未来ある若者の君には
去るものにすがりつく
色呆けた年増は
さぞ見苦しかろう
追えば逃げるは世の習い
わかっちゃいたのにしくじった
やっちまった
またやっちまったよ
追われた男は逃 ...
常に
最悪のシナリオだけは
避けなければならない
日本対北朝鮮との戦争
私の命に仕掛けられた花火
火をつけられて
打ち上げられた冬の夜空
大輪に咲いた花の欠片が
灰になってこぼれるように堕ちてくる
そんな筈はない
降ってきたのは雪
街はたちまち
雪 ...
事故物件掲載サイトを
覗くのが日課だ
さってと今日の新着は?
なになに?
2017年12月
横浜市港北区パンジーヶ丘5-21
ラヴィアンローズ港北4242号室
60代の自称詩人
首 ...
思い出が傷跡に勝ることはない
喜びが悲しみに勝ることもない
その逆を高らかに歌いたいのか
荒れ狂う波を逃れて舞い上がる
喜びの 幸いの 愛の翼を
だが日々萎れて往く切り花のように
全ては古 ...
相変わらずの無愛想。
誰が口でするだって。
仲間に報告。
寒い喫煙所。
俺は禁煙中。
忙しいから先に帰ることが多くなりました。
残した仕事はハイエナどもが処理するんだって。
もの好きです ...
樹林帯の中の一本のブナの木に粘液の足跡を残しながらその大蛞蝓はたたずんでいた。
雨は樹冠から大木の幹をつたい流れている。
大蛞蝓にとって、雨は自分の分身のようでもあり、慈雨の恵みなのかもしれ ...
売れ残りケーキの上の苺だけ食べてる僕の肺が冷たい
全身にハチミツ塗られ森の奥日本の首都はパリじゃなかった
「あの子だけピンクのランドセルずるい」なんて書けない『せんせい、あのね』
どう返事をしたらいいのか
分からなかった
だから聞こえなかったふりをした
残酷さを認識しながら
どうしようもなく
謝ることさえできなかった
すべてを過去形で
文章に書き出しても
拭うこ ...
空間の奥行を描く想像力
創造力には長けていないから
せめてもの思いで
脳味噌フル回転
せめてもの思い出作りに奔走中
ここは何処
コンビニが入るの
何だろう セブンかなあ ロー ...
近ごろ犬よりも猫が増えている
散歩していたら
猫嫌いな近所のばあちゃんが
よその猫が勝手にコタツの中などに入り込んで
迷惑していると話していた
猫好きな近所の人が
野良猫を二十匹ぐらい飼っ ...
川が近づいてそっと入っていく
金属くさい くさい 私と
その鎖のつながりあるところまで
この世が終わるなら私ひとりだけ終わっていいと
いつも思っていた いつも思っていた ...
終わりよければすべてよし
年末は
のんびりおだやかに暮らしたいな
一年の計は元旦にあり
お正月は
のんびりおだやかに暮らしたいな
退屈なぐらいがちょうどいい
苦しみのないのを幸せとい ...
甘酸っぱさを 切なさの渦に埋め込んで
形を当てるゲーム
流行りの流木に載せた ラブソング
エンディングだけ 見つからない
どんな打楽器よりも 心地良い音を見つけた
それは潮騒 打ち寄せて ...
16トンの重荷
黄金とメッキを嗅ぎ分ける鼻
人間はリベンジする動物だ
旅は魂を洗う
洋書の村上春樹
国家元首もメスチソも
弾左衛門もISISも
流れ星さえも生きて息をしている
...
タイトル通り、好きなフレーズを書くだけのスレです。一応出典とかは明記したほうが、「あ、なんだか全体を見てみたい」と思った方に親切だと思いますが、そういうのが面倒な場合は無視して良いです。長い引用ではな ...
もやのたちこめる裏通りを
うす汚れた天使が歩いている
ショック・ロックな服を着て
まるでアリスのダンサーさ
彼女のポケットにはリコリススティックと
ショート・ホープが二箱
滅多 ...
風呂敷の歴史を{ルビ遡=さかのぼ}ると
古の都栄える奈良時代
唐草模様はなかったが
目には見えない<宇宙ノ心>とやらを
きゅっと包み
人間は、運び始めた
平成二十九年の ...
旅人は今日も{ルビ漫=そぞ}ろ歩いてゆくだろう
「良い」と「悪い」を越えた
地平を目指して
脳裏を{ルビ過=よ}ぎるいつかの別れは
忘我の歩調と
風に紛れて
すでに
体の無いあの ...
