国籍は自由に四つまで選べることとなった
生まれにこだわる必要は全くない
例えば一つ目の国籍の母国が戦争を始めたら
すぐにその国籍から抜けてかまわない
もし戦いたければ自由に戦って良い
オ ...
君の頭のなかに幾千もの数が降り続けている。
暇さえあれば君は、暇さえなくとも君は、一心にノートに数式を書き続ける。
あまりにも君が夢中だからみんな不思議がるけど、なんのことはない、数が降ってきてい ...
進行方向に目もやらないで
彼は車窓から今ばかりを見ている
時は線路を進んでいく
線路の先を気にも留めず
彼は車窓から今ばかりを見ている
進行方向に目もやらないで
僕は過ぎた景色ばか ...
あんたが笑う顔が好きだって
前話したっけ
つまんない顔二人でした
お互いなにか諦めた
じゃなきゃあんなふうにはできない
ゴミ箱の中はゴミしかない
さっきまで知ってたことなんて
今 ...
鳥たちが運んだ
ウェディングソングで
幸せになるって約束
交わして笑った
ドレスが間に合わなくて
流れる雲を
君に着せたいと思い
祝福の電報や
おめでとうの声を
ポケット ...
消しゴムの使い方。母はボクが勉強をしているかあまり確認しなかった。宿題を忘れてばかりしている事実も、通信簿に書いてあって始めて気づく、そんな感じで、その上もう少ししっかりしなさいとか、ちゃんと連絡帳に ...
除光液の臭いに包まれながら、
女のあたしは、爪を何度も塗り直し。
色んな自分を演出しようが、根本はたった一人で。
マニキュアは、いやにキラキラ煌めいて
対比されたあ ...
真夜中のスーパーマーケット。どこにも行けないわたしを守る光の零れたシェルター。その隅で半額のお刺身を手に取る。賞味期限の近い3割引の食パン、腐りかけの安いバナナ、廃棄寸前の玉ねぎサラダ。見放されたもの ...
尚も人は、
七つの哀しみにわかれて
凍りついた虹の椅子に着座する
空はまだ無い
二度と汚されてはならない
新しい、昼と夜のために
星もなく陽もなかった
罪に染まった息を幾度もくり ...
バカで無能で
なんの才能もない
自分を卑下せずに
気にせずに
夏には夏空。
入道雲。
ありのまま
自分らしく
一歩づつ 一歩づつ
成長してゆければ ...
夜の在りかたはきみを気にしなかった、ただ次第に濃度を増して、それから失くしていっただけだった、きみは寝床に横になってはいたが、まんじりともしなかった、そして、頭の中にあるおぼろげなメロディーについ ...
からみつく
からだのいちぶが運命の
こんな闇夜を灯すしろがね
べろべろと
なめたアイスの色の舌
ちょっとお下品とろける腰つき
なんという!
好きを好きではない ...
ゆれながら
ふれると
濡れる
てのひらがあついことは
天使みたいに
すばらしい
朝がきて
夜がきて
また朝がきて
夜がきて
鳥がとんでいく
名前をよばれる
ふり ...
マスコミという
第一権力に抵抗するためには
武力しかない
それはまともな人々の
世界的な共通認識だ
奴等が殊更
テロを非難するのは
その矛先が
自分たちに向けられるのを
恐れるか ...
星ラクダが膝を折り
どうと倒れた
砂漠の王は革袋の水を掌にとり
その口に差し入れる
盗まれた太陽を追い
千夜を駆けた
汗と砂で固まったターバンは
王冠となり
残して ...
夏の麦わら帽子に穴を開けて
花の縁取りをした
冬のニット帽は角も包み
風邪をひかないようにした
卒園式にマニキュアで
魚の絵を描いた
わたしが死んでいないか不安になって
何度 ...
あなたが不在の永遠を生きる
それが孤独な愛の証だから
パズルのように未来を埋め尽くす
いつかはと願った希望を胸に
時を過ごすのは退屈じゃないよ
あなたはまだ私の目の前で
笑ってくれ ...
「今ある命を精一杯生きなさい」
なんて綺麗事なんだとしても
鳥や花や、
木々たちに
恥じないよう
「今ある命を精一杯に生きる」
いや、生きてゆきたい。
小さな思いやりや
人の優 ...
しょきりしょきり
髪を切る夜には裸電球のような
オレンジの大きな月がよく似合う
昨日のこと明日のこと
どっちも考えずに前を見て
髪を切っているとほっこりと
私に満ちてくるものは何?
あた ...
かさぶたは自己治癒能力の集大成で
自分も知らない、意識しない間に
細胞が傷を癒そうと努力してくれる。
形成されて行くその様子はまるで
傷がついたその箇所だけ
自分 ...
斜め70度のバス停に立ち
しかしどこにも行けぬだろう
おもむろに砂利を頬張って
陸の藻屑を眺める
布団に横たわっていた
君のちゃちなぬいぐるみや ...
