猛々しい暑さ、
眩み包み込む
この夏の午後に
園庭は発光し
微睡む午睡の子供達、
ルウ ルウ ルウ
夢の中で
歌っている

通り掛かる街角で
不思議な三角や五角形
浮かんでは消え ...
数年前に戸田山和久著『哲学入門』ちくま新書 を読んだ備忘録です。PCあさっていたら出てきました。前半は自分用の疑問をはさみつつのまとめなのでスルーしちゃって最後らへんの感想などご興味ありましたらお読み ... (白壁につたう蔦を歌うから壊れたカメラうつらない右眼)

朝が来る鉄道路線よ、そろそろ別れのあいさつをしようか
町を囲む白壁を跨いで夜をさすらう巨人たちは去っていった
やがて町は空梅雨の笑い声 ...
 一段下がったこの一行目を歩くみちゆき
二行目には何かの展開が来るはずで
三行目ははなから期待してなかったけど
四行目の隣に
       かわいらしい花が咲いている
のを見ていたら六行目に ...
市内の病院で予約が始まる日は
予約が殺到して予約は取れないだろうと思い
二日目に電話した
すると「7月26日なら空いてます」という返事だった
「え?6月ではなく7月ですか?」と思わず聞き返して ...
「告白録」ていろいろありますけど…
人選する人たちって全然参考にしていない
ということが証明されたようで
ちくった人に金メダルでもあげてくださいよ
O氏にたかりもうけた諸君
 とくにNH ...
今日もとりあえず元気で行こうハイタッチ
いつも優しいばくだんを作っている
そんなひとが好きだ

ひらきなおれない中途半端な言い訳
落札できまる交換価値とは無縁ではなくても
それでもやっぱり ...
-セザンヌ-

塗られた白が浮き立たせる キャンバスの白


-ゴッホ-

そのキャンバスは色彩で彫られている
-ストレンジャー 世界 十字路-

よそ者は よそ者が分かる


-アモルファス-

わたしの叫びに振り向くことであなたはわたしに背を向ける
あこがれ
あらがい
ながされ
あがなう
 ヒグラシが鳴きはじめ、アブラゼミからミンミンゼミと蝉の声は種類を増し、最終的にはミンミンゼミが最後となる。里では秋に鳴くツクツクホウシなどがあるが、こちらではあまり聞かない。また、これから八月の声を ...   


    真夏の太陽に
    色はなく、その熱さだけが
    じりじりと世界を熔かし
    わたしを象る器すらも
    あいまいなままに
    歪んでゆく
   ...
 遠くのコンビニを選んで買物する

 あとは下るだけの観覧車の退屈

 明日の希望まだ遠く時計見て待つ

 今日は何を決めた

 瑞々しき言葉揮発して
    わたしには夫もいない
    子供もいない
    甘えん坊で手がかからない
    拾った猫と平和な日々
    幾年かがたち齢を重ね
    顔にも手にも無数の皴
     ...
暑さすら雨すら制御できていない生き物の群の中の一匹 水面に映るシルエット
夢中に 冷静に シャッター
永遠にできぬ水仙
永遠にしようとして止まない


午前の陽射しに包まれ
和らいでゆく斜線の横顔
するべきことに追われた
したいこ ...
掴みかけては
率先して自ら撤退
優柔不断を
反省どころか 美徳とさえ思っていた日々


何を売るべきだったのか
何を得るべきだったのか
自分で自分に問いかけずにはいられない
鏡に ...
眠らない街でも
さすがに鎮まる真夜中
本格化する工事
煌々と照らされる
    無数の影が
       人知れず 汗をしたたらす


