ゆめはつるつるとつめたくて
わたしには夢だとわかる
何度めかの夢で
そのうち終わるのだということも
あるくわたしが
真っ直ぐ行くとしろいさるすべり
もしも曲がれば あかいさるすべり ...
「〇」を沢山もらえると、どうなるか、
みんなから愛されやすい対象になる。
人間は愛されるために、好かれるために「〇」をもとめる。
もちろん、「〇」そのものに快感が伴うから曲者でもあるのだが・・・ ...
総合病院からの帰り道
うねる熱気を
振り払い
見据えると
真っ青な空と
混じり気のない雲
数えきれないほど
見てきた光景は
なぜか
少しだけ
生気に溢れて
眼前に現れた
見つめ ...
薄く積もるから綺麗
かなり積もったら困惑
雪も顔も
男も女も「凄い」とか、
「すばらしい」とか、
言われたがる
イケメンだとか美人だとか
なにかと「〇」を求める
この「〇」が、曲者である
「〇」 を求めて、
さ迷う人間がいかに多いことか
...
風鈴の音など聞きたくない
汗ばむ額が太陽を拒否するけれど
乾いた足の裏は砂を求め
軽い目眩を歓迎する
蝉の鳴き声に起こされて
この上なく不機嫌になり
八つ当たりする矛先を見つけられず
...
苦しくて苦しくて
もうここにはいられないと思った時
見あげた空に、火の鳥が飛んでいた
あの鳥は私に見せたのです
すべてをまばゆい光で 照らし
この世こそが 天国だということを ...
白い人が立っていた
水辺の道に立っていた
水面に浮かび立っていた
(青と白の絡まり合い
ゆっくりと渦を巻き
奥へ奥へと繋がる水流)
白い人が立っていた
水辺と水面、
...
なにかことばが書けるとしたら
私はここになにを書こうかたと
えば当たり前かもしれないけれ
ど詩人は嘘つきでその嘘は多分
真実と嘘の合の子でどこからど
こまでが本当でどこからどこま
でが嘘な ...
蒙古タンメン中本を攻めに行く
蒙古丼も頼んだりする
寒気がする辛さだった
神様からみれば僕は虫
分からないようで分かっている
皮肉なもんで
別れてからのほうが連 ...
種をまくと
芽🌱が出る
こんなに不思議な現象はない
そして芽が出たら
日に日に大きくなる
こんなに楽しみなことはない
今日は
大根や人参の種を
いっぱいまこう
誰かとした思い出より抱きとめたときにキスしたお前の髪なんだ
汗が染みる汗が染みるお前のTシャツから俺の胸に痛い
もしこのまま抱きしめたままで暮らせたなら消え去る前に結婚しよう
意外と ...
捨て石を書こう
ほらこんな形
見てごらん
ありふれてる
どこにでもある
石
誰かが、
僕が
君が
石を投げる
泥
土煙
草の根
花びら
しも ...
魂の遍歴の旅。
草原に立っている。いったい、どこから歩いてきたんだろう。はるか遠くの地平線のむこうへ、小さな夕日が沈んでいこうとしている。その輝きの美しさに思わず見入ってしまう。
小さな村 ...
あなたにとって
それが詩であっても
台所のあなたのつぶやき
の方がよほど詩的
日曜に寝っ転がってる
僕にも
{引用=平日の
中野の公園で
即興詩人が時間をつぶしてい ...
歌が流れたときに特徴的なイントロのものが好き
これから始まる歌詞と声に道を作りながら
世界観を広げていってくれる
心が弾んでいくはじまりの予感に満ちている
そこには新しい別の世界が広がっている ...
別にその
好き なんてあの 言われてない
夕べ 流星 いっしょにみたよね
好きは好き
素直な気付きを知られちゃ毀れる
トライアングル 「いい人みたいね」
カチューシャが
...
サキソフォンが夜の道を歩いていた
あたり一帯高級な黒の絵の具を塗りたくったようで
サキソフォンだけが金色に輝いていた
暗闇は光を理解しなかった
途方に暮れかけたころ
黒くて大きな人がどこから ...
ガラスのように光るその蛇は
青草の影を躰に映し
すべらかに移動していた
怖くはなかった
わたしを無視して
まっすぐ母屋に向かっていくので
なんとか向きを変えさせようと
木の枝で
行く手 ...
とあるあついなつのキセツのこと、キリギリスはなつじゅうバイオリンをひいてうたをうたいながらすきにいきていました。さとさきのことをかんがえずに、まさにじんせいのなつをおうかしていました。いっぽうアリはせ ...
広場で
手紙を書いていた
小さく
手紙を書いていた
ベガの赤い電熱球の震える隅で
コバヤシくんが大きく伸びをして
顔を寄せて
それはラブレターかな
と言った
ペン先の硬い文字で 少し ...
助けてください助けてください身体が辛いです身体が痛いですどうか助けてください彼ら
は本来の業務担当外の慣れないことを次々とわたしたちに押しつけます月二百時間にも及
ぶサービス残業をわたし達に押しつ ...
