○「生きる」
人間は
未来と過去に生きている
未来の希望と過去の思い出に生きている

○「成功」
成功は99%の運と1%の努力である
しかし運のせいにすると
ドラマにならないだろうなあ ...
古い町昔のままで残る町何処も壊れていない建物

川沿いのベンチに座り昼休み静かなままで弁当食べる

釣れることだけ考えて釣りをするただポジティブに楽しむ心

少しだけキスの湿度が残る頬恥ず ...
「清く真っ直ぐな花になりなさい」
 そう言ったのは 凛と佇む聖の花
 私たちの正解だった
 揺るぎない 絶対の正しさ

 いつか、彼女は造花だと知る
 信仰してきた正しさは虚構で
 ど ...
きみを書かないよ
すでに詩なのだから
きみを喩えないよ
すでに風なのだから
きみを想わないよ
、できるわけがないじゃないか
今日もみあげるよ

空の白い雲のあたり

口笛を吹きなが ...
乙女心が時として残酷に感じる位なら
最初から恋なんてしない方がいいや
只でさえお袋を亡くしたばかりなのに
如何にも思わせぶりな態度を取られ
突然、手の平返し心臓抉られるなら
独り身の方がまだ ...
とても大切なことをわすれて
とても大好きなひとをわすれて
それでも生きている

あたえられた課題を
こなせない生徒のように

やっぱり不器用でふまじめで
廊下のすみにたたされているんだ ...
おじいちゃんと
LINEを始めたのだけれど…

おじいちゃん…
『「りんご」はい次は「ご」!』
って…
唐突にしりとりを
始めたかったわけじゃないよ僕は…
送信した「り」は
“了解” ...
枠だけ作ったジグソーパズル
飲めない癖に買ったウイスキー
クローゼットで眠る洋服たち

寂しさを紛らわせてくれるもの
幾つ集めたら光るだろうか?

世界は広くて安全だから
心の隙間に文 ...
僕は僕を殺したよ
初めて殺したのは十七歳の時だ
僕は解脱したんだ
過去を全て捨てた
精神病院で菩薩の境地に浸った
二回目は二十二歳の時
さらに解脱し仏のエネルギーに満たされた
菩薩として ...
いいことも悪いことも
急には出てこない
何代もかかって
自分ができあがっているのだから
いいことも悪いことも
自分一代だけのせいではない
子どもの頃から
好きなことばかりやらせていると
嫌いなことに耐える力が
育たない
子どもの内から
嫌いなものも食べさせてみるとか
嫌いなこともやらせてみるとか
少しずつ嫌いなことを
や ...
意識の界面に皮膜を張る詩を
時々引き剥がしながら
優雅な革命に憧れつづける
蒼ざめた情緒不安定
間違いだったと気付いた恋が
明け方の空で鳥と鳴いている

声もなく静かに佇む部屋で
指をさすのはあの坂の向こう
木々の枝を伸ばすようにあなたは
たくさんの葉を落として来たんだ

揺れて ...
何もしていない 
そして見ているのは窓の外
読んだ本など 何もなかった 
そんな日は こうして 窓の外を見ているだけ


僕はどこに行くのだろう 
僕は時々疲れている 
そこで僕の思う ...
あの時 波が引いたとき
おびえたのは僕のほうだった

数をかぞえる臆病な胸のうちを
たぶんきみは知っていて
知りながら笑うきみを僕も知っていた

足元の砂が削れながら濁っていく
老 ...
朦朧とした意識で右も左もわからぬ中
手探り状態で旅して回る
それでも輝き失わなかった
ギンギンギラギラ吟遊詩人

小型キーボードをソフトケースに入れて
肩に掛けて鞄とかの荷物と歩んだ日々
...
先生今日もジャージ?
そろそろ匂うんじゃない?
彼女に洗ってもらってる?
いないんだ~だっせぇ~
今度私が洗ってあげよっか
うそ~冗談~って
偶にはスーツ着て来なよ~
どうせ似合わないだ ...
ひとりで ずっと待っていた
帰省先で亡くなった男性が住んでいたアパートの
部屋の畳は思っていたよりきれいだったが
乾拭きをして ちょんと座って

ひとりで 届くのを待っていた
荷 ...
詩が書けなくても実質何も困らない。
駅構内のトイレ。個室の壁にマジックペンで落書きした卑猥な言葉は詩に勝るとも劣らない。
排泄物を水に流した後で書きなぐってやったよ。
トイレから出たら外は寒々と ...
紙ヒコーキを飛ばす
君といっしょに。

すべるように飛べ、青空へ向かって。

梅雨のなかやすみに近くの河原で、
君の部屋でていねいに折った
ピンクの紙ヒコーキを飛ばす。

...
今まで無傷で生きてきた訳ではない
寧ろ当たり前のように日常的に傷ついてきた

だからと言って誰一人と傷つけてないわけではないけど
誰一人と傷つけてないで生きられるのか?

