僕はどこから来たんだろうとか、そういうことが気になる。
僕はどこへ向かっているんだろうとか、そういうことも気になる。
きちんとした目的とか目標とかがあるわけでもなく、なんとなく流されてるだけだから ...
家のすぐそこ
静かに営む町のケーキ屋さん
ジングルベルを鳴らしながら
年に一度せっかくだからと
一つ二つと食べる人数分
去年は息子さんのような
小さなその息子さんのような
幸せそうに笑う ...
パルナは朱色の着物
まるで天使のように蝶のように
ひらりと振袖を揺らして
ガシンを指差しながら笑顔で
「おっまえー」と言う
ガシンは紺色の着物で
少し戸惑った顔で
でも嬉しそうに
...
透明な chaim がひびく夕方未満の空めがけ、A-4 型機(テスト仕様)は仮定法過去を超えて飛ぶ。
時間割がキリキリ擦れる相変わらずの Thursday。
パネルの割れた smart pho ...
しょっぱいよね涙は
あまい涙を流したいな
産まれて落ちたから
拾ってくれた大地
いったい何の仕掛けかは
わからない
その時から
この体を動かすぜんまいを
誰が回すか
わからない
真実は何もわからない
何もわからないの ...
そのレモン。
絵画のようなフルーツにまじり
仏頂面でそこにいた。
寂しさの、
数だけレモンをかじっても
泣きはしないさ、酸っぱい顔する。
夜空には、
震える無数の星があり
地 ...
クリスマス イブに降る
乾いた粉雪のなか、
折られた翼を引きずった天使が、
私の街を歩いている。
悲しみをおし殺しているんだろう、
けっして俯かない頰にあたる風に
ピクピクと泣き黒子のあ ...
「生まれてきてありがとう!」
とプレゼントされる子どもたちが
いる一方で
「なんで生まれてきたんだ!」
と言われる子どもたちがいる
夜は来て
わたしたちは眠った
愛と またべつの愛とのへだたりや
手が届きそうな不幸
甘いざわめきと
ぺかぺかの看板
星の位置がちがう、
と起き出した
あなたの
頬が氷 ...
冬の遅い日の出に染められた雲
青白い夢間の悲しみに落ちた火種
見上げても見上げてもただ冷たく
網膜に暗い紫の影を落としては
眼孔から骨の隅々まで音叉のように
十二月の痺れを伝えるだけ
...
心と所作と雨の答え
雨 雨 あがるな
心を砕き続けてよ
痛みを 忘れないように
鮮やかさたちには血の色も
数多の原色 心が染まる
その危うさに 恐怖に飲まれ
明日の自 ...
インスタ映えの意味を
サッポロ一番塩味の
ゴマのことだと
誤解していた私としては
おまえら大事なものを忘れているぞ!
と言いたい
なんと言っても一番は
"クーラーボックス& ...
大学に居着いた野良猫のチャッピー
理系の癖に高校の全国実力テストで現国全国1位だった君
わたしの事も野良猫のチャッピーの事も書かないよとあなたは言った
結構繊細だよね。
わ ...
「海のサル」
ローションをつかって
亀頭オナニーをしていたら
突然、眼前の風景が変わった!
オレは下半身のみを海面下に浸して
海も空もどこまでも晴れわたって
青くてもうとにか ...
君の毛をもとに作ったクローンは胸が君よりあったから破棄
現実と非現実との境界をわけるスプーン抜けないフォーク
左からASKA、ボン・ジョビ、レディー・ガガ ひとつとばしたところに刺客
忘れていたことを
ある日ぽっかりと思い出す
潮が引いた砂地で
貝が静かに息をしているでしょう
見ればそこかしこで
生きていることを伝える
そんな穴が開き始めて
私の足裏とつながる
...
宇宙の色って何なんだろうと考えて見た
ブラックホールのイメージが強いからね
アンドロメダ星雲とか浮かんで来ると
どうしても
黒 紺 青 そんな印象が付きまとう
果たしてどうなんだ ...
寒い朝布団の中でぐずぐずしていること
朝の名曲に一杯のコーヒー
読書に散歩
飼い猫との戯れ
友との語らい
詩の投稿
韓ドラ
200円の源泉かけ流し
焼酎のお湯割り
ささやかな幸せは
...
良く晴れた朝は
心が軋む
今日という一日を
どう過ごすのか
期待と不安が入り乱れ
一歩を踏み出す勇気が
そう簡単には出てこない
いっそのこと
部屋の中に
引き篭もっていようか ...
明な生き物が
浮かんでは消え浮かんでは消え、
繰り返してぐにゃりとうねりながら
私の指先を掴んでいく
生き物には目があった
私以外の他の誰にも見えない
声を持つ目が
生き物の目が何かを掴 ...
