1.
あなたが私を
好きだって
知っていたのよ
私は何とも
思ってないけど
お金になるって
聞いたから
キスして欲しい
キスして欲しい
思わせ振りに
瞳を閉じて
...
ドキドキをありがとう
乾いた心に潤いくれて
脳内物質ビシバシ分泌させてくれたあなたにサンキュー!
待ち合わせの約束なんてもう何年してなかったかしら
少女のような私の心はずっきゅんばっきゅん ...
南のルーキーにとっては棚からぼた餅
北の三代目には渡りに船だったろう
中の親分は放し飼いの犬をしつけた
吠え過ぎてはダメ 吠えな過ぎてもダメ
米の社長は鎮火さえすればいい火の粉さえ来な ...
雑踏にまみれ
一人立ち
逆風に煽られようとも
しっかとしていられる
私は私だから
桜の花が散り去ろうと
さみしさやむなしさは
自分に原因があるものではなくて
人間本来の根本的なものなのだ
だれにもあるものなのだ
べつに自分の性格が悪いから
あるものじゃなくて
孤立しているから
あるものじゃ ...
道端で花が咲くのは
人間に見てもらうためじゃないし
競馬場で馬が走るのは
人間を興奮させるためじゃないし
ましてや
僕が君のことを好きだと言うのは
君のためじゃないし
君が僕 ...
マルクスは言った
労働は搾取だって
ロックは書いた
持たざるものが唯一所有するのは
身体だと
ミヒャル・エンデの物語
灰色になってしまった
シジを見て、
モモは叫んだ
時の花 ...
自らを美しく飾り立てて
美しさを測る試験に合格した君には
これから静かに醜くなっていく義務が課されている
晴れた青空が虚構であるように
君の抱いている夢や希望も虚構に過ぎない
現実は大地のよ ...
ばかやろう。
掛けていた布団を蹴っ飛ばす。
揺れるカーテンに隠れた化けネコ。
4月の昆虫くさい風は
命の匂いなのか。
新しい命。と
握り潰された命。
乾燥 ...
燃える棺桶のなかでは 遺体は一瞬生き返るらしい
しかし その様を実際に見ることができるのは斎場の職員だけに違いないから
自分の目で確かめる訳にはいかない
故人を忍ぶ語らいのなかで 言葉少なか ...
嫌々ではなくて
愛をもって協力する
大勢いれば
大きな力が生まれる
対応も早くなる
何が起きても大丈夫
協力し合えばいい
良い変化を生み出せる
誰の心の中にもある
協力し ...
寂し気な横顔に紅玉の涙。
野良犬の遠吠え。
都会で感じる孤独。
湖面に広がる波紋。
雪解け水の流れる小川。
都会と田舎の狭間。
煙草で補う時間の浪費。
尖った神経の矛 ...
昼過ぎに目が覚めて自暴自棄になってしまった日曜日の午後とか
誰にも祝ってもらえなかった誕生日とか
きみはそういう記憶に名前をつけて
また水槽に沈める
きみの水槽がまだ空っぽだったこ ...
それはどんより曇ったある日のことでした
庭の方から大きな物音がしましたので
訝しんで見に行きますと
希望が倒れておりました
身にまとった服は汚れており ところどころ破けておりまして
顔は痣 ...
届かない手紙だとわかっているけれど
あなたへ書こうと思う
どんなに悲しくても
どんなに寂しくても
受け入れるべき時がくる
呆然とし拒否して
怒りで身悶えしても
私の時間は停まらないのだか ...
真っ赤な花は
咲いたまま落ちた
だれもそれを見ようともしない
真っ赤な花は
落ちたまま咲いている
落ちたことなんてどうでもいいかのように
背筋を伸ばそう
空に引っ張られるようにし ...
ヒマワリとしてやっています
根っこを広げて咲いています
ヒマワリとしてやっています
葉っぱだってこんなに広げて
太陽を向いているのではなく
太陽と宇宙の間を見ています
闇と光がせめ ...
宗教に救われるならそれはそれであり。
私はあのバンドを崇拝しよう。
いつまで続くか分からんが、
好きに理由をつけて愛してあげる。
夜が窓ガラスに反射して
この世界は広がってい ...
ヘヴィメタルを聴きながら豚足を食らう
見晴らしのいい場所の
お墓に入ると君は言うが
死んだ後、墓の中になんか住みたいか?
爆轟でさ
お前の母ちゃん出べそでさ
爆轟でさ
お前の母ち ...
「何処へ行くの?」
「病院だよ」
わざわざ服を着替えて
ドライヤーで髪を整え
かしこまって行く先は
毎月の定期健診
ばかばかしくて
貴方を見る目が細くなる
昨日を捨てて ...
久しく恋をしてないな
誰も愛せなくなったのか
空の器は底に亀裂が走っている
いくら水を注いでも満たされることはない
プレゼントされた銀色のシガレットケース。気恥ずかしくって、一度も使わなか ...
