なぜか聴きたくなるシューマン


よく聴くのは

バッハ モーツァルト  ベートーヴェン


次によく聴く作曲家の一人が

シューマンだ


若くして精神障害の症状に

...
都会には
コーヒーショツプという
居場所がある
コーヒーのいい香りに包まれて
若い従業員の爽やかな声を聞きながら
まったく知らない大勢のお客の中に埋没して
一人本を読んだり独り言を書いたり ...
美しいし詩を書きたいと思っていた。しかし、よく考えたら美しいし詩は書けない。それは、責任ある詩は書けないという話の延長上に関係する話かもしれない。

そもそも、美しい詩などあるだろうか?たとえば、 ...
厚く張った氷を砕くために
ブーツの踵が地上へ届く

心臓が埋められた場所で
掘り起こしてる足跡の形が

誰にも踏まれず残っているのは
きっと一人で歩いたせいだね

氷と永の文字が出会 ...
深夜
運だけ頼りに
歩き出した、情熱もなく

黒のスーツを着た
貼り付けられた影たる己を知り

着飾る自由を求め誇る
街を闊歩する人の目、その喧騒に
落ち着かず
夜の静寂に逃げ込む ...
傾く木
進む人
立ち止まる影
揺れる夕陽

これから必ず来る
闇を知ってのことでしょうか

美しいと
感動するだけではなく
想像するのは 夜の帳だから

貴重な時間を
...
神さまがほんとういらっしゃって
わたしは恋をつらぬいてもよいと
おっしゃっていただけたから
わたしは恋をつらぬきます

その神さまは
たとえばケバい女性占い師の姿をして
この目の前にあら ...
僕の人格の中にもあなたたち三人は居て、三人それぞれが違う顔をしていて、男でもあり女でもあり、独立した存在である。

その意味においてあなたたちはふとした拍子に共鳴し自分たちが似ていると、四角の中の ...
オトシタ数だけナンバーがある どうか君の手でひいてくれ
  もうすっかり僕は自分の足であるけなくて
  もうすっかり僕は自分の足でたてないから
  もうすっかり僕は君の横でわらえないから
   ひいてくれ
  ひいてくれ ...
殴られても蹴られても穴が開いても器物破損で救済がないってことは
君が物じゃない証拠で
君を者として扱ってくれる人がどこかにいるという証拠じゃないかな
ただその人に見つけてもらうために
君は電波 ...
むかし
私は反戦の詩ばかりを書いてました
他人の真似をして
だけど浅い心の底では
平和は水や空気と一緒でした

むかし
反戦詩人だった私も
今は救いようもなく歳を重ねてしまい
ただの ...
埋もれた一粒の麦のことを
考えている

踏み固められた大地から
顔も出せず
根をはることもなく
暗澹とした深い眠りのなかで
郷愁の念を抱いているのか
夏天に輝く手を伸ばし
希望の歌が ...
愛の傷
君も痛みを信じない
ふたりの世界を救ってみせるわ

勘違い
しなくてすんでまだましだ
あたしを好きか聞きそうだったよ


その愛の
結晶となる十字架を
...
虚光

ここは詩の果て
何もない
荒涼
くらやみ
なのに、
周りがぼんやり見える
光?嘘?嘘の光
死んだかな俺
酸素あり?ここ
音楽は聞こえるな
うん?人の声?
称名念仏に似 ...
女の温もりも
家族の団欒も
過ぎてすっかり独りである

風が吹いて
途方に暮れて
確かな予感を持ち独りである

遠くの森のざわめきが
夜空に木霊し未知を紡ぐとき
私はひたすら独りで ...
今日はわたしが生まれた日
まだ{ルビ仄暗=ほのぐら}い玄関の
ドアの隙間から
朝のひかりは射している

