り〜んご〜ん り〜んご〜ん

葬送の鐘が鳴るまえに、
望月が光り、さらさらと降りしきる下界、
かわきたての夜の街は
月光の白色でまっさらになる

けれど海へつづく坂道をころがる ...


私がひとり降りた夜
バスは静かに荒く息を吐き出しながら
また次の者を乗せ降ろしして
それ自体 拍動しながら
もう 見えなくなっていく
のこされた私は
安堵を荷物に 歩き出す
...
何気なく眺める星空
何処かに私が生まれた星がある

想像すればするほど
果てしなく続く宇宙
旅することが出来る

何光年何百光年
そう言われても
いまいち想像が出来ない

昼は現 ...
あいつを殴り返せなくて
先生と親に言いつけて
6回も謝らせた
僕は狂っちゃって
親に世界を救う為に行動しろと叫んでた
ルパンよ警察官になれと教師に言う
僕は本当に狂ってた
精神病院を退院 ...
静まり返った真夜中は
墨で塗り潰したような
黒一色の闇が広がる

空の遠く向こうに
冷たい月が仄かな光を
放ってはいるものの
地上のすべては熱気に包まれたまま
静けささえも暑苦しいのに ...
餌を食うメス豚
食べ物は胃に流れやがて大便となる
メス豚は交尾がしたいと思った
そしてゴリマッチョと交尾をした
交尾をしたから交尾をしたいという思いは消えた
夜が明けた交尾をしたのは昨日にな ...
あぁ、あぁ、精神安定剤・・・
いや、アイドルなんてならねーよ!
アイドルだって仕事なの
あいつらは仕事してるの
僕は仕事したくないんだからアイドルなんてならないの
昨日?昨日は8000カロリ ...
数年前から
流行りのワイドパンツ

おろしたての今年色
映画館の帰り

「あっ、ドラえもん!」

男の子の声が腰骨あたりで
止まった

「はい?」

お臍のところで動かない
...
乱れ散る言葉らに真白く手まねきされる

祖母の真珠の首飾り
 記憶の そこ 瞼のうらの
  螺旋階段を 一歩ずつ 一歩ずつ くだる
   (そこで みた おそろしいことは 忘れます)
   ...
未使用のフィルムに
焼き付けられた人生は

上映されることのない
映画みたいに
拍手も行列もなくて

ただその命に針を落とした
レコードのように
回り続けて

擦り切れるまで
...
3年間同じ臭いを放っているだろうと思われていた汚くて臭い学校のトイレの一つが、ある日突然ジョンレノンみたいな男の人とオノヨーコみたいな女の人によって緑とオレンジに塗り替えられた。こんなボロい校舎にある ... ○「子どものように」
子どものように
主語を抜かして話す
うちのワイフは
今の話だれのことなの?
といつも僕は尋ねなければならない

○「報道」
テレビや新聞は
「その後」は
ほと ...
愛するものを愛するだけの時間も無いから起こした夕立ち


重力に素直に流れゆく川を
触れればその水は新しい

雅印が拒んだ、なぞっただけの文字
額縁が冷めた目で見ている絵

今日は何 ...
どんなことでもとまでは
言わないけれど
大抵のことは忘れられる

だからひとは生きていける
地球が 狂ったんぢゃない
太陽が 機嫌をそこねたのだ
何の理由か知らないが
だから
庭木を見ならって
世紀の酷暑に 対しては
すなおになって 耐える以外にない
そして 雀も鴉も
雑木林 ...
この溶けるような蒸し暑い八月に
颯爽と透き通る声を部屋中に響かせ
なんだか涼しくなって来たような錯覚に陥る

相変わらず世の中は忙しなく
便利な世の中になりすぎているから
些細なことにも敏 ...
他人の人生
他人の人生
他人事
痛くもなければ痒くもないよ
本音を言えばどうでも構わない

問題は
俺の人生
俺の人生
俺の事
滅法痛いし痒くてたまらない
弱音を吐きたい
自分 ...
少し休んでみようか
そう思えたのは
疲れ果ててしまったから
精も根も尽きて
でも真っ白にはなっていなくて
立ち止まって
自らの鼓動が感じられて
呼吸をする必要を認識できて
だからこそ休 ...
素麺と豚肉と茄子の煮たのと味噌汁ととまとと胡瓜と梅干しとご飯と納豆とひき肉冬瓜と青菜の浸しをたべたら作り置きの惣菜がもうないから卵を焼いて豆をもどして、もどしてるあいだに卵はたべてしまうしもう一度 ... パインに幸あれ私パイン
自分のことだけではなく
全パインのことを祈って
パインに幸あれ私パイン
と強く念じているんです。

