自称詩人は
ミサイル発射には
とても寛大で
怒らないどころか
下手すりゃ
米軍基地にでも落ちやがれ
と思っている
まあ、俺としても
沖縄辺りに落ちて
プロ市民もろとも
木っ端微塵に ...
滝壺の
ひんやりとした雰囲気が好きだ
那智の滝
赤目の滝
一人でも家族でも
友人とも
訪ねた
雪が降るような冬に
滝をみた記憶はないが
秋の紅葉の中
赤に包まれて水の
はじけてゆ ...
{引用=あなたのやさしさは
七日後の月の白い夜に
粉雪のように降ってくる}

あなたはいかがですか
東京の部屋は大丈夫です
あなたへの先日の暴言
はずかしく 項垂れるばかりです

明 ...
上品な甘さと香り
色色とりどり触れるとほあほあ
頬張ればすぐに溶けてなくなってしまう
それでも

その日のために たったその日のためだけに
いいでしょう構わないでしょう
お願い、これは今 ...
IDカードをぶら下げながら
コンクリートのビルに出入りをする
飼い猫の首輪が軽くなるのは
見上げた空に星が浮かぶ頃
明日もまた胸にメダルを掛けて
女の子が空を飛んでる
黄色いワンピースの
茶色い髪の毛を三つ編みにした
赤い靴にフリルの付いた白い短い靴下
キャッキャと目を見開いて
太陽に向かって上昇してる
飛んでいるというよりは
浮 ...
月明りは無い真冬の夜道を照す星空。
雪は青緑の光で世界を結晶した森。
朽ち始める鉄道用水銀灯を見上げる猫。


柔かい。雪って触れて仕舞うと流れ星みたい。
六花と言うのだよ。と、
教 ...
子供の頃体験した嫌なこと大人の今に影響及ぼす

あの夏の雨の記憶は湿りがち何をやっても駄目だった日々

蝉の声小さくなって夏終る夏のボリューム下がる一方

美しい言葉に宿る魂は良い変化へと ...
一度であった人のことは忘れないような、

ううん、そうじゃなくてもいい、

少しでも大切に思ってる人のことは死ぬまで忘れないような、

そんな脳みそだったらよかったのに。

ふたりで持 ...
今日もまた打ち捨てられたあの部屋であなたと行ういけない遊び

なすがまま私はあなたのお人形何をされても動いちゃダメよ

窓ガラス映るふたりのシルエット誰にも言えない秘密の儀式

しっとりと ...
ポリアモリーのコミュニティに
属したかったと思った
みんなが愛し合えるなんで
幸せだと思った

だけどそこにはわたしの大好きなあなたたちはいないから

息苦しくても肩身狭くても
ここで ...
朝のカフェ
ハニーカフェオレ
安定剤
紫煙燻らす
あてもないまま
嘘を吐く時に髪を触る癖は相変わらず治らないのね
私が気付いていないとでも思っているのかしら
誰にでも優しく接する貴方だから好きになったけど
今ではその優しさが私を傷付けているってこと

言い ...
剥き出した感情は、とまらず
人を傷つけながら、後悔と感傷でぐちゃぐちゃに
なりながら、見事なまでに無様になってく

ひきかえせばいいのに
いわなきゃいいのに
止まれない、感情はあたしから
...
東の 海辺の桟橋からは見えない 孤島の白い砂浜
そこに蹲って少しだけ 泣いてみたことがある
二月の 私がまだ 一人のあたしだった頃
夢みるように

泣いてみたことがあるよ
という実話を念入 ...
葉が一斉に飛び立ちそうな
雨に濡れた朝
闇がかくれんぼしているので
一つ一つ見つけ出して行く
鳥が破裂して鳴き声として散る
そのたびに朝は時刻をよろめかせる
雨の音には距離がない
雨 ...
火星

現代

半壊
紙パックの飲料水が路上で踏み潰されて幾何学的なかたちにねじけ刺さったままのストローから血を流す、きみのモカシンはそれを石かなにかのように避けて歩いて行く、あとに続くおれは植え込みに残る昨日の雨 ... シャーベットは冷たすぎて
小さなスプーンで突きながら
昨日見た星座のことを考えていた