幸いを一つ、二つ・・・数えて
手帳の{ルビ暦=こよみ}を
ひと日ずつ埋めながら
...
不完全な世界

わたしも あなたも
不完全でいい

そのまんま愛されている

ありのまんま愛されている

あなたは
あなたでいい

そのままのあなたでいい

あなたは
あ ...
WAR

それは怪物
それは悪
それは血の色
それは優しさ
それは善
それは愛の本質

愛しいもののために悪を殺し、
愛しいもののために血を流し、
愛しいもののために死ぬ

...
寒波の早朝 小舟を漕ぐように 雪道を唸りながら 前へ前へ

止まると 再発進は容易ではない

吹雪のアイスバーンは スケート走行 あっという間に 後ろ向きになる

風のキツイ橋の上は 歩道 ...
まるで居場所がない
そう感じる

神から隠れることはできない
逃れることもできない

こんな弱きものが
こんなケダモノが
救われるのだろうか

しかし神の愛は
かわらない
昨日 ...
ああ 青空が広がっている
ああ 雲が流れていく
ああ 子供たちの行進だ

あなたは喫茶店でアイスコーヒーを飲んで
独りになった朝は如何ですか?
眼差しは途方に暮れて

ああ ...
ピンクの小瓶に入った香水で
描いた円の中を8の字にくぐる

身体に纏う鎧は軽い方が良いと
何だか強くなれた気がする匂いを

薄い皮膚の下に忍ばせながら
シャツの襟元を折り返す時

桜 ...
遺体と死体

なんで分けるの

死体は無言劇

遺体は饒舌だとでも言うの

遺体と死体

なんで目を背けるの

遺体と死体

どっちもどっち

遺体と死体

どっち ...
大地ごと覆うような器
実も心も丸ごと入った

ときめいていた時間軸に
留まってしまった記憶マドラーを刺す

陽射しは熱い
眺めている瞳以上の存在感

絡まり続ける氷の果て
誰か ...
二人で暑いねと言って
河原まで歩いて
サイダー飲みながら
思った以上に美味しいね
とか話した
随分前のことで
空の青や瓶の透明度
それらは覚えているけれど
あなたの顔や
河原までの道 ...
"私は泣いたことがない"。いや、ある。この"私が泣いたことがない"と言ってるのは、ご存知井上陽水作詞・作曲の『飾りじゃないのよ涙は』の歌詞の中に登場する主人公の ... カラスが鳴いてる
何処かで鳴いてる

カラスが鳴いてる
相も変わらない気味のわるい鳴き声で

カラスが鳴いてる
電線の上で鳴いてる
飛びながら鳴いてる

カラスが鳴いてる
車に轢 ...
喧嘩して
言ってはいけないホントを怒鳴り
一瞬凍ってヒビ割れた愛

襟もとに
指を這わせてみだらになれない
狐がコンと啼く指人形

なぜ逢った
思い返してももっと大好き ...
【閲覧権限:社内・一般】

ラメラスケイプ社一般コンテンツアーカイブ

作成者:イデア部アムネジア課主任 島原ジオガディ・裕仁

作成日付:2047年10月29日

ドキュメント名:マ ...
日付順文書リスト
タイトル投稿者カテゴリPoint日付
壮絶な恋の果てに---シューマンの精神分裂病的な美の世界st自由詩318/11/1 12:19
コーヒーショツプzenyam...自由詩018/11/1 10:23
美しい詩腰国改修散文(批評...3*18/11/1 9:12
シャーベットミナト 螢自由詩1*18/11/1 8:35
ありか秋葉竹自由詩518/11/1 7:41
夕陽好きの人は藤鈴呼自由詩2*18/11/1 4:31
神さまのいらっしゃる世界立見春香自由詩718/11/1 3:38
あなたとあなたとあなたと、私、或いは私とあなたとあなたと、あ ...山下ヤモリ自由詩118/11/1 1:20
アイシャドー自由詩018/11/1 1:06
旅立ちの赤信号山下ヤモリ自由詩018/11/1 1:06
壊れたラジオ自由詩318/11/1 0:40
昔話とその後こたきひろし自由詩418/10/31 23:13
一粒の麦よ帆場蔵人自由詩16*18/10/31 22:32
愛の傷秋葉竹短歌318/10/31 22:08
虚光腰国改修自由詩2*18/10/31 19:50
独りであるひだかたけし自由詩7*18/10/31 19:27
祝福の日に服部 剛自由詩218/10/31 17:56
素顔のままであおいみつる自由詩3*18/10/31 17:38
WAR石佳自由詩118/10/31 15:24
雪原の格闘の如くむっちゃん自由詩518/10/31 13:02
かわらない愛あおいみつる自由詩2*18/10/31 12:01
喫茶店にてひだかたけし自由詩5*18/10/31 10:58
サムライウーマンミナト 螢自由詩2*18/10/31 8:14
嫉妬深い神の欠伸こたきひろし自由詩318/10/31 1:58
薄いカクテル藤鈴呼自由詩1*18/10/31 1:41
ドミノ腰国改修自由詩3*18/10/31 1:23
詩の中の『私』散文(批評...0*18/10/31 1:21
カラスが鳴いても帰れないこたきひろし自由詩318/10/31 1:17
円盤、思い出す 秋葉竹短歌4+18/10/30 22:35
未来メモ高原漣自由詩1*18/10/30 21:42

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