天使はカメラマンで笑いたい。



諦めないでほしい!
屈しないでほしい!
あなたは死ねる!!

あなたに捨てられなかった希望は
ちゃんとナイフを握っている

あなたの

生 ...
牢であり城である街を浪が洗い
壁から瀧があふれている
奴隷の子と皇女は手を結び
錆びた真昼の水たまりを踏む


呼吸が
忙しく他者を連れ去る
水の底の 舌のようなもの
...
自分の年齢は
一生ついてまわる
書類には必ずといってよいほど
「年齢」欄がある
そして自分の年齢ほど
毎回書いて納得いかないものはない
俺はいつの間にこんなに年を取ったんだろう?
と思う ...
あの日 心が痛かった
息も出来ない
考えるのもやめたい

降る雨に打たれながら
君の家の前で泣いた

もう戻ることない 時間に
掴んだ砂が こぼれてしまう

君と始めた日記
抜け ...
密度の濃さに目眩がするたび思いだす
わたしのために作られてはいないこと
たちまちに世界は凍って反射した光は街を燃やすの
物語は夏にはじまって蝉は死んでいく
ニュースキ ...
誰もいない部屋で
何も しかし 私は考えてはいないのだが 
私は自分自身の存在を疑っているのだ
パンを 朝は 一人 口にしている 


休日の落ち着かない街では 私は
人混みの中にいるこ ...
ゆめはつるつるとつめたくて
わたしには夢だとわかる
何度めかの夢で
そのうち終わるのだということも

あるくわたしが
真っ直ぐ行くとしろいさるすべり
もしも曲がれば あかいさるすべり ...
「〇」を沢山もらえると、どうなるか、
みんなから愛されやすい対象になる。
人間は愛されるために、好かれるために「〇」をもとめる。
もちろん、「〇」そのものに快感が伴うから曲者でもあるのだが・・・ ...
総合病院からの帰り道
うねる熱気を
振り払い
見据えると
真っ青な空と
混じり気のない雲
数えきれないほど
見てきた光景は
なぜか
少しだけ
生気に溢れて
眼前に現れた
見つめ ...
薄く積もるから綺麗
かなり積もったら困惑
雪も顔も
男も女も「凄い」とか、
「すばらしい」とか、
言われたがる
イケメンだとか美人だとか
なにかと「〇」を求める
この「〇」が、曲者である
「〇」 を求めて、
さ迷う人間がいかに多いことか
...
風鈴の音など聞きたくない
汗ばむ額が太陽を拒否するけれど
乾いた足の裏は砂を求め
軽い目眩を歓迎する

蝉の鳴き声に起こされて
この上なく不機嫌になり
八つ当たりする矛先を見つけられず
...
苦しくて苦しくて
もうここにはいられないと思った時
見あげた空に、火の鳥が飛んでいた


あの鳥は私に見せたのです
すべてをまばゆい光で 照らし
この世こそが 天国だということを ...
白い人が立っていた
水辺の道に立っていた
水面に浮かび立っていた

(青と白の絡まり合い
  ゆっくりと渦を巻き
   奥へ奥へと繋がる水流)

白い人が立っていた
水辺と水面、
...
なにかことばが書けるとしたら
私はここになにを書こうかたと
えば当たり前かもしれないけれ
ど詩人は嘘つきでその嘘は多分
真実と嘘の合の子でどこからど
こまでが本当でどこからどこま
でが嘘な ...
蒙古タンメン中本を攻めに行く

蒙古丼も頼んだりする

寒気がする辛さだった

神様からみれば僕は虫

分からないようで分かっている


皮肉なもんで

別れてからのほうが連 ...
種をまくと
芽🌱が出る
こんなに不思議な現象はない
そして芽が出たら
日に日に大きくなる
こんなに楽しみなことはない
今日は
大根や人参の種を
いっぱいまこう
誰かとした思い出より抱きとめたときにキスしたお前の髪なんだ

汗が染みる汗が染みるお前のTシャツから俺の胸に痛い

もしこのまま抱きしめたままで暮らせたなら消え去る前に結婚しよう

意外と ...
捨て石を書こう
ほらこんな形
見てごらん
ありふれてる
どこにでもある



誰かが、
僕が
君が



石を投げる




土煙
草の根
花びら
しも ...
魂の遍歴の旅。

 草原に立っている。いったい、どこから歩いてきたんだろう。はるか遠くの地平線のむこうへ、小さな夕日が沈んでいこうとしている。その輝きの美しさに思わず見入ってしまう。
 小さな村 ...
あなたにとって
それが詩であっても
台所のあなたのつぶやき
の方がよほど詩的

