深夜に目覚めて
静けさに包まれ
すっと覚醒に馴染んでいく
じぶんが居る
疲れ果てて
早々と眠りに落ちたのに
今は力漲る己に
不思議な感慨を覚えながら
夢のない眠りの底で
宇宙の ...
理解されずとも強い信念を
出口が見えない暗黒の中
羽を広げて筋肉を軋ませて
戦車のように突き進み
抱く夜空を吸い込み
その色に染まりし迷彩
音も立てずに真相に近付き
諸悪の根源の耳元 ...
1010111
阪神淡路大震災のあった年
彼は生まれた
まるで二進法みたいな日付と時間に笑ったけれど
彼は二進法みたいに成長して
二進法みたいな研究をしている
そんな彼は
私の希望の ...
ままみて とむすめがいうとき
まぶしくて世界はとてもうすい
ままみて このせんがいたい
というむすめの 指さきに
奇蹟みたいに細くするどいきずがあり
あー これは
花、きずだよ。
と ...
このまえ番組でAloeがまるで
あいつから年末やっちゃうつもりだからと言われて
それにかり出されるひとたちがかわいそうだから
かり出されるひとたちの存在をだれが見ても合憲にしたいとい ...
ある帝国の皇帝が夢で見た国
どうしても手に入れたくなった皇帝は
家臣に命じて船を出す
その国を我が物にするために
本当にあるうかどうかも分からない国のために
大掛かりな戦いの準備をし
意気 ...
ロックフェラー家が3邸宅を売却へ、総額83億円
10/9(月) 12:30配信
ニューヨーク州ウエストチェスター郡スリーピーホロウ(Felix Lipov / shutterstock. ...
女遊びも賭け事もしないからっていいひとだとか
いいひとがやってるからって宗教や政治に肩入れするのは
もうただ本能レベルで間違いだって確信している
明確に指示をだしているにも関わら ...
...
まだまだ
暑さが足元から
いなくなってくれない
晩夏の午後
彼女を乗せて
近所の海岸へ
浜辺に降りて
無邪気に波飛沫と
戯れる彼女を尻目に
広がる水平線を
瞳の奥に詰め込んでみる
...
眠りの魔法で目が覚めない
そうね 私は眠り姫
白いドレスに赤い薔薇
王子様のキスでも目が覚めない
だって 目覚めたくないんだもの
眠りの中に現実逃避しているの
辛いばかりの世の中に引き戻し ...
少しばかり荒野だ
もうひとの消えた暴動のあと
キャンプのテントで鼻唄など歌う
凄惨は朝から静謐にくりかえされる
みんな見捨てて
間違っちゃいない
粛々と俺も含めてう ...
ずいぶんと深刻に
悲観的に悩んでるけど
どうしたんだい
意気地がないね
もっと気楽に
のんきに暮らしてみないかい
要領が悪いだけだよ
たいしたことはないさ
そんなことでくよくよし ...
私はトイレ掃除に熱中していた
ありとあらゆる隙間を見つけ
そこから茶色の
時には黒の汚れをかき出す
何かわからない汚れたちは
かき出してもかき出しても
無くならない
私が泣いていると
...
触れれば雨の刃
稲妻の涙
ところせましと息ふきかけて
影の無い真昼に指を降ろす
暖かく 冷たく
慈悲もなく 是非もない
ひとさしゆび
ひとりの入れ物
...
公園には青春が宿っている
この木々も草花も朝陽も大気も
みな青春の息吹で騒然としている
本を読みながら歩いていく人
ストレッチ体操を始める人
青空には白い月がくっきりと見える
失っ ...
夢うつつ 青空にとけ 雲にとけ 風にとけゆく ここちよき秋
十五夜の ススキのシアター コンサート 月の光に 鈴虫のソロ
朝と夕 かすかに冬は 忍び寄り 白い吐息に 色づくもみじ
...
僕はまだ未成年だっただろうか。
いや、そんな”未”とか“既”とかではなかったから
僕はその時もう今の僕とかわりなかったろう。
友人にさそわれてライブに行った。
メインはかっこいい顔をしたかっこ ...
『Arabesque No.1 in E majorは渦巻き「Ca」は、一定音域で揺らぐから眠るまでカンパネルラのようにザネリの水薫を探り左手に土瓶蒸しを右手には惑星探査を想い南十字をみあげパペー ...
神無月 湖畔の七竈は
たわわに赤い実をぶら下げ
紅葉が始まっている
見上げれば 艶やかな山法師
実は甘くて美味しいが
何故か 鳥はあまり好まず
足元を見やれば
ぴかぴかの山栗が
...