遠目に見つめても
何が進展しているのか
...
陽は落ちて
辺りはひっそりと
静まり返り
あんまり暗い
夕暮れだ

玄関先では
見知らぬ声が
会話を交わし
部屋を
ノックして
歩き廻る

濃くなる夜闇が
ざわめき始め
...
鍋の素使えば色んな鍋になるいつもの鍋がワンランクアップ

雪が降る予報が出され空を見た北風かどうかわからない風

鍋よりも今日は湯豆腐食べようか味の濃い料理冬場は多い

シャンプーの香り変 ...
夢と輝け
青い翼は乱気流をも越え
青き大空へと至る
さあ
喜びという風に乗って
大空を自在に翔ぶんだ
哀しみよ青く輝け
そして夏の空に融けてゆけ
愛しい人よ
輝く青き哀しみが見えますか
君のことを思い出にするまで
30年かかりました
さらば愛しい人
海水浴場でバイトしている
七月の偶数日と
八月の奇数日が出勤日
つまり、各日ってこと
主な仕事は
海水浴場のトイレ掃除と
浜辺のゴミ拾い
朝八時から午後三時まで
三十分仕事して、三十分 ...
ママーのスパゲッティに
丸美屋の麻婆豆腐をかけて食べていたら


(思い出の味なんだ。
オカンが昔こうやって作ってくれた。
魂の味なんだ。
未だに ...
ギロリ

ギラリ
キラリ

キラン

キラッ

ウラッ

ウウッ

フウッ
 遠くを見て加速する

 水着素材のおむつそれほど優秀か

 どれだけ金に執着する

 !の使い過ぎ見苦しい

 流れる風景に逆らい大仏立つ
    失くすことを恐れ
    立ちすくむ臆病者
    案山子のように何もせず
    ただひたすら
    恐れおののき目を閉じる
    欲したものは
    すぐそこ ...
改札を抜けると 朝
でも 街は昔のことばかり
人は交差点から歩き出す
改札に入る 夜へと
オオカミは
目の前にいる羊を
食らいたかった
飢えていたのだ
一気にかぶりつき
...
見えるもの聞こえるものがいかに美しいとしても、所詮世界だ
日付順文書リスト
タイトル投稿者カテゴリPoint日付
夢の中でひだかたけし自由詩621/7/20 21:45
哲学入門備忘録ふるる散文(批評...1*21/7/20 18:24
ひょうはくされる切符帆場蔵人自由詩221/7/20 18:00
みちゆき(ブラウザにより意味不明になりますすみません)ふるる自由詩6*21/7/20 17:45
ワクチン接種zenyam...自由詩021/7/20 15:38
「告白」ナンモナイデ...自由詩4*21/7/20 13:45
夏なんです梅昆布茶自由詩1421/7/20 13:14
セザンヌとゴッホ末下りょう自由詩4*21/7/20 12:59
2Χ0 2自由詩1*21/7/20 12:57
年波ヨロシク自由詩021/7/20 7:57
夏はもう秋山人散文(批評...6*21/7/20 5:57
いびつな昼下がり石田とわ自由詩4*21/7/20 1:48
自由律俳句「食べられる退屈」(57)遊羽俳句121/7/20 1:20
その日のために石田とわ自由詩4*21/7/19 23:02
_いる短歌021/7/19 23:00
テントに映るシルエットkomase...自由詩2*21/7/19 22:31
夏の陽射しの白線自由詩1*21/7/19 22:29
建設的な真夜中自由詩2*21/7/19 22:28
告知ひだかたけし自由詩721/7/19 22:08
料理夏川ゆう短歌321/7/19 18:51
空へ渡辺亘自由詩121/7/19 17:05
愛しい人自由詩121/7/19 16:42
浜辺のひとたま自由詩10*21/7/19 15:07
プルシアンブルーTAT自由詩021/7/19 12:43
視線ヨロシク自由詩021/7/19 7:56
自由律俳句「食べられる退屈」(56)遊羽俳句221/7/19 2:54
愚者石田とわ自由詩2*21/7/19 2:14
ハチ公前番田 自由詩121/7/19 1:09
飢え石田とわ自由詩3*21/7/18 23:16
_いる短歌021/7/18 23:01

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加筆訂正:
越境者/ただのみきや[21/7/19 6:42]
二文字修正
3.63sec.