このような別れが来ることを知っていても
ぼくらはこうなることを望んだのだろうか
果たしてこうなることを選んだのだろうか
ぼくらはいつも運命にぼくとつだ
寄り道しながら帰るみ ...
炎天の空が連日続いてる
熱帯夜で寝苦しかった
約束は守れそうにないんだ
飼い猫に左の足を噛まれた朝に僕は彼女にメールした
一人ぐらしの部屋から
約束を破るけどごめんってメールしたんだ
...
昨日に咲いた花はすっかりがっかり萎れて枯れて地面に落ちてしまいました
腐敗へと一途を辿ってしまったしだいでございます。
比べて今日に咲き誇る花は美しくその匂いと香りにややもすれば性的興奮に落ちてし ...
(1)コシャカは大釈迦に出会う
異郷の地獄より故郷の地獄に遭遇す
仏典600巻はダークマターです
聖書66巻はダークエネルギーです
君は何故に彷徨い歩きますか
ドントテルミー
...
鎌倉の山の間を
歩む叢の隙き間の遠方に
横浜のランドマークタワーが
くっきりと立ち
あんなにも遠いようで
ほんとうは
距離など無いと
汗の伝う頬を過ぎる、風は
僕に云う
...
「天使はいつも側に居る」
いつも見えなくても、心が温まる瞬間は
側に天使が見守っている
どんな風に生きることが良いなんて
人が決めることじゃない
自分で出した答えには自信を持って前を ...
あなたの膝の上で笑います
あなたの喉の奥で涙します
丸めたティッシュペーパーを
ばらの花のように飾ってるから
そこに集まる人達の胸に
一輪の花とワンコーラスを
届けられらたら今日は ...
樹木に絡む細い雨
しっとりした芝生
鳥たちの早すぎる朝の歌
あなたは夢見る髪の渦
傘を差そうか差すまいか
照り返す水の雲
ほどけ去る踊り子の
糸つれひとつ引くように
白いけむり青く ...
「好きなことをしていない奴の顔は歪んでいる」
正確な引用ではないのだけれど、
山下洋輔の言葉だったと思う
それで、最近、朝、
歯をみがこうと鏡をのぞいてみて、
なんだか、自分の鼻がこう、 ...
何年たっても進歩しないのが
肺機能検査だ
口に筒みたいなのをくわえさせられて
鼻は洗濯挟みみたいなもので息をとめられて
思いきりハアーとはいてください、と何度も言われて
親の敵みたいに必死に ...
胸に付けてる
名札はバイト
自慢のネットで
敵を打つ
光通信だけが
自分の世界
家族の邪魔者
ウルトラよしお
お前は夢を見ているのか。
緑に囲まれた小さな庭の片隅。
日陰に置いた籐椅子に腰かけたお前は優しく眠っていたのだ。
静かな寝息を立てているお前に私は小声で語りかけた。
...
雨が降り続く夜
逢える予定だったのに
急に別の予定が入ったらしい
逢えない夜は
寂しさが顔を出す
夕飯は何故か味気ない
長い長い夜
一人だと更に長く感じて
寂しさが増してい ...
真実は詩が書けなくて困ることなんて何もないんだ
なのにインターネットに詩を書いて投稿しないといられない
あくまで自称の詩人たち
私は詩人と言う言葉が嫌いだ
虫酸が走るくらいに
ネット詩人 ...
アイスクリームをうる夢をみた、のきなみリンク切れの窓をかきまぜる、みんなどこに行っちゃったんだろう。
とおもうわたしの足もとも流れて、みんなどこに行ったちゃったんだろう?でもお元気で
な ...
君の体の輪郭が
高貴な光に包まれて
知性に溢れた佇まい
月の光が照らし出す
恐縮ながらこの僕と
踊ってくれはしませんか
跪いては手を取りて
優しくそっと口づけ ...
君と一緒に花火をしたら、
夏が可愛くなった。夜が可愛くなった。
君ももっと可愛くなった。
僕は、夜の絵を描きたい。
あなたが安心して眠れるような、温かい、あるいは、涼しい夜を描きたい。
もし描けたら、僕もその絵のなかに入って、
きみと一緒に夢を見たい。
きみの苦しみのことなどおれは知らない
たとえばきみが家を失ったとしても
(気の毒にな、でも、おれじゃなくてよかったな)
そう
思うだけだ
だから
おれはきみには手を差し伸べない
...
腰が重いので
立ち上がるのが難儀だった
今朝の自慰行為は恥ずかしい
幼い頃に戻ったようだ
そしてまた寝て仕舞う
午前中は自堕落だ
自転車が過ぎるバイクが過ぎる午後五時台
昨日午後七時六分 ...
手書きのノートに
斜線が出来て
立ち上がれない
言葉を知っている
重たい文鎮を
乗せたように
闇に沈む船が
何隻もあり
光を求めて
与えられずに
深海の淵を
彷徨う魂
...
