絵が燃える
赤から青まで
喚き散らした
正午前
光に煽られながら
藍を飲み続けた男の
破裂した臓腑
なにくわぬ顔で
かなぐり捨てた
表現の破廉恥
技巧のあざとさ
素描する死の
...
宗猛、茂、茉奈、佳奈つぎつぎとふるい落とした回転木馬
この愛が宇宙の外へ届くほどスベり続けるボケにツッコむ
応援歌まだ聴こえてる君はもう見えない場所へ消えているのに
○「投稿」
やっとない頭をしぼって
独り言みたいな詩を書き上げて
送信を押したら
「ログインしてません」
また書き直しだあ!
○「ボケ」
うちのワイフは
茶の間や台所から
僕の事 ...
万雷の拍手浴びて
荒野を行く俺なのさ
足もとが定まらねえ
だれと戦うのだろうか
風が吹いている
だれと繋がれるのだろうか
白黒の月の道化師
主役じゃないの ...
あ、あ、汁。
白子。葛打ちワン!
骨、抜き。
ぼーんっ!のー!
僕は人間的でありたいなんて思わない。
人類の一員という言葉が、あまり好きではないから。
僕は僕らしくありたいなんて思わない。
僕らしさが、僕を窮屈にしてしまう気がするから。
僕は風でありたい。 ...
欲望を満たすために
食い荒された残骸が
台所に残る。あなた
はまたひとつの私の
身体を食べたのだ。
血でべとついた肉の
塊が嗤っている。あ
なたの背中には、産
まれるはずだった妹
の ...
和を表す飾りもの
和の心で作られたもの
正月の雰囲気を生み出す空気
ただ寒いだけではなく
凜とした寒さがあり
正月という特別な空間になる
白黒のような正月を
明るく染めていく ...
朝焼けが目に染みる。
夜の魔法がゆっくりと溶けてゆく中、
寝ぼけた国道がやけに青白い。
心にゆとりがあるようだ。
夜と朝の境目の時間。
僕は一人車を走らせる。
バイク ...
死のうねって約束した十三歳の女の子と
その時は一緒に夢を見ていられて
私今じゃひとりでブランコたまに漕ぐ
悲しさが
二十四時間後にやってきて
にゃーんて叫んでた
あの子は立派に調理 ...
だいたいどこの学校にも七つ不思議がある。
夜になるとだれもいない廊下にちびまる子ちゃんが立ってる。
裏返して、学校じゃない場所にあまり不思議はない。記憶は配置とストーリーを対応させることで ...
貴方にとって現実はどんな風に見えるか
充実してると思うか
つまらないと思うか
それは人によって異なる
きっと生き方や今の気持ちによって
見え方が変わってくると思う
...
世界には闇がある
世界には夜がある
世界には光がある
世界には影がある
世界には命がある
世界には死がある
世界には傷がある
世界には花が ...
くだらねぇ
雑魚に食まれて
達磨 ...
ジャズの{ルビ老舗=しにせ}・ドルフィーで
朗読会の司会をした
詩人達は{ルビ数珠=じゅず}の言葉を…{ルビ紡=つむ}ぎ
休憩時間に賑わう
暗がりの店内に紫煙はたゆたう
カウンターの ...
満月を花で飾ろうと
その術を問うてみる
太陽は月を照らす
あらわになる絶大さ
幾重にも花に囲まれ
蛍光灯に照らし出される
死びとの丸い艶のない顔
目を閉じ雲に脅かされず
抗うことのない ...
新年つったって
なあーんも変わらないし
うだつの上がらない日々が
ずっと続いて行くだけ
例年以上に粘り気が強い
雑煮の餅に
家族の切実な思い
固い覚悟を
感じ取らなければならないの ...
私の心のなかに
しんしんと降り積もる雪
闇にうかぶ街明かり
温かさの中に
喜びと悲しみが見える
風化した心象風景
時の流れと共に傷ついたもの達
悔みはしないさ
傷痕は生きてきた証だから ...
○「健康不安症」
医者に
「特に異常はみあたりません」
と言われると
かえって不安になるシルバーがいる
○「自慢話」
孫自慢と健康自慢は嫌われる
○「突然死」
氷点下の朝に
...
焦りは禁物。焦ってばかりいたら何も出来やしない。俺がそうであるように。歩くことが健康に良いと行っていたので歩いてみたけど特に何も変わらなかったように。だからといって人のことを恨んだり妬んだりするのは間 ...
