躑躅咲き緩やかな午後散歩する恋をしている心は重い
「ありがとう」言葉にするのは照れくさいでも伝えたい心を込めて
渋滞のゴールデンウィークまだ続く都会過ぎない街通過中
藤が咲き甘い香り ...
なにが どうだと
言う訳ではない
ただ この国が
信用ならない気が
するだけなのだ
どこが どうと
言える程ではない
どこの 政党にも
うそつきが蔓延し
騙されてるように
思う ...
梅の木の根本で小さな箱を見つけた
錆だらけのブリキの小箱には
鍵がかけられているようだ
力任せにこじり開けたところ
瑞々しい桜の花弁が溢れんばかりに流れ出した
そう、私の手の上の小箱から桜の ...
酒は一滴たりとも飲まない
煙草は体が受け付けなくて
ギャンブルなんてとんでもなく
女性は妻以外知りません
以上のような人生
何が楽しいのか
自分でも解らない次第です
自分に対して ...
「今を大切に」
どんな風に生きて来たか
何を学んで生きて来たか
誰と関わり生きて来たか
今を大切に
自然と心に響く時
いつもより熱い想いが身体を駆け巡る
これからは夢を見れるか
...
鬼の瞳を拾う。それはとても貴重なものなので大急ぎで懐にしまいこみ、何食わぬ顔で日陰に移動してまじまじと眺めてみる。灰色と薄紫色の中間の色彩はよく磨かれつつ深海を思わせる深みがあって、世界の真実がここに ...
結局のところ
最も盛り上がるのは
これではないかと思う
相手の攻撃をひたすら防ぐだけで
カウンターはおろか
自分からは絶対に攻めない
他力本願での勝ち残りを目指す
そんな日本の超守備 ...
人間愛の
究極の
シンボルが
神、ならば
スーッ と流れおちる
涙も血の色がいい。
身を切るナイフが、降ってくる
心になんか、刺さらない
オレが立てずに、しゃがみ込み
震えあがって、詩を詠みながら
嫉妬の氷が、降ってくる
心に過去の、友がいる
オ ...
あめかぜに暦の色も洗われる
浴衣縫うミシンの音が昼の夢
一枚の紙に刷りたし松林
憂鬱の答えを得たりかすみ草
アイスコーヒーいつも半分信じてる
あんな風になれるのだろうかと
優れた人の力を見る度に
希望と絶望の点滴の音
溜め息と唾を吐きながら捨てる
大型の台風のように去って
僕の心に残った濁り水
透明になるまで何度も洗い
自 ...
怒っているわけじゃない。でもだんまり。
二人の間を風が吹く。
私もだんまり。でも怒っているわけじゃない。
隣の彼をちらりと見て、だらりと下げた左手にそっと右手を滑り込ませる。
...
昨夜ワイフのことを悪く思いながら寝たら
夜中にすらすらと釈迦の教えが浮かんで
眼が覚めた
時計を見たら午前二時すぎだった
起きてすぐメモした
「各自自分の心の問題に
向き合って生きなさい。 ...
数ヶ月前から歩道橋の上に車椅子が放置されている。まるで車椅子だけ残して誰かがそこから飛び降りたようでもあるが、幸いなことにそんな話はないようだ。車椅子は見るごとに位置を変え、ある日は歩道橋の中心に、ま ...
嫉妬なんて醜いよ
嫉妬なんてみっともないよ
思ってるその心から
メラメラと立ち上る嫉妬
それに
一度火が着くと燃え広がって
消火栓が見つからなくなってしまう
嫉妬なんて醜いよ
...
花は枯れても
泣いたりしない
花は踏まれても
怒ったりしない
天を
恨んだりしない
花には微笑みしかない
それが花の贈り物。
良くない話が心に棲みつきスイッチを押せば
遠慮もなく増えてくから 見えない鎧になっていく
時計が壊れるほど速く永い黒も
宇宙に憧れるくらい重たく深い青も
少し立ち止まって時間(とき)に ...
君の代わりに抱きしめるカーテン
薄いレースは白く軽やかで
向こうの世界が透けて見えるから
触れると熱くて破れそうになる
窓際にやって来る風の唄や
耳を当てると何かが聞こえて
レースの擦 ...
足の柔肌はつまむ 砂の心地よさ
立っているのは ひとりじゃないのに
眺めている ただひとり
あたしは馳せる
思いの先に なにを見つめていた??
コツコツと貝住みは歩く 波間に
...
物事の○か×かは
分かりやすくても
物事の順序や軽重は
分かりにくい
偶然いがい一生会わないというのは
宇宙生成の歴史から観れば
一瞬の決意に過ぎないのだ
ということは時間を使って
決意の固さは測れないということだ
宇宙が経過した時間と ...
