しようとして したのではない
しようとしないからできること
いたるところに仕掛けた笑いの影で
逃げたのではなく逃がしたのだ
あなたはあなたを 作品の中へ
なに不自由なく澱んでいた ...
冷たい風にマフラーが揺れた
通いなれたいつもの帰り道で
何度も今日のこと思い出して
都合のいい解釈を当て嵌める
勘違いじゃなければいいな
頬が微かに熱を帯びていく
一人では抱え ...
花が枯れ星が消えてくこの星で君と出逢えた奇跡よ続け
朝ドラ「女性の陰核」に
出演中の広瀬クリスと
所謂ちんちくりん広瀬トリスの兄
広瀬ペニス(和名 鈴口)が
酒気帯び運転で逮捕された
兄の逮捕は
人気陰核姉妹にとって
電マ以上に衝撃 ...
ため息をつくと幸せが逃げるという
不幸そうな痩せた空を見上げ
ため息を1つ空に浮かべたのさ
空が満たされるなら
1つの幸せなんてくれてやるさ
温もりでとろける
絡まりあった指と指
暗い部屋に響くのは
ノクターンの寝息
人はこれを幸福と呼ぶのでしょう
欲しているのはここにはない指で
せめて夢の中ではと
瞼を閉じる
見え ...
いいね!と褒められて
全世界に私をお披露目
四角で切り取られた私
うさぎのおみみにねこのひげ
光のない目でこちらを見据え
SNSの濁流に飲み込まれた
意味のない賛美に慌てても
加 ...
年をとったら
なんでも
そのうち
そのうち
私のキャシュカード知らない?
知らない!
私の携帯知らない?
知らない!
あの人なんという人だっけ?
知らない!
年をとったら
なんで ...
心臓に焼きついたあんたの残像に
生かされるのも殺されるのも
もういい加減うんざりさ
二度と会えないのが定めだってんなら
せめて一緒に死んでおくれよ
夢にぐらい顔出しておくれよ
I'm st ...
電灯の下にいる
善でも
悪でもなく
ただ
音楽を聞いている
愛しも
愛されもしないで
電灯のはるか上方に
木星がある
死ななくてもよかったたましいに向けて
打ち鳴らされる打ち鳴らされる鉱と金属
棄てられては増す つばさ けだもの
重なる紙のはざまの光
紙の上に浮かぶ珠
ひとつ持ち ...
今まで出会った物語が、僕の心に残っている。
たとえ頭が忘れてしまっても、心のなかには残るのだ。
物語は荷物にならない。
だから僕は、君たちと一緒にどこまでも行ける。
たくさんの物語と一緒に、僕 ...
風がアパートの外でやたら騒いでる
ジェット機の爆音が入り雑じって心穏やかじゃない
夜に
寂しさが鐘を鳴らしながら土足で入ってきた
テレビを消せない
見てもいないのにさ
ボリュームは低く落と ...
鍵が合わない
鍵を合わせる
洞窟の通路を進んで
行き止まりにある扉の
ノブは錆びていて
左手に抱えた鍵の中から
その一本を探し当てる
早くしないと一つ目の
巨人が此処にやって来る
擦 ...
けちんぼホタル
灯せや光
けちんぼホタル
灯せや命
なんの因果かじぶんばっか
なんの因果かしゃれこうべ
なんの因果かあたしゃ切実
けちんぼホタル
灯せや ...
広瀬すずを見ていると
彼女の限界はそこにある
という気がする
かつて石原さとみに抱いた感じと
同質のものだ
ちんちくりんでも
何とか通用するのは10代
譲歩して20代前半までか
3 ...
夢の中だったのかもしれない
いつでもおかえり、と
声だけ聴こえた
或いは現実だったのかもしれない
耳の底の小部屋にそれは
棲みついた
文字にすれば水彩
いつでもおかえり
いつ帰って ...
風の使者が運ぶ言霊
万能の極彩色
骨を啄む嘴は箸
白磁の欠片が罅割れた
その隙間から覗く髪
(骨は灰の中から産まれたのだ)
小声で囁く参列者の中で
鬼は女の顔で骨壷を見下ろした
...
ありがとうとか
おめでとうって
なにに対して言っているのだろう
存在に?
いのちに?
存在はいのちによって存在する?
こころに?
存在が放ついくつものこころに?
精神に?
...
戦争に売春婦を連れていったりするのはどうなんだろう
執事を学校に連れていく御嬢様とは意味がちがう
日本人に従軍させられたというのがしゃくにさわるのだろう
強制連行があったのかどうかで ...
年をとると
「ありがとう!」
と言われるよりも
「ありがとう!」
と言うほうが増える
「ありがとう!」
と言えない年寄りは
放っておかれる
「淋しさと寒さに耐えかねて
今夜もスマ ...