○「スポーツマンシップ」
正々堂々と闘えない人たちが
指導者になっている
○「強い者」
強い者と強がっている者を
かんちがいしやすい
強い者は
弱い者いじめはしない
○「クール ...
我慢してきた
あなたの為に
辛抱してきた
会社の為に
我慢して辛抱したのは
自分の為だと分かった時
我慢していると思うことも
辛抱している ...
待つことになる約束などしなければよかった
待たせるような人を好きになってしまった
待っている間に雲を水平線を見ようか
暑い夏のこの駅で私はあなたを待つ
そういえば乗降客はいない
気の早いアキ ...
時の扉に挟まれた爪で
やり直せない歴史を引っ掻く
それは黒でした
傷付いた方が爪だったとしても
切れば伸びるから痛くはなくて
蝶のように死んだ体でも
美しいなんてちょっとズルイね
...
夜、自分で自分の髪を切ってお湯で流したところ。外では台風が吹き荒れ、窓に重い空気の塊が当たる気配がする。奇妙に空腹ではあるけど食べないほうがいいだろう。そっと自分で自分の頬に触れると、顔がある。幸福で ...
極めて下品な物言いになるかもしれないけれど
けして女性蔑視の意図はないので容赦ください。
さいわいか不孝かは計りかねるけれど
人間の女の股ぐらを通り抜けてきた
から
人間に産まれてこれた ...
砂場の少年よ
音の世界へ連れていっておくれよ
我の世界は砂の上我の上
エマー エマー
砂 我 音 カス
たまらんほんまもん
やでこれっ! はん!
まあここまで ...
いやお前が間違ってるだろww
将来に不安を感じ 色々調べた挙句2ちゃんねる
100万円稼ぐまで残り100万まで到達した
いや苦労したよ
馬鹿笑いし その後襲ってくる謎の虚しさ
...
にににんじんにんじん
不安な夜もにんじん
あの日そういえばにんじん
あっちからにんじん
こっちからにんじん
にににんじんにんじん
例えばにんじんにんじん
はい! 踊って!
にんじん!に ...
日付順文書リスト
タイトル
投稿者
カテゴリ
Point
日付
四重国籍
はだいろ
自由詩
1
18/8/10 23:00
数が降る
水宮うみ
自由詩
2*
18/8/10 21:45
鈍行未来行き列車
山下ヤモリ
自由詩
0
18/8/10 21:34
ネクスト・ネクスト・ネクスト、ここで終わるんだ。いつも。
竜門勇気
自由詩
0
18/8/10 21:12
天空の花嫁
ミナト 螢
自由詩
0
18/8/10 19:18
メモ②
よーかん
自由詩
0
18/8/10 15:58
ミダシナミ
巳 砂
自由詩
1
18/8/10 13:56
真夜中のスーパーマーケット
青花みち
自由詩
10*
18/8/10 12:07
アメジスト
atsuch...
自由詩
5*
18/8/10 11:49
入道雲
八木ヒロマサ
自由詩
0
18/8/10 11:36
陽炎
ホロウ・シカ...
自由詩
1*
18/8/9 22:45
灯すしろがね
秋葉竹
短歌
2
18/8/9 22:28
紙のふね
はるな
自由詩
10
18/8/9 22:20
武装蜂起
花形新次
自由詩
0
18/8/9 20:38
morning sun
mizuno...
自由詩
3
18/8/9 20:01
Horns
〃
自由詩
2
18/8/9 18:57
孤独な愛
ミナト 螢
自由詩
2
18/8/9 18:55
生きる
八木ヒロマサ
自由詩
1
18/8/9 18:46
しょきり
腰国改修
自由詩
0
18/8/9 17:57
かさぶた
中山 マキ
自由詩
4
18/8/9 17:29
誰の罪状
ふじりゅう
自由詩
0
18/8/9 16:47
独り言66集
zenyam...
自由詩
1
18/8/9 14:36
我慢
佐白光
自由詩
2*
18/8/9 11:48
夏の駅
腰国改修
自由詩
3*
18/8/9 11:34
地獄
ミナト 螢
自由詩
1
18/8/9 9:56
触れる
春日線香
自由詩
2
18/8/9 4:11
約束は
こたきひろし
自由詩
1
18/8/9 1:00
邪悪になりたい
moote
自由詩
0
18/8/8 23:58
PS3も古くなった
〃
自由詩
1
18/8/8 23:57
にんじんになった日
〃
自由詩
0
18/8/8 23:56
1140
1141
1142
1143
1144
1145
1146
1147
1148
1149
1150
1151
1152
1153
1154
1155
1156
1157
1158
1159
1160
1161
1162
1163
1164
1165
1166
1167
1168
1169
1170
1171
1172
1173
1174
1175
1176
1177
1178
1179
1180
3.58sec.