詩は難しい、わからない、という声をよく聞きます。ところが、詩というものはそもそもわかる必要がないものです。わかることよりも感じることの方が大事です。ことばというものは意味を伝えるだけのものではなく、 ...
卒業式を欠席した日したあの日からどれほど経っただろうか
組み上がったベッドの上で食パンを食む テレビは無いが、政治家達が法定で「そんな事握りつぶせ!」なんて叫ぶ星がきれいな夜に窓の外を眺めながら昨 ...
台風コロッケ台風コロッケ
買って
台風コロッケ
お家帰ろ
雨降り始めた風吹き始めた
お仕事終わって篭城前夜
台風コロッケ食べよ
お皿山盛り
台風コロッケお食べよ
ビールあけて ...
食べることが好きだ。
食べること。食べ物が好きなのとは少し違うんだな、そう思ってくれたヒトにお話をしたい。
食べることは、フォークで刺すこと、スプーンに盛って、口に運ぶこと、口に含み、唇を ...
詩において定型は韻律でありリズムである。と同時に、定型は認識の枠組みであり、ストーリーの大枠である。コミュニケーションの観点から言うと、定型によって読者は気持ち良く詩行を受容し、また一度定型に慣れて ...
{取消=[全長] 1万オーガズムの夜
歴史が証明している
ミツウロコは
ちびまる子に言わせても
いい言葉なんかなぁ?
久保がバズッてきたフィール
赤ちゃんにリバーヴかける
タナトス一 ...
食堂の経営者を失った病室の一角は
病人と看護師と来客を一側多に呑み込み
巨大な景色を見せては対話するケア・ハウス
看護師が新米看護師に未来を指導する声と
自主研修が病院だと ぼやく中学 ...
斧で木を切る少女の夢を見た
ノースリーブの白いワンピース
振り向きざまにわたしを見て
少女は霧散した
夢の中にわたしを置き去りにして
顔は思い出せないが
少女の目にわたしはどう映ったのだろ ...
両親から持たされて鞄の奥に仕舞っていた
親の言いつけだったのか
知り合いの噂話だったのか
人目には触れさせなかった、その鍵。
納戸の勝手口には突っ張り棒がしてあり
玄関口は内側からしか開 ...
こんばんは お久しぶりね また会えた♪
こないだは 失礼をして ごめんなさい
体調はどう? お母さんは お元気?
大変ね うちも家族が いろいろよ
話したい 今度お茶でも しましょうよ
また ...
(人と)つながれないから
つながらない つながれないから
自分で立ち直っていけない
そこが「孤立」の問題
「孤立」は誰でも陥る病いだ。
お金とは違う、
人間関係の
貧困が孤立 ...
人間はその苦しみ、悩み故に
その瞳に哀しみを宿す
君は聴いた事があるか
その胸の鼓動を
君は見た事があるか
その瞳に哀しみが宿るのを
命懸けで闘ってきた
男の悩みは深い
誰でも太陽に成 ...
あれからすべてを失って
...
生ビール一気に飲み干し夏の泡
心病む少女の瞳で欠ける月
傘たたみ虹をみている歩道橋
昨日より今日の自分にVサイン
海亀が悠々泳ぐ空の蒼
バス停で中一ぐらいの可愛い顔の女の子が
足の指には派手なマニュキュアを塗り
パンツ丸見えの姿勢のまま
スマホをいじっていた
近くのオジサンが目のやり場に困った顔をしていた
こういう光景は田舎 ...
これからは
病死よりも災害死だ
何百年何千年に一度の
経験したことのない大災害が
次次と起きるような気がしてならない
猛暑で年寄りや子どもが
バタバタ死んでいく
大洪水や山崩れで年寄りや ...
てっぺんの
北極星の流す血を
掬ってあげてたひしゃくが泣いてた
くちびるが
はにわのような顔をして
眠れよあなたにかるめに甘噛み
サイダーの
王冠のギザてのひらに
押 ...
子どもには夢を描く道具が必要
買い与えるか拾ってくるか
いやいや地面に
自分の指先で描けると言う
子どももいる
できれば描き直せる
鉛筆がいいのだけれど
ちょっと凝りだして
消えな ...
明日という
だれにもわからない
プレゼント
その中身は、
だれにもわからない
だから楽しみ
ガッカリするような
中身だったとしても
となりで嬉しそうに
笑ってるひとの
...
大空を眺める
ぼんやり眺めて
無になっていく
思考を止めて静かになる
大空に浮かんでいる気分
白い雲を見て
心にある黒いものが
消されていく
白い雲の様々な形が
見ている ...
なないろ
あめいろ
悲しみの
死への旅立ち
異国のつどい
2階から
手ふって
笑ってた
ピオーネ
むらさき
ぼろりと
涙ぐまし
...
ぐらあと、
ふらあと
ただ私はへこたれず
美人を、他人と争いました
鏡の私が左から
勢いよく右へ
鏡は後ろ側へ回り込んでいました
鏡から出てきた私は
そ ...
