僕は思うことで見ていた
感じとることの 何かを
閉じた目に存在を知らされていた
遠い 僕の 心のどこかで
自然公園の階段を登る時
湧き水の透き通った色を確かめるように
ヘッドホンから流れる ...
二〇一六年二月一日 「アルファベットの形しかないんかいな、笑。」


 何日かまえに、FBフレンドの映像を見て、いつも画像で、ストップ画像だから、ああ、素朴な感じでいいなあと思っていたら、映像で ...
まあみんな好きで生まれたわけではない、というあたりから話しあいたい しとしと

こうして 遠くからだと
にくんだことや
糸のきれたあの日
こわれた朝
みんな 烟るようだ
しとしとと
いつまでも たおやかにふれ
はる雨
風は帰っていく
見えない世界へ
この世の熱を帯び
(孤独の歓喜に覚醒し)
極北の地に、極北の地に
すべてを担い
帰っていく
風の音が時折聞こえる

会話することなく
桜の魅力に圧倒される

囁くように心に語りかけてくる
桜が聞いて欲しいという物語

桜の良い香りでいっぱい
自然の純粋な愛を感じる

た ...
スズランスイセンが揺れている

こくこくと揺れている

つまずいたら
抱きとめる つもりか

はる
ひと房の 想い
一呼吸おいて心が求めるままに声を出す
繰り返す事に意味があるのかと問い続けてる
煙草を辞めるべきだと気づきながら
辞めれない

歌みたいに。

自分にとっての歌が嘘偽りない気持ちだけど。 ...
痛みのある坂道を、
転校を繰り返しながら
遥か下を見下ろして
どうにか登ってきたつもりなのだが
もしかすると、
本当は転がり続けているのかも知れない
高校も一度、退学になったし
大学も三 ...
博士は一つの結論に達した。
過去に行くのはどうやら原理的に不可能らしい。なぜなら、「行く」ところは常に未来にしか「ない」からだ。

例えば古代の地球、三畳紀あたりでもいい。そこへ「行く」というこ ...
さびしさはやたらめったら愛想いい自販機の声聞きに行く夕 本日のお品書き~目玉焼き~


 得意料理?そうね目玉焼きかしら


 目玉焼き。それを初めて見たのは家の食卓でもなく、レストランでもなかった。見たのは食堂車。目の前の白い皿に、目玉が二つ ...
昔僕は中学の頃、部活以外で夢中になっていたのは釣りだったということを、時々思い出している…。僕は、異性と遊ぶということでも、電気式のギターをかき鳴らすことでもなく、一匹の魚を釣り上げるということに没頭 ... いいゴミが拾えたような気がしますとてもすてきな人生でした 森がありました。
そこでは陽もたいそう愉快そうでした。

何処からか陽気な小人が三人やって来て、素敵な小屋を建てました。そこで三人一緒に暮らし始めたのです。

ある嵐の日のことです。森に雷が ...
見えているものも見ないで
見えないものばかり探している
そんなふうに季節が過ぎて

あなたは
どこにいましたか
あなたたちは
どこにゆきますか


わたしは
さみしくて
...
とりとめのない
イメージだけが
残る過去

過去を塗りなおす
想像とか
思い出にひたる
郷愁とか

死ねばいい
記憶も思考も
なくなればいい

斜陽のとき
時折さす ...
さかなでした
嘗てわれわれは
暗やみでひしと絡みあう一対の魚でした

今では
そのさかなをたべて暮らします

はい
時が経てば
青天井の惑星というわけです

分かっています
...
謙虚に考える人たちがいる
SNSの主導権の取り合いなどからは一線を退いて
学者とはこんな感じか
しかしそれらも無傷ではいられない

知らないことは大事じゃないから知らないのだと
知るべきこ ...
アルコール

崩壊

後悔

手遅れ
若い頃、焼身自殺した君の真似をしてからアゲアゲアップ このたびわたくし
めでたく最終回をむかえました
来週からはいよいよ
新番組がスタート
おなじじかん
おなじこのちゃんねるにて
ゆめのようなすとーりー
スリルまんてんのてんかい
あなたの ...
僕は昔、営業マンだった頃、湾岸道路の工業地帯の近くの食堂に時々行っていた。そこは、10メートルほどはあっただろうか…道が広いので、多くの車が暗黙の了解で停めているような場所にある食堂だった。僕は真昼の ... 無のくせに担ぐと重い 無駄だとか無意味だとかね そういうものは 僕の魂の一部が
川面を流れて行く
自信がなかったので
側にいる人に聞いたら
あなたの魂の一部です
と、確認してくれた
魂の一部はこのまま海まで流れ
小さな生物に消化や分解をされ
...
紅いつつじの花びらに
雨滴が留まり
艶やかに
膨らむ、透明の
二滴、三滴、
輪になり
映える
灰の空に

やがて
緩やかに吹く風に
揺られ
つつじの花弁から
零れる雨滴
紅 ...
存在しないものばかり浮かぶ窓


新作の昔話を書き上げる


すいめんに水だった雲ゆれている


飲食禁止の貼り紙食べるヤギ
ん?
キョロキョロ
ここは、
あ、世界か
わすれてた
あんまり長死にしてたもので
あれ?
ここはどこ、海?
ぼやあと
してる

とろける、からだ、とろける
あ、おわりか
お ...
清濁
狭間

矛盾
曖昧

優劣
自覚
「作者の八重歯が見えたら刺して墓穴から青空を笑え」

海かしらん
森かしらん
鍵かしらん
蟻かしらん
雨かしらん
蟎かしらん
活字って
いったい何かしらん
ニヤリ
蟎は
ダニと ...
日付順文書リスト
タイトル投稿者カテゴリPoint日付
夢の風景番田 自由詩221/4/17 1:24
詩の日めくり 二〇一六年二月一日─三十一日田中宏輔自由詩14*21/4/17 0:08
_いる短歌021/4/16 23:04
はる雨道草次郎自由詩221/4/16 22:16
風の行方ひだかたけし自由詩921/4/16 21:22
ただ静かに夏川ゆう自由詩221/4/16 18:42
ひと房道草次郎自由詩721/4/16 17:16
時を澄ませて武下愛自由詩2*21/4/16 15:41
丘の上のじぶんatsuch...自由詩2*21/4/16 15:31
博士の結論道草次郎散文(批評...121/4/16 14:23
さびしさは入間しゅか短歌121/4/16 14:00
料理で俳句⑯目玉焼きSDGs俳句121/4/16 10:17
故郷と多摩川番田 散文(批評...021/4/16 0:54
_いる短歌021/4/15 23:07
メルヒェン道草次郎散文(批評...321/4/15 21:13
渡りAB(なかほ...自由詩021/4/15 18:14
傾きつつシホ.N自由詩321/4/15 17:30
宝石の星にて道草次郎自由詩321/4/15 16:03
衝動りゅうさん自由詩2*21/4/15 11:45
依存ヨロシク自由詩121/4/15 8:09
振り向いたら誰もいなかった(いつてしまつて良いのだろうか)足立らどみ短歌121/4/15 6:27
新番組妻咲邦香自由詩321/4/15 1:10
外回りと食堂番田 散文(批評...121/4/15 0:37
_いる短歌121/4/14 23:41
つぶやかない(三)たもつ自由詩821/4/14 21:12
雨滴ースケッチひだかたけし自由詩721/4/14 19:15
昔話水宮うみ川柳2*21/4/14 17:50
円環の只中に狩場あり道草次郎自由詩3*21/4/14 13:32
ヨロシク自由詩021/4/14 8:07
未詩集3道草次郎自由詩3*21/4/14 4:12

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