まだ強い日差しを俯く花のように
白い帽子で受けながら
歩道の向こう
小柄な婦人が歩いている
ゆれるバッグの中で
小さな鈴が歌っている
{引用=――しゃらん しゃららん}
たったひとりの{ ...
窓の向こう
丘の向こう
風の向こう
雲の向こう
空の向こう
星の向こうを目指そう
身近な
己を掘り返すと
恥ずかしいモノとか
美しくないモノとか
お弁当箱に放置された
お昼に ...
草食動物のように穏やかに暮らしていたい
毎日、争うこともなく草を食み
こころ優しきパートナーと愛し合い
満ち足りた人生を送りたい
それなのに、私の遺伝子が肉も欲しがる
あれも欲しい、これ ...
過去に自称詩人.comの会員だった
代表的自称詩人について紹介する
シリーズ「時代を彩った自称詩人たち」第一弾
踏付られ子
弱冠18歳で自称詩人の登竜門と言える
「佐藤孝徳賞」を受賞 ...
不謹慎なやつ
トイレから俺に指示を出す
不謹慎なやつ
歯磨きしながら
俺に話しかける
不謹慎なやつ
俺の前でポンポン屁をする
不謹慎なやつ
俺が洗面所で顔を洗っていたら
いきなり入っ ...
共に過ごし
波のように
恋のごとく
ゆらいだ歳月の不確かさ
と確かさの、
月が半月で
表裏のよう
相反するおもいの
春めいた
花びらが落ちる、より
忙しく接吻し
...
昭和の夫婦は
今でも
旦那が奥さんを
「おい!」と呼んでいる
今の若い夫婦は
名前で呼びあっているが
二時です
虹です
やぁこんにちは!
夢の中で
トイレを流す音を
聞いたけれど
雨が降ったんだね
五時です
誤字です
まだ眠いでしょう?
日が落ちる頃に
書いたノートは ...
日付順文書リスト
タイトル
投稿者
カテゴリ
Point
日付
ふりむく2
はるな
自由詩
4
17/8/27 23:32
続・曲者の「〇」
星丘涙
自由詩
0*
17/8/27 23:27
青空
寒雪
自由詩
3
17/8/27 22:59
雪化粧
イオン
自由詩
0
17/8/27 22:04
曲者の「〇」
星丘涙
自由詩
1*
17/8/27 21:26
夏の終わり
坂本瞳子
自由詩
2*
17/8/27 20:58
『私は私の神様になる』
座一
自由詩
6*
17/8/27 16:50
白い人
ひだかたけし
自由詩
5*
17/8/27 13:56
カメレオン
あおい満月
自由詩
3
17/8/27 11:39
蒙古タンメン中本
吉岡ペペロ
自由詩
4
17/8/27 10:18
種
zenyam...
自由詩
3*
17/8/27 8:53
恋×(モニュメント)
黒田康之
短歌
3
17/8/27 1:45
捨て石
〃
自由詩
2
17/8/27 1:23
魂の遍歴の旅
うあすっしー
散文(批評...
1
17/8/27 0:10
ちょうどいいところ
AB(なかほ...
自由詩
3*
17/8/27 0:07
いいね!
木屋 亞万
自由詩
2*
17/8/26 22:35
たいがー あんど どらごん
秋葉竹
自由詩
4*
17/8/26 22:06
サキソフォンが夜の道を歩いていた
やまうちあつ...
自由詩
4*
17/8/26 21:28
優しい人
Lucy
自由詩
18*
17/8/26 19:57
新説アリとキリギリス
本田憲嵩
自由詩
5
17/8/26 19:25
広場で手紙を
オイタル
自由詩
4
17/8/26 19:15
過労
本田憲嵩
自由詩
5
17/8/26 19:06
小さな鈴
ただのみきや
自由詩
12*
17/8/26 19:01
理由
まいこプラズ...
自由詩
3
17/8/26 17:48
一艘の船
星丘涙
自由詩
3*
17/8/26 17:20
時代を彩った自称詩人たち1
花形新次
自由詩
2
17/8/26 17:18
不謹慎なやつ
zenyam...
自由詩
1
17/8/26 16:54
ゆらぎ
かんな
自由詩
4*
17/8/26 15:12
夫婦関係
zenyam...
自由詩
2*
17/8/26 14:35
不眠症の詩
ミナト 螢
自由詩
9*
17/8/26 13:16
1315
1316
1317
1318
1319
1320
1321
1322
1323
1324
1325
1326
1327
1328
1329
1330
1331
1332
1333
1334
1335
1336
1337
1338
1339
1340
1341
1342
1343
1344
1345
1346
1347
1348
1349
1350
1351
1352
1353
1354
1355
加筆訂正:
優しい人
/
Lucy
[17/8/26 20:00]
最終行「少しかなしげに」を削除しました
4.16sec.