全臓器を壊死させて
罹ったら120%死ぬし
どんな消毒にも耐えるので
感染を免れることは出来ない
そんな最強ウイルスが
超美人女子東大生
真行寺光ちゃんから発見された
政府は光ちゃんを拘 ...
今日は山羊の気持ちでチーズトーストを食べた

牛の乳は甘く

トマトは鮮烈な酸味があった

日々苦味の草を食んでいる身として

穀物の甘味は喉の奥に染みた

チーズトーストには自分 ...
銀の森へ行こう
君の果てと僕の果てが
かさなりあうところにある
銀の森へ行こう

銀の森へ行こう
そこには透明な木霊たちが棲む
たぶん 君も僕も
歌うことができなかった歌たちの木霊
...
私は18(もうすぐ19)歳だが、「外に出るのが怖い/人前に立つと緊張する/コミュニケーションが苦手」といった問題……というか壁を感じている。なぜこうなったかといえば、多くの場合において、過去が起因して ... 自分の書いたものが
自分が死んだ後もぜんぶ無意味なら
もう書かないでおこう
そして私は死ぬだろう
私はやんでいる
私は休みたい
私はもうたぶん書かない
私は死んで
生まれ変わりたい
...
かってに窓をたたく
うるさい木枯らしたち

寒波がいったい
僕に
何の用があるのだろう

ヒューヒューと
何かを叫ぶのは

よほどの事が
あるに違いないけど

ただでさえ眠れ ...
人のいないところを求めても
ひとりぼっちはさびしい
群れのはずれで草を食む
天の川のほとりでぽつり
輝く恒星の影にいる

自分では光れない
誰かの真似をしないと
なにもできない
誰か ...
時間と音を隔つ魔法のドアを急いで閉めて
気も靴の紐も緩めないまま
迷い込んだ森を思い返して


あの時 どちらからか
どこかで 素直になって
立ち止まれたらな


濡れて肌に張り付 ...
不気味なぐらい静かな部屋
麦茶が発狂する

女が愛撫の練習
男は射星の訓練

惑星を孕むのか、布団の上で

そして彼女は
冥王星の母親になったのである

気が付けば 寺小屋の ...
詩を書いたり 短歌詠んだり 俳句摘まんだり
それをインターネットに投稿したり

自分は暇人か
そうじゃない

私は私なりにいそがしい
昨日は血肉を分けた兄の葬儀に参列して
焼かれた灰の ...
バスは満員
電車も満員
ひとびとは水底に四角くならんで
青くひかる
ぶつかり合わない程度に
ゆれあい
いつか
自由になれるんだろうか

乗り物を降りると

豆腐屋が通りを ...
そこに風があって、寂しかったから鐘を鳴らした
大人になる少し前
悲しい鐘だと知らずに
もう元には戻せない
夢だと思っていたもの、現実だと思っていたもの
ポケットが破れてた
平気な顔してあの ...
梅が香や流るる水に影一つ 見ろよ輝く海を
この青く澄んだ空を
次の大波が来たら
サーフボードに乗って
君は天国へ行くのさ
実際サーフボードなんかないけれど
ここに一本の注射がある
君を天国へ送ろう

君を連れ ...
違う角度から見つめていたのに
すぐに重なって割れた
瞳の中に映る君は
天井を知らずに
空へと逃げる
僕は指先に糸を絡めたまま
その羽ばたきを止めてしまうなら
地の果てで良い
鳴き声が聞 ...
大人に比べれば僕は小さい
どうしたって成れやしない
でもちょっと きっと
大人よりは楽しい

背番号が後ろのやつ
背は僕のほうが小さい
でももっと きっと
夢はあいつより大きい

...
貧しいすきとおるようなものが欲しくてさがしまわり、けっきょく無くって、すごすごと帰ってきてみた。そしたら、ぼくのふるさとの図書館(とても腹ぺこなちっちゃな図書館) に、みつけた。

