島々に架かった橋を順番に島時間には馴染めずザワザワ
薔薇園の淡い香りに酔い痴れる高級感が漂う程良く
天気予報今日は夏日になると言う春は何処かに消えてしまった
海を背に坂道上りカフェに ...
ほしのふるよるに
さわさわととおりすぎ
きにせずに
ぼくのことも
たぶん
きみのめのなかの
かなしいことも
あめをなめながら
ゆめみるように
それこそヒヤリハットだ とあなたが言った
こどもが飲み込んだおもちゃ
カボチャアレルギーにカボチャ
ちょっと目を離したら
3歳児が風呂場でシンクロナイズドスイミング
ながらスマホに
あ ...
予告なくもぎ取られた背中の羽根は
踏みにじられて血塗れの雑巾と化し
意識は朦朧としてひざまずき
涙も声も出せずにただ愕然とする
それでも月は昇り星は輝く
明日という日がまた来るのだと
...
好きだから君の四月のような声
ビー玉が転がっていく青い空
僕たちのとても遠くにある理想
優しげな月に出会った帰り道
後悔をしたくないから追いかける
鐘の音が鳴り止んだらすぐ鐘叩く
美しいおばけとともに徹夜する
音楽もいつかは空に還ってく
猫の背が語る一日の過ごし方
初夏の風 海の匂いと鼻ピアス
ひとりきり遅刻早退を繰 ...
ノーベル賞を
石黒一雄にもっていかれたのは
名前が原因だと考えた万年ノーベル賞候補は
取り敢えず片仮名にして
氏名を逆にしてみたが
みんなの失笑を買うだけだった
日本人のまま
西洋人 ...
世界的なタマ蹴りの開催期間中は
東日本大震災級の事件、事故でもなきゃ
通常のニュース番組の範囲内で納めつつ
「被災者に勇気を与えてくれ、日本代表!」的な
クソみたいなキャッチコピーで
「視聴 ...
うなじから首から目から羽を吹き血を吹きながら辿る足跡
蜘蛛は蜘蛛何も残さず何も見ず虫を喰みただ夏に凍える
ふところの火を手に結び手をひらき何も無い日をかき分 ...
暗い道を歩いていた
道端に三色すみれの咲く細い道
月は三日月 傾いて
笑って私を追いかけていたっけ?
その あしたへむかう真っ白な道を
未来へと至る ...
逆から読んでも日曜日だった
半分はやさしさでできていて
半分はあきらめでできている
教会に行けない日が続くと
平日よけいに汗をかく
踵の電池が切れていて
上手く
信じることが ...
ゆっくりと振り返る
前なのか 後ろなのか
右のような気もするし
耳が詰まっているだけの話で
本当は左側かな
とても近いかも知れないけれど
案外と小さいから 遠いのかも
...
学校では
「正しいかまちがっているか」が
大きな問題だが
社会に出ると
「利害関係や力関係」が
大きな問題となる
学校から社会へのハードルは
人生最難のハードルになるだろう
声帯を震わせて言の葉を声音に変換すれば
周囲の空気を震わせて他者の耳の鼓膜へ
言葉は意思の伝達
だけど意思のすべてを伝える訳にはいかない
好きになりました 愛してしまいました
心がど ...
煌びやかなネオン通りや
切なすぎるメロディーよりも
心潤す存在があるとすれば
喉を潤す生姜紅茶だろう
君は何時も
何かを勘違いしていて
ジンジャーティーと言えば
...
親と両国で会った
そして 帰る電車に乗った 地下鉄で
それは 自分にとって何だったのだろうと考えていた
話していたのは空の色についてだったのかもしれない
一日中 考えていた そんなこ ...
ダイバーシティーってさ
お台場みたいな
オシャレな街なんかなー
私がつぶやくと
いやいやいやいや
あなたは手のひら
ぶんぶん振って
多様性ってことなんだね
そおなんだー
私
...
水の悲鳴と
鐘の音が重なり
どこまでも
眠りを遠去けてゆく
骨と木と岩
蒼い火を吹き
砂と浪を照らしながら
海のかたちを描いている
白く広い風景に立ち
...
パズルの誤算は予想できない
「車の入れ替えパズル」があって
極めて世俗的な
ラッキーな蚋(ブヨ)が
やって来て私は吉央と名付ける
父が風呂で吐くのは
相変わらずだが
私が玄関の戸締りを
...
ロリコン姦婚
放火後のチャイムが鳴りました
ててなし緑られ蛇つなぐ太ころ天が
穴から区域ぬけて
ひとしきりの黙契とともに
まもなく腰くらがる
おしりぺんペンバンばんざい
...
※
死の匂う、音を聞く。だいぶ疲れているのだろうか。考える人のようにソファーに座り込んで、夕方に近い、昼下がりのつよい陽射しに少しうつむく。それは沈んでいる、僕の罪悪そのもの。不意に、 ...
