間
青井
自由詩
1
17/5/5 14:48
箱庭
卯月とわ子
自由詩
3
17/5/5 14:35
夜底にて(改訂)
ひだかたけし
自由詩
2
17/5/5 12:25
さびしいでしょう
ホカチャン
自由詩
1
17/5/5 9:55
つらい終活
〃
自由詩
1*
17/5/5 9:45
銀河の鉄道
やまうちあつ...
自由詩
2
17/5/5 6:07
1284
1285
1286
1287
1288
1289
1290
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1292
1293
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1295
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1297
1298
1299
1300
1301
1302
1303
1304
1305
1306
1307
1308
1309
1310
1311
1312
1313
1314
1315
1316
1317
1318
1319
1320
1321
1322
1323
1324
4.16sec.