いつの世にも
悪法に泣く庶民がいる
遠い昔の 生類憐れみの令
そのお犬様は
今はリサイクル
リサイクル リサイクル リサイクル
リサイクル様のお通りだ
税金 ...
このごみの分別に、どれだけの手間と時間を費やしているのだろうか。
よごれをおとし、かさばるのでつぶしたりきったり、置く場所にも苦労
する。自治体は条例により強制的に分別させる。開封調査など ...
詩が書けなくなったせいで
何も書きたくなくなった
詩の一編は
米一粒にもならない
空から落ちてくる無数の水滴
温かい空気は冷たい方に移動して
電気の溜まった天空に稲妻が走る
...
朽ちない白い 小さな花と
朽ちゆく赤い 大きな花と
今夜は何の夢を見ようかと
腐りゆく水に 足を浸しながら
ぽつり ぽつりと 言葉を落として
顔を上げると
月はなく ...
昔々ある山の麓に、綺麗な水を湛えた大きな湖がありました。
水際には雪のように真っ白な小さな花が咲き乱れ、いつも、きらきらと揺れながら、囁くように唄っていました。
いまは昼。 のちに夜。
...
お月さま踊り場に降臨
満月にわっとおどろく
月と一緒に夜の音を聴く
月語も話せるメイドさん
あの日の風船が月まで届く
月夜は君のなかにある
久し振りに見た友は
額の正面の髪の毛を白い塊にして
少し垂れ下がった目尻には
細かい皺を溜めていた
よう !!
お互いが働き盛りたっだ頃に
道を分かった友は
なんと逞しく生きて来 ...
人の子に似た声の機械が
荒れ野に山と積まれていて
自分以外を呼びつづけている
舌先に燈る火のなかで
ひとりの鹿が会釈する
目を閉じた笑み 風の音
水のにおい
...
便器の渦から助けた蜘蛛に
自己満足という名をつけて
窓も餌も無い場所に張られた巣を
ぼんやりと眺め泣いている左目
ちよこは
「東京には海がない」
と言いながら
大坂なおみに対抗して
江戸前寿司を40巻食った
東京なのか
大阪なのか
ただでさえ
何言ってんのか分からないのに
いい加減
はっき ...
青いレモン
レモン 雨
...
透明な箱が
横たわっていて
埋めることも
奏でることも
触れることも
できない宇宙に
立ち向かうけれど
思い出や
CDの曲や
未来の夢さえも
空白の時間を
必要と ...
疲れ過ぎた旅人 詩さくの森へ ようこそ
樹海のしらべは 虫の競演 ささやく小鳥 つぶやく木陰
小川のせせらぎは 感じる者に寄り添って 曲を創り奏でる
静かなる 七変化の湖は 甘く、辛く ...
○ワイフが
「あれはどうするう?」
と尋ねたすぐ後で
「なんだったけ?」
と聞いた
○切れそうで切れないのが
ワイフの長電話
○顔が化ける
声が化ける
態度が化 ...
汗ばむ身体
あなたが振り向いた瞬間
色褪せた夏がぼやけて見えた
積み重なった夏の記憶
重みはなくまだ足りないくらい
終わりゆく夏の
後ろ姿を見つめて
寂しさを感じさせる影
...
宣言してから
12年になる
その間誰かが
関心を寄せることも
なかった
仕方がないので
もう一人の自分
ある時は水虫ジュク夫
ある時はあら意外等の
影武者に入れ代わり
「ツノラーさ ...
たんたかたんたんと君の足音
世界救っちゃってテレビに出演
めっちゃ楽しいねってめっちゃ笑う
君のせいで毎日が動物だらけ
通勤時の飛び込みほど
迷惑なものはない
飛び込んだのが自称詩人や
その家族だったりしたら
電車の代わりに
俺が撲殺してやったのによと
忸怩たる思いだ
おい、おい、鉄道関係者諸君!
そん ...
むごい位置にゴム印が
落ちて居た
押すと五重塔が現れて
今を更新する
ケーキが食べたい願望を
不自然に抑圧するのも
不健康だから
五重塔のてっぺんのカラスを
目指して昇って行けば
柿 ...
夜の風孤独を洗う
もっと優しい嘘をちょうだい
つらいから星がみたい
少しずつ真珠になる
公園で自分を拾う
子守唄こころに寄り添う
てのひらから流星群
つめたい身体をおしあてて
かたちを図ろうとしている
空白 不在 「想像上の」
まるで動く点みたいやな
ひとつの過去もゆるせない身体って
そうでないもの を積み上げて
それを見つ ...
花形しんじとかこほーとか、相手にしなくてもおもしろがってうなづいてるおまえらよ、きいちごにクソ塗りつけて低い鼻ふくらませてる悪玉菌だろ?なんでこんなのがいまだに彷徨いてんの?はよ閉め出せよおまえら ...
