子犬だったら、可愛いだろう。
言うことも聞くだろうし、連れて歩けば皆、振り返る。
家人だってまんざら嫌な顔なんかしない。

それにつけても血統書付き。
自慢のタネだし御犬様だってそれを誇りに ...
ガソリンスタンドの先の路地を入ると
そこは一方通行路
いつもクルマで走る
路地の両側には所狭しと民家が軒先並べてるけど
途中右側に小さな産院の駐車場と建物がある
そこは助手席に座っている嫁さ ...
大規模な公園で遊び陽が暮れる子供は友達作りが上手い

庭の木々形綺麗に揃えたい木々との対話忘れていない

友達に松茸狩りに誘われた私有地示す赤いビニール紐

雨の後しばらく経てばまた雨に今 ...
玄関を出るときいつも気になっていた
軒先に干されていた玉葱たち
錆びた脚立の三段目に簀子をまたがせ
置かれた大量の玉葱

大きなビニール袋の下では
腐ってしまうその中身を
丁寧に木板の上 ...
色の無い景色、風の無い景色が嫌いだった
息を潜めて雨宿りする軒下
一番自分に近い言葉が訪れるひと時
生まれた場所から離れ滴り落ちていく滴を見送り
その向こう側にぼんやりと移ろう情景が
私との ...
瀧の音がする

雪解けだろうか
それとも
凍りついた瀧の裏側が動き始めたのだろうか

いずれにしても
寒い冬にあるとき
人はあたたかな春を待つ
つまりはこの瀧の音が
春を招き 冬を ...
最近 イケアの中で
手に入れたコップで
お茶を口にしている
僕は
土日で三万損するところだった
こんなときのルメール頼みで
カフェファラオの単勝に
一万ぶっこんだ結果
やっとトントンに戻すことができた
あー、これで女房に怒り狂われることは
回避できた、良 ...
本当にやさしいのが

本当に哀しいのでないなんて

やっぱり

思われないのだから

{ルビ花韮=はなにら}のお花は

あんなにも小さな

宝石の

{ルビ儘=まま}なんで ...
まわる。
 螺旋のていでモビールのさまで、
回帰する 転落してしまう。
 そして
あゝ崩れ去る
(万華鏡の儀 彼岸花の葬)
 なだれ込まれたら 受け止めきれない

 張りぼての壁面に無 ...
首筋を流れた汗は冷たかった、ラジオはゴスペルばかりで、俺は祝福など欲しいとは思わなかった、衝動は体内でハリケーンのような渦を巻いていたが、噴出する先を見つけられず色味の悪いものに変わりつつあった、 ... 重力に運ばれてた命の運命


命運の命たてれば運動に
「おはな」

おはなさん
おはなさん
ひとりになっても
大丈夫?


「わすれない」

おそらから
ひとつぶ
ふたつぶ
みつぶ

ふるあめが
たまったものが
うみな ...
10000年前の夢を見てた猫



1000000000年前の夢を見てた犬



1000000000000000年前の夢を見てた風



100000000000000000 ...
宇宙空間から見た地球の青
半円を描き広がっている 
薄明かりの空のなか

僕は娘と手を繋ぎ
進んでいく 道すがら
それを見た、目撃した 

深く濃密な光芒放ち
浮き上がるように渦を巻 ...
ただその時が過ぎていくのを待っていた、嵐のような夜の、焦りに似た感情はひたいに汗を記述し、確かな、また不穏な外気はそれを凍らせる、服の中にこもる粘着く湿度の中で何度も何度も描写は続く。水音一つ ... つけが回る、自業自得である、私はそれらを受け入れなくてはならない、とは言え。それは耐えがたい、ただ黙っているだけではない、時には文句を言うだろう、知らない人は言うだろう。私は受け入れる。でもぶっ飛ばす ... ちゃんと立つ

倒れないようにしっかりと

りんと立つ

自分らしくしなやかに

しゃんと立つ

自信を持って自分らしく


ちゃん、りん、しゃん
あらあら、昭和のかおり
...
主治医に休むようにと言われてね



主治医に休むようにと言われてね、まだ頑張らないとって思ったけど、主治医に休むようにと言われてね、まだできてないって思ったけど、主治医に休むようにと言われて ...
本日のお品書き~サザエ~


