ぼくはむかし介護士だった
昼食の介助
と言ってもどこにどんなおかずがあるとか
箸はここで飲み物はこっちです
とかの簡単な介助
をたまたま受け持った時のこと
Kさんは朗らかに話をしてくれた
...
その映像と音声に長年慣れ親しんでいても
私は未だにテレビの仕組みも構造も知らない
あえて知る必要もない

おんなの体の仕組みは誰からも教わらなくても分かってしまった
なのにおんなのこころの空 ...
毎年様々な
クリスマスケーキが売り出される
見た目に引き寄せられる

家族みんなで食べたり
友達と食べたり様々

似たり寄ったりだけど
見ていると楽しくなってくる
クリスマスを感じる ...
俺の脳味噌を取り出して、バラバラに解して、床に真直ぐに並べていく、ベルトコンベアーの上で、次の処理を待っている食肉みたいに…どうしてそんなことを思いついたのか分からない、ただただ退屈で仕方がな ... 内省

爾來、頁

鳩伊三郞君

某意圖


昧來、昧來

捨射磊封印

猛馬

居法務


三度文

有辭句



韻音自詠

僞文

禦世 ...
みんな立派に成長したら
あの丘に登ろうな
そして景色に向かって思い切り叫ぼう
俺たちはがんばったと
哀しみも苦しみも幾年月
俺たちは勝ったんだよ
新種の蝶が留まったためか
髪型が変わったようだ
どの国の言葉で
あいさつをしましょうか
世界中いたるところで
黒ヒョウが増殖していて
会えなくなった旅人も多い
街中で出くわしたなら
小 ...
綴って綴って
コメントして
誰かにかまってほしいんだ

「ねえ、遊ぼう」って
昔はばあちゃんが花札教えてくれた
遊んでいる僕よりニコニコ笑って

愛されることと、愛すことを教えてくれた ...
色々なものを抱えた人らが
集まってきて一同にかいするのが習わしだ
そしてあいさつをする
今日一日の段取りの説明やらがされる
ホイットマンはたしか
詩に、なんで我々は互いにすれ違いざまに交接し ...

焦り
苛立ち
ムカつき

無謀
無知
愛された過去は 風になったんだ

見つけることのできない 遠い風に

僕は思い出を 空に埋めよう


僕にはもう 何もない

確かにあったものが もう僕には……


宇宙にはい ...
公園を歩いていると
空から落ちてくるものがあり
それは高価な宝石だったりする
だが私はウォーキングの最中
足を止めることなく歩き過ぎる

公園を歩いていると
地面からせり出してくるものが ...
ね、みんなは、恐竜だったころをおぼえている?

むかし博物館に家族全員を、父がつれて行ってくれた。幸せな会話で窒息しそうな電車、はやく終わらないかな。
父はティラノサウルスが好き。わたしはトリケ ...
赤い夕暮れがくると
鴉がぶつかってくるから
フェンスで囲われているマンションの
窓にさらに
夕暮れシャッターをおろして
すき間から覗いていると
数万の鴉が空を覆う

どこからやってくる ...
針葉樹は
規則正しく並んでた。
土に触れると
乾いた音たてた。

スコップは
あっけなくささった。
根が通っていない
がらんどうの土の暗闇へ

かつて
繁茂していたものは
下か ...
それは自分が発した小さな声の反響
何度も何度も岩にぶつかり
誰かの心に跳ね返り
大きく育って
戻ってくる
私が生んだ子どもです
だから私が引き受けなければならない
彼らを駆除し根絶する事 ...
子供のころ
すでに菓子屋の罠にかかってしまった
父と子は
いらい物干し竿に
長靴をつるすという
蛮行を行うようになった
のち父が逝き
子ひとりとなっても
あいかわらず
続けられて ...
低愚脳詩集

1「だろう」

こころがはじまるときは
朝のようだろう
こころがおわるとき
夜のようだろう
昼はいまだ
だから
あかるいんだろう


2「なるようになる」

...
昔もそんなでもなかったのですが
ひょっとしたらと思って
頑張ってみました
うーん、やっぱり無理でした
局部丸出しならなんとか
なったかも知れませんが
ビキニ程度では厳しいです
次は誰です ...
心の中
略してコロナ