その、薄くてか ...
小さな鳥居の向こうに小さな神様がいて

小さな手で手招きをする

小さな手で招かれた小部屋は実にボクの世界だったよ

全部ってこれだったんだね
なんか悲しくて泣いた。

曲聴いて言葉聞いて泣いた。

泣いた。

心からの苦しみと悲しみの音楽は、

ほろほろと、

まるで雨粒のように私の瞳から流れ出した。

1/29の日 ...
あまりに歪んでみせた姿勢が
私は被害者なんだ
偽っても奪われない
不幸なことが幸せだ

さかさまの槍が
僕の心臓を貫いていた
痛くもないけど 苦しい

摩天楼
雨を遮る無機質な
...
死にかけた、でもあとちょっと、もうちょっとなのだ。
なぜ、最後の最後で挫折しようとするのか。
最後の登竜門は、ただ一つ。
「自信」なのだ。
みんなの姿が見えてきた時、その圧巻される様に、言葉を ...
大抵の男は
格好付けているけれど
(特に自称詩人なんて
青竜刀で腹断ち切って
内臓出したくなるくらいだ)
実は、中国人美人風俗嬢に
肛門周辺いわゆる前立腺を
刺激されると
チンポコは最 ...
静けさ
ちょこんと
座っている
気付けば
夜底に
座っている

私は寝床を整える
不眠の夜を払うように
新しいシーツで敷布団を包み
黄色い朝の喧騒に
心の奥処の祭壇が
荒らされ ...
結局ね
白馬に乗った王子様は現れなくて
酒場に酔った王子様が現れたの
それが旦那

チャラチャラしてたから
無関心で防御したの
そしたら
無関心は最大の攻撃だよって
攻めてきたのよ
...
{引用=散策思索}
イモリの仔の孵る日差しを思いながら
心当たりのない手首の痛みを弄ぶ
晴れた寒い昼下がり
氷結した河口の端を恐る恐る渡って行く
至る所に鳥や狐の足跡
人のはひとつだけ
...
「誇り」のために人を殺せない。
それができるのは「無知」なためにすぎない。
あるとき彼は巨人になりました
大きくて温厚な男でした
巨人になった彼は街のビルディングに鎖で縛られました
ビルディングの下を通る人たちは
彼を見上げながらも早足で駆け抜けました
ビルディング ...
英語は嫌いである。
その言葉には倫理が内蔵されていないからである。
なんか困っちゃうよな、実際

こんなに

カラスや

クマや

シカや

リスや

オオカミや

ウサギや

えーと、

あれナニ?

ウリボー?

へえ! ...
ああつらいと叫ぶ。そうすると、どうした!と駆けつける。一回や二回なら駆けつける。それがずうっとつづくとする。その場合、駆けつけないこともある。叫んだ人間はその事で相手をなじるかも知れない。そしてなじら ...
日付順文書リスト
タイトル投稿者カテゴリPoint日付
ウイルス戦争花形新次自由詩121/1/31 17:40
山羊の気持ち黒田康之自由詩221/1/31 17:09
銀の森塔野夏子自由詩3*21/1/31 17:05
人生最大の闇#1a i散文(批評...2*21/1/31 14:38
_道草次郎自由詩1*21/1/31 13:49
寒波の訪問者st自由詩521/1/31 10:16
corona木屋 亞万自由詩2*21/1/31 9:47
グラデーション邦秋自由詩121/1/31 9:36
射星死紺亭柳竹自由詩321/1/31 8:56
文学だなんて思わないけれどこたきひろし自由詩821/1/31 8:01
豆腐のうた自由詩17*21/1/31 4:11
風力発電妻咲邦香自由詩321/1/30 23:34
微吟酔横俳句121/1/30 22:53
渚のリヴァイアサン紀ノ川つかさ自由詩021/1/30 22:39
青い鳥ミナト 螢自由詩121/1/30 21:31
Daybreak Confidenceえこ自由詩121/1/30 20:49
うつくしいもの道草次郎自由詩3*21/1/30 20:39
山と鳥居と黒田康之自由詩021/1/30 20:20
悲しみのメロディーa i自由詩2*21/1/30 20:14
コンクリートグングニルえこ自由詩121/1/30 20:03
登竜門a i自由詩2*21/1/30 19:42
前立腺花形新次自由詩121/1/30 19:26
静けさ、ちょこんとひだかたけし自由詩11*21/1/30 19:21
酒場に酔った王子様イオン自由詩1*21/1/30 18:35
美しいヘマのしでかし方ただのみきや自由詩5*21/1/30 16:49
苦言ナンモナイデ...自由詩3*21/1/30 13:49
ある巨人の話由比良 倖自由詩4*21/1/30 13:31
英語嫌いナンモナイデ...自由詩2*21/1/30 13:25
ハーモニカ墨晶自由詩1*21/1/30 12:19
善行についての疑問道草次郎散文(批評...421/1/30 10:04

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加筆訂正:
美しいヘマのしでかし方/ただのみきや[21/1/31 11:28]
修正
4.84sec.