のどかな季節の始まり
桃色の花びらが舞う合図
風と時めきが苛立つ庭には
慰めが必要
まぶされた砂糖は かつて真白だった
黄砂の季節だけに 少し黄ばみ始めた
それが汚いと連想するな
...
生ぬるい湯が入ったゴムの風船、
それがわたしだ。
熱々だったことなんかないし、
凍りついたこともない。
手の届くところに何もかもがある。
肩こりの塗り薬(インドメタシン入り)、
豆乳で ...
クリックありがとう。このサイトは閲覧数が分からないから、あなたが何人目の読み手なのか分からないけど。
もしかしたら、誰一人として読んでくれていないかも。実際このサイト、どのくらいの人が見てるんだろう ...
干からびて
自由で
寂しくて
冷え切ったラザニアを
フォークで突き崩して
手応えのないやわさと固さに
そこで満足した
フェイク・プラスティック
そんな顔しなさんなって、あやふやな初夏の断面
冷蔵庫になんて入らないまま
...
いったいこの夜の誰が
朝をつれてこられるだろう
あんなに熱い背中をして
泳ぐみたいに生きたのに
6月のくまみたいに不機嫌になって
木の実や空洞をぱりぱりかじりながら
いくらでも理不 ...
ついた嘘にみあうだけの歯車が
回転数をあげてじるじるまわっている
夜はいつまでも濡れたままだ
世界がやさしいのに慣れてしまって
ベランダに石をならべる
それはわたしのものにならないし ...
寿司にサイダアをかけて、舞台にかける。 舞台の
装置も人物の扮装もアッサリしていて。 アッサリ
した一つのことしか考えていなかった。子規居士
の考える、子規という男はなんでも自分のほうが
えら ...
駅前の喫煙所で眼球はタップダンス
猛禽のような爪を隠して心中御中
どの頭蓋を割って
タバコの灰を詰めてやろうか
攻撃的な眼球がステップ
スカートの短い女にソッポを向かれ
センチメンタルを武 ...
なんて言ってるのかわからないんだよ
三時間かけて書き上げた渾身の詩をぶちまける
嘔吐するかのように呪詛を練ったもんだから
支離滅裂もいいトコだった
嫌気が差した自分の人生を
他人に重 ...
あおいケシの花が石の原野でそよぐときわたしは
思いっきり泣いているし
わたしだけの神さまにあやされてもいる
けれど
それは夢でただの夢で
ただの夢でただの夢でいつかはこの
幕間は終わり ...
焼きたい焼き
期待
痛いたい焼き
嫌嫌
屋台たい焼き
行きたいや
聞いた?
いや?
タイ行き
待機
焼いた?
いや?
タイヤ焼いた?
いや?
タイ焼いた?
...
高速でかけめぐる
春夏秋冬
お茶の間に座り
夜から朝へ
東へ西へ
電脳空間に暮らしてる
花はセラミック
空はセルロイドカバー
飛び散って欲望
強欲 ...
いつか死の床で吹く風は、さらさらとして
すべての記憶をさらうでしょう
むせびないたかなしみは
いずれ天にのぼって雲になり雨とふる
信じているうちは遠ざかるものは
なにもおもわなくなるとき ...
悲しみは何処へゆく?
苦しみは何処へやる?
痛みや
過 ...
眉が濃くなって
口の周りも青みがかって
脛毛がストッキングを
突き破って
あの日
女と呼ばれた人は
いつの間にか
オッサンになっていた
オバハンは塗りたくる
顔中に塗りたくる ...
その美の真中に隠された荒野に
どうか 花ひとつ
植えるだけの土地を譲ってくれませんか
血の滲んだ足を隠して走り続ける旅路のどこか
ほんの一歩か二歩
見守る場所を許してほしいのです
...
いつもの夜
隣で女が寝息をたてている
わたしを知り尽くした女
何を夢見ているのか
寝返りをうち
傍らにころがる
互いの心の鍵を持ち合わせ
ふたりはひとつ
女が逝くときは
私の ...
マスターに会った
仕事帰りの立ち寄った100円ショップ
たまたま見かけて追っ掛けてきてくれたようだ
グリーンのパジェロミニ
助手席にはkさん
マスターと一緒に
お店を切り盛りしてきた
...
山歩きが大好きだと君は言う
途中で鼻をかみたくなる程に
激しい花粉症を煩い続けても
登り続けるのが正義なのだと
中腹まで上り詰めたところで
一息いれようと振り返ったら
太い幹に揺れ ...
不意の山火事のように
惨事が痛々しく広がっていく
私に着せられたこの罪の衣
ここから滴る毒液に冒されて
途端に周りが敵だらけに見える
計略が動いている
私を陥れる巧妙な罠が至る所に ...