格好つけるのはやめた。
小難しい詩を書くのはやめた。
都合の良い言葉で本心を隠したり、思想で自分を強くみせたりするのもやめた。
仮面としての言葉を捨てて、心から君と話したい。
武器としての ...
三日連続まんげつのように見える
凍てついた星々が小さくまたたく
何処からかバッハのチェロの響き
澄み方というものは透明ではない
じぶんを正当化するバカらしさは
拝金主 ...
歯車が鈍く動きだす
たいして動きもしないが
上に楯突き
下からは誤解され
誤解?
だれを護る?
なにを護る?
階段を上りかけ
まぼろしはまぼろしだ
...
君という花に水遣る。雨の日は心安らぐ歌を贈ろう。
『食べられる銀河図鑑』のせいでまたおやつとなって消えた星々
獅子舞を仕舞い忘れた姉妹より焼売2個とシマウマ届く
🌨️
雪模様 左様ならばの鳥と号く
梅林の 振り向き坂へ 港の灯
🌨️
現世の 踏み跡もなし 雪々野
海鏡 雪降るげんろ 魂火の
🌨️
明日消えるはず ...
深く眠って目覚めた朝のゆびさきは
少しまだ透明がかって
夜が
見えかくれしている
動いている心臓は赤い磁石
覚醒してゆく時間に
わたしのかけらを
元在った場所に吸い寄せて
願っ ...
日付順文書リスト
タイトル
投稿者
カテゴリ
Point
日付
ある絵描きのソネット
ただのみきや
自由詩
4*
18/1/6 17:20
宗猛、茂、茉奈、佳奈つぎつぎとふるい落とした回転木馬
北大路京介
短歌
1
18/1/6 15:43
この愛が宇宙の外へ届くほどスベり続けるボケにツッコむ
〃
短歌
0
18/1/6 15:43
応援歌まだ聴こえてる君はもう見えない場所へ消えているのに
〃
短歌
1
18/1/6 15:43
独り言32集
ホカチャン
自由詩
1
18/1/6 12:50
神の才
吉岡ペペロ
自由詩
3
18/1/6 12:25
澄まし笹打ち葱に柚子
おっぱでちゅ...
自由詩
0
18/1/6 12:21
夢
水宮うみ
自由詩
3*
18/1/6 11:44
死の匂い
あおい満月
自由詩
3
18/1/6 6:23
正月の雰囲気
夏川ゆう
自由詩
2
18/1/6 5:10
朝焼けが。
ヒヤシンス
自由詩
3*
18/1/6 4:42
ねーこねこねこ
這 いずる
自由詩
3
18/1/6 0:05
兎探知機
ああああ
自由詩
0
18/1/5 22:57
現実
marble
自由詩
0
18/1/5 22:25
世界にはすべてがある
TAT
自由詩
0
18/1/5 21:18
くだら
〃
俳句
0
18/1/5 20:52
詩とジャズの夜 ―ドルフィーにて―
服部 剛
自由詩
3*
18/1/5 18:40
死びと
小川麻由美
自由詩
2*
18/1/5 18:27
全世界的にいらない
花形新次
自由詩
0
18/1/5 17:30
初夢
星丘涙
自由詩
3
18/1/5 15:36
独り言31集
ホカチャン
自由詩
2
18/1/5 13:15
20180105_work0000@poetry
Naúl
自由詩
0
18/1/5 10:29
やめた
水宮うみ
自由詩
2*
18/1/4 20:25
澄み方
吉岡ペペロ
自由詩
0
18/1/4 18:32
歯車
〃
自由詩
2
18/1/4 16:49
君という花に水遣る。雨の日は心安らぐ歌を贈ろう。
北大路京介
短歌
3
18/1/4 16:08
『食べられる銀河図鑑』のせいでまたおやつとなって消えた星々
〃
短歌
1
18/1/4 16:08
獅子舞を仕舞い忘れた姉妹より焼売2個とシマウマ届く
〃
短歌
0
18/1/4 16:07
フラグメンツ/雪どけ 十七音
AB(なかほ...
俳句
2
18/1/4 14:28
新しい年
そらの珊瑚
自由詩
21*
18/1/4 12:54
1154
1155
1156
1157
1158
1159
1160
1161
1162
1163
1164
1165
1166
1167
1168
1169
1170
1171
1172
1173
1174
1175
1176
1177
1178
1179
1180
1181
1182
1183
1184
1185
1186
1187
1188
1189
1190
1191
1192
1193
1194
加筆訂正:
フラグメンツ/雪どけ 十七音
/
AB(なかほど)
[18/1/4 14:30]
こちらもだらだらと修正していきます。
5.48sec.