とっぷり更級柚子の皮
宇宙覗いた汁の上
効いたエアコン極楽と
今一服のこの時間
漆紺の美しさに頬寄せて
乙女手を見る涙一滴
気持ち揺らいで
心震えてひとり
今日もひとり明日も
蕎麦屋 ...
テレビニュースは
ほぼ ほぼ
悲しい事件ばっかりで埋まるが
きょうの夕暮は
オシロイバナに染まった指先を
落ちてゆく太陽に透かしたよな
かがやく
むらさき色で
たくさんの人を乗せた ...
透明な墓標のようなクリスタル
気がつくと
シャープペンシルの
芯の入ったケースを立てていた
マグノリア、ネロリ、ジャスミン
混ざりあった線香の入った紙箱
あの地震の後中で何本も折れてい ...
そんな夜も眠ったほうがいい
旅立ったあの女の部屋は荒れはてて
酔っぱらいの方言で
意味不明な尊い言葉が
炙り出されて
真っ黒に縮こまっていたあとが
ゴミ箱に投げ込まれている
...
ゴッホの描いた
向日葵よりも、
モネの睡蓮よりも、
葛飾北斎の
富岳三十六景よりも、
レオナルド・ダ・ヴィンチの
最後の晩餐
どの歴史的な名画も
素晴らしいが
俺の最高傑作は
三才 ...
どうせ
あたしを殺すなら
一回目にして欲しかった
一回目が終わったってこと
嫌でも耳に入るのだから
二回目ももうじきだって
なるじゃない
その間生きた心地がしなかった
怖か ...
蝉が告げる
夏を告げる
お医者さまが
わたしに癌を告げる
命の汗を飛び散らし
祈るように
こころから叫ぶような
真夏の青空を生きる。
船橋で降りると、そこは、大きな交差点で、ほぼ同じ大きさの,新京成津田沼と少し違い、東京も千葉も埼玉も、羽田も、成田も、船橋を通って行く場所だったから、ある意味で、象徴的な始まりの場所でもあった。いや、 ...
日付順文書リスト
タイトル
投稿者
カテゴリ
Point
日付
中村梨々詩集『青挿し』について
葉leaf
散文(批評...
2
18/7/29 4:23
ポーズ
物川祐治
自由詩
0
18/7/29 3:54
台風コロッケ
〃
自由詩
1
18/7/29 3:16
自己管理の行き過ぎにはペーソスを減らす減塩行為。 食事という ...
よーかん
自由詩
0
18/7/29 3:15
坂井信夫『黄泉へのモノローグ』について
葉leaf
散文(批評...
0
18/7/29 3:14
ひふなろ白書
nemaru
自由詩
2*
18/7/29 1:04
休憩室
為平 澪
自由詩
1
18/7/28 20:45
転寝
ただのみきや
自由詩
8*
18/7/28 20:13
鍵っ子
為平 澪
自由詩
2
18/7/28 20:07
定型ハート
佐和
川柳
2
18/7/28 19:02
孤立問題
八木ヒロマサ
自由詩
0
18/7/28 18:39
人
渡辺亘
自由詩
0
18/7/28 17:03
白い百合の花
TAT
自由詩
2
18/7/28 16:37
生ビール
八木ヒロマサ
川柳
0
18/7/28 16:30
パンツ
zenyam...
自由詩
1
18/7/28 15:11
災害死
〃
自由詩
0
18/7/28 14:19
北斗七星ひしゃくの約束
秋葉竹
短歌
4
18/7/28 9:55
描き損じラブ
イオン
自由詩
2*
18/7/28 9:20
プレゼント
八木ヒロマサ
自由詩
0
18/7/28 7:20
白い雲
夏川ゆう
自由詩
2
18/7/28 5:19
異国のつどい
ペペロ
自由詩
1
18/7/28 1:34
ピルエット
ふじりゅう
自由詩
1
18/7/27 23:14
蕎麦屋の客
腰国改修
自由詩
1*
18/7/27 23:02
むつかしいこと
田中修子
自由詩
3*
18/7/27 22:52
熔けろ
腰国改修
自由詩
0
18/7/27 22:44
微笑みの部屋
秋葉竹
自由詩
4
18/7/27 22:26
最高傑作!
八木ヒロマサ
自由詩
0
18/7/27 20:25
二回目
花形新次
自由詩
0
18/7/27 19:42
夏を告げる
八木ヒロマサ
自由詩
0
18/7/27 16:24
③自己洗脳を解くにはまず自己嫌悪を受け入れる必要があるのかも ...
よーかん
自由詩
1
18/7/27 12:34
1148
1149
1150
1151
1152
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1160
1161
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1167
1168
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1170
1171
1172
1173
1174
1175
1176
1177
1178
1179
1180
1181
1182
1183
1184
1185
1186
1187
1188
加筆訂正:
跳ねるさかな
/
田中修子
[18/7/27 12:35]
タイトルを「こころ」から変更しました。
3.83sec.