本のこどものシッターをした
本もまだこどもなので
ヨチヨチ歩きだった
いっちゃメという国へ
いきたがり
やっちゃメという冒険を
したがった
なかなか語彙を食べてくれず
困っていると
...
燃えよ哀しみよ
青い灼熱となって
我が人生を照らせ
燃えよ哀しみよ
青い稲妻となって
我が人生を照らせ
青い哀しみは
私の本質
誰のものでもない
青い灼熱は
必ず君の人生をも
照 ...
空気清浄機のノイズは俺の知らない言葉で果てしない詩を連ねていた、俺はそれをあまり信用していなかった、埃やカビやダニと一緒に、生きる理由まで吸い込んで排除しているようなそんな気がしたからだ、でもそん ...
そそられるものを買って
開封動画を
動画サイトにあげることで
購入代金を回収する
高級品を買って
開封動画を
動画サイトにあげることで
購入代金を経費で落とす
しみったれた心を ...
景色はそれを必要としてる人の前にだけ現れる
それはいつの日か声の上に、言葉の上に
紙の上に落ちてくる
誰も書かなくなった詩を、誰かがまた書き始める
知っていましたか?
世界はもうすぐ微笑む準 ...
僕はチョコバーを一つ取り出して彼に与えた
(ところできみは虐待されたから逃げ出してきたはずだよ、誰に苛められたの?)
一口チョコバーの先を齧るときみは不機嫌な顔して応えた。
(あなたが彼 ...
この社会の思わぬ方向から
誰かの吐いた唾が飛んできても
畜生
って悔しがるだけの
よわむし意気地なしの俺が
いた
俺の体を四六時中巡っている
俺の血が
情けない野郎だって蔑んで ...
自動車が行き交う道路
一目散に駆け抜ける猫がいる
この行為を狂気と呼ぶ前に
自分自身の行為を振り返れば
駆け抜ける猫の狂気が
狂気で無いことに気づく
まことにここ最近は怠惰な日々を繰り返していた
それはつまり
失うものが多過ぎて得るものがない毎日だった
一日中ぼんやりとしてしまう時間に縛られて
生気をなくしていた
まるで木偶みたい ...
折りたたみ可能なようで一定の体積を占め続ける体
昼間考えたことが
床に丸まっている
つま先で小突くと
変な声がした
現代詩フォーラムのポイントが入ると
ぼくはうれしい
そして
おろかにも哀しい
昼間考えたことが
伸びをする ...
内緒話をした
聞こえるか
聞こえないか
小さな声で
感情の昂りや
精神の不安定
心臓が叫びたがっている
もう戻れないと知りながら
溢れた言葉を
拾い集めていた
きみが
...
女子高生のパンツだって
やっぱり
臭うんだよなあ
よしお
麦わら帽子を頭に乗せると
水平線から陽が昇る
少しの風など相手にもせずに
そうやって高い場所を探した
空気が薄くなり
どんな言葉も丸くなる
天国の途中で
ビルの屋上に名前を置いたら
...
{引用=絶命譚}
首の長い鳥の群れが土手の向こうへ降りて行く
旅人とは旅の途中で命を落とす者
どこで生まれてもどこで育ってもそこは故郷ではなく
どこに辿り着いてもそこは目的地では ...
日本貧乳党に
解体の危機が囁かれている
日本貧乳党と言えば
貧乳者への社会的差別の解消を
訴えると同時に
貧乳者とは所謂比喩であって
包茎者や短小者等
性的に差別されている人々全ての
...
自由律?
イエ〜スッ!
むろん山頭火さんの句に惹かれて。
ただの、マネ?
NOよ。
心からの、オマージュ!
その、第三の弾ッ!
今朝は風の音で起きた
国道のガー ...
し
を待つ人が
落ち着かないのはなぜだろう
それはおそらく
どこからやってくるのか
見当がつかないからだ
そしてまた
どんな姿をしているか
想像するのが難しいからだ
し
を待つ人は ...
ひとつひとつ
よくみるとちがう
おおきなかたまり
くっついたり
はなれたりしながら
かたまりは
おおきくなる
かぞくとか
しゃかいとか
こっかとか
せかいとか
おおきさで ...
街がいつもと違う
桜が咲けばその魅力に
良い意味で飲み込まれていく
あなたと話す内容もピンクがかって
桜の優しさが染み込んでいる
風に飛ばされる花弁
風に飛ばされる桜の香り
...
二〇一五年十二月一日 「毛布」
きのうのうちに終えるべき仕事をいま終えて、これからイーオンに毛布を買いに行く。クローゼットに毛布が1枚もないのだ。捨ててしまったらしい。これまた記憶にないの ...
