あきらめました。
やっぱり、同化は無理なんです。
良いところまで進んでいたのも確かです。
例えば、神仏混同のようにインドと同じように
日本の神様もお釈迦様と一緒になろうとしていました。 ...
背中にぜんまいがついている。それがすべてのヒトの動力源だから、必然とそれを回す力が必要になる。
果たしていつからそんな仕組みに変化したかは解らなくなっていて、それを追及する行為には死の罰則が待ってい ...
今日も影で作られた街は
ぐらぐら発声練習を兼ねて僕を殺す
冷たい道具をもってうろつく
警備員と挨拶をしながら
気味の悪い耳で
聞き続ける
気味の悪い音楽
とてつもなく大きな
ヘ ...
するのはしないから
差し出し合う苦痛で
笑い合う
するのはね、しないからだよ
夏の終わり頃
ふたりでキャンプに行ったこと
おぼえてるかい
僕が16歳で君は・・・ずっと年上だった
...
めいめいつながりを
持ち合ってかわす
不完全な非コミュニケーション
爪の先を見比べながら
化学的な波が頭ん中でぐらついて
ずっとずっとずっと朝のまま
皆殺しを叫ぶ
一人ぼっちの砂 ...
身じろぎもせず
目を閉じ
耳を塞ぎ
口を閉じる
それでも世界は心の中にあり
一輪の清純な花のように
あなたの姿が浮かびます
私の母像・・・
年賀状を書いていた
詩人にも2枚
久しく
手書きで さささと走らせた
裏も表も墨汁泳ぐ
いつもの彩りもなく シールもない
写真な ...
お酒を飲みながら、本を読みながら
こんなソファーがあったらいいねー
なんて思いながら
あなたを待ってる
安宿の食堂で
声をかけてきたのは
私たちを売った海賊だった
おっと警戒するなよ
もう足を洗ったんだ
そう笑って
手首から先がない右手を見せた
まあ利き手がなくても
美味 ...
空から見るあなたの町は
海の青と畑の茶色い区画だった
あんなに焦がれた都会を離れて今は
子どもたちとツリーを飾ってる
温かいシチューを振る舞って
電飾を灯す
みなが眠り ...
歌は、
今夜も眠りをいざなうだろう
僕は、
この部屋にながれる
美しくも、切ない、哀しげな調べを
オーティス・レディングの歌声を
...
遠い友達が
泉に雪が降ったら教えてください
というので教えてやることにした
だが雪は降らないよ
当分
降っても泉には
積もらない
たぶん
間近に迫る山の頂が
雪を冠った
晴れた ...
空を何かに例えなさい
薄いノートに綴りなさい
たとえばひどく年老いて
頼りない犬のような
寂れた町のおじさんの
何もない後ろ姿のような
空
空がゴロゴロなっている
雪迎えの ...
日々の傾き
わたしたちは
あかくなる木々にもおびえて
言葉のすき間に
場所をもとめた
磨りがらすのように
ざらついた気持で
いっさい誰のものにもならない
なにひとつ手にもたない ...
名指され得ぬモノ
今刻々と
降っている降っている
*
獣の声、
響いていた
死者の声、
響いていた
師走も端に走りいき
年の瀬都会の大渋滞
怒涛の静けさ霊園墓地に
ほの ...
おとぎ話の中の国は もう
わたしのことをおぼえてゐません
キセルをくはへたお爺さんは もう
わたしのことをおぼえてゐません
アコーディオンをかかへた青年と
まきばで働 ...
中途半端な気狂い
或いは気狂い擬きを
総称して「イタい奴」と呼ぶ
自称詩人の97%は
これに該当する
(因みに残り3%はバカ)
ウンコ食ったり
通り魔で5人刺し殺すぐらい
突き抜け ...
芸術の軌道に緩急リズム良く
放って追いつけない
何はともあれと戯れ 愉しみ 親しみは色濃く
沈んでは浮かんで
例えようのない探りに徹する
天にはめた星を外すような
...
こうした方がいい
こうするべきだ
こうしなければならない
そんなような、根拠のない、納得できない 規則やしきたり そういった類のものを
愛想笑いしながら ...
あのルックス モテるだろうな間違いなく
モデルさんみたいな十等身
気にかかる 憎まれそうなニューフェイス
知らないでしょう キミのことだよ
イケメンの客寄せパンダと思ってた
女性客ら ...
小さなもののことを、
小さなものが話した。
それは針の穴を抜ける糸のように細く、
ティーカップにスプーンを浸したときに沈んでいく、紅茶の葉のよう。
大きなもののことを、
大きなもの ...
見えぬ文様を
魅せる模様に描き上げる
その筆力も
必要不可欠
パレットが灰色なのと嘆きながら
もうタオルケットは干してしまった
洗ってあるから 時間が必要なの
パリリ 乾くまでの ...