あなたは
いつだって
その涼しげな眼で
私のコロナを見透かしているの

私のコロナにある
あなたへの思いだって
きっと知っているくせに
知らない素振りで
...
{引用=星、片付ける
古詩はポケットでゆらし
{ルビ掌=たなごころ}に於いて
ポインセチア
聖夜の{ルビ閂=かんぬき}おろせば
樅ノ木の
{ルビ馥郁=ふくいく}
いざ
めいもくし
三 ...
冬が苦手だと思っていたけど、
冬が好きになった。

外が寒いと、
心が温かい時に。

実感できるから。


へとへとになって帰っている時、
知り合いに、お疲れ様 って言われて。
...
 年老いた窓たちはどうにも言葉づかいがわるい 暮れても明けても景色を面罵するかれらにできることがない ヘタな文章のようだ、不運な女のようだ、とてもとてもしてやれることはない 男はじぶんが窓 ... 而も
沈思の蛍は
きえても何も遺さずに
また
うまれて来ては
舞ってしまう
せせらぎのうえ
エニシダと奥
細部
洩らさず明るめ
ひとりでのようにみえて
尽くすかのごとく
すでに ...
誕生日
祝日

デモ
万歳
アジテーション

庶民?
完璧じゃない僕が
完璧じゃないあなたと一緒に
クスリの力を借りて ね
奇跡を起こそうとしている

心臓に穴が開きそう
少女は毎日UFOを見上げる

どこにもないどこか
首のない人たち ...
星がしゃべるとき
わたしらは無口になった
あかりをみんな消して
肌で暖をとった

嘘とそれ以外
世界にあるものの
すべてを好きだった

言葉は
いくらでもあるのに
引き抜こう ...
上を見たら、私よりも何もかも出来る人ばかり。
下を見たら、どうでも良いことで騒ぐ人ばかり。

自分に何が出来るのかなどもう忘れてしまった。
生まれてこなければ良かったとまでは言わない。

...
耳の奥
誰も追い駆けて来ない場所に
音楽は流れ始める
好きな季節に
理由など聞かないで
無意識の中に
溶けてく気持ちが
虹色の服に着替えている
敵も味方も分からずに
優しさを遠慮なく ...
重い
とにかく重い

1001歩目

1000歩続けてきた
そのまま踏み出せばいいだけなのだ

足が出ない
脳が出そうとしない

こころに大きなチーズケーキを抱えているような
...
日付順文書リスト
タイトル投稿者カテゴリPoint日付
詠人のおもいで道草次郎自由詩1*20/12/26 7:59
暗いと不平が募り明る過ぎると戸惑いを覚えるこたきひろし自由詩220/12/26 6:46
クリスマスケーキ夏川ゆう自由詩320/12/26 5:45
揺るぎ無いイズムホロウ・シカ...自由詩1*20/12/25 22:22
蓬萊墨晶自由詩020/12/25 20:01
断片渡辺亘自由詩120/12/25 17:48
新しい髪形やまうちあつ...自由詩120/12/25 17:22
綴々 つづつづ秋也自由詩120/12/25 16:06
滓図書館道草次郎自由詩1*20/12/25 8:59
若さヨロシク自由詩020/12/25 8:16
愛された過去は由比良 倖自由詩1*20/12/25 7:25
ウォーキング葉leaf自由詩120/12/25 2:55
卵化石田中修子散文(批評...14+*20/12/25 1:50
夕暮れシャッター自由詩3*20/12/25 1:38
針葉樹街asagoh...自由詩120/12/24 23:26
レイシズムLucy自由詩320/12/24 22:15
物干し竿にナンモナイデ...自由詩2*20/12/24 21:04
低愚脳詩集道草次郎自由詩120/12/24 20:58
宮崎美子でマスをかいてみる花形新次自由詩120/12/24 20:23
心の中自由詩020/12/24 20:06
星に捧ぐ道草次郎自由詩220/12/24 19:56
冬が好き浮蜘蛛自由詩120/12/24 19:52
バス停通り中田満帆自由詩320/12/24 14:36
スケッチ道草次郎自由詩320/12/24 8:58
天皇ヨロシク自由詩020/12/24 8:09
Aquarium由比良 倖自由詩220/12/24 1:57
はるな自由詩1020/12/24 0:40
わたし月夜乃海花自由詩220/12/24 0:14
調律ミナト 螢自由詩420/12/23 21:02
1001歩目Hose E...自由詩020/12/23 20:29

Home 戻る 最新へ 次へ
694 695 696 697 698 699 700 701 702 703 704 705 706 707 708 709 710 711 712 713 714 715 716 717 718 719 720 721 722 723 724 725 726 727 728 729 730 731 732 733 734 
3.82sec.