忘れないために生きているのかもしれない
忘れるために生かされているのかもしれない
知ることは悲しい
知ることは恐ろしい
夜と朝だけがある
あとは私たちが勝手に作り出したものだ
その手をかけ ...
感じたことが
自分なんだな
あの苛立ちは
自分なんだな
その悲しみが
自分なんだな
この感動も
自分なんだな
漏れた本音が
自分なんだな
目につくものが
気に ...
少し昔、画面の中に草原がそのまた中に窓があったね
ひろびろ青がひろがって
鳥の群れが行き過ぎる
街は熱波に曝されて
子らの午睡を浅くする
*
ちから抜けちから抜け
胸にわだかまる不安感を
呑み込みおれは街を行く
こんなにひ ...
かごめかごめを
するときは
逢魔が時をさけなされ
かごめかごめに
囚われて
ひとり残され
...
陽が残る夜は
ただ照らされて
その気になるだけだ
世界と同じように
泣いて笑って
影の形をぼんやりと
なぞる風は
どこから吹くのかな
いつもひとりで
ふたりぶんの
景色を用 ...
開口一番で
それを言うの?
そんな攻め
いらないって
言ってるでしょ
どうして あなたは
わたしの
言う通りにしないの?
苛立つわ
そんなこんなで
動くラブストーリー
...
《愛の4段階》
1.他人がいても満たされない心(美)
――見返りを求め続ける ※恋するものがずっと外にあると思い込んでいるから。
2.他人がいて満たされる心(優美) ...
傘が必要な ながいながいおしっこに出掛けたあなたを追いかけて握った手
いっぱい我慢したおしっこの音がじょじょに 雨音にかき消されてくのを
聞きながら
ずっと
あなたと手を
繋いで ...
燃えよ哀しみよ
青き灼熱となって
我が人生を照らせ
燃えよ哀しみよ
青き稲妻となって
我が人生を照らせ
青き哀しみは
私の本質
誰のものでもない
青き灼熱は
必ず君の人生をも
照 ...
幾つもの細い絆で
ブラウスを編みました
春になったら古いのを脱ぎ捨てて
旅に出ます
色とりどりの花たち
勇んで会いに行くのです
終わらない争いから遠く離れて
誰と交わしたわけでもない約束 ...
疲労
誤判断
終了
再び…
…再び
終了
ひとりでは
立てないと ...
わざわざ眞夜中にラーメン屋探す
みんな帰ってわれ独り
焦って目的を忘れ去る
退屈は食べても減らない
まだ星が高いので帰る
いつものようにベッドに入り、翌朝目が覚めたら私の背中には羽根が生えていた。
翼というには小さ過ぎて、服を着てしまえばほとんど目立たない。
こんなものでは勿論飛べなくて、動かそうとしてみると ...
気分さえ変えれば幸せにはなれる(なれるんだよな、残念ながら)
ジェシーがいるとき
本当のことが見えない
粒子は存在するのに
彼女の口笛に飛ばされて散る
散った粒子を探してばかりじゃ
彼女が秋の新作を纏っていることも
気づかずウィンドウを過ぎる ...
オートバイで悲しいのは
止まっているときに
不安定になって倒れる
立ちゴケが一番悲しい
オートバイで悔しいのは
信号で止まったときに
クルマでの追突で
死ぬのが一番悔しい
人間 ...
きらびやかな服も
優雅な耳飾りも
どれも響かない
そう何も響かない
あなた以外は
oh lonely
抱いて 抱いて 抱いて 抱いて
抱きしめてほしい
他の誰でもない
あ ...
空いっぱいの大きな薔薇が咲く
君はその下で
黄色い鳥を撫でながら生活する
きれいな薔薇には棘があるので
二流の悪魔なんかには
とても触れやしない
幸せになれ
...
カーラジオも海辺を行けばしょっぱくなる お金がまるでいらなくなって
『沢村忠、知ってるか
「キックの鬼」で
漫画にもなったんだけどな』
『俺もキックボクサーだったんだけど
ブームが去ってしまって
試合も組まなくなったから
地元に帰ってきて
トラックの ...