ラジオから良い音楽が流れ出る耳に残って幸せが咲く
海を見て汚れていない透明感心の揺れがなくなり安定
ピアノひき溜まるストレス消えていく綺麗な心を乗せた旋律
暖冬を剥ぎ取る寒い風が吹く ...
黒い蟻のように
地面の裂け目を這っていた
自らも細かくちぎれ
大地とともに腐敗していった
雨はいつも激しく
風は常に厳しく
黒い蟻の死骸の上には
醜い花を咲かせよう
人を捕えて食う ...
あぁ満月が雲に飲み込まれた夜
北風(よかぜ)に抱かれ君は震えていた
丘の上は少し狭そうだから
ここから想いの星でも待ってるよ...
澄ませば 心の 空までよく見える
意地を張ってる 2人 ...
廻る廻る回転木馬じゃないんだ
今日は調子悪いんだよ
後ろから近ずくな
蹴るぞ
右を見ても 左を見ても
みな同じ顔してるぞ
とりつかれたように見てい ...
ムーミンは
...
勇気のある者だけが生き残る。
勝ちゲームを負けにする最近。
悩み多きものは食事にありつけない。
卑劣なものは泣きを見る。
そしてオイラは思い知る。
年末の歓喜を。
大銀杏を引っこ抜く町の不 ...
才能なんて全くなかった
気付いた人もいるだろう
10年間も何やってたんだ
アイデアはもう枯渇した
才能なんて全くなかった
気付いた人もいるだろう
すべては過去の ...
トマトは
ただ
種を蒔きたくて
裂果する
ワタシは
カチカチに乾いた皮膚で
頑なにワタシで有り続けようとして
裂果する
どうやら
トマトより
慈しみに欠けるワタシ
ほ ...
ダークネスはチャンス
授業だから
授業だから
彼は彼は彼は
死んでいく死んでいく
私を追わないで
私の話もきかないで
ダークネスに咲く妖精だけが
始まり ...
日付順文書リスト
タイトル
投稿者
カテゴリ
Point
日付
「――№3」に寄せて
ただのみきや
自由詩
9*
18/1/17 19:51
熱
1486 1...
自由詩
5
18/1/17 19:18
花が枯れ星が消えてくこの星で君と出逢えた奇跡よ続け
颯太@
短歌
1*
18/1/17 19:06
広瀬兄妹
花形新次
自由詩
0
18/1/17 18:47
ため息1つ
リィ
自由詩
2*
18/1/17 18:05
充足感と破壊衝動
木村きむ
自由詩
4
18/1/17 15:18
ナルシシズム
〃
自由詩
2
18/1/17 14:27
そのうち
ホカチャン
自由詩
1
18/1/17 14:07
Stuck on you
faik
自由詩
3
18/1/17 11:54
小市民
やまうちあつ...
自由詩
2
18/1/17 9:34
ひとつ みちびき
木立 悟
自由詩
7
18/1/17 9:10
物語
水宮うみ
自由詩
5*
18/1/17 7:54
風が騒ぐ夜に
こたきひろし
自由詩
1
18/1/17 0:55
すんでのところ
坂本瞳子
自由詩
1*
18/1/16 23:37
けちんぼホタル
吉岡ペペロ
自由詩
1
18/1/16 22:54
ちんちくりん
花形新次
自由詩
0
18/1/16 20:14
いつでもおかえり
そらの珊瑚
自由詩
14
18/1/16 12:11
床の間にストレリチア
黒崎 水華
自由詩
2
18/1/16 8:26
ありがとう/おめでとう
吉岡ペペロ
自由詩
2
18/1/16 8:03
まずやるべきこと
〃
自由詩
0
18/1/16 8:00
ありがとう!
ホカチャン
自由詩
1
18/1/16 6:54
旋律
夏川ゆう
短歌
3
18/1/16 5:34
悲歌
葉leaf
自由詩
1
18/1/16 4:56
Winter's Tale
颯太@
自由詩
2*
18/1/16 0:45
パドック
佐白光
自由詩
1
18/1/15 23:47
あの頃は、僕もアイツも安いアパートに住んでた。
TAT
短歌
1
18/1/15 22:45
20180115_work0000@poetry
Naúl
自由詩
0
18/1/15 22:15
見せ方
1486 1...
自由詩
3
18/1/15 22:06
裂果するワタシ
まいこプラズ...
自由詩
3
18/1/15 21:31
ダークネスの妖精に
吉岡ペペロ
自由詩
1
18/1/15 21:21
1148
1149
1150
1151
1152
1153
1154
1155
1156
1157
1158
1159
1160
1161
1162
1163
1164
1165
1166
1167
1168
1169
1170
1171
1172
1173
1174
1175
1176
1177
1178
1179
1180
1181
1182
1183
1184
1185
1186
1187
1188
4.36sec.