ヘビを見ると
どうしてこんなに
怖いのだろうか
僕の心の深淵に
ヘビを怖がるなにかがある
逃げるヘビは
まだいいが
トグロをまいて向かってくるヘビは
大恐怖だ!
ヘビは
生きていて ...
君に誘われて
始めることにした交換日記
続ける自信はないけれど
何を書けばいいのかな
悩んでしまいすらすら書けない
君は好きみたいで
楽しんで書いている
その勢いに飲み込まれ ...
娘はまだちいさい
ちかごろ茶柱というものをしって
家族のため、お茶をよく淹れるようになった
茶柱はなかなか立たない
というより、一度もみたことがない
ときには夢中になって
湯呑みと急須 ...
浜崎あゆみのコンサートは三千円くらいだそうだ
小室哲哉の曲はいま聴いたら歌詞いがいなんか陳腐だ
織田裕二は菅田将暉みたいな感じだった
中島美嘉はもっとつるっとしていたっけ
...
パプアニューギニア人になりたい
パプアニューギニア人になりたい
節分も忘れてた
いとしいからね
また渡すからね
パプアニューギニア人になりたい
パプアニューギニア人 ...
戸走りに冬越飛蝗 奥間の灯
{引用=冬越し
この頃 冬といっても
僕の国や
何も知らない人達の国では
ギリシャ世界のアネクメーネのように
どんなに寒くても
明日への蓄えがなく ...
籠目の指の隙間は這って
悲しい図形を縫う
母の口を突いて静けさを破った眠り際の歌は
影を洗う影のために
何かが違うと叫んでる
その扉は意図もたやすく開いて
あの時みたいに誰か
一瞬叫んだ
瞬きすれば消えてしまうくらいの一瞬だった
力づくで痛みは消された
無味に生き ...
歩き煙草に咳き込んだ
不機嫌そうな顔こちらを見る
目を逸らした自分が間違っているのか
転んだ痛みに呟いた
それはただの独り言
差し伸べてくれる手を伸ばす
期待はいつも裏切られる
...
お読みいただき
誠にありがとうございます。
以下についてお願い申し上げます。
(1)賞味期限のない詩
消費期限のないポエム
となっておりますので
...
陽に照らされた幽霊は
決して嘘をつかなかった
見透かしたように
見定めたように
椅子に坐ったままだった
堪らず
睨み返したら
解りましたと嗤ってから
本当のことしか
云わなかった ...
森が丘高校廃校のお知らせだった
でもいったい誰がその場所を覚えているだろう
同級生の半分はもとから知らないし
さらに半分は名前だけしか知らない
ロミオロミオ!と叫んだまま固まったクラスの美少 ...
第七章
ガテン系という言葉は都合がいい。なんとなく、その言葉一つで全てが眼に浮かんだきになれる。
ガテンには接客業も掲載されているのだから、ファミレスで働いている連中もガテン系ではある ...
AO入試で大学に受かって
その後中退した
26歳のあんちゃんが社長だと知ってて
その会社に大金預けていたとしたら
そいつはかなりの冒険野郎だ
要は
損した方も損させた方も
とんでもな ...
凍えるような夜の空気に包まれていたかった
満月はそれでも道を照らそうとするから
僕はまた歩き出そうとしてしまうだろう
本当の気持ちと向き合うこともなく
ただ何も決まらないまま考えていた ...
殻を食べた
血
葵の茎
たおって
ヨーロッパまで
旅する
先生の
鉛筆
去年の手帳に
素敵なものを閉じこんだんだ
六角形が
はじまり
先生
先生の ...
みんな出来損ないだ
王貞治も
落合も清原も
雪も春も
なぜそれが許せない
謝ることなら腐るほどある
腐って分からなくなってる
なのになぜそれが許せない
...
小さな掌に触れた
あどけない貴方がくれた笑顔が
あまりにも可愛らしすぎたから
温かい気持ちで満たされてた
貴方が生まれてきたそれだけで世界が
かけがえのないものに変わったんだ
夏の風が ...
父がいなくなり
4回目の朝が来た。
冷たい空気の中
花瓶に活けたばかりの花に水滴が見え始めれば
荒れた手の甲の傷が
ほんの少しだけ痛くなった。
暖かな部屋に行こうとしても
目を閉 ...
焦点を合わせることが。
ことがぁ。
がぁ。
ぁ。
大事・大事・大事
イッチャン大事
一大事
がぁ。大事。
ちょっと前のニンゲン達にね
焦点を合わせるって言ってもね
...
僕は君の「逝きたい」に
埋もれた「生きたい」を見つけた
はなしたい
とまれ とまれ
おわらないえいえん
とおのいてゆく
となりあわせのふたり
しんとはれた そらに
しずかにうかぶだけ
my die early
...