都内に勤めるOLひとみさんは
自称詩人殲滅の夢を見る
「昔おばあちゃんに聞いた
焼夷弾が」
「空からぱらぱら落ちて来て」
「そのそれぞれが自称詩人のひとりひとりに
過不足なく当たって」 ...
♪生きてる生きている
ここ横浜に住む
青空じいちゃんは
HN青空かくれんぼという
周囲の人も認める自称詩人だ
「わしゃあね、ただの自称詩人とは
違うんよ、他人が認める自称詩人なんだから ...
まだ充分につよくない
まだ充分にやさしくない
わたしらの権利は
朝な夕なに
東と西に
一枚の大きな絵を眺めること
それくらい許してもらおう
あるいは風の音楽を聞いたり
幼い者の言葉 ...
去年の今頃は
ソフトをカンニングしたとか
どうたらこうたらで
ブラックな部分が
炙り出されていたのに
今年目立った人を挙げろって言ったら
二人も名前が出てくるじゃねえか!
(竜王戦が年末 ...
外で呆然と煙草を喫う
すると潮の匂いのする過去がやってきて
故郷の話をしていく
海は今、吹雪に荒れているのだろうか
私は人を知らない
海と樹と家々と……
私の愛したものはみな
美しい ...
米寿の伯母さんが
坐骨神経痛と診断され
痛み止めの注射を二回うったが
痛みがとまらない
娘二人に連絡したら
娘二人もやはり同じ場所が
痛いという
親子というものは似るものである
それで ...
広い草原を 横切るキツネ
お前の尻尾には
昔っから 馬鹿されて来た
ちょっと白くて
または茶々くて
フサフサで
可愛らしいからと言って
オレはもう
騙されないぜ
素手 ...
右肩を叩かれ、
涙が止まらなかった。
左肩を叩かれ、
おんおん。泣いた。
泣き出した時
意識がとんだ。
両肩を支えられていた。
冬。東京駅。
人だら ...
旅先の写真見るのが大好きで楽しかった記憶揺るぎないもの
外国の観光客が押し寄せる人気が高い神社仏閣
日本食好んで食べる外国人見た目に驚き味に驚く
子供たち成長するのが凄く早いふと気が ...
日付順文書リスト
タイトル
投稿者
カテゴリ
Point
日付
_
faik
自由詩
2
17/12/28 12:32
代理戦争
zenyam...
自由詩
0
17/12/28 5:48
眠れない夜は
こたきひろし
自由詩
1
17/12/28 0:41
私の日課
花形新次
自由詩
0
17/12/27 21:55
哀しい宝物
ただのみきや
自由詩
7*
17/12/27 20:11
20171227_work0000@poetry
Naúl
自由詩
1
17/12/27 17:57
大蛞蝓
山人
自由詩
6*
17/12/27 17:55
売れ残りケーキの上の苺だけ食べてる僕の肺が冷たい
北大路京介
短歌
1
17/12/27 15:27
全身にハチミツ塗られ森の奥日本の首都はパリじゃなかった
〃
短歌
1
17/12/27 15:27
「あの子だけピンクのランドセルずるい」なんて書けない『せんせ ...
〃
短歌
1
17/12/27 15:27
鏡の向こう側
坂本瞳子
自由詩
0
17/12/27 13:00
なんにもない
藤鈴呼
自由詩
0*
17/12/27 9:13
猫騒動
zenyam...
自由詩
0
17/12/27 9:05
いとなみの川
唐草フウ
自由詩
14*
17/12/27 8:55
年末年始
zenyam...
自由詩
0
17/12/27 5:53
秋苺
藤鈴呼
自由詩
1*
17/12/27 1:34
20171223183254
TAT
自由詩
0
17/12/26 22:54
好きなフレーズ その3
会議室
17/12/26 22:44
上手く眠れないのならなにかほかのことを
ホロウ・シカ...
自由詩
2*
17/12/26 22:37
風呂敷のなか
服部 剛
自由詩
1
17/12/26 22:03
歩行者の唄
〃
自由詩
1
17/12/26 21:31
自称詩の瞳
花形新次
自由詩
0
17/12/26 21:16
ザ・ノンフィクション
〃
自由詩
1
17/12/26 20:08
未完成
やまうちあつ...
自由詩
1
17/12/26 20:00
一年経てば
花形新次
自由詩
0
17/12/26 19:14
潮騒
香椎あい
自由詩
0
17/12/26 13:32
腰痛
zenyam...
自由詩
0
17/12/26 11:55
狐
藤鈴呼
自由詩
0
17/12/26 8:45
飛び込んだ2017。冬物語。
水戸 うしん
自由詩
4*
17/12/26 8:17
成長
夏川ゆう
短歌
1
17/12/26 5:24
1310
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1330
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1350
4.19sec.