夜泣いたぶんだけ世界がきれいになればいいのにならねーよクソ
激しい雨に降り込まれて
部屋の中でひっそり灯りをともす
君が生まれたときもこんな雨だったか
僕が死ぬときもこんな雨なのか
雨水は生きていて
都市に自然の生命を注ぎ続ける
君は雨が好きか
...
お箸には正しい持ち方があるらしい。私はそれを誰にも教わる事もなく育って大人になってしまった。
正しい箸の持ち方なんて知らないで一生を通り過ぎてしまえばそれはそれだろう。
幸い、私の妻も正しい箸の持 ...
お箸には正しい持ち方があるらしい。私はそれを誰にも教わる事もなく育って大人になってしまった。
正しい箸の持ち方なんて知らないで一生を通り過ぎてしまえばそれはそれだろう。
幸い、私の妻も正しい箸の持 ...
のぞみはランドセルを部屋に放りこんで食卓に走った。
お皿にのったいろんなお菓子のうち数個をポッケにつめて玄関をでた。
時間がない。塾に間に合わない。遅刻すると先生は逃げてるとか言う。逃げてはいない ...
デジタル写真の時代になり
誰もが手軽に写真を撮れるのに
誰もが自由に写真を撮れない
自撮り写真の時代になり
誰もが主役の写真を撮れるのに
誰もが主役を生きていない
写真の価値が下が ...
職場近くのケーキ屋さんが
店じまいした
前日まで通いつめてた私は
朝の仕込みがきついんですよー、と
おじさんの苦労も知っていたので
ま、それもありかな
と
真っ暗なガラスの向こう
...
風が吹いていないのに
道路沿いに植えられた背の低い植物群が
多分、何百万枚もの小さな葉を従えた
何万本もある細い枝を
台風が過ぎ去ったばかりのように
すべて同じ方向に振り上げているのだ
ま ...
水たまりに映った樹々の緑を
雀の水浴びが千路に乱すように
残された幻を爪繰れば
言葉は石のラジオ
ハリエンジュに掛けられた巣
御し難い別個の生き物として
わたしから乖離したわたしの
...
ああ、なんて広くて
朽ち果てた廃屋だろう
空間が贅沢すぎる
芋虫で良かった
雨もしのげる
這うのにも申し分ない
悪戯な人間の餓鬼たちに
突然つままれて
無造作にそして無慈悲に
潰され ...
枝に張り付いた雪が
まるで 昔から私は こんな風だったのよ
そう 云わんばかりに
胸を張っているから
なんにも言えなくなって
佇んだ まま
アメリカンドッグと
フランクフルト ...
青ざめた色の街に浮かんだ
窓の灯りが魂だとしたら
チカチカと光る白い頭は
あの家できのう死んだ人のもの
省エネのために消してはいけない
体の膿を排出しようとするが
叶わず
熱は体力を奪い
はいつくばる
夜は深く
シリウス・カノープス・リギルケンタウルス
輝いてる
寝返り ...
眠り続けるこの気持ちは無色
誰の目にも見えない雨が降り
隠れるように君のことを想えば
生まれなかった言葉が胸にある
弾けるようなサイダーの泡が
華やかな命を絶って消える
まるで恋心の模 ...
田舎は今
草とのたたかいの明け暮れである
我が家も一進一退の攻防がつづく
田畑だけでなく庭も道路も
草の侵略に脅かされている
アスファルトのわずかなすきまからも
草はぐんぐん侵略してくる
...
どうして
あなたは私じゃないのに私のことを決めるんだろう
どうして
当たり前って言葉はジョーカーなんだろう
どうして
年数に勝てないんだろう
こたえはありますか
ききたくなる朝に
...
自由。それは広大な草原を駆ける馬。
自由。それは大海原を切り裂く帆船。
ほんの少しの自由を得る為には
愛されるより愛する者でいることだ。
人生。それは成功と失敗。
人生。 ...
決まった道もいいけれど
違った道も楽しい
植えられた花々
毎日少しずつ育ち
それを見るのが日課
散歩するようになり
更に自然が好きになった
道行く人と立ち話
話しかけたり
...
キャップレスのスリムボディー
ビーメモリーのコネクター
キャッチーなコピーには
気になるーの音引きー
ふーたがない
ならそーこーとって
ふたにするー?
素直に出ない言葉
つかえるの ...
万年ノーベル賞候補が
ラジオDJをやるんだってと
妻が興味津々に話すので
こいつ相変わらずIQ84だなと
ウンザリした気持ちになった
だって万年ノーベル賞候補は
石黒一雄のせいで
完全に ...
何故新幹線でなければならなかったのか?
よっぽどぐちゃぐちゃになりたかったのか?
京浜急行でも結構な破壊力なのにさ
それとも何か
「新幹線に飛び込むなら
今でしょ!」ってか?
あのね、死ぬ ...