「ものがなくなった!不思議だあ!」
と言いながらワイフがうろうろしている
「不思議じゃないだろう、
自分でどこかに置いたんだろう」
と僕がいうと
「いや、いつものところにいつも置いているんだ ...
私のいない世界に降るのは雨
知らない誰かの内面の密林は雨季
私のいない世界に吹くのは前代未聞の暴風
知らない誰かの家も人も空に飛ぶされる
私のいない世界に
私がいる訳がない
私 ...
利き手が庭を襲う
利き手の猛威が教室を吹き荒れて
先生をなぎ倒す
飛行機の旋回も許さない
利き手の猛威
ダリの絵を飾って終息を願った
飽きるほど梅酒を飲むと
エンジン音が鳴るだけで
利 ...
友よ、
夏の朝は蝉の羽に描かれた透明な街路図
すべては透明に満ち足りている
夏の灼熱の陽光は
まるで新鮮な水かなにかのように拡がってゆく
辺りの建物の窓や街路樹の緑 色濃い花々に
輝きと潤 ...
ブラインドタッチでスイスイ カチカチ
テレビに気をとられても
幾何学的に文字を羅列で逃げ切りに
今 気づく修行不足
誤ってエンターkeyで動揺
修正というより ...
グーパー グーパー いい感じ
ギューっと握って
猫の手 猫の手 シャンシャンシャン
パァーっと開いて
パイナ パイナ パイナップルプル
おばあちゃんが言ってたわ
「花びらは ...
ふんふんふんふん
どうしたってさ いろいろあるよね
びっくりさ
父さんに捨てられた
ぼくが
父さんを捨てたひ
ね、笑うかい
{注イデアを宝石と呼ぶ人=瀧村鴉樹『胎児キキの ...
死んで
白骨化した
自分に
問いかける
「己を生き抜いたか?」
死刑台に上がるような気分で
白いノートを開いて書きます
生きたい生きたい
夢があるんだ
白い言葉を黒に書くのには
チョークと黒板がお似合いですね
日付順文書リスト
タイトル
投稿者
カテゴリ
Point
日付
躑躅
夏川ゆう
短歌
0
18/7/10 4:54
疑心暗鬼の夜
板谷みきょう
自由詩
0
18/7/10 2:14
桜流し
坂本瞳子
自由詩
2*
18/7/10 0:52
禁欲
こたきひろし
自由詩
1
18/7/9 23:21
オリジナルポエム
ふうらい
自由詩
1
18/7/9 22:27
鬼の瞳
春日線香
自由詩
3
18/7/9 21:25
軍事力ワールドカップ
花形新次
自由詩
0
18/7/9 20:39
人間愛
八木ヒロマサ
自由詩
0
18/7/9 19:49
詩とナイフ
秋葉竹
自由詩
5
18/7/9 15:50
◇心模様
渚鳥
俳句
1*
18/7/9 14:47
憧れ
ミナト 螢
自由詩
1
18/7/9 13:45
だんまり
天鳥そら
自由詩
1*
18/7/9 11:12
釈迦の教え
zenyam...
自由詩
0*
18/7/9 10:37
車椅子
春日線香
自由詩
1
18/7/9 9:21
嫉妬なんて
こたきひろし
自由詩
0
18/7/9 1:05
花
八木ヒロマサ
自由詩
1
18/7/8 21:50
光合成のうた
邦秋
自由詩
5*
18/7/8 16:48
イノセント
ミナト 螢
自由詩
4*
18/7/8 14:35
滲みの島
クロヱ
自由詩
2*
18/7/8 14:28
判断力
zenyam...
自由詩
0
18/7/8 13:31
どこにいるかで
ペペロ
自由詩
0
18/7/8 12:25
ものがなくなった!
zenyam...
自由詩
0
18/7/8 11:00
私のいない世界に
こたきひろし
自由詩
1
18/7/8 6:14
利き手
間村長
自由詩
12*
18/7/8 2:17
蝉時雨
本田憲嵩
自由詩
12
18/7/8 2:17
キーボード
佐白光
自由詩
1*
18/7/8 1:49
リハビリ音頭
仁与
自由詩
1
18/7/8 0:00
父さんをすてた日
田中修子
自由詩
4*
18/7/7 23:46
死
八木ヒロマサ
自由詩
1
18/7/7 21:40
モノクロ
ミナト 螢
自由詩
1
18/7/7 21:20
1136
1137
1138
1139
1140
1141
1142
1143
1144
1145
1146
1147
1148
1149
1150
1151
1152
1153
1154
1155
1156
1157
1158
1159
1160
1161
1162
1163
1164
1165
1166
1167
1168
1169
1170
1171
1172
1173
1174
1175
1176
4.69sec.