人格者も
非人格者も
見分けはつかない
人は見かけでは明確な判断つかないからさ
私自身
自分がいい人なのか
悪い人なのか
はっきりと分けられないし
人間は複雑で難しい仕掛けで
...
一昨日まで雪が降っていた
真冬の寒さを感じていた
今日は春のように暖かい
今回の冬は
気温の差が激しい
寒い冬よりは
暖かい冬の方がいい
春の花が勘違いして咲いた
冬は ...
「流れ弾」
人の悲しみが
自分のことのようにつらい
その思いやりが
優しさが
自分のことよりも痛い
「治癒」
笑うってことの
現実を超越した力
嘘みたい ...
気温が伝わる電話があった
雨の音
震える声
どこにいるのか
あなたは言わなかったけど
帰っておいでよ
何も話さなくていいから
何か温かいものを作るよ
悲しくてもう
...
届いた風の便りに耳を傾けると冬の音色がした。
煤けた樅の木に電飾が灯った。
静かなメロディーが部屋中に染み渡った。
心の状態に合わせて蝋燭が揺れていた。
窓の外は雪だった。
...
カフェラテの
味するみたいな空の下
駅から歩くわ 暖かい我が家まで
お日様の
残り香 胸に吸い込んで
本屋で待つのは誰だろ たそがれ
サラダと言う
言葉がこれほど新鮮な ...
波風 蹲る猟犬の
痒いとこ すげえ腫れ物
森を地図にしたためたみたくこてんぱん とっちめたる
いきり立ったおじさん 横暴 大得意な居直り強盗
威張り散らし スパスパ煙たげるしか ...
日付順文書リスト
タイトル
投稿者
カテゴリ
Point
日付
あのさ
がん
自由詩
2
17/12/24 16:47
町のケーキ屋さん
灰泥軽茶
自由詩
1
17/12/24 12:32
パルナ = ガシン
狩心
自由詩
2
17/12/24 12:23
5時間目:英語
吉兆夢
自由詩
1
17/12/24 12:12
あまい涙
イオン
自由詩
3*
17/12/24 10:26
わからない
こたきひろし
自由詩
1
17/12/24 10:24
愛に、行くから。
秋葉竹
自由詩
2
17/12/24 9:41
泣かないで、クリスマス イブ
〃
自由詩
3
17/12/24 9:36
サンタの季節の光と影
zenyam...
自由詩
1
17/12/24 9:28
星の位置
はるな
自由詩
5
17/12/24 5:31
時間外
ただのみきや
自由詩
5*
17/12/24 0:25
無題
雲野しっぽ
自由詩
6*
17/12/23 20:34
今年の新語流行語
花形新次
自由詩
0
17/12/23 19:42
ねぇ チャッピー
鵜飼千代子
自由詩
12*
17/12/23 18:39
海のサル、オレのクリスマス、二編。
本田憲嵩
自由詩
1
17/12/23 13:26
君の毛をもとに作ったクローンは胸が君よりあったから破棄
北大路京介
短歌
1
17/12/23 13:09
現実と非現実との境界をわけるスプーン抜けないフォーク
〃
短歌
0
17/12/23 13:09
左からASKA、ボン・ジョビ、レディー・ガガ ひとつとばした ...
〃
短歌
0
17/12/23 13:08
渚
そらの珊瑚
自由詩
10*
17/12/23 12:30
宇宙の色
藤鈴呼
自由詩
1*
17/12/23 9:51
ささやかな幸せ
zenyam...
自由詩
1
17/12/23 9:42
そんなこと
坂本瞳子
自由詩
2*
17/12/23 9:21
いきざま
あおい満月
自由詩
2
17/12/23 9:08
生きなければならない
こたきひろし
自由詩
2
17/12/23 7:15
春のよう
夏川ゆう
自由詩
1
17/12/23 5:13
雑感
ガト
自由詩
2*
17/12/23 5:07
凍える影
〃
自由詩
2*
17/12/23 5:03
夜の歌。
ヒヤシンス
自由詩
3*
17/12/23 4:21
ガラクタの歌
秋葉竹
短歌
1
17/12/23 4:04
ハミング
なけま、たへ...
自由詩
0
17/12/23 0:21
1313
1314
1315
1316
1317
1318
1319
1320
1321
1322
1323
1324
1325
1326
1327
1328
1329
1330
1331
1332
1333
1334
1335
1336
1337
1338
1339
1340
1341
1342
1343
1344
1345
1346
1347
1348
1349
1350
1351
1352
1353
加筆訂正:
時間外
/
ただのみきや
[17/12/24 14:22]
何文字か訂正しました。
3.27sec.