クラゲが優美だ
イルカが跳ね上がっている
イグアナがのっしのっし歩いていく
森の木々のあいだから空が見える
人間が笑っている
大きな波がループをつくる
飢餓のキャン ...
肉身の疼く
今宵の静けさに
心は乱れ不安に駆られ
詩と死と戯れる余裕すらなく
焼酎を二杯、三杯と
焼け付く視野に
蜘蛛の巣張り
払いのけても払いのけても
辺り一面の糸は ...
生きるのが嫌でも
お腹が減って辛くて
食べてしまう
死にたくなっても
痛そうで死ねない
命はボクらに寄生している
他の命と競いあうのに
他の命を求めてる
なのに老衰とか言って
勝 ...
わたしのキスのするところ
壁のない部屋 ななめのランプ
やぶれて可愛い女のこ
寝息のかげに沈んだ言葉
分別されたメッセンジャー
料金所では小銭が足りず
たりない夢を吐きだす獏
遠くに ...
子どもが風船を膨らませている
まん丸くした目を黄色の風船に
動き回る手足を赤の風船に吹きいれ
白の風船に子どもの自分を
水色の風船にきゅっとなる心を入れている
どれも軽くて
どこかに飛 ...
むきさめの身を冷凍庫から取り出して
そのままホイル焼きにした
まるで許してくれるみたいに
ほどかれながら箸につままれ
ほわりと小さく湯気が上がった
温かくて
ふわふわで ...
遠回りをした先の
二度と通ることもないような裏通りで
黄色い階段をみた
幾重にも黄色く重ね塗りされたような階段
色合いもさることながら
どこへ通じているのか、そもそもここを上る人がいるの ...
例え処女じゃなかったとしても
心は処女かもよ
多かれ少なかれ
私達の気持ち、わかってね?
恐怖に支配される私のために
1人の天使が立ち上がる
疾風のごとく駆け抜けて
恐怖の種を摘み取っていく
私は天使に守られて
この世界にしがみついている
海綿じょうに
たわんだ 個室たちが
アメジストの夜におぼれた
櫂は
まっぷたつに折れて
歌うだけになった……舟
ことばではないわたしたちと
わ ...
日付順文書リスト
タイトル
投稿者
カテゴリ
Point
日付
深夜に目覚めて
ひだかたけし
自由詩
7
17/10/10 2:04
事を成す
狩心
自由詩
0
17/10/10 0:32
二進法
無限上昇のカ...
自由詩
1
17/10/9 23:00
ままみて
はるな
自由詩
7
17/10/9 22:58
Aloeとlily
吉岡ペペロ
自由詩
3
17/10/9 22:34
ある皇帝の物語
無限上昇のカ...
自由詩
4
17/10/9 22:20
ジョット カブト虫 いちじくのタルト 拝火教の僕
TAT
自由詩
0
17/10/9 20:29
言の葉がえし
吉岡ペペロ
自由詩
1
17/10/9 20:26
本日の短歌
TAT
短歌
0
17/10/9 20:25
水平線
寒雪
自由詩
2
17/10/9 17:47
眠り姫
無限上昇のカ...
自由詩
3
17/10/9 13:49
俺はヒーロー
吉岡ペペロ
自由詩
5
17/10/9 10:14
のんきにやろうよ
星丘涙
自由詩
3*
17/10/9 9:08
トイレ掃除
小原あき
自由詩
3*
17/10/9 8:50
ひとつ のばす
木立 悟
自由詩
3
17/10/9 8:35
朝陽公園
葉leaf
自由詩
2
17/10/9 8:02
夢うつつ
st
短歌
2
17/10/9 4:26
わるそうぱくと
竜門勇気
散文(批評...
0
17/10/9 2:24
架空線分解空路
おっぱでちゅ...
自由詩
4
17/10/9 1:05
神無月
忍野水香
自由詩
2
17/10/8 21:39
地球<量子
吉岡ペペロ
自由詩
5
17/10/8 21:20
吐き出す
ひだかたけし
自由詩
4*
17/10/8 21:18
命という寄生虫
イオン
自由詩
2*
17/10/8 20:15
わたしのキスのするところ(あいたち2)
はるな
自由詩
2
17/10/8 19:50
風船
小原あき
自由詩
2*
17/10/8 19:37
剥き鮫
◇レキ
自由詩
1*
17/10/8 18:47
黄色い階段
宮内緑
自由詩
6*
17/10/8 18:25
わかってね?
花林
自由詩
0
17/10/8 17:24
平和の天使
無限上昇のカ...
自由詩
4
17/10/8 15:19
個室たち
草野春心
自由詩
2
17/10/8 15:02
1293
1294
1295
1296
1297
1298
1299
1300
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1312
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1315
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1320
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4.69sec.