キラキラ光り出す存在
空に瞬く星
オリオンや北斗七星
カシオペアに ホッとする

一息ついた後で飲む
温かなココア

マシュマロみたいな甘い泡に
カラフルなチップが 散らしてあっ ...
うちの奥さんは
自分でしておきながら
「だあれ?戸を開けっぱなしにしているのは?」
だって

うちの奥さんは
自分でしておきながら
「だあれ?電気をつけぱなしにしているのは?」
だって ...
屍たちが満ちる春に
シは色鮮やかに咲き乱れ
空っぽの青空の上からは
目隠しをしたまま立ち去った
半透明な人々の名を呼ぶ
少女たちの清らかな声が
弧を描きながら降ってくる

(世界の秘密 ...
赤い三日月が東、
その尖った切っ先から
なにかを滴らせている。

舌足らずなきみの言葉では
心に届かないなにかを。

この街にある
この国でもっとも高い建物のせいで
ほんの少 ...
お願いだ
私を食べて
天然の山葵で
きれいさっぱり
吸収されて
覚えていることと一緒に
やがて銀河の遠く
遠く卒倒する
さあ、ためらわずに
どうか私を
綺麗に食べて
ネコレートを一粒口に含めば
ニャア
ニャア
ニャアと夢中になるよ

甘いなあと疲れ吹き飛ぶ
ネコ味のチョコレート

ちょっと待って待ってよね
チョコレート味のチョコでしょ?

ホ ...
自称とは自己主張である。
自称とは承認欲求である。または、承認要求?
自称とは一種の自己紹介で時に度を越し間違いのもとになる。
自称とはときに無法である。
自称とは何とか自己統合を図ろうとする ...
逆回転のプレッシャーに耐え切れず、回転軸は歪み、それから、二度と、回ることは出来なくなった。軸中央に記されたシリアル・ナンバーは、モルグで割り振られるそれと同じ意味合いになり、つまるところ、埋葬さ ... アザレアの咲き誇る
とある五月のことでした

金色の髪の兄妹と痩せ細った母親が
手を繋いで歩いています

母親がお兄ちゃんに言いました
『女の子には、いつも可愛いって言ってあげるのよ。好 ...
朝の光を浴びて
少しぬるみ
世の中のさかさまの文字を
投影している
硝子びんの中の液体の揺らぎに
ひと瓶飲んだら死ぬかなと
たずねても
答はみんなさかさまだから
解読できない
プリズ ...
縛られちゃったんだ
この雁字搦めの世界で
縛られちゃったんだ
常識とかいう概念にさ
忘れちゃったんだ

透明を刺したあの人も
忘れちゃったんだ
私を殺さないあの人も
消えてしまったん ...
狭い道は迷路のように入りくんで両側に犇めく家々は道路ぎりぎりまで押し寄せていた
空間が開ける 古いアパートの建物が左側に現れて二階建ての佇まいがまるで幽霊屋敷のようだった
鉄の階段は怖いくらい急で ...
 ピアノの音に重なるように朝の気配を感じる時、
 私は私の半身と共に旅情の只中を彷徨っている。
 頭と心は信じられないくらい透明で、
 静かな人の温もりは優しさを帯びている。

 自然の ...
  大人として
  子供に教えなきゃいけないことが
  「人は、いいひと、だけじゃない」
  
  力弱い、無垢な子供は、あらゆる標的になりうる
  守りたい、だから、覚えてほしい
  ...
3分の1は光
音も無く沈む破線
後ろに流れていく灯
美しい冬の夜
3分の1は曇り空
繰り返される
夕食の時間
鍵は失くしてしまった
あとの3分の1は
積み重なった時間が崩れ
落ちる ...
昨日ニッキの匂いの中
カントとウダイが神事をやって居た
児童館にルノーの墓があったのだ
私は激しい揺れを感じた
鶏糞の匂いも足されて来る
犯人は堀田で防犯カメラに
しっかり写っている
神 ...
アロンアルファでくっつく程度の恋なのねと
小石の落ちるような調子であなたがわらうので
わたしはその 薄い唇からのぞく
欠けのある八重歯のよさを
教えたくなって やっぱり やめておく
小さな悪意に過敏に反応してしまう
私は小者 
小さな敵意にも過剰に身構えてしまう 
私は臆病者 

