大人が作って大人が壊して
子どもだけが残った
子どもだけが残った
子どもだけが
無だけだった
光も音もなにもない世界
始まりはだれも知らない
気の遠くなるような時間だけが流れる
*
今日は平日だが、代休で感覚的には日曜の気分だ
余り良い気分とはいえない
明日 ...
頑張ってリミットまで
落としても
ヘトヘトで
どう考えたって
負けそうだから
ここはウエイト超過で
タイトル剥奪されても
負けない方を選ぶのよ
だって自分の価値を
落とさなくて済むも ...
僕は何が本当で何が妄想か分からない
本当だと信じてることがもしかしたら妄想かもしれない
ああ俺は統合失調症
今までの全部良くできた妄想だったのかもしれないな
死んでしまいたい
君のことも ...
相合傘は理想
であるがゆえに蔑視している
一人で持てないなら持つなという思想が
魑魅魍魎跋扈する夜を渡りづらくする
ただあなた一人傘を持っているから
重力にそんなに苦労するのだ
あなた ...
日本語を七やにあずけ春夕焼
春の虹階段で手をふる背中
春夕焼まばゆい日日のまたあした
行き先のことはわからない
水中で俯瞰する 沈んだ街
絶え間なくぶくぶくと
光にむかって昇っていく
義足をつけて歩く人魚が
満員電車に身体を押し込み
やがて泡になるまで
探す かつての ...
膨らむ形に埋め込まれた視覚
影と道に挟まれた新たな縁
機械的な背景に
人道的見地を携えて
脇腹を抑えて走る
痛みも笑いもごた混ぜの
フラフープがくるりと巡る時
思い出すのはメリーゴー ...
呑み込んだ言葉の代わりに手を振った
人は生きながら、何を求めて生きるのか。
10代は色んなものに黄昏て
20代は色んなものに憧れて
30代は色んなものを手に入れて
40代は何を求めるのだろう。
安いシャルドネをグラスに ...
煙草の匂いが季節によって変わることは知っている
換気扇の下で走らせていた激昂の卵を抱きながら
燻らせていた頃が懐かしい
雨の知らせも感知しながら忙しい細胞たちと共に
煙にしか見えない守護霊 ...
私は先週仕事が暇だった
休みの予定も入れていなかった 私は
私の欲しいものも 今は特になく
友人に会いたいなどとも 今は私は思わなかった
暖かく 3月にしては 穏やかな日だった
3 ...
丁寧な暮らしにあこがれる
朝日と共に起床、
水でぱしゃぱしゃ顔を洗って、
寝間着を脱ぎ捨て、
ノーメイクで火を起こして
朝食をととのえる
ほうきとちりとり、茶殻で掃除したら、
お ...
街灯の
外套の夜
街頭で
該当もせず
が、愛おしく
何だか不意に
『美しい星』が映画でリリー・フランキー氏主演で掛かっていたが
僕は三島なら『百万円煎餅』を推したい
...
雨が降るような夜
誰かのために祈るような夜
あたたかな夕日
しあわせの時間
血脈や生き霊に斬ったはったされている
寄る辺ない男気につどう
切実な渡り鳥たち
...
どうしても見つけられなかった
理由を君は見つけたんだね
そんなささやかな
ありふれた
大切なものを
長い間探していたことにも
ついに見つけるまで
気が付かなかった
母さんも ...
花のように
きらびやかに
芳しく
そんな風に
魅せられたら
君のために
それをするのは
誰かの後追いでしかない
僕の表現が
君に響いた時
はじめて
安心出来る
でも ...
出鱈目に打たれた杭のような樹木の
日に焼け落ちたカーテンのような枝の隙間で
天使の抜殻が薄曇りの空を透かして濡れている
ヴィデオゲームは明確にエンドを表示するけど
人生ゲームのそれはあまり ...
子供のころ
川原で投げた水切りの石が
ついさっき
彼女の顔をギリギリかすめて飛んでいった
意味解らない
夕方の駅でホームで電車を待っていたのに
時間の経過を無視して
こんな場所まで飛 ...
今と昔では生活環境が違うけれど綴る詩は
今も昔も相変わらずな内容で
けれど、それでもいいんだと思えるようになったのは
きっと歳を取ったから
気がつけば自ら自分の時間を止めたあの人より年上に ...
試されているのはいったいどの暁だろうか。抉りとられたままの世界の軋む音が聴こえる。根拠なく発生し続ける存在は、ただ相対的に存在するだけで暴力として発芽する。見失う片目の行く先には過去の清冽な流れが ...