歌うだけ歌って眠る
恋人を連続再生する
ときどき人間を忘れる
君を街ごと抱きしめる
夜だ思いっきり泣こう
よくもまあ
同じようなバカが
登場するなと思ったら
こいつら全員同一人物だから
至極当然のことなのだ
こんなバカの存在
一人でも
宇宙的悲劇なのに
それが二人も三人もいたら
ブラック ...
少しだけ
冷たくなった風が
両腕の周りで
遊べるように
選んだ半袖を
迷うのもあと
どのくらいかな
素肌を感じる
心地よさを知った
僕の体温は
低いのだけれど
夏の太 ...
枯れ果てながら
忘れられる花は
一年後に咲けば
思い出して貰えるのに
頭の中で回る
ダイヤのような
君の記憶は
何を照らすだろう
新しい道を
歩く人がいて
振り返ることが
...
見えているのに見えないふりをしている。うっすらと埃の積もった本棚、弱っていく観葉植物の鉢、皮膚の下の小さなしこり。生活が生活でなくなり、わたしが人間でなくなるのはどの冬の真夜中なのか。水道から流れる水 ...
朝顔が そっと
咲き開くような
清々しかった
幼き日の 初恋。
下心と葛藤しながら
悶々としていた
青春の日の恋心
恋なんて・・・と
つぶやいて
...
電話一本で
バスを予約する
電話一本で
飛行機を予約する
よく考えると
不思議な気がしてくる
前提に「言葉への信用」というものがなければ
成り立たないことだ
背は低く小太りな体型だが胸のふくらみは予想以上だった。ワンピースの袖をずらすと右肩に刺青が施されていた。
薄暗い部屋で酒に酔っていたのでよくは覚えていないが、観音菩薩のような姿だったと思う。
...
日付順文書リスト
タイトル
投稿者
カテゴリ
Point
日付
悪法に泣く庶民
st
自由詩
1
18/9/16 8:58
ごみ・プラスチック製容器包装の闇
〃
散文(批評...
1
18/9/16 5:33
俺の心に
こたきひろし
自由詩
3
18/9/16 1:00
うつらうつら
赤椿
自由詩
3
18/9/16 0:50
金平糖草と野うさぎ
愛心
自由詩
6
18/9/16 0:50
月夜ソング
水宮うみ
川柳
2*
18/9/15 20:56
友人と再会して / その日の記録として
beebee
自由詩
3*
18/9/15 20:26
なまえ ひとり
木立 悟
自由詩
3
18/9/15 20:21
ノート(空白)
〃
自由詩
4
18/9/15 20:19
ツノラー「愛しのちよこ」
花形新次
自由詩
1
18/9/15 20:01
これは絵画です
仁与
自由詩
1
18/9/15 17:02
空白
ミナト 螢
自由詩
1
18/9/15 14:51
かぎりない 羨望の詩らべ 安らぎの園へ
むっちゃん
自由詩
8*
18/9/15 14:03
ボケ川柳
zenyam...
自由詩
0
18/9/15 11:12
終わりゆく夏
夏川ゆう
自由詩
2
18/9/15 5:09
ツノラー「私、引退します」
花形新次
自由詩
1
18/9/15 1:20
にぎやかな暮らし
水宮うみ
川柳
0*
18/9/15 1:04
ツノラー「富士の樹海で待ってます」
花形新次
自由詩
0
18/9/15 0:56
ケーキ
間村長
自由詩
10*
18/9/15 0:15
エンドロールの静けさ
水宮うみ
川柳
2*
18/9/14 22:20
ゆげ
はるな
自由詩
3
18/9/14 22:20
クソを追い出す方法
ツノル
自由詩
1*
18/9/14 21:17
ちょっとだけ人間が好き
水宮うみ
川柳
0*
18/9/14 20:52
ツノラー「同じようなバカ」
花形新次
自由詩
1+
18/9/14 19:38
半袖
ミナト 螢
自由詩
2
18/9/14 17:14
最後の詩
〃
自由詩
1
18/9/14 14:54
見えているのに
春日線香
自由詩
2
18/9/14 10:50
恋 恋 恋
八木ヒロマサ
自由詩
1
18/9/14 10:20
予約
zenyam...
自由詩
1
18/9/14 6:52
入れ墨の女
ツノル
自由詩
4*
18/9/14 4:02
1125
1126
1127
1128
1129
1130
1131
1132
1133
1134
1135
1136
1137
1138
1139
1140
1141
1142
1143
1144
1145
1146
1147
1148
1149
1150
1151
1152
1153
1154
1155
1156
1157
1158
1159
1160
1161
1162
1163
1164
1165
加筆訂正:
四季彩の風と空
/
むっちゃん
[18/9/16 8:51]
ご指導により、修正しましたが、まだまだ足らない様です。
四季彩の風と空
/
むっちゃん
[18/9/16 8:51]
ご指導により、修正しましたが、まだまだ足らない様です。
金平糖草と野うさぎ
/
愛心
[18/9/16 6:34]
ツノル様のコメントを受け、修正。9/16
4sec.