銀行からの帰り道
少し夏の日のこと思い出して
一緒に帰ったよね
前後縦に並んで
預金残高が足りなくて
感情論で帳尻を合わせた
ショーウィンドウのテディベア
2人にしかわからない約束し ...
「ものがたり」
あることが
あるようになったのを
あらしめたものが
なくなって
はじめてあることは
あることの
ありがたいことを
しったのだった
「おしり」
おしり ...
まだ雨が降る世界だし まだ一つずつ壊れうる個体があるし
お金が欲しくなったときは
じいさん、ばあさんが
出るまで
電話を掛け続けたら
簡単に手に入るんだなあ
作ふじ子フィッツジェラルド
IMEがおかしくなりました
時々、というか たんなる発作
やむなく初期化いたしました・
あすはうちの兄の誕生日です
40年前に亡くなった
父と同じ歳になります
...
思い立っても動けない
吉日じゃなくても
動かなきゃいけない
そんな日がある
アメーバのような移動でも
一歩のうちだから
重ねて行け重ねて行け
流されながら
刻んでいけば大丈 ...
夜に
道行く人の顔、白く浮き上がり
満月
孤独な魂が、彷徨する
道端にぽつぽつと続く黄色い灯り
追いかけて、追いかけて
刹那開かれる永遠に
そっと息継ぐ精霊を みる
...
ビニール袋を
引きさくときの
あの
うれしそうな表情
あぁ
トトはね
さくばん
八木重吉さんの詩を
もくどくした
さめざめとなき
青いてんきりんの柱ノように
しばらくなっ ...
コロナのワクチンを射った人が
発症するらしい
「あたいのアソコを見てちょいだい」
と大陰唇を広げて懇願するので
見るのは良いけれど
それだけでは済まないのが男の性なので
思わずズボンを下ろ ...
日付順文書リスト
タイトル
投稿者
カテゴリ
Point
日付
ブック・シッター
道草次郎
自由詩
3
21/3/28 17:28
燃えよ
渡辺亘
自由詩
1
21/3/28 15:07
RESURRECTION
ホロウ・シカ...
自由詩
2*
21/3/28 13:46
開封動画
イオン
自由詩
1*
21/3/28 11:31
心電図
妻咲邦香
自由詩
4*
21/3/28 10:19
詩人たちの末裔 Ⅱ
アラガイs
自由詩
3*
21/3/28 3:12
社会の
こたきひろし
自由詩
1
21/3/28 1:27
猫の狂気
佐白光
自由詩
1*
21/3/28 0:35
それから
こたきひろし
自由詩
3
21/3/28 0:28
_
いる
短歌
0
21/3/27 23:11
昼間考えたことが
道草次郎
自由詩
2
21/3/27 21:10
本音と建前
入間しゅか
自由詩
3
21/3/27 19:58
ほのぼの感4
花形新次
自由詩
0
21/3/27 19:49
ヘヴン
ミナト 螢
自由詩
3
21/3/27 19:33
フラミンゴ酒
ただのみきや
自由詩
2*
21/3/27 19:02
日本貧乳党解体
花形新次
自由詩
0
21/3/27 16:44
それなら、山頭火になれない自分を書く
秋葉竹
俳句
1
21/3/27 12:23
し
やまうちあつ...
自由詩
1*
21/3/27 8:14
群れ
入間しゅか
自由詩
3
21/3/27 7:43
桜並木
夏川ゆう
自由詩
2
21/3/27 5:49
詩の日めくり 二〇一五年十二月一日─三十一日
田中宏輔
自由詩
14+*
21/3/27 0:21
帰り道
妻咲邦香
自由詩
5*
21/3/27 0:16
ついーと小詩集7
道草次郎
自由詩
3
21/3/26 23:33
_
いる
短歌
1
21/3/26 23:24
ほのぼの感3
花形新次
自由詩
0
21/3/26 23:08
初期化できればいいのにな
ナンモナイデ...
自由詩
3*
21/3/26 20:59
思い立てない日もあるさ
木葉 揺
自由詩
1
21/3/26 20:04
精霊の夜
ひだかたけし
自由詩
3
21/3/26 19:35
トトより
道草次郎
自由詩
3
21/3/26 19:01
穴開きSee
花形新次
自由詩
0
21/3/26 18:38
702
703
704
705
706
707
708
709
710
711
712
713
714
715
716
717
718
719
720
721
722
723
724
725
726
727
728
729
730
731
732
733
734
735
736
737
738
739
740
741
742
3.42sec.