パインだって生きてます。
嬉しければトゲが揺れて
悲しければ ...
僕はIT長者ではなく、
なる術ももちろん完全にない。
他人の恋愛は他人の恋愛であり、
誰が誰を好きになろうと、
どんな恥をかこうと、狂ってしまおうと、
人間なのだから、
仕方がなく、素 ...
測れないものほど
求めようとした

譲れないものほど
守ろうとした

例えば君との最短距離だ
顔を近づける時に
輪郭を辿れば

地球の裏側にいるような
気の遠くなる一瞬を
秤に ...
すべて受動態と言ったとき
彼女は「素敵ね」と笑ってた
ホントかな
本当にホントなんだろう

すべて受動態と独り言
宵の明星が輝くように揺れていた
私は今日も生かされていた
「溢れる優しさ」

気持ちを込めて話しをしたり
相手のことを考えて行動したり
自分がして貰うと優しくなれるって
誰もがみんな感じること
何も特別な事では無いから
もっと素直な気持ちを伝え ...
○「失言」
「良子おばさんにお願いしたいんですが┅┅」
というところを
「良子おばあさんに」といってしまった
「良子お姉さま」なら
もっとよかったかもしれない

○「気づかない」
気づ ...
冷蔵庫の置く位置も人生のひとかけら
どの帽子をかぶってでかけるか
もちろん
今来た坂道を戻ろうかどうか
それもまた感傷的で
五十歳を過ぎて泣くって?
恥ではないがなぜかこころが辛い
この不安や焦燥が
単に薬切れの症状であることが
容易に察しがつくために
僕の心は余計に悲しい

実際には父母を失うかもしれない
状況も手伝ってか

何もかもタイミングとしては
これほ ...
・・・。

記憶の向こう側にいきましょう。

あの日

そう

太陽に
犯された

あの日の当事者

あの少年が

いま
まさに

国道沿いの
ローソンで
...
今日は有給で、
妻と娘は実家に遊びに行ったので、
自由といえば不自由な自由、
いつも通りのパターン。


新宿で、「雨に唄えば」を見る。
「午前十時の映画祭」は、なぜか、今年から、
大 ...
性的少数派である
下着泥棒に対して
政治家の心無い
発言が相次いでいる

例えばある女性議員の
「下着泥棒には生産性がない」という発言

確かに下着泥棒は
使用済み下着を消費するだけ ...
日付順文書リスト
タイトル投稿者カテゴリPoint日付
おわりの譜秋葉竹自由詩618/8/4 5:16
Kodo唐草フウ自由詩6*18/8/4 5:11
遠くの星夏川ゆう自由詩218/8/4 5:00
クソまみれの破片moote自由詩018/8/4 3:56
熱き夜に響くは坂本瞳子自由詩018/8/3 21:22
消えるメス豚moote自由詩018/8/3 18:44
メンヘラ女配信者自由詩218/8/3 18:42
流行りもの仁与自由詩218/8/3 16:18
にがい いたみ田中修子自由詩3*18/8/3 15:01
映画ミナト 螢自由詩118/8/3 13:18
さんねんかん青花みち自由詩118/8/3 12:57
独り言65集     zenyam...自由詩018/8/3 9:59
ユウダチ邦秋自由詩0*18/8/3 7:47
理由HAL自由詩3*18/8/3 7:34
乱 心信天翁自由詩118/8/3 6:25
八月のたわごと。ラムネ自由詩018/8/3 1:28
他人のこたきひろし自由詩218/8/2 23:37
旅にでも行こうか坂本瞳子自由詩018/8/2 23:21
たべるのことはるな散文(批評...318/8/2 21:45
パインに幸あれブルース瀬戸...自由詩3*18/8/2 21:17
剛力彩芽はだいろ自由詩018/8/2 21:09
距離ミナト 螢自由詩118/8/2 18:22
すべて受動態腰国改修自由詩1*18/8/2 17:03
オリジナルポエムふうらい自由詩018/8/2 11:20
独り言64集     zenyam...自由詩018/8/2 9:14
腰国改修自由詩018/8/2 8:29
僕は減薬の夢をりゅうさん自由詩118/8/2 4:59
蛍光灯のヒカリに守られながらよーかん自由詩018/8/2 3:37
大人の一日はだいろ自由詩018/8/1 22:53
下着泥棒への無理解花形新次自由詩018/8/1 21:43

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