ミカとサンドラ
ふたりが鏡の中にいる
あちらでは
私が死んだことになっていて
思い出を話してる
森の入り口にある小さな村
昔教会だった母のアトリエで
花冠を作ったこと
巡回 ...
じーっと
じーっとしている
じー
皆がうるさくとも
僕はなんだろう、まるで、なんだろうまるで、、
うーん
なんといえばいいのか、
なんだろう。まあ
うー ...
○「おかげさまの心」
ありがとう
お世話になります
ご迷惑をおかけしますで
渡る世間に鬼はなし
○「いきいき治療」
近くの一人暮らしのシルバーは
リハビリに週二回
灸に週三回でかけ ...
君と僕をシャッフルにして
どちらかが先に死ぬということ
永遠に流れ続けられるのは
音楽でしかあり得ない事実
だったら僕たち音楽になって
ビートに乗って泳いでいようよ
命がどこかで骨 ...
今度生きたらレモンを摘みに出かけようよ
木漏れ日のイタリアンイエローで手を汚して
その夏の麦わら帽でさえぎられたわたしを探して
探してよ
この夏の先
子供の影とか空き缶とか茜色の空、猫の集会 ...
食べはじめた一口が溶けて
風で塩っぽくなった白いワンピースについて
白く汚したのを
宇宙から見てちっぽけな事とよく笑えるな
避難した先のクーラーで凍死する前に
海の照り返しに炙られて蝉は転が ...
り〜んご〜ん り〜んご〜ん
葬送の鐘が鳴るまえに、
望月が光り、さらさらと降りしきる下界、
かわきたての夜の街は
月光の白色でまっさらになる
けれど海へつづく坂道をころがる ...
*
私がひとり降りた夜
バスは静かに荒く息を吐き出しながら
また次の者を乗せ降ろしして
それ自体 拍動しながら
もう 見えなくなっていく
のこされた私は
安堵を荷物に 歩き出す
...
何気なく眺める星空
何処かに私が生まれた星がある
想像すればするほど
果てしなく続く宇宙
旅することが出来る
何光年何百光年
そう言われても
いまいち想像が出来ない
昼は現 ...
あいつを殴り返せなくて
先生と親に言いつけて
6回も謝らせた
僕は狂っちゃって
親に世界を救う為に行動しろと叫んでた
ルパンよ警察官になれと教師に言う
僕は本当に狂ってた
精神病院を退院 ...
静まり返った真夜中は
墨で塗り潰したような
黒一色の闇が広がる
空の遠く向こうに
冷たい月が仄かな光を
放ってはいるものの
地上のすべては熱気に包まれたまま
静けささえも暑苦しいのに ...
餌を食うメス豚
食べ物は胃に流れやがて大便となる
メス豚は交尾がしたいと思った
そしてゴリマッチョと交尾をした
交尾をしたから交尾をしたいという思いは消えた
夜が明けた交尾をしたのは昨日にな ...
あぁ、あぁ、精神安定剤・・・
いや、アイドルなんてならねーよ!
アイドルだって仕事なの
あいつらは仕事してるの
僕は仕事したくないんだからアイドルなんてならないの
昨日?昨日は8000カロリ ...
数年前から
流行りのワイドパンツ
おろしたての今年色
映画館の帰り
「あっ、ドラえもん!」
男の子の声が腰骨あたりで
止まった
「はい?」
お臍のところで動かない
...
乱れ散る言葉らに真白く手まねきされる
祖母の真珠の首飾り
記憶の そこ 瞼のうらの
螺旋階段を 一歩ずつ 一歩ずつ くだる
(そこで みた おそろしいことは 忘れます)
...
未使用のフィルムに
焼き付けられた人生は
上映されることのない
映画みたいに
拍手も行列もなくて
ただその命に針を落とした
レコードのように
回り続けて
擦り切れるまで
...
3年間同じ臭いを放っているだろうと思われていた汚くて臭い学校のトイレの一つが、ある日突然ジョンレノンみたいな男の人とオノヨーコみたいな女の人によって緑とオレンジに塗り替えられた。こんなボロい校舎にある ...
○「子どものように」
子どものように
主語を抜かして話す
うちのワイフは
今の話だれのことなの?
といつも僕は尋ねなければならない
○「報道」
テレビや新聞は
「その後」は
ほと ...
愛するものを愛するだけの時間も無いから起こした夕立ち
重力に素直に流れゆく川を
触れればその水は新しい
雅印が拒んだ、なぞっただけの文字
額縁が冷めた目で見ている絵
今日は何 ...
どんなことでもとまでは
言わないけれど
大抵のことは忘れられる
だからひとは生きていける
地球が 狂ったんぢゃない
太陽が 機嫌をそこねたのだ
何の理由か知らないが
だから
庭木を見ならって
世紀の酷暑に 対しては
すなおになって 耐える以外にない
そして 雀も鴉も
雑木林 ...