まただ
また首輪自慢だ。
よくもまあ飽きないもんだ。
うんざりして空を見上げると、相も変わらずアレが鉛のような音色で重圧をかけている。
よくもまあ飽きないもんだ。
裏表しかない男とも ...
自称詩人の皆さんへ
特に若い自称詩人の皆さん
自称詩なんか書いてないで
一所懸命働いてお金貯めて整形した方が
ずっと楽しい人生が送れますよ
だってモテないから
クソ自称詩なんか書いてい ...
わたしがだれにもわたせないのは
生活と いのちなのだとおもう
かみさま というひらがな
ちりぬるをわか
あのこが結婚を するとゆった
地下鉄桜通線の駅の名前をひとつひとつ確かめる
もう ...
とにかく生きていようと思う。
生きていれば
解らなかったことも
解るようになることもあるから
粘り強く
しなやかに
生きていこうと思う
時間が解決することもあるから
喜びを享受できるの ...
①
親族が他人に殺害されて
その裁判で、犯人の死刑が確定し
冤罪の可能性が全くない場合
二親等内の親族が申請すれば
その犯人の死刑執行を
親族と親族が希望する友人1名の手によって
直 ...
僕の子どものころは
貧乏で子だくさん
親にほめられることなどなく
怒られた記憶しかない
今でいう体罰や虐待は
一般的なことだった
しかし、貧しくて教育もない親ではあったが
とにかくよく働 ...
大正10年の今日、おばあちゃんが生まれた
生前 色んなものを貰った
今来ているセーターも その中の一つだ
本当は スカートもついていたのだが
元々パンツルックばかりの私のこと
早 ...
喀血する連中の
猥雑な足さばきを見なよ
割れた石畳で
ブレイクビーツみたいさ
いつまで経っても周波数が合わないから
指先がバカになるまでチューナーを弄んでる
枯渇の上に怠惰を築 ...
まったく。この世は変わってしまった
人としては住みづらい
社会人
企業人
日本人
人として生きようとすると
重たい何かを背負わされる
詩人
文人
文化人
昨今、とん ...
日付順文書リスト
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カテゴリ
Point
日付
_
凍湖(とおこ...
短歌
2
18/6/17 1:26
降り込まれて
葉leaf
自由詩
3
18/6/17 0:49
生い立ち
こたきひろし
自由詩
1
18/6/17 0:26
〃
〃
自由詩
1
18/6/17 0:22
のぞみの受難
ペペロ
自由詩
2
18/6/16 23:31
愛しのスナップ写真
イオン
自由詩
2*
18/6/16 22:10
私が眠くなる理由
uminek...
自由詩
8*
18/6/16 20:19
帰路の夕景
腰国改修
自由詩
3*
18/6/16 18:18
桶のない井戸
ただのみきや
自由詩
5*
18/6/16 18:08
廃屋の王虫
腰国改修
自由詩
2*
18/6/16 18:08
こもごも
藤鈴呼
自由詩
1*
18/6/16 16:10
電球の詩
ミナト 螢
自由詩
1
18/6/16 12:19
星の熱動
青星円
自由詩
3*
18/6/16 11:17
透明銀河
ミナト 螢
自由詩
1
18/6/16 9:16
草とのたたかい
zenyam...
自由詩
0
18/6/16 9:11
母の声
朧月
自由詩
2
18/6/16 8:56
創造~彩る者
ヒヤシンス
自由詩
8*
18/6/16 5:13
散歩道
夏川ゆう
自由詩
1
18/6/16 4:59
スライド式USBメモリーのコネクターが素直に出ない/即興ゴル ...
こうだたけみ
自由詩
1*
18/6/15 21:49
ウンザリちゃん
花形新次
自由詩
2
18/6/15 21:18
新幹線に飛び込む
〃
自由詩
0
18/6/15 20:50
僕だけいじめる人気者
赤猫永宜
自由詩
1
18/6/15 20:39
若い自称詩人へ
花形新次
自由詩
3
18/6/15 20:31
三文芝居
瑠音
自由詩
2*
18/6/15 17:57
生きていればわかることもある。
渡辺亘
自由詩
5
18/6/15 17:09
法律が改訂されました
狩心
自由詩
0
18/6/15 11:23
親の背中
zenyam...
自由詩
0
18/6/15 5:54
ピンクのセーター
藤鈴呼
自由詩
1*
18/6/15 1:45
詩は記録される雨音
ホロウ・シカ...
自由詩
2*
18/6/14 23:13
人、人、人。
たこ
自由詩
1
18/6/14 22:32
1147
1148
1149
1150
1151
1152
1153
1154
1155
1156
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1159
1160
1161
1162
1163
1164
1165
1166
1167
1168
1169
1170
1171
1172
1173
1174
1175
1176
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1178
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1180
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1183
1184
1185
1186
1187
4.13sec.