貴方は悪者
平穏を乱す者
その自覚があったからあんな事しちゃったんだよね
黒い銃は現実を切り裂いて
阿鼻叫喚の宴を引きずり出す
それを嘲笑って
私の手を引いたあなた
俺は悪者
...
印籠を装備し渋谷練り歩く
御朱印で稼いだ金で女買う
真夜中に全部の印踊る踊る
稲妻を嬰児玻璃射の額に刻む
青丸をやると中坊はよろこぶ
おまえらが
たまたま目にしたり
聞いたりしたことや
何となく思い付いた
だまし絵みたいなものを
ただダラダラ書き連ねただけの
クソ自称詩が
他人に読んで貰えるなんて
おこがましいにも程 ...
ふーっと息を吐いているつもりで
実はこれが溜息だと気付く
そこにまたやるせなさを感じる
なにを悩んでいるのか
そんなに悩ましいことなのか
大したことなんてなにもないじゃないかと
言い聞かせ ...
ブランコや滑り台やら
ジャングルジムが
さつきのひかり
フルにうけ
子すずめたちに
よびかける
ひなたぽっこにおいでょ
...
道化師の
カードが来たら
ヨーソロと
大きく笑え
...
君が僕のこと 興味をもって
どんなことも知りたくなったら
僕の育った町へ行って
君の知らない 話をしよう
なんて言っても 自然に囲まれた
...
怠惰な日々に終止符を打つだなんて
想像するだけで笑ってしまう
この世は廻り続ける
いかようにも
なにがどうであろうとも
困ったような笑顔を見せて
寂しげな容貌で
スレンダーな力強 ...
飲みに行こうかと
誘う相手がいない
飲みに行こうと
する時間がない
電話をしてみる
相手がいない
メールをしてみる
理由がない
結局
...
誰かが来るのを待つことはない
何かが訪れない理由を
考えることもない
途切れがちな映像の中で
ピアノの音と誰かの笑い声が
透明な膜を隔てて共鳴している
何かを
落としてきたはずだ
そも ...
カミキリムシ
いつも
石舞台
夕暮れの町並みには グレイが似合う
赤でも青でもない
喧騒を忘れた美しい光が 交錯する瞬間
それは シグナルだったり
少し早い 月の女神だったり
今 落ちんとす 太陽光線だった ...
私は連休中に友人とすれ違ってしまった
今年は私は一人で休みを過ごさせられた
そして 近くの川に 私は出向いた
私はぼんやりと私の思うように釣り糸をそこで 垂らしていた
しかし垂らし ...
黄砂にやられて
はじめての夜は何処へ
あなたと歩いた
東にまんまるのお月様
自転車を押して
帰るための駅舎に急ぐ
たそがれている
もう濃い影のような緑
...
月ぬ美しゃ
十五夜 眩しさ
十六夜 妖しさ
うそぶいて
まだ何にも届かなかった僕らの
ラグランジュポイントから
星々を眺めてた頃の声がする
それが十三夜
...
正しいコードを押さえて
歌う歌は希望のものじゃないといけない
先生が言うんだ
何度も 何度も
もう耳にタコが出来てしまったよ
僕は君ほどにギターは上手くないし
才能もないから音楽家 ...
君の胸元で十字架が揺れる
神様の創ったという楽園はもうすぐだよ
だって子供たちの笑い声が聞こえる
カビの生えたパンを大切そうに抱いていた頃は
幸せというものが此処にはないのだと信じてい ...
俺の天使は壊れている
仕方ないのだ
数年前にかっさらってきたやつだから
金に困っていたあの頃
街中をうろつく中から適当にみつくろい
ボストンバッグに押し込んだ
その頃はまだ
頭上の輪 ...
大風呂敷を広げる
といっても敷物が風呂敷なだけ
そのそれが大きいだけ
ほら話じゃないし
ちょうどの敷物がそれだったってこと
ゆったりとくつろぎたくて
(あの子と)
のんびりと足を伸ばし
...
もう怖いものはない
願いは
叶ったんだね
神様は
応えてくれた
長い間祈りつづけた
切実な想い
どんなことにも
動じない
情に流されず
欲望に負けない
容易く泣きもしない
理性 ...
吹雪松まで草に食う
急に冷める激情も
川に流して忘れる
つもりなんか?
壁の前まで足で来る
ヒドラ風情に罵られ
捨てたものまで
食われ、知らん顔か
大王まま名前うてあって
...
僕はビーガンなんスよって
ケンタッキー食って
全然ビーガンちゃうやーん
おもろないやーん
そういうんちゃうやーん
見たいな人は万死に値すると思う
鋲のついた革ジャン着て
背中にNO ...
ねえ君が隠してる
その箱の中身を見せて
お互いに間違いを
答えだと思い込む前に
憂鬱の正体は
途方もない長い時間だ
強く光る星を
回るだけのちからを
運命だなんて呼び合って
...
