バス停で中一ぐらいの可愛い顔の女の子が
足の指には派手なマニュキュアを塗り
パンツ丸見えの姿勢のまま
スマホをいじっていた
近くのオジサンが目のやり場に困った顔をしていた
こういう光景は田舎 ...
これからは
病死よりも災害死だ
何百年何千年に一度の
経験したことのない大災害が
次次と起きるような気がしてならない
猛暑で年寄りや子どもが
バタバタ死んでいく
大洪水や山崩れで年寄りや ...
てっぺんの
北極星の流す血を
掬ってあげてたひしゃくが泣いてた
くちびるが
はにわのような顔をして
眠れよあなたにかるめに甘噛み
サイダーの
王冠のギザてのひらに
押 ...
子どもには夢を描く道具が必要
買い与えるか拾ってくるか
いやいや地面に
自分の指先で描けると言う
子どももいる
できれば描き直せる
鉛筆がいいのだけれど
ちょっと凝りだして
消えな ...
明日という
だれにもわからない
プレゼント
その中身は、
だれにもわからない
だから楽しみ
ガッカリするような
中身だったとしても
となりで嬉しそうに
笑ってるひとの
...
大空を眺める
ぼんやり眺めて
無になっていく
思考を止めて静かになる
大空に浮かんでいる気分
白い雲を見て
心にある黒いものが
消されていく
白い雲の様々な形が
見ている ...
なないろ
あめいろ
悲しみの
死への旅立ち
異国のつどい
2階から
手ふって
笑ってた
ピオーネ
むらさき
ぼろりと
涙ぐまし
...
ぐらあと、
ふらあと
ただ私はへこたれず
美人を、他人と争いました
鏡の私が左から
勢いよく右へ
鏡は後ろ側へ回り込んでいました
鏡から出てきた私は
そ ...
とっぷり更級柚子の皮
宇宙覗いた汁の上
効いたエアコン極楽と
今一服のこの時間
漆紺の美しさに頬寄せて
乙女手を見る涙一滴
気持ち揺らいで
心震えてひとり
今日もひとり明日も
蕎麦屋 ...
テレビニュースは
ほぼ ほぼ
悲しい事件ばっかりで埋まるが
きょうの夕暮は
オシロイバナに染まった指先を
落ちてゆく太陽に透かしたよな
かがやく
むらさき色で
たくさんの人を乗せた ...
透明な墓標のようなクリスタル
気がつくと
シャープペンシルの
芯の入ったケースを立てていた
マグノリア、ネロリ、ジャスミン
混ざりあった線香の入った紙箱
あの地震の後中で何本も折れてい ...
そんな夜も眠ったほうがいい
旅立ったあの女の部屋は荒れはてて
酔っぱらいの方言で
意味不明な尊い言葉が
炙り出されて
真っ黒に縮こまっていたあとが
ゴミ箱に投げ込まれている
...
ゴッホの描いた
向日葵よりも、
モネの睡蓮よりも、
葛飾北斎の
富岳三十六景よりも、
レオナルド・ダ・ヴィンチの
最後の晩餐
どの歴史的な名画も
素晴らしいが
俺の最高傑作は
三才 ...
どうせ
あたしを殺すなら
一回目にして欲しかった
一回目が終わったってこと
嫌でも耳に入るのだから
二回目ももうじきだって
なるじゃない
その間生きた心地がしなかった
怖か ...
蝉が告げる
夏を告げる
お医者さまが
わたしに癌を告げる
命の汗を飛び散らし
祈るように
こころから叫ぶような
真夏の青空を生きる。
船橋で降りると、そこは、大きな交差点で、ほぼ同じ大きさの,新京成津田沼と少し違い、東京も千葉も埼玉も、羽田も、成田も、船橋を通って行く場所だったから、ある意味で、象徴的な始まりの場所でもあった。いや、 ...
一晩泣き明かした女の瞳のように
周囲を滲ませる茜
いずれ世界を黒い血で染め上げようと
少しずつ茜を吸い込んでいく宵闇に
抗おうとして激しく魂を燃やす
だからおまえの朱色はそんなにも
...
雲が行く
夏空雄大に
雲が行く
時は刻々と移り進み
季節は淡々と入れ代わり
命は生まれ育ち輝き枯れて
人は何かに導かれつつ自らを更新し
雲がいく
大空悠久に
雲がいく
蝉は
土の中で七年過ごし
地表では一週間しか生きられない
人間の寿命は
七、八十年ぐらいだが
前世は三万年ぐらいあるのかもしれない
気流は常に
僕等を見降ろして
空の間を漂う旅人
指先から
聴こえる鼓動を
撒き散らしながら
運命を捨てる
鳥たちの声よ
トランプのカードで
窓を作れば
みんながダイヤの前に
...
台風が近づいている
のに
今日は昨日と変わらず晴天で猛暑だとテレビで予報を伝えていた
何だよそれ
連日太陽に焼き殺されかねない暑さ、というより熱さにすっかり参っているのに明日は台風が上陸か ...
