ひとは感情のいきものだ

なのにこころをモノみたいに使い物にしたりする

それも感情がなすわざなのだろう


太陽はひかりなのに

影をつくるように

包丁が料理をつくったり
...
その夜、泣いたのは、
オレだったのか、
オマエだったのか?

過ぎ去ってゆく青い時間の果てに
仲間たちの倒れゆく戦いがあった。

誰を信用していいのかわからない
嘘っぱちの恋愛 ...
心の領域に
不意に流れ込んだ水は渇いた土に滲み入って
冷たい情熱で蒸発した

過去から呼び掛けられて
振り返ると
その世界には陽炎が揺れていた

絶えず
時間にもてあそばれた
心の ...
g gシグラミンa

ももとが、れんじ 

あかみが 

シグラミンa

おでこぶつけて、くつ 

まったくない
「でね、あのヒト、こんなこと言うのよ。」

「ナニ、タエコさん。」

「あのね、この緑茶、砂糖いれたら美味いだろうねって。」

「もーぅっ、許せないっ、オトコって馬鹿よね。」

「ね、 ...
すごく
ふるえるのは
うつろいの舟歌に
体が泣いて
あしたの夢をもう待てなくて
引出しからリボンを選びながら
まるで赤い靴を履いてるみたいに
これから靴を脱ぐかのように
玄関に
部屋 ...
別れが近い

それぞれの道を
苦しみ考えながら
掻き分けていった
うつくしい我々

容易く感情を揺らし
気も付かずに裏切り
気も付かずに暖め
たくさん心を使った
うつくしい我々
...
精神の死と肉体の死の{ルビ間=はざま}に続く茫漠の荒野で
ぶつ切りにされた人間の断面を見つめていた
どんな言い訳も成り立ちどんな解釈も成り立つ
一枚の写真が辺りすべてを眩暈させる

朝の光に ...
  毀れたまま
  ひとつの裸が
  もうひとつの
  裸を抱く
  全き
  炊飯器
  女……
  充溢する
  欺きの、
  夢、
  箇条書きの
  ……沈丁花……
  みえない、鬼
  啜られた
  白桃の……蜜 
  気を狂わせるほどに美しい
  昏いので……みえない……鬼……
うたがいいよ
うたがいい
メロディはあってもなくっても
おまもりだよ
おまじない
かなしくてもいい
いっしょに泣いてくれるよ
よろこんでもくれるんだ
かわいいし
たよりになるし
だ ...
アイコンタクト交わしたら

アイコン、ダクトに落としちゃった

愛、混濁たる世の中で

忖度しましょう

アナタの気持ち

タクトを振るのはその腕か

得々と説く

夜盗の ...
「この一年間
このクラスの担任
でいられて幸せだった
ありがとな…皆
高校でも頑張れよ
じゃそろそろ式に出る準備しろ
にしても佐田(まさし)…
お前って奴は
いつもいつもふざけて
ば ...
年を取るに連れて
あんなに気になっていたことが
全くどうでもよくなってきた

それは良いことなのか?

例えば包茎

たま~に
タートルネックを
顔まで被るあんちゃんが登場する
...
ミカンカンカンミカンです
ゆっくり果汁を出しまして
あなたの願い叶えましょう
ミカンカンカンミカンです
果汁は神秘なオレンジ色で
そのパワーはなんと無限大

言葉を放って言葉を拾って
...
きっと、いつまでも

変わらないのだろうな

隣に居る貴方は

どこを見るわけでもなく

口癖のように呟いて

煙草の煙に遊ばれて 涙を零す

私はただ見つめることしか出来なく ...
 ピアノが奏でる森には妖精が住むと言う。
 感情は朝の霧の中に紛れ、感性だけが宙に浮かんでいる。
 僕は裸足で森を往く。
 まだ影は存在しない。

 清らかな冷気が辺りを包む。
 冬の ...
あなたが側にいれば
どんな場所も
夢のような楽園に変わる

出逢いは必然
付き合うことも必然
決まっていた流れ

私の愛とあなたの愛は手を繋ぐ
言葉はなくては伝わる想い

薄暗い ...
猫が逝きその翌年に父さんも冬のさびしいドミノのように もうすぐ日がめくれ
いくつか数えた頃
かの女はバラをたくさん落としてきたが
もうプロポーズされることがなくなったからと
時ごと綿毛に包んで
夏の来ない春に明け渡そうとしている