小さな無視とか無頓着とか
鈍感とか無意識、無関心をまき散らし、
他の誰かを傷だらけにし ...
 確かなもの あるのだろうか

 首をかしげるしかない

 あなたとの約束

 楽しく過ごした時間

 約束も時間も確かなものではない

 人間関係

 もしかしたら親子関 ...
未来に戦争はいらない

そんな事は分かっている

ビートする僕らの十代

「将来は君たちが作るのだ」

無責任な大人の要求に応える必要はない

平和が成ると言われた時代に

プ ...
鐘を失くした鐘楼の
倒れ伏した影が黄昏に届くころ
わたしは来てそっと影を重ねる
深まりも薄れもせずに影は
その姿を変えなかった
わたしは鐘
貝のように固く閉じ
自らの響きに戦慄いている
...
見えないものに囚われて. 私の心は 荒
れ果てる. サラバ コトバヨ カリモノ
ヨ. 金輪際は人のもの. サラバ コトバヨ
カリモノヨ. 私のものではなくなった。

誰かに読ま ...
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      ┃       ...
「正しさとは何かなんて一旦置いといて、風を掴まえに行こうぜ」 かぜになりたい。

かぜになって、身も心も自由になって、

家で一日中ゲームをしたい。

風邪になりたい。
石垣のかどを曲がりて流れくる花の吹雪を目で追ふ人の 的を射し矢の音ひとつ響きけり花の吹雪は惜しむことなく おほえて
いなければ
ならないものだ。

それは、

ぼくなんかの
手では
つかめない。

そんな、

こどくなんて
きれいな
かんそうではすまされない。

...
加齢も
お薬で治せます
顔も
お薬で治せます
肥満も
お薬で治せます
性格も
お薬で治せます
もの忘れも
お薬で治せます
なんでも
お薬で治せる時代になりました!?
雨のあいまに
雪は三度、降る

微熱をはらむ毛布を払い
寝巻きのまま
もう一度目覚めたら
絶望に一歩近づくということ。

(雨にうたれる準備ならできている)

魚の欠片を口に運ぶ
...
日付順文書リスト
タイトル投稿者カテゴリPoint日付
幻想石藤鈴呼自由詩1*18/4/8 13:45
うちの奥さんはzenyam...自由詩218/4/8 13:43
シの春もとこ自由詩7*18/4/8 12:08
闇の中に浮かぶ秋葉竹自由詩218/4/8 10:43
食私願い腰国改修自由詩1*18/4/8 10:41
ネコレート自由詩1*18/4/8 10:39
自称とは何か ~ぱらどきしかる・あふぇあ散文(批評...018/4/8 10:38
死を超えたものだけが本当に語ることが出来るだろうホロウ・シカ...自由詩018/4/8 10:28
アザレアヤスヒロ ハ...自由詩118/4/8 9:51
除光液そらの珊瑚自由詩18*18/4/8 9:42
寂寥感桜木 ハル自由詩018/4/8 7:32
謎は何こたきひろし自由詩118/4/8 6:59
岩手の村、夜の街ヒヤシンス自由詩5*18/4/8 3:20
「私」という人間さがらみずは自由詩518/4/8 1:40
クラックnoman自由詩318/4/8 0:49
神事間村長自由詩3*18/4/8 0:19
アロンアルファ笹子ゆら自由詩418/4/8 0:03
小さな悪意Lucy自由詩12*18/4/7 23:43
確かなもの佐白光自由詩4*18/4/7 23:25
NO WAR INTHE future 暁い夕日自由詩4*18/4/7 22:50
鐘楼ただのみきや自由詩13+*18/4/7 21:16
秘密開示により ↙︎たこ自由詩2*18/4/7 21:03
テステスOMEGA自由詩1*18/4/7 19:50
水宮うみ自由詩4*18/4/7 15:41
かぜになりたい自由詩2*18/4/7 15:40
舞鶴城A-29短歌018/4/7 10:03
弓道場短歌2*18/4/7 9:56
希望のなみだ秋葉竹自由詩3*18/4/7 9:41
お薬ちょうだい!zenyam...自由詩218/4/7 9:08
雪景色伊藤 大樹自由詩8+*18/4/7 9:01

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加筆訂正:
自称とは何か ~ぱらどきしかる・あふぇあ/腰国改修[18/4/8 10:49]
すみません。散文詩として、書いたつもりはないですが、そのような判定が下れば削除します。
自称とは何か ~ぱらどきしかる・あふぇあ/腰国改修[18/4/8 10:47]
すみません。散文詩として、書いたつもりはないですが、そのような判定が下れば削除します。
テステス/OMEGA[18/4/7 20:16]
これはこれでいいな。
テステス/OMEGA[18/4/7 19:51]
うーん、やっぱ駄目か。
7.38sec.