後ろ向きに歩く牛 呼び止められてすっ転ぶ
満腹中枢引っ叩き 奏でる鳴き声ぷくぷくぷ〜
合鴨兄弟行く末は 洒落たつもりのじゃれあいが
隠れ地蔵に酒をかけ 正義の執行待つばかり
...
五月雨にうずくまる真昼
五月雨が集まらない
また丸い空洞から埋まってゆく失望がある。
静けさを避けて 腫瘍のように広がる声
巻き上げたほこりすら元の地に返す声
すべてに人の顔を描かず ...
オンドリヤワォリャカアリャ
アンドレアワーリャカーリャ
遠く離れた石川とエニセイ川
儚暮渡る自転車はアンティーク
ゼンマイを巻き忘れた私は
とんぼとぼと橋渡る
ドレクセイシャラクセイニエタ ...
心の弱い人間と心の強い人間の比率
体の弱い人間と体の強い人間の比率
健康な人間と不健康な人間の比率
病気がちな人間と病気しない人間の比率
悪人と善人の比率
数えあげたらきりのない比率の数々
...
夕方に起きて悔やむような日は
寝癖もカーテンもそのままにして
やがて訪れる朝の光を
毛布の裏で受け止めるだろう
透明な短冊を抱きしめて
夢の中で願い事を書いた
息を吹きかけると消え ...
○「ED」
僕も
北朝鮮なみになってきた
発射の可能性は低い
○「夫婦喧嘩」
「夫婦喧嘩 このごろはボケの応酬ばかり」
○「悪人」
悪人とは
悪を自覚できない人のことである
...
ワイフが
「それはほんとうにわかってないからよ!」といった
できないことは、ほんとうにわかってないからだ、というのが
ワイフの主張だ
それに対して
「わかっていてもできないことがある」という ...
傷ついた鳥が
エアポートで俺を待っていた
足さきを蹴られて誘われていた
頼りないように見える人生だった
幸福の寄るべは俺にはないようだった
悲しくて嘘つきだ
バ ...
人生は全米オープン
うまくいかないことの方が多い
案外身の丈ほどはうまくいっている
狭いアップダウンだらけのフェアウェイ
サイドは深いラフ
グリーンは傾斜の多いガラス面
...
日付順文書リスト
タイトル
投稿者
カテゴリ
Point
日付
坂道
夏川ゆう
短歌
3
18/6/19 5:27
ほしのふるよるに
JTO
自由詩
0
18/6/19 1:08
繋いだ手は温かくても
瑠音
自由詩
0
18/6/18 23:06
白い鳥は
坂本瞳子
自由詩
3*
18/6/18 21:10
いま
水宮うみ
川柳
0
18/6/18 21:03
ドリンクバーの天使
〃
川柳
1*
18/6/18 21:00
ハルキ・ムラカミ
花形新次
自由詩
1
18/6/18 20:56
世界的なタマ蹴り
〃
自由詩
0
18/6/18 20:41
むこうへ むこうへ
木立 悟
短歌
9
18/6/18 20:09
花の夜
秋葉竹
自由詩
5
18/6/18 15:50
にちようのなにか
やまうちあつ...
自由詩
2
18/6/18 15:05
音の懐
藤鈴呼
自由詩
0
18/6/18 14:31
六月病
zenyam...
自由詩
1
18/6/18 7:07
声帯を震わせて
こたきひろし
自由詩
1
18/6/18 6:07
ジンジャーはちみつレモンティー
藤鈴呼
自由詩
0*
18/6/18 0:32
梅雨の間に
番田
自由詩
5
18/6/18 0:03
ダイバー大漁旗
uminek...
自由詩
2*
18/6/17 22:34
すぎる ゆれる
木立 悟
自由詩
0
18/6/17 21:37
ラッキーなのは
間村長
自由詩
8*
18/6/17 21:23
慈ヒタリス・パーク
遼旅
自由詩
1
18/6/17 21:12
終末
本田憲嵩
自由詩
6
18/6/17 20:07
題名とかいらない
赤猫永宜
自由詩
1
18/6/17 17:24
五月雨
非在の虹
自由詩
3
18/6/17 14:47
6月の蘊炎
腰国改修
自由詩
1*
18/6/17 13:59
比率
こたきひろし
自由詩
2
18/6/17 10:57
モーニンググロウ
ミナト 螢
自由詩
3
18/6/17 10:21
独り言52集
zenyam...
自由詩
2
18/6/17 10:10
できるということ
〃
自由詩
1
18/6/17 9:37
傷ついた鳥
ペペロ
自由詩
3
18/6/17 9:17
人生は全米オープン
〃
自由詩
1
18/6/17 8:11
1146
1147
1148
1149
1150
1151
1152
1153
1154
1155
1156
1157
1158
1159
1160
1161
1162
1163
1164
1165
1166
1167
1168
1169
1170
1171
1172
1173
1174
1175
1176
1177
1178
1179
1180
1181
1182
1183
1184
1185
1186
4.35sec.