三人集まって会議
あの本やっっと全部読んだけどさやっと
やっぱ内臓はみんな使わないとだめだね
はい決定(それ絶対か?)
捧げものはケチんない(えー俺ケチ?)
ここから一番近い河で
心臓 ...
涙が放った
悲しみという勇気を
手に取った
飾らない気持ちを
最悪最低でも
渦の中に巻き込まれないで
l can't stop the song
l sing
song t ...
おはよう
こんにちは
こんばんは
そして
いつも
さようなら
私がライカの新品を購入して
撮影に出かける時
いつも感じていたのは
もし落としたり何かにぶつけたら
大変だなぁという事だ
すべてのものを保険に入れるのも
うっとおしいし
...
鏡よ鏡
おんなは手鏡を見ながら言ったかも知れない
剃り落した眉の毛
そこに化粧ペンで眉毛描きながら
鏡よ鏡
あたしっていい女?
すると鏡はこたえた
かも知れません
それは貴女様の眼 ...
雨粒が地面を強く叩く その先に希望がなかったとしても
名も知らない鳥が鳴き続けている その先の静寂にかき消されても
藻掻き足掻いて浮き上がろうとする青年 無常に酸素は泡と化しても
この世に形を得 ...
気になって仕方ない
違和感を覚えると視線を向けてしまうもの
余計なことをしてしまうもの
無視はできずに無理やり広げ 無意味なことしてしまいがちになる
痛みや傷は深く 大きくなっていく
無心 ...
目 があった
背中 にあった
内臓 を俯瞰していた
視線 を反らそうとした
くきっ と体が曲がった
背骨 がばきばききしんだ
きしんだきしんだきしんだ
※※※※※※※※※※※※※ ...
日付順文書リスト
タイトル
投稿者
カテゴリ
Point
日付
箱庭
妻咲邦香
自由詩
5*
21/7/16 23:11
生きてる自分
TwoRiv...
自由詩
10*
21/7/16 23:10
_
いる
短歌
1
21/7/16 22:57
青い街を行く
ひだかたけし
自由詩
14*
21/7/16 21:11
花掬い
石田とわ
自由詩
6*
21/7/16 20:35
SEASON
ミナト 螢
自由詩
2
21/7/16 19:25
勝負どころ
花林
自由詩
2
21/7/16 17:29
愛を4段階に分けました
令和9年
散文(批評...
0
21/7/16 14:58
ステイ
末下りょう
自由詩
5*
21/7/16 13:25
青
渡辺亘
自由詩
0
21/7/16 11:50
回帰線
妻咲邦香
自由詩
2*
21/7/16 11:01
土壇場
ヨロシク
自由詩
0
21/7/16 8:16
夜明け前
石田とわ
自由詩
7*
21/7/16 4:02
自由律俳句「食べられる退屈」(53)
遊羽
俳句
1*
21/7/16 3:29
悲しみのない自由な空
愛心
自由詩
1
21/7/16 0:37
_
いる
短歌
0
21/7/15 22:56
ジェシー
木葉 揺
自由詩
3
21/7/15 22:21
静かなる危険
イオン
自由詩
2*
21/7/15 21:17
ロンリーチャージ
花林
自由詩
1
21/7/15 20:28
聖なる呪い
やまうちあつ...
自由詩
4
21/7/15 13:51
カーラジオ
暮田真名
短歌
1
21/7/15 13:19
問題は、明日の朝
板谷みきょう
自由詩
4*
21/7/15 12:34
天使誘拐計画進行中
竜門勇気
自由詩
0
21/7/15 11:55
その歌は炎のように・・・
花林
自由詩
0
21/7/15 10:07
一連
ヨロシク
自由詩
0
21/7/15 8:11
時価一千万円を超えるカメラを持ち歩く人
st
自由詩
4
21/7/15 7:04
ふたたび鏡に
こたきひろし
自由詩
2
21/7/15 6:31
与えれられた所有物
ムウ
自由詩
0
21/7/15 5:28
とらわれる
〃
自由詩
0
21/7/15 1:27
背中に
Giovan...
自由詩
3
21/7/15 1:18
690
691
692
693
694
695
696
697
698
699
700
701
702
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730
3.85sec.