波の苦しみに喘いでいると
右耳の周囲にごみの磁場が形成されて
私は間も無くて
ひとたまりもなくテーブルに前歯をぶつけて
少し?かけてしまう(自慰ではないよ)
位相空間がシルクロードに出来てい ...
マンションの表にすててある
スピーカーに貼られた注意書きがむなしくて
僕の嫉妬心ごと
軽く飛び越えられた感じがする
きっと
何も考えずに
柵を飛び越えて
二人乗りで海に向ってるのだろうと ...
白百合
木挽き
臈纈
やわらいでしまった月に陽に
にらみを利かせ
君は
まぶたを邪険にして
六月の木陰をおよぐ生きもの
とほうもない
そらに皮膚をしのばせては
あまつぶそぼり、濡れ
ぬれ
いろどりを欠 ...
やらなくても死なないし
やらなくても変わらない
だけど人間として生まれてしまったから私は
肉を食い
酒を飲み
笑う
そのために働き
そのために金を使い
貪欲にそして強欲に
肉を食い
...
藤井4段は
14歳だが
天才は天才
年齢なんて関係ない
(それでも羽生の方が
もっと天才なんですよ~だ)
彼は
自分が天才だなんて
言わなくても良い
自然に振る舞えば
周りが勝手に ...
おそろしかった日々は雪のように溶けていった
ね 言葉は するどい雹となって 僕やあなたを傷つけた
殴る手はそこまで届かないけれど 言葉はそこに入り込んでくる
愛の言葉が ときどき僕やあな ...
月は
まるいしろい夢
寝ても覚めても転がって
ビルの谷間に落ちてゆく
真夜中過ぎの道の果て
欲望の歯車からまって
道に迷って泣いていた
こわれたブレーキ
果てない野望
いつも ...
人は上を目指す為に生きてる
時々は下を気にかけながら
階段で交わす握手のように
僕等はひとつになる事もできる
勝ち負けがあれば流れる涙は
シーツの上の透明な宇宙
君が強くなる理由を探し ...
日付順文書リスト
タイトル
投稿者
カテゴリ
Point
日付
ロールケーキの里
藤鈴呼
自由詩
0
17/6/15 10:16
したたれ
佐々宝砂
自由詩
7
17/6/15 8:48
最近考えていること
水宮うみ
散文(批評...
0*
17/6/15 7:54
平成29年6月15日(木)
みじんこ
自由詩
0
17/6/15 5:59
どうにかなる日々
キクチミョン...
自由詩
1
17/6/15 5:16
6月のくま
はるな
自由詩
8
17/6/15 3:44
うそと歯車
〃
自由詩
3
17/6/15 3:40
寿司桶まっくろけ
斎藤秀雄
自由詩
1
17/6/15 3:28
Poison radio
えこ
自由詩
0
17/6/14 23:40
アンノウンポエマー
〃
自由詩
1
17/6/14 23:22
あおいケシの花が
もっぷ
自由詩
3
17/6/14 23:07
た い や き
桜 葉一
自由詩
1
17/6/14 22:46
そして悪魔が嗤う
星丘涙
自由詩
1*
17/6/14 21:48
さいごはしとしとと雨
田中修子
自由詩
8*
17/6/14 21:41
キングドンキー
TAT
自由詩
1
17/6/14 20:38
小池
花形新次
自由詩
1
17/6/14 19:42
花ひとつ分の土地
ただのみきや
自由詩
13*
17/6/14 19:41
隣で女が寝ている
星丘涙
自由詩
2*
17/6/14 19:04
マスターに寄せて
梅昆布茶
自由詩
9
17/6/14 13:50
ちり紙絡まる
藤鈴呼
自由詩
2*
17/6/14 10:24
濡れ衣
葉leaf
自由詩
1
17/6/14 4:06
デウスよ出よ
間村長
自由詩
5*
17/6/14 2:35
水菜のしゃきしゃきサラダ
nemaru
自由詩
3*
17/6/14 1:12
平成29年6月14日(水)
みじんこ
自由詩
1
17/6/14 0:50
みなつきははいいろの君
むぎのようこ
自由詩
4
17/6/14 0:30
Eat meet
えこ
自由詩
2
17/6/13 22:41
差異はない
花形新次
自由詩
2
17/6/13 22:01
丘の上のふたり
ペユ
自由詩
2
17/6/13 21:39
月と野望の行方
星丘涙
自由詩
4*
17/6/13 20:46
シンフォニー
ミナト 螢
自由詩
2*
17/6/13 20:06
1315
1316
1317
1318
1319
1320
1321
1322
1323
1324
1325
1326
1327
1328
1329
1330
1331
1332
1333
1334
1335
1336
1337
1338
1339
1340
1341
1342
1343
1344
1345
1346
1347
1348
1349
1350
1351
1352
1353
1354
1355
4.12sec.