大型の豪華客船に乗る
夢を見ることが多い
世界一周の旅
夢ではいつも同じ豪華客船
毎回寄港先は変わっている
その国その国の良いところ
気候や雰囲気に触れて体が喜ぶ
豪華客船は ...
いま飛び立ったのは
遥かなる過去の傷跡
血を流すことも忘れ
ただ遺されたままの係属が
未来の真っ赤な情熱として
羽ばたきながらよみがえったのだ
いま地に降り立ったのは
連綿と続く ...
いったい自分が誰なのか
何者なのかさえ
解らなくなるまで忘れた去った覚えはない
母親に罵声を浴びせた記憶はこびりついて剥がれてくれないけれど
あれば反抗期には誰でも沸き上がるに違いない
...
たった一つの平衡を生み出すために散っていった日々の曜日がまばゆい。平和を望むシュプレヒコールは誕生直前に堕胎され、焼き付くような体幹の振動だけが残った。解釈を拒むものがどこまでも積み上げられては浸 ...
街は彩られた光の速さで進みます
だれとも約束なくひとり
吹かれる風も音を立てて
顔や首筋に噛みつきにきます
心にある
瓶の蓋を閉じてみま ...
手放したコートが風に舞い
風がコートを羽織っているようだ
見知らぬ少年がそれに目を
奪われている足元には
踏みつけられた草花が痛々しい
何も人に与えられないから
たまになんでも手放してしま ...
雨にも任せ
風にも任せ
雪にも夏の暑さにも任せても
大丈夫なカラダを持ち
画策はなく
決してイケてなく
いつも静かに解っている
嵌められもせず
首にもされず
いつも静かに混ざって ...
おはようと さよならと
犬の鳴きごえ 耳の色
右手のかたち 指のおと
この世界を忘れるために
規則ただしく生活をして
この世界を忘れるために
夢中で愛や夢をして
おはようと さよ ...
日付順文書リスト
タイトル
投稿者
カテゴリ
Point
日付
共生という名前の生存戦略
足立らどみ
自由詩
0
18/12/23 12:20
西の空に向かって
こたきひろし
自由詩
6
18/12/23 7:44
16aged age
竜門勇気
自由詩
1*
18/12/23 7:26
right trap
〃
自由詩
0*
18/12/23 6:14
八割九月
〃
自由詩
1*
18/12/23 5:50
記憶
まみ
自由詩
4*
18/12/23 4:21
年賀状
朝焼彩茜色
自由詩
2
18/12/22 23:26
待ってる
mizuno...
自由詩
6
18/12/22 23:04
杯溢れた星屑亭
〃
自由詩
4
18/12/22 22:43
Merry Christmas
〃
自由詩
6
18/12/22 22:41
聖夜、水色の花に触れる
秋葉竹
自由詩
5
18/12/22 22:00
遠い友達が
オイタル
自由詩
5*
18/12/22 21:53
空を何かに
〃
自由詩
5
18/12/22 21:26
磨りがらす
はるな
自由詩
3
18/12/22 20:03
ト なって9 声へ
ひだかたけし
自由詩
5*
18/12/22 19:24
ちひさな国
石村
自由詩
24*
18/12/22 17:15
イタさ爆発
花形新次
自由詩
2
18/12/22 16:55
芸術の軌道
朝焼彩茜色
自由詩
4
18/12/22 15:51
知覚できぬものを
そおっと生き...
自由詩
5*
18/12/22 15:15
スーパーの虹
佐和
短歌
3*
18/12/22 15:10
やがて、その枝のひとつでさえ
la_fem...
自由詩
5*
18/12/22 12:48
ラクシュミー・ラグジュアリー
藤鈴呼
自由詩
1*
18/12/22 11:31
豪華客船
夏川ゆう
自由詩
3
18/12/22 10:15
成婚
葉leaf
自由詩
1
18/12/22 10:10
忘却
こたきひろし
自由詩
5
18/12/22 6:47
積み上げる
葉leaf
自由詩
1
18/12/22 5:29
真夜中の微笑み(クリスマス詩)
秋葉竹
自由詩
6
18/12/22 5:21
冬はコートを纒い、何かを隠している
帆場蔵人
自由詩
3
18/12/22 2:17
雨にもマカセ
イオン
自由詩
2*
18/12/22 0:12
右手の、
はるな
自由詩
4
18/12/21 22:56
1134
1135
1136
1137
1138
1139
1140
1141
1142
1143
1144
1145
1146
1147
1148
1149
1150
1151
1152
1153
1154
1155
1156
1157
1158
1159
1160
1161
1162
1163
1164
1165
1166
1167
1168
1169
1170
1171
1172
1173
1174
加筆訂正:
知覚できぬものを
/
そおっと生きる
[18/12/22 16:18]
二箇所の 見えない を 捉えられない にかえました
知覚できぬものを
/
そおっと生きる
[18/12/22 16:08]
文末の 何かが の が を追加しました。
知覚できぬものを
/
そおっと生きる
[18/12/22 16:00]
ただ与えるだけで を追加しました。
3.59sec.