日曜に寝っ転がってる
僕にも




{引用=平日の
中野の公園で
即興詩人が時間をつぶしてい ...
歌が流れたときに特徴的なイントロのものが好き
これから始まる歌詞と声に道を作りながら
世界観を広げていってくれる
心が弾んでいくはじまりの予感に満ちている
そこには新しい別の世界が広がっている ...
別にその
好き なんてあの 言われてない
夕べ 流星 いっしょにみたよね

好きは好き
素直な気付きを知られちゃ毀れる
トライアングル 「いい人みたいね」

カチューシャが
...
サキソフォンが夜の道を歩いていた
あたり一帯高級な黒の絵の具を塗りたくったようで
サキソフォンだけが金色に輝いていた
暗闇は光を理解しなかった
途方に暮れかけたころ
黒くて大きな人がどこから ...
ガラスのように光るその蛇は
青草の影を躰に映し
すべらかに移動していた
怖くはなかった
わたしを無視して
まっすぐ母屋に向かっていくので
なんとか向きを変えさせようと
木の枝で
行く手 ...
とあるあついなつのキセツのこと、キリギリスはなつじゅうバイオリンをひいてうたをうたいながらすきにいきていました。さとさきのことをかんがえずに、まさにじんせいのなつをおうかしていました。いっぽうアリはせ ... 広場で
手紙を書いていた
小さく
手紙を書いていた
ベガの赤い電熱球の震える隅で
コバヤシくんが大きく伸びをして
顔を寄せて
それはラブレターかな
と言った
ペン先の硬い文字で 少し ...
助けてください助けてください身体が辛いです身体が痛いですどうか助けてください彼ら
は本来の業務担当外の慣れないことを次々とわたしたちに押しつけます月二百時間にも及
ぶサービス残業をわたし達に押しつ ...
まだ強い日差しを俯く花のように
白い帽子で受けながら
歩道の向こう
小柄な婦人が歩いている
ゆれるバッグの中で
小さな鈴が歌っている
{引用=――しゃらん しゃららん}
たったひとりの{ ...
窓の向こう
丘の向こう
風の向こう
雲の向こう
空の向こう
星の向こうを目指そう

身近な
己を掘り返すと
恥ずかしいモノとか
美しくないモノとか
お弁当箱に放置された
お昼に ...
日付順文書リスト
タイトル投稿者カテゴリPoint日付
生きる権利。幽霊自由詩017/8/28 9:34
しずく はじまり木立 悟自由詩317/8/28 8:21
年齢の自覚zenyam...自由詩017/8/28 7:58
二度と帰らぬ日々kino12...自由詩017/8/28 1:39
無題自由詩017/8/28 0:54
Last Summer Sunday番田 自由詩117/8/28 0:34
ふりむく2はるな自由詩417/8/27 23:32
続・曲者の「〇」星丘涙自由詩0*17/8/27 23:27
青空寒雪自由詩317/8/27 22:59
雪化粧イオン自由詩017/8/27 22:04
曲者の「〇」星丘涙自由詩1*17/8/27 21:26
夏の終わり坂本瞳子自由詩2*17/8/27 20:58
『私は私の神様になる』座一自由詩6*17/8/27 16:50
白い人 ひだかたけし自由詩5*17/8/27 13:56
カメレオンあおい満月自由詩317/8/27 11:39
蒙古タンメン中本吉岡ペペロ自由詩417/8/27 10:18
zenyam...自由詩3*17/8/27 8:53
恋×(モニュメント)黒田康之短歌317/8/27 1:45
捨て石自由詩217/8/27 1:23
魂の遍歴の旅うあすっしー散文(批評...117/8/27 0:10
ちょうどいいところAB(なかほ...自由詩3*17/8/27 0:07
いいね!木屋 亞万自由詩2*17/8/26 22:35
たいがー あんど どらごん秋葉竹自由詩4*17/8/26 22:06
サキソフォンが夜の道を歩いていたやまうちあつ...自由詩4*17/8/26 21:28
優しい人Lucy自由詩18*17/8/26 19:57
新説アリとキリギリス本田憲嵩自由詩517/8/26 19:25
広場で手紙をオイタル自由詩417/8/26 19:15
過労本田憲嵩自由詩517/8/26 19:06
小さな鈴ただのみきや自由詩12*17/8/26 19:01
理由まいこプラズ...自由詩317/8/26 17:48

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加筆訂正:
優しい人/Lucy[17/8/26 20:00]
最終行「少しかなしげに」を削除しました
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