てぃっしゅぺいぱになりたい
てぃっしゅぺいぱは用途さまざま
なみだをぬぐえ
こぼしたお茶もすえ
はなもちんできる
こよりにしたら耳の水ぬきだって
かためてなげても危なくないし
お皿がなけ ...
新しい家はマンションの1階がいいわ
君は未来の住居を思い描いている
チャイルドシートは長く使えるタイプがいいわ
君は未来の子どもの姿を思い描いている
名前としてはこれとこれとこれがいいと思 ...
春一番が
誇らしげに吹き荒れて
木枯らしはヒューヒューと
三日天下とあざ笑い
季節の戦が始まった
春一番は
冬将軍の
連戦連勝の疲れをついて
ひと暴れ
煙突の ...
春になると
あたたかい
おひさまが日差しを背負わせてくれる
味わいたいのはあたたかなスープで
抱きしめたいのは大切な体温
あたたかな一日である
{引用=「不思議な天気」}
I don't know why but
{引用=何故だか}
I like "the sun shower"
{引用=「天気雨」が好きだ ...
もはや目眩なしには生きられない現在。私はストレッチを日課として健康に過ごそうと企てるもののそれらは意志によらずただ悪戯に訪れる。音や色が叩きつけられ立つことさえも許されず私は認識認知をあきらめ時間を受 ...
希にではあるが
夜、この家に訪ねて来る者がいる
恐らく、灯りを見て
誰かがいると判断しての、訪問だろう
しかし
灯りが点いているからと云って
そこにいるのが人とは限 ...
可愛い女が
通りを歩いている
可愛い女が尻を
プリプリいわせている
可愛い女の
パンティを脱がせて
プッシーやらアヌスやら
舐め回したい
スタバから通りを眺めて
思い続けていると ...
不眠症が酷いなら良い方法がある
寝る時に耳栓をたくさん用意しておいて
穴を全部ふさいでしまうんだ
鼻とか耳とか
...
海はいっそう青くなり
白い皮膚を浮き立たせる
歌う女の眼差しが
いつしか濡れてどよめいて
開ける銀河の流れ出す
此岸と彼岸の境界で
眩暈しながら佇立する
手繋 ...
人が笑っている
人も笑っている
空は何もしない
近所の人が歩いている
犬を連れている
性別は男とオス
海は遠い
(午前6:53 · 2021年2月3日·)
椅子が眠っている ...
十八九の小娘に惚れた
俺三十五歳
馬鹿の見本か
失うもの
何も持ってないと怖いものが何もなくなるって
まさに俺の事か
土台最初から相手にされる訳ないのによ
人に自慢できる ...
はじめての道が教えてくれたのは
知らない気持ち、知らない言葉
ずっと怖かったものが味方になって
肩の上
揺られながら話してくれる
いつかの、いつかは、また今度
遠くないから会えるよね? ...
息も絶え絶えに 道もふさがれていく そりゃあイキが狭まる
視界が暗転するどころか 瞬いて身も心も軽くなる有様
天国への未知と誘われ瞼を下ろしたい。
併し何故に引き留めようとするのか 如何し ...
虚空は青 穏やかに
紅梅咲く 野の道を
歩めば春 肉感の
季節は巡り 憩う心
僕が飛べたのは
彼らがいたからだ
一人ぼっちでは
今も飛び立てていない
中途覚醒の早朝
後悔の隙などない
叶わない夢
抗わない今
午前六時
カーテンを貫通した朝日
届かない理想が
気まぐれに私を応援している
一筋の光に導かれた
二度目の眠 ...
本日のお品書き~きのこ飯~
一膳に一山香る茸飯
松茸飯を最後に食べたのはいつのことだったのだろうか。まったく思いだせない。鰻重を最後に食べたのはいつのことだったのだろうか。これ ...
この世の中のどぶには何度も突き落とされた
それもこれも
俺が弱い奴だからだ
どぶから這い上がる度に
泥をぬぐう度に
仰いだ空は薄情だったし
ながした泪は
塩からかった
他人はお ...
プラットホームの屋根の隙間
名も知らない雛鳥が鳴いている
長い道程が必要だったのだ
空に取り囲まれて逃げ出せない自由が
やっと探し当てた引き込み線
ちょうどいい大きさの枕木を並べる
冒険し ...
空がある
雲はない
宇宙飛行士が今日の仕事をしている
*
独り今日に留まり
呼吸に委ねる
凍りついた世界に
小さな穴をあけ
釣り糸をゆっくり垂らす
*
僕が ...
プレスで濃いめに淹れると香りが鈍くなり
適量をドリップで淹れると
いい匂いが立ち込めてくる
豆の焦げた匂いに部屋中を支配されたいなら
濃くない方がいいのだ
ただ濃い方がふと思い出した ...
