娘が寝ている時間に帰る
娘が寝床から泣き始めた
そっとただいまを告げても届かない娘の背中をさする
暴れまくる娘
布団を縦横無尽に転がりまわる
まるでねずみ花火のようで
今にも爆発しそうで
...
俺の天使は壊れている
フリーマーケットで
三千円で買ってきたやつ
今日日
天使の値段は三千円さ
中古で三千円
新品でも五千円しないさ
牛乳を飲むかと尋ねると
首を横に振る
パンを食べ ...
たそがれ時の偽りの永遠が僅かに、薄らいで
今年の夏至も千年の眠りについたのだと
いよいよノートにペンを走らせる
しかし明日からの八月が
八月がかなしい さびしく終わるから なぜ
この月に ...
手の無い子どもの手をつなぎ
足の無い子どもと歩きます
目の無い子どもと夢をみて
耳の無い子どもに話します
なにかがあって
なにかがなくて
そしてまた少し
少しと失いながら
...
けんせつげんばのかいてんおんで
じゅうくじはんぶんめがすんだ
こうそくどうろをあるきつかれて
でぐちへとどかない
ドラゴンのよだれ みつけに
のっぺらぼう ほういもう
ふろしきづつみ ...
本質は本質として朽ちていき、装飾や細部にこそ神は宿るのだった。仕事は論理によって組み立てられた城であるが、その堅固さを基礎づけているのはむしろ至る所にある建具の装飾なのである。龍の形をしたり雲 ...
あの日僕らは
夏をいっぱいに浴びながら歩いていた
中空を惑星のようにめぐる虹色の夏の果実を
気ままにもぎとっては
かじりながら歩いていた
ふと蝉の声が途絶えたとき
目の前に幕があらわれた
...
まっすぐ生きないといけないとおもう
まっすぐ歩けないから
背中もぐにゃぐにゃになってしまうから
うしろめたいから
すぐ黒にかくれたくなる
太陽はずるい
熱でうやむやにする
ひとつ ...
老いちまった悲しみに
整える髪もない
老いちまった悲しみに
昨日から同じことを
何度も聞いている
老いちまった悲しみに
食欲だけは毎日ある
夏用の箪笥から肌を出し
水を通して着替えする
蝉のふる午後にまにあうように
記憶は苦しいばかりですのに
なつかしく
あおい葡萄を含んでは
愛しさをこらえているのです
小麦色の肌に
オレンジ色の光が集まる夏の日差し
あたし、ベリーショートの髪にして
眉の上の前髪
淡い色の空や海の色が
季節をこえたとたんに光をはじくきらきらを含んだ青に変わる
波の ...
月と共に歩いていく
三日月に引っかかった僕の服の端を
星屑が面白がってつつき
寛容の月は微笑んで運んでくれた
段々と丸くなる自然の摂理に
行かないでって
僕がしがみついて円形を抱き止め ...
形をなくした言葉が
また どこかで よみがえろうとしている
じいちゃんは測量技師をやっていて
荒れ果てた道の脇に一本の杭を立てる
そこから見据えた先 山があり 谷があり
地 ...
僕と僕らは 命をかける
君と君達が 散り際に
僕と僕らは 君と君達に
命を預け 今日を生き
マガジンの 玉の如く
次に来る順番を待つ
僕と僕らは 震える間などない
手を振る ...
奇跡をたたえるのだとしたら、ゴルフを考え、取り入れた人間にだ。
いったい誰が、取り残されたというのだろう。
奇跡が鳴っている。
讃美歌が鳴っている。
寄るべなく哀しみを行く人間に。
...
カルキの匂い
アメーバみたいに増殖した
しろい壁
はくじつに月をさがしては
乱反射する陽ざしに
はついくする町の
すみっこ
うとんでも埋めつくしても
あい、とは名づけない
...
ずっと点いたままの灯りがひとつ
あふれる灯りのなかにあり
朝が来て夜が来て昼が来て気付かれ
そっとそっと消されてゆく
光が光に描く色を
光は持っていてはくれないら ...
私は見知らぬ街へ行く
部屋に 一人でこもりきっていたのだ
意味はあるのだろう そこに しかし 部屋の中で
窓は いつの間にか 暮れてしまっていた
そして 資格のための勉強をしていた
...
かなしい日だから儚くて描けない
さびしい日だからあなたは翼を広げて
飛び立ってしまってみつけられない
待っている携帯が鳴らない
そこに約束はまったくないし
七月三十日午後八時
ひとの世の
...
水の入ったコップ越しに見る文字はひっくり
返って見えるから、なんだか鏡を覗き込んで
いるみたいな気分、自分は写り込まない鏡の
中の世界。そこから見る液晶の中ではイワシ
の群れが方向転換する。ひ ...