林のはたにはまだ去年の落ち葉が
形を失わずにありました
けれども枯草色の野はとうにすぎて
春の息吹きはまた
病の床をのり越えたのです
(あなたは苦しんでいるようにみえました)
(あなた ...
目を覚ましさまよう
喜びのない日々に
捧げてつかのま
息を吐く時間
世界は空っぽで
僕はその外にいる
外ってのは薄情な売春婦みたいなもので
出たり入ったりするけど
何かが生まれ ...
どうしよう 明日の朝
どうしよう 明日の昼
どうしよう 大切な時間
時間を無駄にしているようで生まれる嫌悪感
どうしよう
なんかしなくては
どこか ...
季節のうつり変わりはモザイク模様
冷めてしまったアールグレイ
頭の中でずっと続くダレカとダレカの対話
窓をあけ放つにはまだ早い
けれどここから抜け出したい
何だかわからない何かに追われている ...
あした満月みたいな光をみつめて想う
想像だけでは足りなくて
キャンディーズの春一番
猥雑で軽い人生に痛みをおぼえて想う
痛みは俺だけのものだから
いちばんリアルで身近 ...
炭酸水を一息に飲んだ
目を瞑って喉をひらいて
爽やかさを求めたのに
圧迫感しか残さなかった
未来は楽観的なのだろう
心配は何もないのだろう
その感情は罪なのだろう
現状が善後策なのだ ...
南天の緑と赤を描いた日のあなたが居れば良かったけれど
・火蛇玉谺丸骨同黒
・星蟻私光水砂肉島
日付順文書リスト
タイトル
投稿者
カテゴリ
Point
日付
エゴイスト
電光石火
自由詩
1
18/3/6 0:09
エンドレスドリーム ZERO
長崎螢太
自由詩
3*
18/3/5 23:51
水虫ジュク夫「ネリにネッた作戦」
花形新次
自由詩
2
18/3/5 21:54
妄想
moote
自由詩
1
18/3/5 21:25
棄てていこうよ
這 いずる
自由詩
5
18/3/5 19:41
パピエ・コレ 03.05 三句
もっぷ
俳句
2
18/3/5 16:54
沈む街
青の群れ
自由詩
7
18/3/5 16:30
三角
藤鈴呼
自由詩
0
18/3/5 9:16
沈黙
水宮うみ
川柳
1*
18/3/5 7:58
ヨフケ
ラムネ
自由詩
1
18/3/5 1:21
煙草の煙の期待
朝焼彩茜色
自由詩
8
18/3/5 0:16
サイクリング中目黒
番田
自由詩
1
18/3/5 0:16
Life is ・・・
さがらみずは
自由詩
6*
18/3/4 23:50
街灯の外套の夜
TAT
短歌
0
18/3/4 19:15
百貨店
〃
自由詩
1
18/3/4 19:00
神々の道筋
ペペロ
自由詩
4
18/3/4 18:44
理由
Lucy
自由詩
9*
18/3/4 17:56
花
opus
自由詩
2
18/3/4 16:46
だから君はささやかに赤く光るセンサーに手をかざせばいい
ホロウ・シカ...
自由詩
3*
18/3/4 13:52
意味解らないけれど
こたきひろし
自由詩
3
18/3/4 9:10
今も昔も
千幸
自由詩
2
18/3/4 7:51
暴力
葉leaf
自由詩
1
18/3/4 6:59
今でも私は
宮内緑
自由詩
4*
18/3/4 2:21
ウサギイヌクヤジリ
竜門勇気
自由詩
2*
18/3/4 1:45
どうしよう
佐白光
自由詩
5*
18/3/4 0:20
春の手紙
塔野夏子
自由詩
2*
18/3/3 21:44
痛みの証
ペペロ
自由詩
1
18/3/3 21:20
一息に
じおんぐ
自由詩
3
18/3/3 20:49
T
渚鳥
短歌
2*
18/3/3 19:29
一行詩
〃
自由詩
1*
18/3/3 18:57
1126
1127
1128
1129
1130
1131
1132
1133
1134
1135
1136
1137
1138
1139
1140
1141
1142
1143
1144
1145
1146
1147
1148
1149
1150
1151
1152
1153
1154
1155
1156
1157
1158
1159
1160
1161
1162
1163
1164
1165
1166
加筆訂正:
一息に
/
じおんぐ
[18/3/3 20:52]
無題のまま投稿してしまいました><
4.09sec.