絵のない文字
文字のない絵が
視界のなかを流れていく
その流れは
どんどん速くなり
この手のひらさえも
見えなくなるくらい
包んでしまう
絵のない文字
文字のない絵が
紙を飛び ...
私の胸にあいている穴に
風が吹き抜けて鳴る
すると私の奥の嵐が
またあなたをさらおうと口をあけ狂った舌を出す
今会いに来てくれないなら
すべての息の根を止めてやる
狂言
とはよく言っ ...
繊細な感覚を奏でる音楽は
砂浜を横切る風の音に似ている
ヒュー、ビュー
それは脆く、脆く、脆く、儚く
吐き気が出るような血の色をしている
真っ赤な
無色透明な
想い出はそこの土の上に ...
あの日のことは忘れはしない
打ち上げられたサーフィンボード
砂浜に残された足跡達も
波が全部浚ってしまった
あぁ悲しみもいつか波が全部浚ってくれるよ
さぁ恐れずに立ち上がろう
向か ...
祖父は生きている
話しかけても反応はない
2018年1月31日の夜
病床の窓から見えている
皆既月食の様子を
リアルタイムで
語り聞かせている
復員してから今日まで
誰にも明かされ ...
その“者”は
英雄なのか
それともヒロイン
はたまた神が
遣(よこ)した使者だろうか
周りの人々は皆
至福で満たされた
表情をしている
つつかれたり
撫でられる度に
その顔 ...
私はあなたの味方だから、なんて言葉は適当で良い
他人が他人を心配するなんて事は
限界がすぐに来るか
自分が生きる世界との違いに嫉妬するだけの火種
だから、理由や理屈なんて必要ない
...
( 通過します 流れます )
月の音
しずかに
越えて
角から変わってゆく
白が舞って
瞳が生まれる
また生まれかわって
チャームがふりかえったり
いまの形
どんな温 ...
日付順文書リスト
タイトル
投稿者
カテゴリ
Point
日付
ヘビーな話
ホカチャン
自由詩
1
18/2/3 8:07
交換日記
夏川ゆう
自由詩
4
18/2/3 5:04
茶柱
宮内緑
自由詩
7*
18/2/3 3:21
平成のころ
吉岡ペペロ
自由詩
2
18/2/3 2:47
パプアニューギニア人になりたい
〃
自由詩
3
18/2/3 2:32
雪どけ と(一)
AB(なかほ...
自由詩
4
18/2/3 1:36
untitled
かとり
自由詩
2*
18/2/3 1:06
げすぼいす
desert...
自由詩
2*
18/2/3 0:56
夕闇
1486 1...
自由詩
12
18/2/3 0:54
詩の ポエムの 読者様へ
komase...
自由詩
2*
18/2/3 0:07
トランキライザー
じおんぐ
自由詩
3
18/2/2 23:19
森ヶ丘高校
ふるる
自由詩
8
18/2/2 21:34
草稿⑦
よーかん
自由詩
2
18/2/2 21:18
AO入試
花形新次
自由詩
1
18/2/2 21:11
明けない夜
1486 1...
自由詩
4
18/2/2 18:30
知恵おくれ
印あかり
自由詩
5
18/2/2 16:52
出来損ないぶるうす
吉岡ペペロ
自由詩
3
18/2/2 10:09
光
1486 1...
自由詩
3
18/2/2 7:05
微かな祈り。
梓ゆい
自由詩
3
18/2/2 3:21
ピンボケ論考
よーかん
自由詩
1
18/2/2 2:59
いきたい
千幸
自由詩
1
18/2/2 0:49
ああ
杳
自由詩
1
18/2/2 0:12
ふたつのないもの
あおい満月
自由詩
1
18/2/1 22:17
胸
ふるる
自由詩
7*
18/2/1 20:44
音
鷲田
自由詩
1
18/2/1 20:22
波乗り
1486 1...
自由詩
2
18/2/1 19:37
月食
しょだまさし
自由詩
3
18/2/1 18:10
使者
〃
自由詩
0
18/2/1 18:09
正義の味方
中山 マキ
自由詩
0
18/2/1 17:24
夜へはこぶ
唐草フウ
自由詩
3*
18/2/1 14:09
1140
1141
1142
1143
1144
1145
1146
1147
1148
1149
1150
1151
1152
1153
1154
1155
1156
1157
1158
1159
1160
1161
1162
1163
1164
1165
1166
1167
1168
1169
1170
1171
1172
1173
1174
1175
1176
1177
1178
1179
1180
4.2sec.