粘度の強い
溶液に
巻き込まれて
もみくちゃにされて
背中を押されて
バランスを
崩しながらも
前には進む
粘度の強い
溶液の
...
熱を含んだ空気が舞う
まだ春だというのに
新しい制服は
この肌に馴染まない
だから遠くへでも行こうか
誰かの悲しむ顔は見たくない
けれど自分でいたいから
愛している
眠りのふちに
ぶらぶら腰かけて
バタをべったりつけたパンに
蝶々をはさんだ夕食
さむい土地であなたは育った
そこではさくらも連翹も木瓜も
いっぺんに咲き
いっぺんに ...
糸の切れた人形の
瞳はガラス玉
投げ出された四肢に
絡みつく子蛇の
分かれた舌先が味わう
花の蜜は
右が苦くて左が甘い
人生の味よと誰かが言った
人形が薄く笑う夕刻の
一番星は青 ...
とっくに終わったよと
あきれ顔で南の国に言われそうだが
待ちに待った開花だ
長かった冬に別れを告げる合図だ
こんにちは
思い出を咲かせる
友よ
あんなに簡単だった
ブランコもすべり台も
なんだか怖い
大人になるのが
あんなに怖かったのに
いつの間にか
子どもではなくなっていた
どんなに速くても
どんなに高くても
気持 ...
――黄金が憎いのだ
魅入られ 争い奪い合う 不動の価値が
金の卵を生む鶏は腹を裂かれて殺された
その輝きが飼い主を愚かにした
鳥でも蛇でもおよそ卵には天性の美のフォルムがある
それは新たな命 ...
日付順文書リスト
タイトル
投稿者
カテゴリ
Point
日付
Bk
卯月とわ子
自由詩
1
17/5/8 21:33
印
水城歩
川柳
1
17/5/8 21:11
気付いている
花形新次
自由詩
1
17/5/8 20:06
またまた
坂本瞳子
自由詩
3*
17/5/8 20:01
つつじが丘小公園
信天翁
自由詩
1
17/5/8 11:10
ピエロ⇄クラウン
TAT
短歌
0
17/5/8 3:11
ギフト
讃岐どん兵衛
自由詩
2*
17/5/8 2:44
今宵もまた夜は更ける
坂本瞳子
自由詩
1*
17/5/8 1:14
余暇
北村 守通
自由詩
1
17/5/8 0:09
グラスはもう少し曇っていた
noman
自由詩
2
17/5/8 0:09
平成29年5月8日(月)
みじんこ
自由詩
0
17/5/8 0:05
フライング・ムーン
藤鈴呼
自由詩
1*
17/5/7 23:54
GWの多摩川で
番田
自由詩
1
17/5/7 21:55
たそがれて
吉岡ペペロ
自由詩
1
17/5/7 21:49
月美しや
AB(なかほ...
自由詩
3
17/5/7 20:32
夢の話
卯月とわ子
自由詩
1
17/5/7 18:32
憂鬱
〃
自由詩
2
17/5/7 18:17
壊れた天使を抱いている
やまうちあつ...
自由詩
0
17/5/7 17:18
永遠少女風呂敷会社謹製
もっぷ
自由詩
2
17/5/7 16:53
鉄の心臓
Lucy
自由詩
4
17/5/7 15:08
10本足
竜門勇気
自由詩
0
17/5/7 8:36
seig
〃
自由詩
0
17/5/7 7:36
ポストの中以外では手紙は待たない
〃
自由詩
0
17/5/7 7:02
分岐
北村 守通
自由詩
0
17/5/7 0:09
五月病
坂本瞳子
自由詩
2*
17/5/6 23:45
朝食
はるな
自由詩
4
17/5/6 22:32
蛇と人形
卯月とわ子
自由詩
4
17/5/6 19:31
北の桜
乱太郎
自由詩
12*
17/5/6 18:08
ブランコ
小原あき
自由詩
4*
17/5/6 18:03
ある錬金術師の告白
ただのみきや
自由詩
9*
17/5/6 15:33
1283
1284
1285
1286
1287
1288
1289
1290
1291
1292
1293
1294
1295
1296
1297
1298
1299
1300
1301
1302
1303
1304
1305
1306
1307
1308
1309
1310
1311
1312
1313
1314
1315
1316
1317
1318
1319
1320
1321
1322
1323
加筆訂正:
五月はジャムを煮る
/
そらの珊瑚
[17/5/8 9:08]
加筆、修正しました。
五月はジャムを煮る
/
そらの珊瑚
[17/5/7 10:12]
少し修正しました。
seig
/
竜門勇気
[17/5/7 7:41]
QQP(株)より、前(株)ではなく後(株)であると指摘を受けましたので修正。
4.18sec.