甘えてみる
ゆるしてみる
邪険にする
やさしくする
怒ってみる
怒られてみる
まくしたてる
いじけてみる
へつらってみる
傷つけようとする
傷つけられようとする
愛そうとする
...
愛してるよ、と言えば
それは愛なのか
愛は言葉なのか
わかってもらいたいのなら
あなたがまず相手のことをわかりなさい
相手のことがわからないから
あなたもわかってもらえないのだ
痛みを取る薬でもなく
涙を乾かすハンカチでもなく
壊れそうになる僕等の心に
処方されたのは時間だったね

沈黙の2秒は君のために
3秒は僕のためにあるから
急がなくて良い笑って欲しい
...
ストローで
シャボン玉を
吹いたなら
優しさや不安を
包み込んだ
虹色の
回転ドアになって
割れないように
高く高く飛ぶ

心を吐き出す
みたいに
シャボン玉が
空を奪い合う ...
僕が空白ならば時間は通り過ぎる
首元を擦り抜ける絹の滑らかさで

 例えば陽の光が円を描いた日の
 夜空に煌めいた美しい光も

 瞬きの間も世界は動く
 次の季節の前に今を残して
 風 ...
○自分のことを
笑うことができるようになれば
心に余裕が生まれる

○心配不安の99%は
妄想雑念だが
市役所の避難指示には
従ったほうがよい

○避難指示よりも
避難命令を出すべ ...
霧が濃い夜だ洪水だ 月光浴をしよう
仲違いしたままの あの 友だちの雪像のこと考えよう
遠慮は要らない リップサービスは化粧室で落としてきて
誰も見ていない筈だ 何も見えてはいけない筈
偽史の ...
天気予報は雨マーク
間もなく降りだして夕方くらいまで雨模様らしい

洗濯はできるけど、部屋干しはしたくない
専業主婦の彼女は洗濯物を洗い終えるとそれを車に積んで近くのコインランドリーに出掛けた ...
一人は静かだけど
ほんとうの世界はもっと静かだ
音をたてるのは人間だけで
無防備に自分を知らしめている

川が細くなったり太くなったりするのを
人間は受け入れるしかない
なのにそれを忘れ ...
ポスターの中に
青春を飾り
剥がすタイミングが
分からないまま
四隅に止めた
セロハンテープが
粘着力をなくして
おどける

この世にしがみ付く
未練もなくて
日焼けをしたから
...
思い出の あの日誰かが飛び出した部屋に
何も言わず 黒に 片隅で尖る 少女がいた

「思い出の??
 いや、違うな 積年の、だな」

ゆっくりと 飛び出した 全ては持てずに
帰ると告げて ...
携帯から流れてくる歌声が

美しすぎて

死にたくなる


1ヶ月前に出した求人広告

ポスターはスルーされたまま

右端が破れかけている



狂った季節が太陽を刺激し ...
白い砂のシーツ

頭に枕を

夢の幄の下で

溺れましょう

聞こえ来る

御伽の唄に

酔いましょう

誰の気配もない

部屋の中

老いた武将が

昼間を相 ...
躑躅咲き緩やかな午後散歩する恋をしている心は重い

「ありがとう」言葉にするのは照れくさいでも伝えたい心を込めて

渋滞のゴールデンウィークまだ続く都会過ぎない街通過中

藤が咲き甘い香り ...
なにが どうだと
言う訳ではない
ただ この国が
信用ならない気が
するだけなのだ

どこが どうと
言える程ではない
どこの 政党にも
うそつきが蔓延し
騙されてるように
思う ...
梅の木の根本で小さな箱を見つけた
錆だらけのブリキの小箱には
鍵がかけられているようだ
力任せにこじり開けたところ
瑞々しい桜の花弁が溢れんばかりに流れ出した
そう、私の手の上の小箱から桜の ...
酒は一滴たりとも飲まない
煙草は体が受け付けなくて
ギャンブルなんてとんでもなく
女性は妻以外知りません

以上のような人生
何が楽しいのか
自分でも解らない次第です

自分に対して ...
「今を大切に」
どんな風に生きて来たか
何を学んで生きて来たか
誰と関わり生きて来たか

今を大切に
自然と心に響く時
いつもより熱い想いが身体を駆け巡る

これからは夢を見れるか
...
鬼の瞳を拾う。それはとても貴重なものなので大急ぎで懐にしまいこみ、何食わぬ顔で日陰に移動してまじまじと眺めてみる。灰色と薄紫色の中間の色彩はよく磨かれつつ深海を思わせる深みがあって、世界の真実がここに ... 結局のところ
最も盛り上がるのは
これではないかと思う