空の傷口から溢れる雨が
髪の毛をとかし束になるまで
触れられることのなかった身体を
守って来たんだ呪って来たんだ
掌を滑る雨の粒は丸く
パチンコみたいに弾かれながら
運命線の先に立ち止 ...
人間ドックの書類が届くと
僕の心身は検査準備モードにONした
それから二週間の休肝日
従兄が帰省して飲もうと言ったが
僕は人間ドックがあるからアルコールは飲めないといったが
笑いながらそれで ...
あなたの
爪をきってやるの
忘れていた
過去がひとつづきだと
まるで信じがたい
新品の朝
お湯はいつもどおり
湧くけれども
忘れながら
愛すと決めたのに
髪は伸びる ...
ひとがたえず
まちを汚していく
一方で
わたしたちは
まだ
向き合ったまま
汚れたい指たちが
さわがしく黙りこくって
この朝焼けに
この夕暮に
なんでもいい
飛び込むだけ ...
煙の揺れる部屋に
爪を逆立てる
すべもない夢の中
口の絞られたグラス
気味の悪い散歩道
紐の先にあるのはなに?
くちびるの抗生物質
抗えないならなくたって一緒
道の脇に蟻が歩く
...
骨格を取りまとめる不動の骨格に君は宿っている。君の読む本の文字は四方八方に飛び散り、喫茶店の壁の地味な装飾となった。君の微笑みは複雑な言語で、難解な文法と神秘的な意味を持っている。喫茶店から喫茶店 ...
くだらないと
君はつぶやく
その手触りを
喜んでるなんて
思っちゃないんだろう
新しいハーモニカに歯を立てながら笑うよ
新しいハーモニカに歯を立てながら笑うよ
真新しいズボンによ ...
運命のように
そこへ落ちた種だったのか
それとも意志だったのか
雨の晴れ間
煉瓦の隙間に芽吹いた健気な
目立たない草を抜く
弱い日差しの下
幼い命を選別する
神のごとく
悪の ...
光源は視認することが出来なかった、辿ることが出来るほど確かな光ではなかった、黒焦げの夜は冷めた煤の臭いすら漂わせているようで、俺はそれを解き明かすことを選ばなかった、ただ道路標識のように朝が来るの ...
日付順文書リスト
タイトル
投稿者
カテゴリ
Point
日付
運命
ペペロ
自由詩
0
18/7/15 7:06
晴天 雨天 曇天
こたきひろし
自由詩
0
18/7/15 5:01
花は
〃
自由詩
0
18/7/14 22:45
コシャカは大釈迦に出会う №3
水恋鳥魚夫
自由詩
0
18/7/14 20:37
山の道
服部 剛
自由詩
5
18/7/14 19:06
オリジナルポエム
ふうらい
自由詩
0
18/7/14 16:53
音符
ミナト 螢
自由詩
0
18/7/14 15:39
皮膚に隠れて
ただのみきや
自由詩
9*
18/7/14 13:27
手洟を擤む
はだいろ
自由詩
1
18/7/14 12:36
人間ドック2
zenyam...
自由詩
1
18/7/14 10:39
ウルトラよしお
花形新次
自由詩
1
18/7/14 9:19
午睡
ヒヤシンス
自由詩
10*
18/7/14 5:50
逢えない夜は
夏川ゆう
自由詩
2
18/7/14 5:19
人でなしである
こたきひろし
自由詩
1
18/7/14 5:01
ビルにはもうみんな名前があって
はるな
散文(批評...
2
18/7/14 4:25
WONDERFUL WALTZ
roddy
自由詩
0
18/7/14 0:34
可愛い
水宮うみ
自由詩
2*
18/7/13 22:56
夜の絵
〃
自由詩
3*
18/7/13 21:57
メシア
ホロウ・シカ...
自由詩
2*
18/7/13 18:46
日記を書く
間村長
自由詩
4
18/7/13 18:17
船
ミナト 螢
自由詩
1
18/7/13 16:58
透明少女
〃
自由詩
1
18/7/13 12:33
人間ドック1
zenyam...
自由詩
1
18/7/13 12:10
凡庸な
はるな
自由詩
5
18/7/13 8:11
街と指
〃
自由詩
2
18/7/13 8:07
その嘘の意味を考えなくっちゃ
竜門勇気
自由詩
1*
18/7/13 3:43
喫茶店から喫茶店へ
葉leaf
自由詩
3
18/7/13 3:34
おくさま、わたしは大変つらい話をしなければなりません
竜門勇気
自由詩
1*
18/7/13 1:57
どこかから飛んできた
Lucy
自由詩
9*
18/7/13 0:28
望んだような眠りがそこに訪れるはずもなく
ホロウ・シカ...
自由詩
2*
18/7/13 0:03
1134
1135
1136
1137
1138
1139
1140
1141
1142
1143
1144
1145
1146
1147
1148
1149
1150
1151
1152
1153
1154
1155
1156
1157
1158
1159
1160
1161
1162
1163
1164
1165
1166
1167
1168
1169
1170
1171
1172
1173
1174
4.31sec.