「あなたは猫を信じますか?」
牧師っぽい格好の
猫に突然質問された
右手には聖書のような本
肉球で滑るらしく
何度も地球に落としそう
(そうだなあ
信じる・信じないの
対象ではなか ...
甘えた時代に
少し 気に喰わないことがあって
一度 飛び出す玄関と
覚悟の上での旅立ちは
随分と 意味合いが 違うね
門出の言葉を思い起こせば
何時の日も 正月飾りが浮かぶけれど
...
花はみずからを
最もか弱い葉であると思って散り
多くの葉は我が身こそ
逞しい花であると思いつつ繁る
樹はそれを黙って哀しみながら
春が花を愛で 秋が葉を罰す ...
明日がない明日に繋がる今がないただダラダラと時はながれて
わからない何がなんだかわからないわからなくても生きねばならぬ
欲望のオスとさみしい少女が
インターネットでポンとつながって
金をもらった少女は保護されて
金を払ったオスは逮捕される
こんなことが日常茶飯事のように
起きている
ほんとに日本は豊かな国な ...
○「夫婦げんか 先にあやまった方が大人」
○「夫婦げんか 先にあやまって またけんか」
○「夫婦げんか 終わったと思ったら次は親子げんか」
○「夫婦げんか やるならボケないうち」
...
内に冷たさを保っておけ
あらゆる熱を相殺し
暴走する思考回路を抑え付ける
そういった冷たさを保つのだ
同じ作業を繰り返すだけの機械に
下らぬ虚栄心をインストールし
つまらぬ敵意を見出させる ...
遠くで雷が鳴っていた
空にはいちめん暗雲が垂れ込めて
もうじき降ってくるに違いなかった
私は乳呑み子
母の背中におんぶされてすやすやと眠っていた
のに
遠雷に目を覚まされ火を浴びたよ ...
植林公園のいちばん奥の、目立たない遊歩道の終わりで大っぴらにまぐわっていた若いカップルが、綺麗に解体された状態で発見されたのは三月の終わりの日曜の朝のことだった、四肢は根元からすっぱりと切り落とさ ...
日付順文書リスト
タイトル
投稿者
カテゴリ
Point
日付
Middle age dreamer
花形新次
自由詩
0
18/4/28 21:32
安全日の三十路女
木村きむ
自由詩
1
18/4/28 21:31
風刺漫画
ただのみきや
自由詩
2*
18/4/28 19:20
今日の決心
坂本瞳子
自由詩
1*
18/4/28 16:45
さみしさやむなしさ
zenyam...
自由詩
0
18/4/28 14:19
誰のためでしょうか
TAP
自由詩
1
18/4/28 12:23
マルクスは言った
たこ
自由詩
0
18/4/28 12:03
新入社員
葉leaf
自由詩
2
18/4/28 11:47
化けネコの怨返し
水戸 うしん
自由詩
5*
18/4/28 8:42
柔らかな土
こたきひろし
自由詩
2
18/4/28 6:47
協力
夏川ゆう
自由詩
2
18/4/28 5:14
再起
ヒヤシンス
自由詩
4*
18/4/28 4:42
ぷかぷか金魚
tidepo...
自由詩
5
18/4/28 2:07
希望と過ごした日々のこと
TAP
自由詩
1
18/4/28 0:53
届かない手紙
文字綴り屋 ...
自由詩
2*
18/4/27 23:12
椿
朧月
自由詩
2
18/4/27 22:09
ヒマワリとしてやっています
ブルース瀬戸...
自由詩
2*
18/4/27 21:05
思想と愛
藤沢
自由詩
1
18/4/27 18:37
涅槃像のハミング
狩心
自由詩
3
18/4/27 17:25
日常
卯月とわ子
自由詩
4
18/4/27 16:09
とある男の独白詩
TAP
自由詩
1
18/4/27 12:50
猫信者
やまうちあつ...
自由詩
2
18/4/27 12:41
家出
藤鈴呼
自由詩
1*
18/4/27 10:52
渦
ハァモニィベ...
自由詩
5*
18/4/27 10:17
暗夜
こたきひろし
短歌
2
18/4/27 7:29
援助交際
zenyam...
自由詩
1
18/4/27 5:57
夫婦げんか
〃
自由詩
1
18/4/27 5:28
温度
氷鏡
自由詩
3
18/4/27 4:28
遠雷
こたきひろし
自由詩
2
18/4/27 1:00
静寂がまた暗い口を開ける
ホロウ・シカ...
自由詩
1*
18/4/27 0:31
1168
1169
1170
1171
1172
1173
1174
1175
1176
1177
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1180
1181
1182
1183
1184
1185
1186
1187
1188
1189
1190
1191
1192
1193
1194
1195
1196
1197
1198
1199
1200
1201
1202
1203
1204
1205
1206
1207
1208
3.65sec.