 壺焼きの落し蓋さへある手柄


 なぜだろう、いまサザエが爆安だ。逗子のスーパー「スズキヤ」で、小ぶりだが六個で五百円台。一個百円しない。まさか養殖したりは ...
てぃっしゅぺいぱになりたい
てぃっしゅぺいぱは用途さまざま
なみだをぬぐえ
こぼしたお茶もすえ
はなもちんできる
こよりにしたら耳の水ぬきだって
かためてなげても危なくないし
お皿がなけ ...
新しい家はマンションの1階がいいわ
君は未来の住居を思い描いている
チャイルドシートは長く使えるタイプがいいわ
君は未来の子どもの姿を思い描いている
名前としてはこれとこれとこれがいいと思 ...
春一番が
誇らしげに吹き荒れて

木枯らしはヒューヒューと
三日天下とあざ笑い

季節の戦が始まった


春一番は

冬将軍の
連戦連勝の疲れをついて
ひと暴れ

煙突の ...
春になると

あたたかい

おひさまが日差しを背負わせてくれる

味わいたいのはあたたかなスープで

抱きしめたいのは大切な体温

あたたかな一日である
{引用=「不思議な天気」}

I don't know why but
{引用=何故だか}

I like "the sun shower"
{引用=「天気雨」が好きだ ...
もはや目眩なしには生きられない現在。私はストレッチを日課として健康に過ごそうと企てるもののそれらは意志によらずただ悪戯に訪れる。音や色が叩きつけられ立つことさえも許されず私は認識認知をあきらめ時間を受 ... 希にではあるが

夜、この家に訪ねて来る者がいる

恐らく、灯りを見て

誰かがいると判断しての、訪問だろう

しかし

灯りが点いているからと云って

そこにいるのが人とは限 ...
可愛い女が
通りを歩いている
可愛い女が尻を
プリプリいわせている
可愛い女の
パンティを脱がせて
プッシーやらアヌスやら
舐め回したい

スタバから通りを眺めて
思い続けていると ...
不眠症が酷いなら良い方法がある




寝る時に耳栓をたくさん用意しておいて







穴を全部ふさいでしまうんだ





鼻とか耳とか

...
海はいっそう青くなり

白い皮膚を浮き立たせる

歌う女の眼差しが

いつしか濡れてどよめいて

開ける銀河の流れ出す

此岸と彼岸の境界で

眩暈しながら佇立する

手繋 ...
日付順文書リスト
タイトル投稿者カテゴリPoint日付
為平 澪自由詩221/2/23 5:45
さよならが来ないうちにこたきひろし自由詩521/2/23 5:35
夏川ゆう短歌121/2/23 5:20
玉葱為平 澪自由詩2*21/2/23 5:03
一筆妻咲邦香自由詩3*21/2/23 1:22
黒田康之自由詩421/2/23 0:18
ガラスの光番田 自由詩121/2/23 0:09
アメリカンファラオの息子花形新次自由詩121/2/22 22:36
小さな宝石道草次郎自由詩1*21/2/22 22:20
白川夜船あらい自由詩121/2/22 21:39
No Codeホロウ・シカ...自由詩2*21/2/22 21:38
重力逆さまさ水宮うみ川柳1*21/2/22 21:35
おはな道草次郎自由詩8*21/2/22 20:52
あの頃水宮うみ川柳2*21/2/22 19:31
夢〇地球ひだかたけし自由詩421/2/22 18:41
点火すいせい自由詩121/2/22 12:32
20210222Naúl自由詩021/2/22 11:49
ちゃんりんしゃんまりい自由詩321/2/22 11:14
主治医に休むようにと言われてね、入間しゅか自由詩521/2/22 10:37
料理で俳句⑩サザエSDGs俳句221/2/22 8:49
てぃっしゅぺいぱ道草次郎自由詩4*21/2/22 6:36
風船葉leaf自由詩221/2/22 4:26
季節のいくさst自由詩221/2/22 4:10
春の日黒田康之自由詩321/2/22 2:45
Strange Weather墨晶自由詩3*21/2/22 1:46
20210221Naúl自由詩021/2/21 21:17
玄関墨晶自由詩7*21/2/21 21:13
可愛い女花形新次自由詩021/2/21 20:51
青く美しく澄んだ瓶の中の毒薬TAT自由詩121/2/21 20:19
願いひだかたけし自由詩321/2/21 20:01

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