...
春だし煙草が吸える場所はどんどんなくなるし
取りこわし多々 街の自我崩落
もっと詩を書いてよ
泣いたりわらったりして詩を書いてよ
枯れながら苦しんで書いてよ
ひかりがひかるみたいな当然さで詩 ...
タクシーは次々くるから大丈夫だよ
凍った蘭
時間
でもまだ寒くないし
小さく受け付けて林檎赤いシャッターの閉まるさま まぶた
つめたいね

泣いて、ひかりは増えた
増えてもたりないけ ...
家庭内性暴力をうけているこどもの

特徴みたいなのが新聞に載っていた

他人のそんなやつ許すもなにもないのに

風邪ではないのに喉の痛みを訴えるって


ひどい泣き寝入りだ

ひ ...
愛が上に乗って
情が下から支える格好は
たとえば我が子を肩車する父親かも知れなかった

でも
上下関係がひっくり返って
愛が情の下敷きになったら
重なりあう男と女の体を連想してしまうのは ...
雨などにうたれて

焼鳥屋さんに入る

山崎をロックでやりながら

あの日どれだけ傷ついたのかを

考えている

視点がうごかない、うごけない


答えなどでないのに

...
白ソックスマニアで
人が窒息するのを見ると興奮するという
変態連続殺人犯がいたが
私はそんなに過激ではない
ただ、白ソックスを見ると
無性に履きたくなるだけだ
軒先に干してあったら
ちょ ...
競い合うために生まれたわけじゃないでしょう
奪い合うために生まれたわけではないでしょう
憎しみ合うために生まれたわけじゃないでしょう
傷付け合うために生まれたわけじゃないでしょう

ただ生き ...
「タエコッ、そっちはダメだ、ダメなんだよぅ」

「何?あら、やだもう、アナタ、アナタ、起きて、起きてってば。」

「あ、タエコ。オマエ、ここおったんか・・・。」

「何それ、アナタ、ここに ...
独り暮しで 卒寿を越して 
初めて気づいた ことがある
 
馬鹿げた 無駄話でもいいから
時には交わして みたいものだ と

ひたいの横皺が せせらぎをつくる
眉毛の尻尾が どぐろを巻い ...
日付順文書リスト
タイトル投稿者カテゴリPoint日付
こころをモノみたいにペペロ自由詩618/2/25 10:42
過ぎ去ってゆく青い時間の果てに仲間たちの倒れゆく戦いがあった ...秋葉竹自由詩318/2/25 10:26
心の領域にこたきひろし自由詩218/2/25 9:18
シグラミンa水菜自由詩2*18/2/25 8:22
コント。 正義とタエコさん。 ⑤菅原さんのお宅にてよーかん自由詩118/2/24 22:59
生きて春もっぷ自由詩218/2/24 21:59
友よヤスヒロ ハ...自由詩318/2/24 21:23
真逆の同一ただのみきや自由詩5*18/2/24 19:02
炊飯器草野春心自由詩118/2/24 17:08
沈丁花自由詩218/2/24 17:07
白桃自由詩118/2/24 17:06
うたがいいよもっぷ自由詩118/2/24 15:46
目と目でりゅうさん自由詩118/2/24 14:19
目元のマスクしょだまさし自由詩118/2/24 13:54
水虫ジュク夫「鈍くなる感性」花形新次自由詩218/2/24 13:48
ミカンカンカンミカンブルース瀬戸...自由詩2*18/2/24 13:08
冷たい背中ムウ自由詩118/2/24 11:29
あくびヒヤシンス自由詩4*18/2/24 6:27
どんな場所も夏川ゆう自由詩218/2/24 5:04
「冬でした」もっぷ短歌418/2/24 3:57
三月の花摘み唐草フウ自由詩818/2/24 3:19
詩を書いてよはるな自由詩518/2/24 1:40
タクシーは次々くる自由詩318/2/24 0:50
風邪ではないのに喉の痛みを訴えるペペロ自由詩218/2/24 0:49
漢字たちの感情こたきひろし自由詩218/2/23 22:35
あの日の傷ペペロ自由詩518/2/23 22:28
水虫ジュク夫「スクールソックス」花形新次自由詩018/2/23 20:03
瞑目1486 1...自由詩318/2/23 19:38
コント。 正義とタエコさん。 ④無我夢中よーかん自由詩018/2/23 14:09
失 題 (七)信天翁自由詩118/2/23 12:34

Home 戻る 最新へ 次へ
1130 1131 1132 1133 1134 1135 1136 1137 1138 1139 1140 1141 1142 1143 1144 1145 1146 1147 1148 1149 1150 1151 1152 1153 1154 1155 1156 1157 1158 1159 1160 1161 1162 1163 1164 1165 1166 1167 1168 1169 1170 
4.03sec.