私の精神の問題を
私の精神の中で
解決するのは不可能だ
それは恰かも
ゲー吐く?
・・・・違うな
ゲー出す?
・・・・でもないし
ヨーデル?そうだ!
ヨーデルだ!ヨーデルだ!
♪ヨ ...
ひとつの悩みにも
幹の部分と枝葉の部分がある
悩みも構造的になっている
悩む時は
まず幹の部分と枝葉の部分を
はっきりさせるべきである
後でほんとうは
こっちが幹の部分だったんだ!
と ...
北風の音で 眠れぬ季節がやって来た
夜の唱は 愉しいかい?
話し掛けようにも 勢いの強い風は
留まること知らず
対流しながら 我の心を 鷲掴んで
空に 飛ばしてしまいそうだと 身構える
...
光の筆で 見えない絵を
見えないまま描きつづけている
明るい雨
明るい雨


行き止まりの家の灯り
斜めの風から聞こえる光
蒼の上の蒼の数
蒼に蒼に染み込む蒼
...
私の家の二階
部屋数はふたつしかない

暗い部屋の隣に明るい部屋があって
どちらのドアを開けて中に入るかは
その時々の感情のままである

果たして階段は昇るためにあるのか
それとも降り ...
何も出来ない

あらゆる肢体のルーズコントロール

脳内のドーパミンやら、ホルモンやら、セロトニンやら

もう迷路で迷子なんですよ

と、言われたって困るよ先生

眠りさえ遠のいた ...
ほころぶとは
綻ぶと書いて
堪えきれずに涙が流れる
ことを言うらしい

だのに
ほころびるとは
同じく綻びると書いて
蕾などの固く閉じていたものが少し開くだとか
固い表情が和らいで笑 ...
休みの朝に昼過ぎに目を覚ます
ねぼすけは世界の外側にいるし
自分の内側にいる

父がなくなって
その後祖母がなくなった
なくなり続けていく
消えていったんだろ
それが誰にでもある不 ...
君の大切な人の堕落が君を歪める
その人のことが好きだから
君はその人を優先する
その人が例え極上の屑でも
君はその人を愛せる

でも、屑は面白い
屑は周りを楽しませる
屑自身も楽しい
...
長い旅路を振り返れば
故郷へ続く道は遥か遠く
懐かしい人たちの声も
今はもう 聞こえない

ポケットに詰め込んだ思い出は
知らず知らずのうちに零れ落ち
いつの間にか 失くしてしまった
...
たとえば疑うことを忘れたら
(忘れさせられたのかも知れないけれども)
全てノンフィクションになり
フィクションは絶滅する

素速くて素速すぎる情報へのアクセスが
私たちから疑念を奪った
...
切り取られた時の
断片、
決して
無駄ではない

━ 名もなき人、今ここに眠る


以下、切りから眠るまでを繰り返す(496回)

その間に
人知れず
パンツを洗う

ウン ...
待っていたのは
あなたのあいまいで退屈な言葉
噛み締めて耐えていたものが
一瞬だけ解ける音がするの

だって
光にもいろいろあるじゃない
それならせめて
この氷のような体温 ...
神さま
(私だけの神さま)
にお願いすることが
私のことメインじゃなくなり
(そうでありますように)
同じ部屋でいま眠っているあなたの無事をと
しあわせをと
しあわせをと、それなら
私 ...
人のボケには
よく気づくが
自分のボケには
気づきにくい

ボケた!
と自分で言っているうちは
まだ初期
ボケた!と言われて
怒るようになったら
深刻
カメと一緒に帰る。
歩いて帰る。ゆっくりゆっくり、鼻唄うたいながら帰る。
我が家に帰る。
川沿いに河津桜が満開で寒くても来る観光客は

富士山は陽差しを浴びて美しい廊下の窓から毎日見える

初めてのバンジージャンプドキドキし楽しむ余裕奪い取られる

雨の後雪へと変わる日曜日どう ...
円柱型のストーブに火を入れる

ストーブの小窓から見える暖かな火を

見つめて僕は夢の中

これが薪ストーブなら格好いいのにな

丸太小屋にこもって

文を書いて、それを売って生き ...
もう少し 傍にいて

弱々しく かほそいその声を

震えるその唇を繋ぎ止め

引き寄せられるかのように

星々は還るべき場所へと

消えてゆく

深く 深く 深く

優しい ...
聴こえる

雑踏 人波に

飲まれながらも

伸ばす手を掴んでくれる


聞こえるんだ

杭を打たれ 伸び続ける影

引き戻されそうになっても

私を受け止め 包む温かさ ...
地獄行きの鈍行に乗って
四月の待つ駅に向かった
緑色の鋼の橋桁
猫が歩くだけの昼下がり

血みどろの口論なんて
何年ぶりだったろーかよ
四月が僕の電話を鳴らす頃
列車の窓から街を見 ...
山育ちの子が海を知った
知らなければその深さも大きさも
わからないまま死んでいく
たった一日の出来事を
赤い水着を着た縁取り写真の子が
記憶を差し出す、午後五時九分の日没