相手の攻撃をひたすら防ぐだけで
カウンターはおろか
自分からは絶対に攻めない
他力本願での勝ち残りを目指す
そんな日本の超守備 ...
人間愛の

究極の

シンボルが

神、ならば

スーッ と流れおちる

涙も血の色がいい。
身を切るナイフが、降ってくる
心になんか、刺さらない

オレが立てずに、しゃがみ込み
震えあがって、詩を詠みながら

嫉妬の氷が、降ってくる
心に過去の、友がいる

オ ...
あめかぜに暦の色も洗われる


浴衣縫うミシンの音が昼の夢


一枚の紙に刷りたし松林


憂鬱の答えを得たりかすみ草


アイスコーヒーいつも半分信じてる
あんな風になれるのだろうかと
優れた人の力を見る度に
希望と絶望の点滴の音
溜め息と唾を吐きながら捨てる

大型の台風のように去って
僕の心に残った濁り水
透明になるまで何度も洗い
自 ...
怒っているわけじゃない。でもだんまり。

二人の間を風が吹く。

私もだんまり。でも怒っているわけじゃない。

隣の彼をちらりと見て、だらりと下げた左手にそっと右手を滑り込ませる。
...
昨夜ワイフのことを悪く思いながら寝たら
夜中にすらすらと釈迦の教えが浮かんで
眼が覚めた
時計を見たら午前二時すぎだった
起きてすぐメモした
「各自自分の心の問題に
向き合って生きなさい。 ...
数ヶ月前から歩道橋の上に車椅子が放置されている。まるで車椅子だけ残して誰かがそこから飛び降りたようでもあるが、幸いなことにそんな話はないようだ。車椅子は見るごとに位置を変え、ある日は歩道橋の中心に、ま ... 嫉妬なんて醜いよ
嫉妬なんてみっともないよ

思ってるその心から
メラメラと立ち上る嫉妬
それに
一度火が着くと燃え広がって
消火栓が見つからなくなってしまう

嫉妬なんて醜いよ
...
花は枯れても
泣いたりしない

花は踏まれても
怒ったりしない

天を
恨んだりしない

花には微笑みしかない

それが花の贈り物。
日付順文書リスト
タイトル投稿者カテゴリPoint日付
それぞれの方法HAL自由詩3*18/7/11 19:22
zenyam...自由詩218/7/11 17:36
わかってもらいたい自由詩018/7/11 17:33
カルテミナト 螢自由詩018/7/11 15:57
虹色の密室自由詩1+*18/7/11 12:39
砂と雫邦秋自由詩1*18/7/11 12:16
笑うzenyam...自由詩018/7/11 6:36
汽水域なけま、たへ...自由詩218/7/11 1:37
雨マークこたきひろし自由詩218/7/10 23:38
今日の川辺朧月自由詩218/7/10 21:30
タイムマシンミナト 螢自由詩118/7/10 18:03
少女の街クロヱ自由詩118/7/10 15:42
求人広告仁与自由詩018/7/10 15:08
ものがたりまみ自由詩3*18/7/10 7:48
躑躅夏川ゆう短歌018/7/10 4:54
疑心暗鬼の夜板谷みきょう自由詩018/7/10 2:14
桜流し坂本瞳子自由詩2*18/7/10 0:52
禁欲こたきひろし自由詩118/7/9 23:21
オリジナルポエムふうらい自由詩118/7/9 22:27
鬼の瞳春日線香自由詩318/7/9 21:25
軍事力ワールドカップ花形新次自由詩018/7/9 20:39
人間愛八木ヒロマサ自由詩018/7/9 19:49
詩とナイフ秋葉竹自由詩518/7/9 15:50
◇心模様渚鳥俳句1*18/7/9 14:47
憧れミナト 螢自由詩118/7/9 13:45
だんまり天鳥そら自由詩1*18/7/9 11:12
釈迦の教えzenyam...自由詩0*18/7/9 10:37
車椅子春日線香自由詩118/7/9 9:21
嫉妬なんてこたきひろし自由詩018/7/9 1:05
八木ヒロマサ自由詩118/7/8 21:50

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