まだ折り返し地点 ...
きみのかあさんになりたい
お洋服を手縫いしたり
陽に透けるきれいなゼリーをつくったり
おひざにだっこして絵本を読んだりする
いつも子育てのことで
はらはらと気をもんでいる

きみのとうさ ...
それからいかがお過ごしですか

墓石の上に揺らめく陽炎を眺めながら
あなたのことを思い返してみるが
明瞭で正確な像を結ばない
緩やかな輪郭がライラックのような香りとともにふわりと漂う

...
結愛ちゃんは衰弱して死んだという

イブちゃんはもがき苦しんで死んだという

小山は二十歳だと聞いていたという

男はだれでもよかったと言って容疑を認めているという

加計側は愛媛県に ...
あかいほっぺを見て笑う

ぷっくりほっぺをつっついてみる

黒いおめめは透き通り

はじめてをしっかり眺めてる
やりがい
賃金
社会貢献

転職前
頭の中では様々な葛藤が渦巻いていたような気もするが
胸の中では筆舌に尽くしがたい不満が蜷局を巻いていたような気もするが
書き出してみるとまあなんと単純 ...
金がないモテない
才能がない
人生に行き詰まった人間が
"詩人"という響きに誘われ
引き寄せられるのが
自称詩投稿サイトだ

奴らは詩を読んだこともないし
そもそも ...
 香り咲く こぼれる笑顔 拾わせて

 走り去る 後ろ姿 拾わせて

 発する声 楽譜の音符 拾わせて

 瞳から あふれる涙 拾わせて

 嘘は 限りなく拾えるのに

 真実 ...
散乱した無数の接続部品は古い血液のような錆に抱かれて暴動の後の死体のように
コンフューズはすべて同調してしまっているからラジオペンチじゃどうにもならない
アーカイブの欠落を塗り潰して初めからそ ...
詩から遠く離れて、みなもすなる生活というものをしてみれば、日本語は予測可能なものになっていくし、なって行かざるを得なかった。予測不能な山茶花オクリさんの詩を僕は愛し、愛しながら敬愛し、敬愛しながら敬遠 ...
日付順文書リスト
タイトル投稿者カテゴリPoint日付
独り言51集    zenyam...自由詩018/6/12 5:32
夏川ゆう短歌118/6/12 5:06
花園中原馨自由詩118/6/12 3:44
ともだちもっぷ自由詩318/6/12 1:03
恋する乙女心が残酷に感じる時TASKE自由詩118/6/12 0:08
大切なことをわすれて梅昆布茶自由詩1418/6/11 21:19
ジェネレーションギャップしょだまさし自由詩5*18/6/11 20:42
三日月ミナト 螢自由詩118/6/11 17:28
同意殺人罪moote自由詩1*18/6/11 17:11
自分zenyam...自由詩118/6/11 11:44
嫌いなことに耐える力自由詩018/6/11 11:08
症 例塔野夏子自由詩6*18/6/11 10:19
クロニクルミナト 螢自由詩118/6/11 9:15
窓は雨番田 自由詩118/6/11 0:05
愛されることはるな自由詩218/6/10 23:37
吟遊詩人と多様性TASKE自由詩018/6/10 22:18
花瓶しょだまさし自由詩218/6/10 21:51
緊張と弛緩唐草フウ自由詩5*18/6/10 21:03
革命なのよこたきひろし自由詩118/6/10 19:52
しあわせを呼ぶハミング秋葉竹自由詩518/6/10 16:45
まだ折り返し地点ではない。千幸自由詩118/6/10 13:40
きみのとなりにユーレイのように田中修子自由詩17*18/6/10 12:22
それから餅月兎自由詩118/6/10 12:04
アジサイペペロ自由詩118/6/10 11:17
赤ちゃん天鳥そら自由詩2*18/6/10 10:45
レベル1餅月兎自由詩018/6/10 10:38
素晴らしい理念花形新次自由詩218/6/10 8:05
拾わせて佐白光自由詩2*18/6/10 0:51
カスケードのなかで不用意な感情は息を潜めているホロウ・シカ...自由詩1*18/6/9 23:54
気の遠くなりかたについて(山茶花オクリ讃2)渡邉建志散文(批評...218/6/9 22:23

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加筆訂正:
きみのとなりにユーレイのように/田中修子[18/6/10 17:30]
だいぶ変えました。すみません!
3.8sec.