この溶けるような蒸し暑い八月に
颯爽と透き通る声を部屋中に響かせ
なんだか涼しくなって来たような錯覚に陥る
相変わらず世の中は忙しなく
便利な世の中になりすぎているから
些細なことにも敏 ...
他人の人生
他人の人生
他人事
痛くもなければ痒くもないよ
本音を言えばどうでも構わない
問題は
俺の人生
俺の人生
俺の事
滅法痛いし痒くてたまらない
弱音を吐きたい
自分 ...
少し休んでみようか
そう思えたのは
疲れ果ててしまったから
精も根も尽きて
でも真っ白にはなっていなくて
立ち止まって
自らの鼓動が感じられて
呼吸をする必要を認識できて
だからこそ休 ...
素麺と豚肉と茄子の煮たのと味噌汁ととまとと胡瓜と梅干しとご飯と納豆とひき肉冬瓜と青菜の浸しをたべたら作り置きの惣菜がもうないから卵を焼いて豆をもどして、もどしてるあいだに卵はたべてしまうしもう一度 ...
パインに幸あれ私パイン
自分のことだけではなく
全パインのことを祈って
パインに幸あれ私パイン
と強く念じているんです。
パインだって生きてます。
嬉しければトゲが揺れて
悲しければ ...
僕はIT長者ではなく、
なる術ももちろん完全にない。
他人の恋愛は他人の恋愛であり、
誰が誰を好きになろうと、
どんな恥をかこうと、狂ってしまおうと、
人間なのだから、
仕方がなく、素 ...
測れないものほど
求めようとした
譲れないものほど
守ろうとした
例えば君との最短距離だ
顔を近づける時に
輪郭を辿れば
地球の裏側にいるような
気の遠くなる一瞬を
秤に ...
すべて受動態と言ったとき
彼女は「素敵ね」と笑ってた
ホントかな
本当にホントなんだろう
すべて受動態と独り言
宵の明星が輝くように揺れていた
私は今日も生かされていた
「溢れる優しさ」
気持ちを込めて話しをしたり
相手のことを考えて行動したり
自分がして貰うと優しくなれるって
誰もがみんな感じること
何も特別な事では無いから
もっと素直な気持ちを伝え ...
日付順文書リスト
タイトル
投稿者
カテゴリ
Point
日付
disappear without disappearing
mizuno...
自由詩
0
18/8/4 15:32
何かを見ているくぼみ
ふじりゅう
自由詩
1
18/8/4 13:20
独り言66集
zenyam...
自由詩
0
18/8/4 10:37
シャッフル
ミナト 螢
自由詩
2
18/8/4 9:46
遺書
這 いずる
自由詩
1
18/8/4 8:40
八月生まれ
〃
自由詩
1
18/8/4 8:34
おわりの譜
秋葉竹
自由詩
6
18/8/4 5:16
Kodo
唐草フウ
自由詩
5*
18/8/4 5:11
遠くの星
夏川ゆう
自由詩
2
18/8/4 5:00
クソまみれの破片
moote
自由詩
0
18/8/4 3:56
熱き夜に響くは
坂本瞳子
自由詩
0
18/8/3 21:22
消えるメス豚
moote
自由詩
0
18/8/3 18:44
メンヘラ女配信者
〃
自由詩
2
18/8/3 18:42
流行りもの
仁与
自由詩
2
18/8/3 16:18
にがい いたみ
田中修子
自由詩
3*
18/8/3 15:01
映画
ミナト 螢
自由詩
1
18/8/3 13:18
さんねんかん
青花みち
自由詩
1
18/8/3 12:57
独り言65集
zenyam...
自由詩
0
18/8/3 9:59
ユウダチ
邦秋
自由詩
0*
18/8/3 7:47
理由
HAL
自由詩
3*
18/8/3 7:34
乱 心
信天翁
自由詩
1
18/8/3 6:25
八月のたわごと。
ラムネ
自由詩
0
18/8/3 1:28
他人の
こたきひろし
自由詩
2
18/8/2 23:37
旅にでも行こうか
坂本瞳子
自由詩
0
18/8/2 23:21
たべるのこと
はるな
散文(批評...
3
18/8/2 21:45
パインに幸あれ
ブルース瀬戸...
自由詩
3*
18/8/2 21:17
剛力彩芽
はだいろ
自由詩
0
18/8/2 21:09
距離
ミナト 螢
自由詩
1
18/8/2 18:22
すべて受動態
腰国改修
自由詩
1*
18/8/2 17:03
オリジナルポエム
ふうらい
自由詩
0
18/8/2 11:20
1126
1127
1128
1129
1130
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1132
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7.06sec.