たぶん眼前を行き交う人にとっては
ほんとうにありふれた話し
私が私に心をおくる作業のようなもの

...
頭の中がこんがらがっている
鬼畜という文字が毎日空中に浮かんでいる
それを根こそぎ排除したいが
私の腕は空振りする

頭の中はこんがらがっているが
その状態はいつからのものかわからない
...
昔から私はやりたいことばかり好きにやってきたから
人生の先輩達からは随分と冷ややかな目で見られてきたものよ
面と向かって彼等のもっともらしい嫌味を浴びせられたこともあったわ
未来の備えを怠った若 ...
窓のそと
そこに子どもの笑い声がある
そこに柔らかい春の陽射しがある

窓のそと
そこに車の行き交う音がする
そこに名前も知らない鳥の囀りがある

そのたしかなしあわせを
私は ...
両手を広げてみる
手の平じゃない
腕を
肩を張って
手を肩の高さまで上げて
腕を水平に真っ直ぐに伸ばして
手の平は地面に向けて
身体全体で十の字になって
真っ直ぐに立ってみる
特に目 ...
君の心をピンポンダッシュ
犯人は分からないだろう
でも、確実に
君はそれが誰なのか気になってしまう

君の心をピンポンダッシュ
僕はただの片想いを
少しでも面白く良いものにする為なら
...
流出する
わたしが
あなたの中に
あなたの温かな肉に
包み込まれ開放され
蕩けていく溶けていき
突き抜ける意識の脱落こそ
私という生きた魂の露呈

[響き澄んで 、 澄んで響き]
...
死は
怖くない
怖いのは
痛みだ
死は
抽象的だが
痛みは
具体的だ
女に生まれた私は誰よりも自分自身の価値を理解しているわ
与えられた武器の使いこなし方だって当然熟知している
男達はそんな私に狙われたら最後逃れる術を知らず
精魂尽き果てた哀れな操り人形と化してし ...
時間の袋が垂直に突き破られ
色とりどりの血流は外側へ飛散した
ひとつの瞬間が選び取られ
病に深く倒れ苦しんだ
悔いや口惜しさや怒りや名もなき感情
俺はただ獣をよけただけ
しかし獣を責め ...
しなやかな
気高い猫の
そのように
君は誘惑
してくるよ
























...
軽石 

弾劾

火の玉
日付順文書リスト
タイトル投稿者カテゴリPoint日付
ミサイル考Ⅱ花形新次自由詩117/5/16 23:46
滝壺新人さん自由詩2*17/5/16 20:07
七日後の月もっぷ自由詩317/5/16 19:52
道道自由詩217/5/16 19:50
プライドミナト 螢自由詩2*17/5/16 18:45
空飛ぶ女の子坂本瞳子自由詩1*17/5/16 15:51
トナカイの角で創られた翼と鉄軌融解。おっぱでちゅ...自由詩417/5/16 14:05
夏川ゆう短歌117/5/16 13:06
思うところがあって、lAyu自由詩117/5/16 12:28
禁じられた遊びⅡ未有花短歌8*17/5/16 10:21
polyamory天竺葵自由詩017/5/16 7:49
或る朝短歌017/5/16 7:44
もう少しだけ…1486 1...自由詩117/5/16 6:53
低俗吉田かえる自由詩317/5/16 4:16
きっとキットもっぷ自由詩417/5/16 2:15
雨の朝葉leaf自由詩417/5/16 1:38
平成29年5月16日(火)みじんこ自由詩017/5/16 0:07
夏の亡霊ホロウ・シカ...自由詩1*17/5/15 22:28
ビー玉と色のない実験カマキリ自由詩517/5/15 21:42
日々侵入する実態ではない兵たち新人さん自由詩1*17/5/15 19:40
50%1486 1...自由詩217/5/15 19:23
伊藤 大樹自由詩117/5/15 19:17
十文字坂本瞳子自由詩1*17/5/15 18:49
ピンポン卯月とわ子自由詩117/5/15 18:45
エロスの奥(一)ひだかたけし自由詩3*17/5/15 17:57
痛みホカチャン自由詩117/5/15 10:58
ズルい女1486 1...自由詩017/5/15 8:09
事故葉leaf自由詩217/5/15 3:41
五月の歌TAT短歌017/5/15 0:14
平成29年5月15日(月)みじんこ自由詩217/5/15 0:07

Home 戻る 最新へ 次へ
1279 1280 1281 1282 1283 1284 1285 1286 1287 1288 1289 1290 1291 1292 1293 1294 1295 1296 1297 1298 1299 1300 1301 1302 1303 1304 1305 1306 1307 1308 1309 1310 1311 1312 1313 1314 1315 1316 1317 1318 1319 
3.8sec.