歩き続けた先は
果てしもなく広がっていて
たどり着くことはできないだろう
自分が思い描いていた目的地なんて
夢幻としてしか 存在していないのだろう
でも 歩みを止めるわけにはいかない
...
ぼくは華麗な洋服を怠そうに着て
傷口からにじみ出る滲出液の水路を跨いでゆく。
ふたたびすべてが鋳直された火曜日や
二十億年前の晴れた木曜日や
遠い外国の豊かな安息日__などを思い出しながら。
...
喉が詰まる月に夢を見る私の中の猫が鳴くまで三秒ほどかかりそのうっとした気持ちが憔悴させた人々の陰を透かしてまた私にのしかかり否定ばかりを繰り返していた人となりを無条件に許されて付き纏い嫌いになられて警 ...
開けた窓から雨の匂いが流れ込み
濡れていく遠い森のざわめき始めて
貴女の声は透明な水底に沈んでいく
ああ、
こんなに澄んで囁き交わす時ばかりなら
詩を書くことすら要らないだろうに
僕は ...
早稲田松竹で「はちどり」を観た
このところ、韓国映画のパワーに打ちのめされていたから、
朝から並んで、案内係のアルバイトの、
女子大生(かな)がとても素敵で
一瞬恋してしまった
映画 ...
体をつくる一個一個の原子はつねに入れ替わっているらしい。
一ヶ月経つと人間はまったく別の原子からできた別の人間になるんだというから驚きだ。
だから、「お変わりないですか?ええ。あなたもお変わり ...
咲き薫れ
花よ嵐と
咲き誇れ
胡桃の肉体が仄めかす
暗闇の膨らみの
血の残響に誘われて
月を覆うほどの錯視の群れが
歌う子宮を追い求め
少女の髪に咲くような
まろぶ光におぼれ死ぬ
裂かれた翼の間の道を
神の ...
日付順文書リスト
タイトル
投稿者
カテゴリ
Point
日付
てぃっしゅぺいぱ
道草次郎
自由詩
4*
21/2/22 6:36
風船
葉leaf
自由詩
2
21/2/22 4:26
季節のいくさ
st
自由詩
2
21/2/22 4:10
春の日
黒田康之
自由詩
3
21/2/22 2:45
Strange Weather
墨晶
自由詩
3*
21/2/22 1:46
20210221
Naúl
自由詩
0
21/2/21 21:17
玄関
墨晶
自由詩
7*
21/2/21 21:13
可愛い女
花形新次
自由詩
0
21/2/21 20:51
青く美しく澄んだ瓶の中の毒薬
TAT
自由詩
1
21/2/21 20:19
願い
ひだかたけし
自由詩
3
21/2/21 20:01
つぶやかない
たもつ
自由詩
12
21/2/21 19:52
夜ごと日ごとにつれづれに
こたきひろし
自由詩
3
21/2/21 18:55
空の下
妻咲邦香
自由詩
2
21/2/21 17:45
戒めパロデゐ
あらい
自由詩
1
21/2/21 15:26
初春
ひだかたけし
自由詩
4*
21/2/21 13:45
友人飛行
イオン
自由詩
1*
21/2/21 13:28
二度寝
TwoRiv...
自由詩
5*
21/2/21 9:22
料理で俳句⑨きのこ飯
SDGs
俳句
1
21/2/21 8:49
やわらかな骨をつつむやわらかくない肉
こたきひろし
自由詩
2
21/2/21 7:28
フレア
妻咲邦香
自由詩
2*
21/2/21 0:54
無題
空丸
自由詩
6
21/2/21 0:50
コーヒー
黒田康之
自由詩
1
21/2/21 0:14
旅の途中
本谷建治Mk...
自由詩
1
21/2/20 23:25
ぼくは華麗な洋服を怠そうに着て
道草次郎
自由詩
4*
21/2/20 23:05
胸痛
這 いずる
自由詩
1
21/2/20 20:59
無垢と復讐
ひだかたけし
自由詩
11
21/2/20 20:38
1994年のはだいろ
はだいろ
自由詩
1
21/2/20 19:45
ペンギンの赤ちゃんのふわふわなお尻
道草次郎
散文(批評...
3*
21/2/20 17:52
無題
渡辺亘
俳句
0
21/2/20 17:23
Xと書かれたジャムの小瓶
ただのみきや
自由詩
4*
21/2/20 16:43
699
700
701
702
703
704
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727
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729
730
731
732
733
734
735
736
737
738
739
加筆訂正:
Xと書かれたジャムの小瓶
/
ただのみきや
[21/2/21 13:31]
数文字修正
4.04sec.