位置について。よーい…
…………………………
気分がいい、遊びに行こう、お腹は痛い
地方は英語でregionって言うんだって
ミンストレルソングの大合唱
窓二つ、片方ずつ別の天気
...
午前二時、吸い殻と三日月
どこか空虚な香水の残り香
膝を抱いて夢想する
深夜の雑居ビル
カクテル
日雇いとハローワーク
酩酊の殺人は街の片隅で静寂に包まれ
無音、匂い、湿度
...
すべての
あどけないものよ
すべての
おとろえたものよ
すべての
あざやかなものよ
すべての
かげりゆくものよ
すべての
にげまどうものよ
すべての
おいかけるものよ
すべての ...
灼熱の太陽が
口を大きく広げて
地上のすべてを
吸いつくさんとしている
その下で
赤く焼けただれたケロイドみたく
焼け付く臭いを充満させた
溶岩の中ぼくは
どうしようもなく埋もれている ...
部屋に時計が三つもある
どれも少しずつ時間が違って
本当の三時がいつなのかを
僕は知らない
三時という時間が三回来るのに
おやつの時間は一回しかない
毎日適当な三時を選ぶ
真っ白なノートの世界に降り立って黒鉛の羽根をばら撒き進む
いつの日かあなたに褒めてもらうため僕はこうして詩を書いている
短歌書く女の子から溢れだす音と言葉と愛と眼差し
花のように ...
思い出はいらない
明日の内に埋める
希望だけあれば
十分
愛のようなもの
追いかけて
土のようなもの
そっとかけて
おしまいよ
あなたのくれた
悲しみ
ハイビスカスのような
赤 ...
引力
___________________________
...
ペンギンの翼は鳥なのに
空を飛べない
だけど泳ぐことができる
ボクは誤解されやすく
世間をうまく飛べない
だけど泳ぐ水辺も見当たらない
ペンギンは立ち続けているが
実は長い足を曲げて ...
規則正しく朝を打つ雨のリズムが
美しい響きで私を安心の片隅に追いやる
私をしっちゃかめっちゃかに
掻きまわす世間の流れ
目まぐるしく置いていかれるようで
さみしくなんかないって嘘をついて ...
日付順文書リスト
タイトル
投稿者
カテゴリ
Point
日付
疳の虫
5or6
自由詩
1
17/7/31 22:16
壊れた天使
やまうちあつ...
自由詩
2
17/7/31 21:32
花・花・花・人 「八月」
もっぷ
自由詩
2
17/7/31 21:03
陽炎
朧月
自由詩
1
17/7/31 18:37
ぞうげがり
なけま、たへ...
自由詩
3*
17/7/31 16:59
三十五歳
葉leaf
自由詩
4
17/7/31 12:38
夏の至聖所
塔野夏子
自由詩
11*
17/7/31 12:01
正義のひまわり
朧月
自由詩
2
17/7/31 11:03
老いちまった悲しみに
zenyam...
自由詩
1
17/7/31 10:43
あおい葡萄
はるな
自由詩
2
17/7/31 9:38
小麦色の
水菜
自由詩
1
17/7/31 6:54
月のない空まで
這 いずる
自由詩
2
17/7/31 5:43
クラシック
テラザキ マ...
自由詩
3
17/7/31 4:02
スピリット
kino12...
自由詩
1
17/7/31 2:15
奇跡
吉岡ペペロ
自由詩
1
17/7/30 23:40
foundry/laundry
むぎのようこ
自由詩
0
17/7/30 23:15
水へ 言葉へ
木立 悟
自由詩
3
17/7/30 22:30
7月のたそがれ
番田
自由詩
2
17/7/30 21:35
03
もっぷ
自由詩
2
17/7/30 20:16
水中反転/即興ゴルコンダ(仮)投稿
こうだたけみ
自由詩
2*
17/7/30 19:55
詩意
No.305
自由詩
0
17/7/30 18:39
午前二時
倉科 然
自由詩
0
17/7/30 17:31
ひかりのあいさつ
やまうちあつ...
自由詩
2
17/7/30 17:16
開拓の停滞
寒雪
自由詩
1
17/7/30 17:01
エントリー
ミナト 螢
自由詩
2
17/7/30 16:22
短花
水宮うみ
短歌
1*
17/7/30 13:26
鐘
エメラルドチ...
自由詩
0
17/7/30 13:19
引力
水菜
自由詩
0
17/7/30 12:56
ペンギンの翼
イオン
自由詩
1*
17/7/30 12:26
朝のうた
這 いずる
自由詩
1
17/7/30 11:56
1304
1305
1306
1307
1308
1309
1310
1311
1312
1313
1314
1315
1316
1317
1318
1319
1320
1321
1322
1323
1324
1325
1326
1327
1328
1329
1330
1331
1332
1333
1334
1335
1336
1337
1338
1339
1340
1341
1342
1343
1344
3.71sec.