赤穂海岸で俯 ...
ジョギング大会の後に
自分自身を慰めて居たら
庭の三本の木が焼けて仕舞って
大変胸が痛んだ
私有地には羞恥心があって
伯母さんがシュークリーム工場に
働きに行ったからだろうか
ゴーストは ...
被告弁護側が
無罪を勝ち取るために
犯行時被告は
統合失調症だったと
主張することについて
統合失調症の患者とその関係者は
差別を助長していると
批判の声を上げなければならない

少 ...
昔、昔、昔、私は一人の馬だった
昔、昔、私は一頭の人間で
遙か未来は七色の稲光
先ほどまでは一瞬の虹
今はゆっくり紅茶を飲みながら
あなたの形をしたばかりの
静寂で曖昧な一筋の煙り
山の ...
文学と時代?
環境に左右されない文学?
地球外知的生命体の文学は?
やはり、本能ベースなのか?
悩ましげな春は注射をしても変わらない
卑近承知。そう書かなければ身は持たず誠に狡賢い。しかし、書けばなお狡賢いが、口上は早めに切り上げるのが得策。

昔、大人達からよく言われた『そんなもの、便所の落書きやないか』と。今よりまだ世の中雑 ...
透明感のある灰色の空の下
遥かロンドンの地にタイヤ
ジャガーxj_sクーペに男が乗り込む

ロンドンの街並を時速40キロのタイフーン
男の事なんて誰も気にしちゃあいない
酔い明け昨日の酒
...
日進月歩でどんどん進化しているスマホ

日増しに老化している俺との間に
大きなストレスが発生している
固定電話だけだったら
こんなことにはならなかったのに
今ごろになって
スマホを買っ ...
気になることがあって
眠れない時は
どうすればいいのだろう
酒を飲んで忘れる
いっぱい汗をかいて忘れる
気になることをいっぱい
ノートに書いてみる
誰かに気になることを
話してみる
...
日付順文書リスト
タイトル投稿者カテゴリPoint日付
水虫ジュク夫「不完全な私」花形新次自由詩218/3/14 18:01
悩みの構造zenyam...自由詩218/3/14 14:46
光の帯藤鈴呼自由詩2*18/3/14 10:42
残り 残る木立 悟自由詩118/3/14 8:56
暗闇のない夜はこたきひろし自由詩218/3/14 7:35
心を鬱暁い夕日自由詩1*18/3/14 3:58
ほころぶほころび坂本瞳子自由詩2*18/3/14 0:46
近くはなっていく竜門勇気自由詩2*18/3/13 23:23
歪みopus自由詩118/3/13 22:37
旅路忍野水香自由詩518/3/13 22:20
人類廃路腰国改修自由詩2*18/3/13 21:46
パンツを洗う花形新次自由詩218/3/13 17:47
shiverカマキリ自由詩318/3/13 16:45
すみれ日記 03.13もっぷ自由詩118/3/13 15:13
ボケzenyam...自由詩118/3/13 7:54
カメと一緒に帰る水宮うみ自由詩1*18/3/13 7:44
日曜日夏川ゆう短歌018/3/13 5:04
今年暁い夕日自由詩2*18/3/13 3:40
まみれるムウ自由詩118/3/13 0:56
何処にいたって あなたはいつでも自由詩018/3/13 0:28
cat nap竜門勇気自由詩1*18/3/12 23:25
赤穂の海はまだ満ちて為平 澪自由詩12*18/3/12 22:10
カラオケが駄目に間村長自由詩318/3/12 19:59
統合失調症花形新次自由詩118/3/12 17:55
馬の思い出腰国改修自由詩3*18/3/12 17:42
悩春符自由詩018/3/12 17:33
トイレの落書きとか共感の否定に関する話散文(批評...1*18/3/12 17:30
Daydreaming暁い夕日自由詩1*18/3/12 16:05
スマホの苦しみzenyam...自由詩218/3/12 15:27
気になることへの対応自由詩018/3/12 15:04

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