②
「今日ですべてが変わるさ、
今日ですベてが、変わる。今日ですべてがむくわれる、
今日で全てが始まるさ。」
と、よく歌っていた時期があった。
イズミヤシゲルの唄の中でとか言 ...
カフェラテでいい?
うなずいて
禁煙席を探す君
手を振らなくても
だいたい分かるよ
少し静かな
ここが好き。
片方ずつでつながって
一緒に頬杖 ...
「夏休み」
夏休みになったら火星に行きたいね。
そんなことを言いながら、僕らは地球で空を見上げる。
「手紙」
手の届かない場所へ手紙を送るよ。
誰かが、そこにいてくれたらいいな。
...
軽快に車を飛ばしていくぜ
おれの得意の安全運転
丸い並木が手を降って転がってくぜ
湿度の高い暑さの中だ
おれの膝も言うこと聞かなくなって
(膝だって年寄りの繰り言なんざァ
聞きたかないだ ...
誰の気配も感じることのない
うすら寒い巻き上がる砂塵
呼吸さえままならない
静脈の血の色した払暁
幾度も幾度湧き上がる
否応なしに流転する未来
心の隙間をこじ開けて
侵入する凍え ...
夏に恋して
蝉がなく
一心に
悔いを遺さぬよう
声の限り、
思いのたけを告げるため
夏に恋して
蝉が一心にないている。
命の限り。
ヒサシブリに船橋を歩いた。
ここ数年、仕事で来たり、クルマで通りすぎたりしてはいたのだが、歩くことはしていなかった。
あれ?裏のシロキヤなくなったなと、気づいて、それで船橋の景色がすっかり ...
○それが自然なことなら
受け入れるしかない
どんなことであっても
○外出する時の
ぼくたち夫婦の合言葉は
「歯は入れた?」である
入れ歯は忘れやすいから
○「長生きしてよかっじゃ ...
獲物とは何秒か前に放たれた自分さ
無論、放ったのも自分自身 無意識だろうけどね
そうやって毎日へと送り出されてる
たったひとりでもシュプレヒコールを!
そう気付いた者だけに現れる選択肢があると ...
日付順文書リスト
タイトル
投稿者
カテゴリ
Point
日付
パンツ
zenyam...
自由詩
1
18/7/28 15:11
災害死
〃
自由詩
0
18/7/28 14:19
北斗七星ひしゃくの約束
秋葉竹
短歌
4
18/7/28 9:55
描き損じラブ
イオン
自由詩
2*
18/7/28 9:20
プレゼント
八木ヒロマサ
自由詩
0
18/7/28 7:20
白い雲
夏川ゆう
自由詩
2
18/7/28 5:19
異国のつどい
ペペロ
自由詩
1
18/7/28 1:34
ピルエット
ふじりゅう
自由詩
1
18/7/27 23:14
蕎麦屋の客
腰国改修
自由詩
1*
18/7/27 23:02
むつかしいこと
田中修子
自由詩
3*
18/7/27 22:52
熔けろ
腰国改修
自由詩
0
18/7/27 22:44
微笑みの部屋
秋葉竹
自由詩
4
18/7/27 22:26
最高傑作!
八木ヒロマサ
自由詩
0
18/7/27 20:25
二回目
花形新次
自由詩
0
18/7/27 19:42
夏を告げる
八木ヒロマサ
自由詩
0
18/7/27 16:24
③自己洗脳を解くにはまず自己嫌悪を受け入れる必要があるのかも ...
よーかん
自由詩
1
18/7/27 12:34
抗う
寒雪
自由詩
0
18/7/27 11:10
涼風
ひだかたけし
自由詩
3
18/7/27 10:34
蝉の一生
zenyam...
自由詩
0
18/7/27 10:00
残業
ミナト 螢
自由詩
1
18/7/27 7:39
鏡が
こたきひろし
自由詩
1
18/7/27 6:16
②自己開発とはいったい何を開発することなんだろうか。夏と冬に ...
よーかん
自由詩
0
18/7/26 23:54
カフェラテビター
朔 水
自由詩
0
18/7/26 23:25
遠いところに光
水宮うみ
自由詩
2*
18/7/26 22:30
ドライブ
オイタル
自由詩
2
18/7/26 22:22
無意味
寒雪
自由詩
1
18/7/26 21:23
蝉がなく
八木ヒロマサ
自由詩
0
18/7/26 19:47
自己診断はメモ帳にするべきか。朝と夜。
よーかん
自由詩
0
18/7/26 16:09
独り言60集
zenyam...
自由詩
0
18/7/26 10:30
暗示をかけるべく
余韻
自由詩
0
18/7/26 10:09
1147
1148
1149
1150
1151
1152
1153
1154
1155
1156
1157
1158
1159
1160
1161
1162
1163
1164
1165
1166
1167
1168
1169
1170
1171
1172
1173
1174
1175
1176
1177
1178
1179
1180
1181
1182
1183
1184
1185
1186
1187
加筆訂正:
跳ねるさかな
/
田中修子
[18/7/27 12:35]
タイトルを「こころ」から変更しました。
3.72sec.